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各委員会サイト更新情報

【開催報告】7/26(土)「オープンキャンパス土木学会2025」を開催しました

土木広報センター 市民交流グループ 土木の魅力グループ - 土, 2025-07-26 17:30

公益社団法人土木学会(会長 池内 幸司)は、7月26日(土)に、『オープンキャンパス土木学会2025』を開催しました。

普段は入ること、見ることのできない土木学会(四谷)の館内を一般開放し、様々な「土木」の体験をすることができる催し、「オープンキャンパス土木学会」。
2025年は7月26日(土)に開催し、314名のお客さまにお越しいただきました。
夏休みの自由研究にもぴったりのコンテンツで、盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。来年もどうぞご期待ください。






開催の様子

 


委員会・協力団体の皆さま

【詳細】

■イベント名 『オープンキャンパス土木学会2025』 ■概要 土木学会関係者やその家族、地域の方々、土木分野への進学・就職希望者含め、広く一般の方々を対象に、土木会館を公開し、様々な体験型プログラムや映像などを通じて、「土木」の魅力を伝え、「土木」への関心と理解を深めていただこうとする取組み。 ■日時 2025年7月26日(土)10:30~16:00 ■会場 公益社団法人 土木学会(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) ■参加費 無料(申込不要) ■主催 公益社団法人土木学会 土木広報センター 土木の魅力グループ ■共催 公益社団法人土木学会
 建設用ロボット委員会
 構造工学委員会 次世代教育小委員会
 コンサルタント委員会 市民交流研究小委員会
 地盤工学委員会 斜面工学研究小委員会
 土木情報学委員会 幹事会 市民交流分科会
 トンネル工学委員会 技術交流広報部会 ■協力 法政大学 デザイン工学部 都市環境デザイン工学科
一般社団法人日本インフラーキテクチュア検査技術協会
お茶の水女子大学 サイエンスコミュニケーション団体 おちゃっこLab.
公益社団法人土木学会 土木広報センター 土木の日事業グループ
公益社団法人土木学会 土木広報センター 未来の土木コンテストグループ
公益社団法人土木学会 土木広報センター 若手パワーアップグループ ■後援 東京都新宿区教育委員会

 

新着・お知らせオープンキャンパス
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2025 インフラメンテナンス分野の表彰制度の募集

インフラメンテナンス総合委員会 インフラメンテナンス表彰小委員会 - 金, 2025-07-25 16:00

インフラメンテナンス表彰2025の募集要項

1.インフラメンテナンス賞の構成
 (1)インフラメンテナンスプロジェクト賞
 (2)インフラメンテナンスチャレンジ賞
 (3)インフラメンテナンスエキスパート賞
 (4)インフラメンテナンスマイスター賞
 (5)インフラメンテナンス実践研究論文賞 など
 (6)インフラメンテナンス特別賞※
    ※インフラメンテナンス特別賞は、選考の過程で特に表彰すべき事案について授与する場合がある
 

2.募集の対象

  〇インフラメンテナンスプロジェクト賞、インフラメンテナンスチャレンジ賞
   …インフラメンテナンスに関する国内外のプロジェクト、取組み
  〇インフラメンテナンスエキスパート賞、インフラメンテナンスマイスター賞
    …インフラメンテナンスに関する国内外の実務で活躍している個人

3.受賞の主体
 個人または団体(土木学会会員資格の有無は問いません)

4.選考の対象および範囲 ★2024年度、2023年度、2022年度と2021年度の各受賞はこちら

賞 名 選考対象および範囲 インフラメンテナンス プロジェクト賞 ・インフラメンテナンスにより地域のインフラの機能維持・向上に顕著な貢献をなし、地域社会の社会・経済・生活の改善に寄与したと認められるプロジェクト(マネジメント、ビジネスモデル、制度設計等に関連する総合的なプロジェクトを含む)
※プロジェクトの行われた時期は問わない
提出先URL:https://committees.jsce.or.jp/maintesogo02/node/29

インフラメンテナンス チャレンジ賞

・点検・診断、設計、施工・マネジメント等の個別または組合せ技術を駆使し、地域のインフラメンテナンスに寄与した取り組み
・創意工夫によりインフラメンテナンスに対する管理者、市民等ステークホルダーの意識の向上が認められた取り組み(市民協働、人材育成等を含む)

※自治体同士で連携した取組み、自治体と民間で協働した取組み、産官学連携での取組みなども応募対象となります。
提出先URL:https://committees.jsce.or.jp/maintesogo02/node/30

インフラメンテナンス エキスパート賞※

・インフラメンテナンスに関する極めて優れた技術または技能を有し実務において顕著に活躍している個人
提出先URL:https://committees.jsce.or.jp/maintesogo02/node/31

インフラメンテナンス マイスター賞※ ・インフラメンテナンスに関する技術やマネジメント全般において、豊富な実務経験に基づく卓越した総合的かつ指導的能力を有し顕著に活躍している個人                                         提出先URL:https://committees.jsce.or.jp/maintesogo02/node/31

インフラメンテナンス 実践研究論文賞 など

・インフラメンテナンス実践研究論文集の募集案内を参照ください
提出先URL:https://committees.jsce.or.jp/maintesogo03/node/27
 

※インフラメンテナンスエキスパート賞、インフラメンテナンスマイスター賞の歴代受賞者については、「インフラメンテナンス・エキスパート」あるいは「インフラメンテナンス・マイスター」の称号をもつ優れた技術者として土木学会に登録・公表され、メンテナンスに関する問題解決や今後の改善に向け、広く継続的に活躍していただけるよう、制度的枠組みを充実する予定です。

