多数のご来場、誠にありがとうございました。
今年は、4年ぶりに「土木学会映画コンクール」が開催されました。 最優秀賞 「もう一つの白山 -通水編- 甚之助谷地すべり対策万才谷排水トンネル工事」 そこで「第113回土木学会イブニングシアター」は、文京区の「文京シビックホール」で開催、「2022年度第30回映画コンクール受賞作品特集」と銘打ち、栄えある受賞3作品を上映いたします。 皆様のご参加をお待ち申し上げます。 ■詳細
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅(5出入口)直結 ※今回は、土木学会講堂ではなく、外の会場ですので、お間違えの無いようお気をつけください。
19:00 開会挨拶
■参加申込方法
事前参加受付は終了いたしました。 ■参加方法 「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。 ■お問い合わせ先 図書館・情報室(担当:高浦) TEL03-3355-3596 |
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上映作品
※各社名は制作当時のものです。
2020年度第30回映画コンクール 最優秀賞 企画:飛島建設(株)白山甚之助Ⅲ期作業所 |
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白山甚之助谷地すべり対策である万才谷排水トンネルの建設を、平成22年の工事開始から令和4年のトンネル通水にいたる過程を記録した作品である。当該地は、標高2,000mの高山に位置していることや白山国立公園内にあるなど厳しい施工条件においても、環境保全に配慮して行われた工事の様子を紹介している。 | |
2020年度第30回映画コンクール 部門賞(一般部門) 企画:東急建設株式会社 |
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上田電鉄別所線は、一時廃線の話があったが、地域の応援もあり通勤や通学、観光の足として愛されてきた。2019年10月、東日本台風19号により大正13年に建設された千曲川橋梁が落橋。災害を受け廃線となる地方鉄道も存在する中、別所線は地域の熱い期待と応援、各所の支援を受け復旧が決定した。この映像は、532日の月日をかけ、鉄橋を蘇らせた工事の記録である。 | |
2020年度第30回映画コンクール 部門賞(技術映像部門) 企画:東亜建設工業株式会社 |
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この記録映像は、1963(昭和38)年から当時製作した記録映画のうち、今日まで残されていた希少なフィルムやビデオテープをデジタル化し、そこに貴重な資料写真や当時を知る関係者のインタビューを加え、様々な関係者の手記をもとに新たに構成・編集したものである。時代を超えて続く自然と土木技術との格闘の歴史を背景に、鹿島開発を推進した岩上次郎・元茨城県知事の「農工両全」を掲げ「人間性の勝利」を信じるリーダーシップと、それに呼応し困難とされた鹿島灘の荒波と大砂丘を掘り込むという難工事を成し遂げた人びとの、立場を超えた現場主義の信頼関係をまとめている。 | |
以上