本シアターは,CPDプログラム(第一部は2.5、第二部は1.5単位)です。ご参加後に土木学会ホームページ「継続教育(CPD)制度」からログインして、登録できます。
当企画は、盛会のうちに終了いたしました。
多数の方々にお越しいただきありがとうございました。
アンケートご協力ありがとうございました。
土木技術映像委員会では、昨年に引き続き、3月のイブニングシアターを「震災特集」(第1部)とし、東日本大震災関連の映像などを上映致します。 また第2部では「東京のインフラ」特集として、「勝鬨橋」などを上映いたします。
当委員会では、震災の記憶を風化させないことを合言葉に、「東日本大震災を映像記録として残すために-大震災記録映像収集・公開プロジェクト-」を立ち上げ、土木学会東日本大震災アーカイブ特別委員会の活動とも連動して、震災映像の収集・公開を行っています。第1部の震災特集では、東日本大震災関連の映像や、関東大震災、阪神大震災などのほか、これまでに収集した貴重映像なども専門家による解説を交えて、ご紹介する予定です。
第2部では、「東京のインフラ」特集として、当委員会が製作した『勝鬨橋』解説版をはじめ、東京の珍しい構造物、交通施設などを、専門家の解説とともに上映致します。
上映会場を、通常の土木学会講堂ではなく「文京シビック小ホール」といたしました。これまで以上に広く一般の方々に、普段は見る機会の少ない土木技術映像の魅力を伝えたいと願っています。周りの方々にもお声掛けの上、多数ご参加ください。
第一部[震災特集] | 14時開場 | 14時半開演 | 17時終了 |
第二部[東京のインフラ特集] | 第一部終演後随時受付いたします。 第一部終演後の入替は行いませんので、第一部ご来場の方には続けて御鑑賞いただけます。 |
18時半開演 | 20時終了 |
上映・解説時間 約40分 【概要】土木技術映像委員会では、東日本大震災関連の映像を収集し、研究調査・防災教育に活用するため、分析、データベース化を行ってきました。本日は、収集した映像の中からその一部を、土木技術映像委員会の大野委員長の解説を交えてご紹介いたします。
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制作年 大正12年
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*ポスターからは映像紹介が抜けておりますが当日上映いたします。 復旧の軌跡 -阪神・淡路大震災土木施設の災害記録- 制作年 1998年 【概要】 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災によって兵庫県内の土木施設は,神戸市,西宮市,淡路島北部を中心に大きな被害を受け,被害総額は1兆5千億円に上りました。この作品は震災から3年後,1998年12月に兵庫県土木部(現,県土整備部)が企画制作した阪神・淡路大震災の映像記録です。震災直後の阪神高速道路,鉄道,下水処理場,港湾施設,河川堤防,西宮市仁川の土砂崩れなど県内各地の土木施設が受けた被害の全貌を27分という短い時間でコンパクトに紹介するとともに,道路,鉄道,港湾などジャンルごとに,被害の状況を詳しく説明しています。また,兵庫県による震災後3年間の復旧への取り組みについても解説を加えています。阪神・淡路大震災を描いた映像作品には,人的被害の状況や救命救急,安全対策をテーマにしたものが多いですが,この作品は地震による土木施設の被害と復旧にテーマを絞った他にあまり類を見ない作品です。その意味で,土木技術者や行政担当者に限らず,土木や防災に関心を持つ多くの人に見ていただきたい作品です。 |
津波から身を守る-津波被害とその教訓
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迫り来る南海トラフ巨大地震に備えて 制作年 2013年
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新しいフォルムの創造-稲城中央公園連絡橋建設記録 製作年 1997年 【概要】稲城中央公園連絡橋は、多摩ニュータウン東端にある稲城中央公園と稲城第二公園を連絡する歩道橋です。断面形状がシャープな曲面で構成された舟底形で、幅員・桁高がすべての断面で変化しているユニークな構造となっています。当映像は、その特徴的なフォルムを実現するための取り組みを描く建設工事記録です。 |
東京臨海新交通-ゆりかもめの建設- 製作年 1995年 【概要】東京臨界新交通システムとして誕生した「ゆりかもめ」の建設計画から工事の経緯、さらに新交通システムの説明まで、コンパクトにわかりやすく紹介している映像です。 |
作品紹介 渋沢 重彦 製作年 2013年(元映像は1940年) |
添付 | サイズ |
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kujira1.jpg | 1.49 MB |
yurikamome1.jpg | 1.39 MB |
tsunami-1.jpg | 62.43 KB |
nankai1.jpg | 537.05 KB |
78_poster.pdf | 1.27 MB |
78_icon.jpg | 119.01 KB |