5.応募の方法
 応募は、推薦または自薦とする。
 推薦者は、個人(土木学会会員資格の有無は問いません)とする。※実践研究論文集は対象外

6.選考
 インフラメンテナンス総合委員会において行う。

7.表彰
 「インフラメンテナンスシンポジウム」において行い、賞状、副賞を贈る予定。
 

8.応募締切期日
 2025年11月4日(火)17時必着

              
9.提出先URL
 ・インフラメンテナンスプロジェクト賞:https://committees.jsce.or.jp/maintesogo02/node/29
 ・インフラメンテナンスチャレンジ賞   :https://committees.jsce.or.jp/maintesogo02/node/30
 ・インフラメンテナンスエキスパート賞・インフラメンテナンスマイスター賞:
                    https://committees.jsce.or.jp/maintesogo02/node/31
 ※応募する内容が分かる参考資料はZIP形式で圧縮し、一つのファイルにしてください。

10.問合せ先
 土木学会 研究事業課 飯野
 TEL:03-3355-3559 / E-mail : maintesogo@ml-jsce.jp
 E-Mailでの提出は受け付けていません。上記の「提出先URL」から提出してください。

 

11.【参考】過去のインフラメンテナンス賞の受賞件数(受賞内容はホームページ等参照)

〇2024年度(https://inframaintenance.jsce.or.jp/hyousyou/announcement4/)

     ・プロジェクト賞  : 6件
 ・チャレンジ賞       : 9件
 ・エキスパート賞  : 9件
 ・マイスター賞     :  9件
 ・優秀論文賞      : 10編

〇2023年度(https://inframaintenance.jsce.or.jp/hyousyou/announcement3/)

 ・プロジェクト賞  : 5件
 ・チャレンジ賞     : 9件
 ・エキスパート賞  :10件
 ・マイスター賞     : 16件
 ・優秀論文賞      :  6編

○2022年度(https://inframaintenance.jsce.or.jp/hyousyou/announcement2/)

 ・プロジェクト賞  :6件
 ・チャレンジ賞      :10件
 ・エキスパート賞  :8件
 ・マイスター賞      :14件
 ・特別賞                :1件
 ・優秀論文賞       :6編

○2021年度(https://inframaintenance.jsce.or.jp/hyousyou/announcement1/)

 ・プロジェクト賞   :15件
 ・チャレンジ賞       :10件
 ・エキスパート賞   : 4件
 ・マイスター賞       : 3件
 ・特別賞                    :2件
 ・優秀論文賞           :6編

 

 

 

新着・お知らせ
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第33回地球環境シンポジウム

地球環境委員会 - 金, 2025-07-25 14:15

   

土木学会地球環境委員会では恒例の地球環境シンポジウムを9月24日(水),9月25日(木),9月26日(金)に鳥取大学で開催いたします.

論文発表,研究報告に多数の応募を頂いており,地球環境問題に関する幅広い分野からの発表が予定されています.

みなさま,奮ってご参加ください.

 

                             記

1.主  催   :公益社団法人 土木学会 地球環境委員会

  共  催   :国立大学法人 鳥取大学  

  後  援   :公益社団法人 土木学会 環境システム委員会
   

2.日  時   :2025年9月24日(水),25日(木),26日(金)
 

3.会 場   : 鳥取大学 鳥取キャンパス
 

4.プログラム   : 詳細や最新情報は下記の地球環境委員会ホームページもご覧下さい.

 プログラムはこちら(工事中)
 一般公開シンポジウムの案内はこちら(工事中)
 

5.参加費   : 一般(会 員):11,000円(税込、事前参加申込の場合)
       一般(非会員):13,200円(税込、事前参加申込の場合)
            学生:        0円
 
       注:当日参加受付の場合,それぞれ1,100円(税込)が加算されます。(学生除く)
            締切日以降の事前受付はいたしません。行事当日に会場にて参加申込をして下さい。
         ※会場でもwebからの申込案内になります(クレジットカード決済)。現金支払はございませんのでご注意ください。
 

6.定員:200名
 

7.申込方法: 土木学会の行事申込画面へアクセスし,指示に従って必要事項の入力をしてお申込下さい。
        決済完了後のキャンセル及び変更はできませんのでご注意ください。
 

8.事前申込締切日:    【クレジットカード決済】2025年9月17日(水)17:00
                 【コンビニ決済】2025年9月10日(水)17:00
 

9.研究発表について:

 発表時間: 研究論文は10分(発表)+5分(質疑,交代含む),研究報告は7分(発表)+3分(質疑,交代含む)です.
 発表に用いるノートパソコン(HDMI接続)は発表者がご準備ください.
 

10.ポスター発表について:

 ポスターは,ポスターボードの内径(ポスターが貼れる部分)幅90cmx高さ210cmに合うように 作成してください.
 

11.CPDについて: 

 本シンポジウムは土木学会CPD 認定プログラムです.(工事中)

  第33回地球環境シンポジウム(1日目)(工事中)
  第33回地球環境シンポジウム(2日目)(工事中)
  第33回地球環境シンポジウム(3日目)(工事中)

      第33回地球環境シンポジウム 一般公開シンポジウム(工事中)

   ※参加日ごとと一般公開シンポジウムそれぞれに受講証明書が必要です.
    CPD受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を受付にご持参ください.
       申請書類はこちらからダウンロードしてください.所属協会様式の用紙の持参でも問題ございません.
    現地での紙の受講証明書配布はございません.後日発行もございませんのでご注意ください.
 

