【上映作品】(クリックすると作品紹介にジャンプします)
(1)お雇い外国人とよばれた人たち-日本で最初に鉄道を走らせた「モレル」のお話(20分)
(2)明日をつくった男-田辺朔郎と琵琶湖疏水(86分)
解説:(財)全国建設研修センター 広報室 緒方 英樹氏
本上映会は社)土木学会継続教育制度(CPD)の単位となります。
土木学会選定映像 第17回映画コンクール準優秀賞
お雇い外国人とよばれた人たち-日本で最初に鉄道を走らせた「モレル」のお話(20分)
概要
企画 財団法人全国建設研修センター
制作 虫プロダクション株式会社
鉄道の敷設は、日本の近代化に欠かせない大きな土木事業であった。1870年、明治政府は日本の近代化、国づくりの骨格となる鉄道を1日も早く取り入れようと、ロンドンから28歳のエンジニア、エドモンド・モレルを招いた。日本に鉄道を造る第1頁を開くその時、どのような苦労や工夫があったのか。日本の近代化を支え、恩人となった「おやとい外国人」の姿を、エドモンド・モレルを通して描いている。 当作品と「人をたすけ国をつくったお坊さんたち」、「水とたたかった戦国の武将たち」は、小中学校で2002年度から始まる「総合的な学習の時間」を視野に企画されたシリーズで、土木分野で優れた功績を残した人物を描き、自然や時代とかかわった歴史をたどることで土木の仕事を広く理解してもらうことをねらいとしている。対象者等企画主旨から技術的内容に乏しい点もあるが、小・中学生が家族といっしょに観賞する作品としても適している。
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(同パッケージより)
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土木学会選定映像 第21回映画コンクール最優秀賞
明日をつくった男-田辺朔郎と琵琶湖疏水(86分)
企画・製作: 虫プロダクション株式会社
監督:牛山 真一 2003年
概要
この作品は、明治維新の東京遷都で衰退しかけた京都を再生させる契機となった琵琶湖疏水建設工事を描いています。この工事は、外国人技術者に頼らざるを得なかった当時の日本において、日本人だけで挑戦し、次々と発生する困難に苦しみ、悩みながらひとつひとつ克服して、ついには完成に至る様子を、現在の琵琶湖疏水の姿と合わせて伝えています。 さらに、完成に導いた青年田辺朔郎の生きざまを通し、技術者としての使命感、熱意、先見性、誇り等を、特に、未来を担う、明日をつくる若者達に伝えるメッセージ性を帯びています。 なお、この作品は、アニメーション、CG、実写をつなぎながらひとつの物語としており、幅広い方々が楽しみながら鑑賞出来るものです。是非、土木技術者に限らず多くの皆様に見て頂きたい作品です。
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(同パッケージより)
参考:第21回映画コンクール最優秀賞紹介サイト
歴代土木学会会長サイト
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