12.一般公開シンポジウム: 

 日時:9月25日(水)午後

  「地球温暖化時代の流域治水NEXUSアプローチ -地球環境問題のシナジーによる解決を求めて-」

 基調講演 IPBESによるネクサス・アセスメント
 教授 Diana Mangalagiu 氏(オックスフォード大学)
 上席研究員 齊藤 修 氏(地球環境戦略研究機構) 

 パネルディスカッション
 モデレーター:宮本 善和 氏(鳥取大学)
 パネラー:
 *脱炭素先行地域の取組:鳥取市スマートエネルギータウン推進室
 *流域治水と河川環境の定量目標:国交省鳥取河川国道事務所
 *鳥取県の河川環境と流域治水:鳥取県県土整備部
 *蒜山自然再生の取組:蒜山自然再生協議会
 *企業との協働による鳥取の自然再興:(一社)鳥取県地域教育推進局
 *自然共生サイトでの『鳥取コウノトリ米』の取組:JA全農とっとり

 ※終了後,大学内において鳥取の海の幸で懇親会(定員:50名)

 

13.若手勉強会(+若手懇親会):

 2025年9月に鳥取大学にて開催します第33回地球環境シンポジウムの初日9月24日(水) の本大会終了後に
 「地球環境シンポジウム 若手勉強会」を開催します.20~30代の若手の発表者および全世代の参加者を募集しております.

  目的:発表や議論を通して,学生・研究者の知り合いを増やし,学会の交流・参加体験をより面白いものにすることを目的とします.
     発表者には,議論を通じてフィードバックを行います.批判的なコメントではなく疑問やアイデアを議論できる勉強会にしたいと思います.

  詳細については,こちらをご覧ください.
 
 

14.エクスカーション:

  地球環境シンポジウム開催に際して、エクスカーションを実施いたします。

  詳細は、こちらのページをご覧ください。※第33回地球環境シンポジウムへの参加者のみご参加いただけます。(工事中)
 
 

15.その他

問合せ先:

 土木学会 地球環境委員会宛
    E-mail: ck-info★ml-jsce.jp ※★を@に変更してください.

 

第33回地球環境シンポジウム実行小委員会:

委員長  宮本 善和  鳥取大学

副委員長                

委員   岩見 麻子  熊本県立大学

委員   山崎 智雄  エックス都市研究所

委員   戸苅 丈仁  鳥取環境大学

委員   鈴木 章弘  北海道大学

委員   池本 敦哉  東北大学

委員   新田 紀明  国土交通省

委員   村尾 修一  鳥取県

委員   藤井 優   鳥取県

委員   酒本 勇一  鳥取県測量設計業協会

委員   平尾 繁和  日本技術士協会

委員   高部 祐剛  鳥取大学

委員   河野 誉仁  鳥取大学

委員   白木 裕斗  名古屋大学

委員   岡 和孝   国立環境研究所

 

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第50回土木情報学シンポジウムの開催

土木情報学委員会 行事企画小委員会 - 金, 2025-07-25 09:29

 更新日:2025年〇月〇日 

 第50回土木情報学シンポジウムを下記の通り開催いたします。
 今年は50回目の節目となるシンポジウム開催を記念して、
特別講演として「インフラメンテナンスにおけるAIの活用」に
ついてのセミナーを実施します。また、特別講演終了後には
交流会も計画しています。

                記

■ 主 催 : 土木学会(担当:土木情報学委員会)
■ 期 日 : 2025年9月25日(木)・26日(金)の2日間
■ 会 場 : 土木会館(東京・四谷)
         ※聴講はオンラインでも可能ですが、申込が必要です
■ シンポジウムの内容 :     
 ① 論文発表(講演時間:12分+質疑応答時間:4分)
 ② 特別講演
 ③ 土木情報学賞表彰式

 シンポジウム1日目終了後、第50回大会記念交流会を開催します(シンポジウム参加費とは別の会費制です)。
■ 参加費 : ○早期割引料金  会員:3,000円、非会員:4,000円、学生:無料
          聴講申込締切 9月16日17時まで(クレジット払いの場合)
                 9月9日17時まで(コンビニ払いの場合)

         ○通常料金    会員:5,000円、非会員:6,000円、学生:無料
          聴講申込締切 9月24日17時まで(クレジット払いの場合)
                 9月17日17時まで(コンビニ払いの場合)

         なお、会期中(9月25日、26日)の申込は受け付けませんので、事前に申し込んでください。

        2022年8月1日より行事参加費の支払い方法がクレジットカード決済またはコンビニエンスストアによる
       前払い方式となりました。また、決済後のキャンセルや変更等により返金されることはありませんので
       ご注意ください。詳しくは、https://committees.jsce.or.jp/jsceoffice/node/178 を参照ください。

        発表者の聴講申込は不要です(連名者は申込が必要です)。
        また、学生は無料ですが、聴講申込は必要です。
        オンライン聴講用のアクセス情報は、申込締切日(9月17日)以降にメールにてご案内いたします。
        ※Zoomウェビナーのマニュアルはこちら
       

      聴講申込HP → 準備中(8/20ごろ公開します)

      特別講演及び第50回大会記念交流会の詳細 → 準備中(8/20ごろ公開します)

        なお,講演集冊子は発行しませんが,講演集データは会期1週間前からダウンロード可能とする予定です。

      
■ CPD : 25日(1日目) 現在申請中(決定次第、このページでお知らせします)

        26日(2日目) 現在申請中(決定次第、このページでお知らせします)

        ※オンライン受講の場合は、単位取得のために開催日ごとに受講証明用レポートの提出が必要になります。

 

■ プログラム : 第50回プログラム編成

 

 

 問合せ先:土木学会事務局研究事業課 事務局担当:佐々木 淳
 E-mail: johosinpo@jsce.or.jp

新着・お知らせ 添付サイズ 土木情報学シンポジウム_ZOOMマニュアル_2308版.pdf1.36 MB 第50回プログラム編成_20250801.pdf710.94 KB
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仕事の風景探訪|ニュースレターVol.11

2024年度会長プロジェクト 土木学会の風景を描くプロジェクト - 木, 2025-07-24 08:00
河川行政が生み出した「共生の風景」 越後平野最大の福島潟の周辺を豪雨から守る新潟県の矜持【予告編】

【支部名】関東支部
【事例キーワード】
①技術のチカラ、 ②デザインのチカラ、 ③自然のチカラ、 ④コミュニティのチカラ、 ⑤記憶のチカラ

みなさんこんにちは。関東支局長の福井恒明(法政大学)です。
今回の「仕事の風景探訪プロジェクト」では、新潟県の越後平野に数多く存在する「潟」のなかでも最大の面積を誇る福島潟の湖岸堤の仕事をご紹介します。

米どころとして知られる越後平野ですが、かつては日本海沿いに連なる砂丘の背後に湿地帯が広がっていました。明治期の地図を見ると潟と呼ばれる無数の水面をみることができます。潟の多くは干拓され、あるいは排水ポンプの整備により農地や市街地になりましたが、いくつかは新潟平野を彩る美しい水の風景として残っています。

今回ご紹介する福島潟は、現在残っている潟の中でもっとも面積が大きいものです。福島潟は国によって干拓が進められましたが、潟の水辺と豊かな動植物の生態系が残され、「水の公園福島潟」として市民の憩いの場となっています。その一方で、福島潟は豪雨の際には周囲の水を引き受ける遊水池の機能を有しています。新潟県は貯水容量を高めるために湖岸堤の整備・かさ上げを計画しました。その際、水の公園の風景を壊さないために細心の配慮を行いました。

災害対策と風景保存の両立をどのように行ったのか、茂木俊輔さんに取材していただきました。
どうぞご期待ください!
 


写真1 越後平野最大の福島潟

新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクト仕事の風景探訪WG
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第48回鋼構造基礎講座 「どうなる?どうする?カーボンニュートラル ~カーボンニュートラルの今を知る~」

鋼構造委員会 - 水, 2025-07-23 17:33

2025年10月21日(火)に

第48回鋼構造基礎講座「どうなる?どうする?カーボンニュートラル ~カーボンニュートラルの今を知る~」を開催いたします。

詳細については添付ファイルをご参照ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

※申込ページは準備中です

新着・お知らせ 添付サイズ 講座48_【会告案】カーボンニュートラルR03.pdf212.98 KB
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令和7年度全国大会 CPD単位について

全国大会委員会 - 火, 2025-07-22 16:03

令和7年度土木学会全国大会の各イベントにおいて、CPD受講証明書の発行を希望される方は、下記申込画面より参加登録を行ってください。
CPD受講証明書の発行方法については、以下の「CPD受講証明書の取得方法」をご確認ください。
建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。※オンデマンド配信はCPD単位の対象外となります。

●全国大会に係わる土木学会CPD単位 土木学会技術推進機構のページ ※準備中

日付 タイトル CPD受講証明書の取得方法 認定番号 9月8日(月)

研究討論会1日目(オンライン)

CPD受講証明書を希望される方は 9/8(月)15:30 迄に参加登録を済ませてください。 

参加登録を頂いた方のうち受講証明発行用アンケート(受講して得られた学びや気付きや所見を100文字以上で記載)にご回答いただくことで発行します。
受講証明発行用アンケートの回答URLは、参加申込完了メールに記載されていますので、必ず保管いただくようお願いいたします。 ⇒ アンケート回答方法

アンケート回答期間: 2025年9月8日(月) 17:30~9月26日(金) 23:59(受講証明書送信予定:10月中旬)

※参加登録しなければCPD受講証明書が発行できませんのでご注意ください。CPD受講証明書を希望されない場合、参加登録は不要です。

・10:00~12:00 

JSCE25-0709 2.0単位

・13:00~15:00 

JSCE25-0710 2.0単位

・15:30~17:30 

JSCE25-0711 2.0単位

9月9日(火)

研究討論会2日目(オンライン)

CPD受講証明書を希望される方は 9/9(火)15:30 迄に参加登録を済ませてください。 

参加登録を頂いた方のうち受講証明発行用アンケート(受講して得られた学びや気付きや所見を100文字以上で記載)にご回答いただくことで発行します。
受講証明発行用アンケートの回答URLは、参加申込完了メールに記載されていますので、必ず保管いただくようお願いいたします。 ⇒ アンケート回答方法

アンケート回答期間: 2025年9月9日(火) 17:30~9月26日(金) 23:59(受講証明書送信予定:10月中旬)

※参加登録しなければCPD受講証明書が発行できませんのでご注意ください。CPD受講証明書を希望されない場合、参加登録は不要です。

・10:00~12:00 

JSCE25-0712 2.0単位

・13:00~15:00 

JSCE25-0713 2.0単位

・15:30~17:30 

JSCE25-0714 2.0単位

日付 タイトル CPD受講証明書の取得方法 認定番号 9月10日(水)   現地参加 オンライン参加  

国際関連特別講演会

参加登録を行っていただいた方のうち、当日会場でQR コードによる受付を完了した方に発行します。 

※大会参加後に来場登録時間(QRコードによる受付時間)以降に開始する行事にCPD受講証明書の申請を行ってください。
CPD受講証明書の申請用URLは、参加申込完了メールに記載されていますので、必ず保管いただくようお願いいたします。

CPD受講証明書の申請期間: 2025年9月10日(水) 18:00~9月26日(金) 23:59(受講証明書送信予定:10月中旬)

※申請がなければCPD受講証明書が発行されませんのでご注意ください。

※準備中

※準備中 実行委員長挨拶・基調講演 - ※準備中 特別講演会 - ※準備中 全体討論会 - ※準備中 日付 タイトル CPD受講証明書の取得方法 認定番号 9月10日(水) 第80回年次学術講演会1日目

参加登録を行っていただいた方のうち、当日会場でQR コードによる受付を完了した全ての方に発行します。

※10日(水)、11日(木)、12日(金)それぞれで受付をお願いします。(受講証明書送信予定:10月中旬)

JSCE25-0761

2.7単位

9月11日(木) 第80回年次学術講演会2日目

JSCE25-0762

6.7単位

9月12日(金) 第80回年次学術講演会3日目

JSCE25-0763

6.7単位

9月11日(木) 映画会1日目

入場料無料(事前受付不要、一般参加可)

会場にて配布、押印します。

※単位は全作品視聴時のもので、ご視聴いただいた時間により変動いたします。

JSCE25-0855 

4.4単位

9月12日(金) 映画会2日目

JSCE25-0856 

4.4単位

 

 

 

新着・お知らせ
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【開催報告】全国土木弁論大会2025「有馬優杯」を開催!!

土木広報センター 土木リテラシー促進グループ - 火, 2025-07-22 16:00

   
   
(開催の様子)

 
 土木リテラシー促進グループでは、2022年の第1回、2023年の第2回、2024年の第3回開催に続き、「ことば」だけで土木を語る、全国土木弁論大会2025「有馬優杯」を開催しました。
 全国土木弁論大会は、伝統的なスピーチ競技である「弁論」を通じて、土木の重要性や魅力の言語化、業界内外での新たな議論の促進を目的とした企画です。
 「ことば」と「こころ」に向き合ってきた弁士たちが、「私にとっての土木」をテーマに、渾身の土木弁論で腕を競いました。
 会場24名、オンライン(Zoom)326名の計350名に観覧いただきました。

 最優秀賞・オーディエンス賞は岩橋公男氏(佐藤工業株式会社)、優秀賞は塚田滉大氏(DavRu株式会社/ぜろひゃく訪問看護リハビリテーション)が受賞しました。

 

■日時:2025年7月18日(金)13:30~16:00 ■場所:土木学会本部 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) / オンライン(Zoom) ■弁論テーマ:「私にとっての土木」 ■弁士:
①「土木は地球を救えるのか」
  松永 昭吾[株式会社インフラ・ラボ]
②「土木と哲学、真善美について」
  稲田 怜子[会社員]
③「日本と歩むインフラ道」
  Singh Prashant[横浜国立大学]
④【優秀賞】「普通ということの幸せ」
  塚田 滉大[DavRu株式会社/ぜろひゃく訪問看護リハビリテーション]
⑤【最優秀賞・オーディエンス賞】「『お陰様』と当り前のインフラを考える」
  岩橋 公男[佐藤工業株式会社]
⑥「終わらない一生」
  正躰 幹人[団体職員]
⑦「すべてがありがたき土木」
  平野 貴大[東日本高速道路株式会社]
■大会審査員・司会:    
<審査員> 
齋藤 正徳  [国土交通省大臣官房参事官グループ事業評価・保全企画官]
石井 純一  [茨城大学全学教職センター 特任教授]
水嶋 恵利那  [株式会社ハナシコム代表取締役]
<司会> 
中野 朱美[フリーインタビュアー]   新着・お知らせ分類: 全国土木弁論大会
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第218回論説・オピニオン (2025年7月版)を掲載しました。

論説委員会 - 火, 2025-07-22 13:35

第218回論説・オピニオン(1) 河川・水の学びはインフラの自分事化への自然な呼び水になる
        依頼論説(国研)土木研究所 藤田光一 

第218回論説・オピニオン(2) トップの意識が変われば現場が変わる
        論説委員 大藪 千穂 岐阜大学

新着・お知らせ
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年次学術講演会優秀ポスター発表賞について

全国大会委員会 - 火, 2025-07-22 11:10

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令和7年度全国大会年次学術講演会では,発表形式としてポスター発表を導入しました.

本表彰制度は,「土木学会年次学術講演会優秀講演者表彰」と同様に,将来の土木界を担っていく若手の研究者および技術者の論文内容や講演技術が向上し,さらに全国大会が活性化することを目的とし定めたものです.

ポスター発表を通じて,部門の垣根を超えた学術研究交流がさらに促進されることを期待しております.

土木学会年次学術講演会優秀ポスター発表賞規定

この規定は土木学会全国大会における研究発表の表彰に関する取り扱いについて定めたものである.

1.表彰の目的
 土木学会全国大会で優れたポスター発表を行った若手研究者,技術者を表彰し,
  ①論文内容,講演技術の向上に寄与する.
  ②若手研究者,技術者の参加意欲の向上を図る.
  ③全国大会全体の活性化に貢献する.
 などを目的とする.

2.名称
 この表彰の名称は「土木学会年次学術講演会優秀ポスター発表賞」とする.

3.対象者

  • 全国大会で実際に講演を行う個人会員の中で,40歳以下の研究者,技術者を対象に,論文内容に加え,講演が簡潔明瞭で優れたものに与える.
  • 講演予定者と講演者が一致しない場合は,審査の対象外とする.
  • ポスター発表を対象とする.

4.選出方法

  • 各セッションの座長(司会者)は,対象者の講演を「土木学会年次学術講演会優秀講演者採点表記入上の留意事項(ポスター発表編)」に基づき採点し,合計得点最上位者1名を推薦する.
  • 本部事務局(全国大会実行委員会事務局)にて,部門ごとに各セッションからの被推薦者の合計得点を集計する.その中から,各部門セッション数の2分の1の人数となる合計得点の上位者を,優秀講演者として選出する.なお,ボーダーラインにある合計得点数が同じ被推薦者を全て含めた場合に,各部門セッション数の2分の1の人数を超えるときには,合計得点が同じ被推薦者の中から年齢の若い順番に選出し,2分の1を超えない人数に調整する.
  • 前項目の集計結果、セッション内での合計得点が最上位者であるにも関わらず、優秀講演者として選外となった被推薦者全員に,優秀ポスター発表賞を授与する.

5.表彰

  • 土木学会全国大会報告号において氏名を発表する.
  • 後日,個人あてに表彰状を送付する.
  • 表彰は全国大会実行委員会講演部会長と全国大会委員会委員長の連名で行う.

6.その他

  • この規定は,2025年度全国大会から施行する.
  •  本規定は必要に応じて全国大会委員会において見直す.

 附則(令和7 年7月15日全国大会委員会了承)

 

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国際センター通信 No. 146(2025/7/18)

国際センター - 金, 2025-07-18 18:21
国際センター通信 No.146

 

ダウンロードはこちら 

 いつも「国際センター通信」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
まずは、本号(No.146)の発行が大幅に遅れましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今回、国際センターにおきましてはグループ体制の再編を行い、新たな体制のもとで運営を開始いたしました。その移行期間中における業務調整のため、やむを得ず発行が遅延いたしましたこと、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 なお、今後は「国際センター通信」を年4回(1月・4月・7月・10月)の定期発行とさせていただく運びとなりました。引き続き、皆様にとって有益な情報をお届けできるよう努めてまいりますので、変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
 記事の投稿は★こちら★から!

国際センター通信とは?
土木学会の国際活動や技術交流に関する情報を集め、国内外の読者の皆さまにお届けしています。
・国際センターおよび海外支部(英国、韓国、台湾、トルコほか全9分会)の最新の取り組み
・ACECC(アジア土木学協会連合協議会)の活動状況
・31の調査研究委員会による国際的な技術交流
・国内外で活躍する技術者・研究者の紹介
・注目のプロジェクトや最先端の土木技術のご紹介 など
「今」の土木界を、わかりやすく・楽しくお伝えしていきます。
 

ぜひ皆さまからのご感想やリクエストもお寄せください!

 今号(No.146)の注目記事

1)巻頭言 国際人材育成に向けて ~国際センター 新体制での活動開始~
2)JICAミナト橋 架け替え事業のご紹介
3)~委員会活動報告 建設用ロボット委員会~ 第22回建設ロボットシンポジウム開催報告
4)The 6️th CICHE-JSCE Joint WS in Nagasaki報告書

 ぜひ皆様の感想やコメント、読みたいトピックなどお知らせください。


 

■読者アンケート・ご意見募集
紙面へのご感想やご意見をお寄せいただけますと幸いです。
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アンケートフォームはこちら▶ https://forms.gle/3AVxpF8nPBK27Xpv8
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お知らせ 

■イベント、セミナー情報、案内等
♦土木学会全国大会
日時:2025年9月8日(月)~12日(金)
会場:熊本城ホール(特別講演会・全体討論会・年次学術講演会・交流会)、熊本大学黒髪キャンパス(年次学術講演会)
参加費:有料
▶詳細:https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/
♦グローバルシビルエンジニアワークショップ
日時:2025年9月10日(水)
会場:熊本城ホール 大会議室 A1
参加費:無料(定員あり)
▶詳細:https://www.jsce-int.org/node/914
♦CECAR10
日時:2025年10月21日(火)~24日(金)
会場:済州国際コンベンションセンター(韓国)
参加費:有料
▶詳細:https://www.cecar10.org/

■国際・委員会ニュース
♦Construction 2050 Alliance sends letter to President von der Leyen ahead of Commissioner-designates hearings
▶詳細:https://euconstruction2050.eu/2024/11/04/construction-2050-alliance-send...
♦ECCEの新体制:Platoas Stylianou ECCE会長
▶詳細:www.ecceengineers.eu 
♦ASCE会長の交代について
▶詳細:https://www.asce.org/publications-and-news/civil-engineering-source/arti...
♦コンクリート委員会 Newsletter No. 74 (July 2025)
▶詳細:https://www.jsce.or.jp/committee/concrete/e/newsletter/newsletter74/inde...
 

配信申込み

「国際センター通信」配信希望者 登録フォーム
・日本語版: ( http://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/31)
・英 語 版: ( http://www.jsce-int.org/node/150)
 

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国際センター通信 バックナンバー(編集中)
  • 2025年発行分 通常号No.145~
  • 2024年発行分 通常号No.135~No.144
  • 2023年発行分 通常号No.123~No. 134
  • 2022年発行分 通常号No.111~No.122
  • 2021年発行分 通常号No.99~No.110
  • 2020年発行分 通常号No.87~No.98
  • 2019年発行分 通常号No.75~No.86
  • 2018年発行分 通常号No.63~No.74
  • 2017年発行分 通常号No.51~No.62、特集号No.11
  • 2016年発行分 通常号No.39~No.50、特集号No.10
  • 2015年発行分 通常号No.27~No.38、特集号No.8、No.9
  • 2014年発行分 通常号No.16~No.26、特集号No.6、No.7(特集号No.4、No.5は英語版のみ)
  • 2013年発行分 通常号No.6~No.15、特集号No.2(特集号No.3は英語版のみ)
  • 2012年発行分 通常号No.1~No.5、特集号No.1
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第1回 インフラ自分ごと検討会 開催報告

インフラメンテナンス&マネジメントのためのオール土木学会とりくみ検討会(通称「インフラ自分ごと検討会」) - 金, 2025-07-18 14:24

2025 年2 ⽉26 ⽇に発出した「下⽔道に起因する道路陥没事故をうけての⼟⽊学会会⻑から会員の皆さんへのメッセージ」に対応した議論の場として、表題の検討会を立ち上げました。土木学会前会長である佐々木葉氏の元、インフラメンテナンスだけでなく幅広い専門分野の方々がメンバーとなり、各人が自分ごととして捉え、分野横断で議論を深めます。

今回は第1回のインフラ自分ごと検討会について以下の通り、報告致します。

日時:2025年5月9日(金)13:00-14:30

場所:土木学会 会議室&オンライン
次第:
1.メンバー自己紹介
   ・座長・幹事の決定
2.検討会の目的と体制および進め方について
   ・話題提供者候補
   ・関連情報の共有など
3.今後のスケジュール
4.その他

資料:
資料1 メンバー構成
資料2 検討会設置のための理事会提出資料
資料3 検討会の進め方イメージ
 

次回、第2回の検討会では、公益財団法人リバーフロント研究所 技術審議役の土屋信行様に話題提供をお願いしております。

お知らせ

インフラ自分ごと検討会は、メンバーに限らず、希望する土木学会の会員の皆さまに門戸を開いております。傍聴や参加を希望される場合は、直接座長・幹事に以下のフォームからご連絡ください。

https://x.gd/E9P5E

本検討会に関するお問い合わせ

snihei@jsce.or.jp

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第3回 インフラ自分ごと検討会 開催報告

インフラメンテナンス&マネジメントのためのオール土木学会とりくみ検討会(通称「インフラ自分ごと検討会」) - 金, 2025-07-18 14:00

2025 年2 ⽉26 ⽇に発出した「下⽔道に起因する道路陥没事故をうけての⼟⽊学会会⻑から会員の皆さんへのメッセージ」に対応した議論の場として、表題の検討会を立ち上げました。土木学会前会長である佐々木葉氏の元、インフラメンテナンスだけでなく幅広い専門分野の方々がメンバーとなり、各人が自分ごととして捉え、分野横断で議論を深めます。

前回から4回にわたり、各専門家から話題提供を頂いております。

第2回目は、検討会メンバーのお二方から話題提供を頂きました。
・京都大学防災研究所巨大災害研究センター 松田曜子准教授:「ケアとしての避難→ケアとしての土木」
・東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 小熊久美子教授:「水インフラの自分ごとを考える」

 

日時:2025年7月4日(金)15:30-17:30

場所:オンライン
次第:
1.佐々木葉先生からのご挨拶
2.松田曜子先生からの話題提供
3.小熊久美子先生からの話題提供
4.フリーディスカッション
5.次回のスケジュール確認

資料:
資料1 第3回検討会議事録
資料2 松田曜子先生「ケアとしての避難→ケアとしての土木」
資料3 小熊久美子先生「水インフラの自分ごとを考える」
 

次回、第4回の検討会では、メンバーである日本下水道協会理事長 岡久宏史様、東北大学大学院工学研究科 土木工学専攻久田真教授のお二方に話題提供をお願いしております。

お知らせ

インフラ自分ごと検討会は、メンバーに限らず、希望する土木学会の会員の皆さまに門戸を開いております。傍聴や参加を希望される場合は、直接座長・幹事に以下のフォームからご連絡ください。

https://x.gd/E9P5E

新着・お知らせ 添付サイズ 資料1 第3回検討会議事録.pdf709.63 KB 資料2 松田曜子先生「ケアとしての避難→ケアとしての土木」.pdf2.15 MB 資料3 小熊久美子先生「水インフラの自分ごとを考える」.pdf430 KB
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「第29回 水シンポジウム 2025 in やまなし」のご案内

水工学委員会 - 木, 2025-07-17 20:26

「第29回 水シンポジウム 2025 in やまなし」を以下のように開催します。皆様のご参加お待ちしております。

1. メインテーマ ― 山梨・暴れ川富士川の治水・利水・環境 古の知恵と現代の技術の融合 〜過去は未来のみちしるべ〜

2. 主 催 ― 「第29回水シンポジウム2025 in やまなし」実行委員会、
       構成団体:公益社団法人土木学会水工学委員会、国土交通省関東地方整備局、山梨県、甲府市

3 . 期 日 ― 2025年10月24日(金)シンポジウム・懇親会、2025年10月25日(土)現地見学会

4. 会 場 ― リッチダイヤモンド総合市民会館(甲府市総合市民会館)(山梨県甲府市青沼3-5-44)

5. ホームページ ― https://amsys.jp/mizusympo2025

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FAQ Guide for International Civil Engineering Students and Professionals in Japan FAQガイド(英語版)

国際センター 留学生・外国人技術者グループ 外国人技術者WG - 水, 2025-07-16 14:03

Dear all,

We are pleased to present this FAQ guide for international students and professionals in the field of civil engineering.

This guide includes answers to common questions and issues, as well as useful information to assist you.

You can view the FAQ guide here.

Our aim is to support you in navigating your career path and achieving your professional goals in Japan.

Please also check out the homepage and follow on social media!

- Website: https://committees.jsce.or.jp/kokusai13/node/7

- Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=61560484611508

International Civil Engineer Support Group(ICES) Japan

 

外国人技術者の皆さんへ、

このたび、よくある質問(FAQ)ガイド(英語版)を作成しましたので、ご参考にしてください。

こちらのガイドでは、一般的な質問やお困りのことについての回答及び参考になる情報をまとめています。

FAQガイドはこちらからご覧いただけます。

私たちの目標は、皆様がキャリアパスをナビゲートし、日本におけるプロフェッショナルな目標を達成するためのサポートを提供することです。

ぜひ、ホームページもご覧いただき、ソーシャルメディアもフォローしてください!

- Website: https://committees.jsce.or.jp/kokusai13/node/7

- Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=61560484611508

よろしくお願いいたします。

外国人技術者サポートチーム

新着・お知らせ外国人技術者サポートチーム 添付サイズ 20250715_FAQ(土木留学生及び外国人技術者)_ENG.pdf919.45 KB
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貯水機能を担いつつ、伝統の作庭技法で「京都らしさ」を表現した雨庭

2024年度会長プロジェクト 土木学会の風景を描くプロジェクト - 月, 2025-07-14 08:00

仕事の風景探訪 事例9(関西支部)【デザインのチカラ】【自然のチカラ】
事業者:京都府京都市
所在地:京都府京都市下京区四条堀川町他
取材・執筆:土木ライター 三上美絵
編集担当・撮影(特記以外):山口敬太(京都大学/仕事の風景探訪プロジェクト・関西支局長)

雨水を一時的に貯留し、ゆっくり地中に浸透させる構造を持つ植栽空間、雨庭。

近年多発しているゲリラ豪雨などで雨水が一気に下水へ流れ込み、道路などが氾濫するのを防ぐグリーンインフラとして、全国で注目が集まっている。

京都市は市民の意見を基に緑地整備を進める「市民公募型緑化推進事業」の一環として、四条堀川交差点南東の植樹帯を雨庭として整備した。2018年4月に完成したこの庭が、現在市内14カ所にまで増えた雨庭の嚆矢だ。

「雨水の貯留」という機能を持たせながら、「京都らしい日本庭園」の趣を見事に表現したのは、山田造園社長の山田隆之さん。山田さんとともに、当時を振り返ってみよう。

およそ9.5トンもの水を貯められる枯山水

「雨を貯める機能を満足させながら、伝統的な京都の庭園らしい景色をつくる。デザインにあたって最も意識したのは、その両立でした」。山田造園の山田社長は、そう振り返る。

京都市街地の中心部を南北に貫く堀川通と、東西に横切る四条通の交わる四条堀川交差点。オフィスビルや商業ビルの立ち並ぶ京都きっての繁華街だ。京都市が整備する雨庭の第一号は、その交差点の南東側に位置する。

横断歩道につながる歩道を挟んで両側に雨庭が広がり、信号待ちの人たちにいっときの潤いを提供。かつては車が多く殺風景だった交差点が、今では都会のオアシスになっている。

 
信号待ちの人々が思い思いの位置で雨庭を楽しむ。画面中央の既存樹を残して作庭した(写真:山田造園)
 

株式会社山田造園代表取締役の山田隆之さん(写真:三上美絵)

雨庭では、貯水機能は主に「州浜(すはま)」と池をイメージした砂利敷きが担う。州浜とは、砂利を敷き詰めた面で浜辺の波打ち際を表現する伝統的な枯山水の作庭手法だ。「通常は地面に直接、砂利を敷くだけですが、ここでは水を貯めるために35cm掘り下げ、栗石を敷き詰めた上に、砂利を敷いています」と山田さんは説明する。

雨水は栗石の隙間に浸透し、ゆっくりと地中に吸収される仕組みだ。表面の砂利はチャートで、粒径約4cmと約15cmの二種類を使い、小さい方で水を、大きい方で波打ち際の岸辺を表現した。

驚いたのは、その貯水能力だ。歩道の両側に広がる雨庭全体で、およそ9.5tもの水を貯めるポテンシャルがあるという。

 

歩道の一角に、雨庭の構造を説明する現地の案内板がある(写真:三上美絵)

既存の街路樹や地盤の高さを生かした庭園デザイン

2017年当時、京都市はさまざまな緑地のあり方を模索するなかで、雨庭に注目していた。ただ、雨庭はまだ全国的にも実施例がほとんどなかった。このため四条堀川の雨庭は、やってみてうまくいけば横展開しようというパイロットケース的な意味合いも担っていた。

入札の結果、施工者に決定したのが、京都学園大学太秦キャンパスの雨庭づくりで実績のあった山田造園だ。このとき監修を務め、雨庭の提唱者でもある京都大学名誉教授の森本幸裕さんのアドバイスももらうことになった。

設計は、当初、交差点に面した約220m2の敷地を「緑地として整備する」ということだけが決まっていた。「与条件は既存樹木と、かつて流れていた堀川の遺構である橋の親柱を残すこと。あとはほぼ白紙の状態から、森本先生と一緒にデザインしていきました」と山田さんは話す。

 

戦後の下水道整備により暗渠となった堀川に、かつて架けられていた綾小路橋の親柱。
雨庭整備のため、敷地の端へ移動した

設計にあたっては、さまざまな制約があった。まず、敷地の歩道側は石垣を巡らせて盛り土がしてあり、地盤が一段高くなっていた。その部分は、地盤の高さを変えられない。というのは、街路樹として植えられたクスの大木があり、別な位置へ移植したり、現在生育している地盤の高さを変えたりすると枯れてしまう懸念があったからだ。

また、道路境界の縁石や、既存の会所枡(下水道管の合流部に設けられた枡)もいじれない。縁石の一部を穴あきブロックに替えて取水口とし、車道に降る雨水を取り入れることから、庭側のレベル設定も難しい。

山田さんは「歩道側の地盤の高い部分を『山の景』、車道側の低い部分を『水の景』とし、両者の境界に水が溜まる州浜と枯れ池を設定することでうまく収めました」と話す。山の景を表現するために、よく京都の山に生えているイロハモミジを築山のてっぺんに植えた。


植栽計画図。車道側を水の景、歩道側を山の景とし、間に州浜を設置。築山には山の植物を植えた
 

横断面図。右側の地盤が一段高くなっている


縁石ブロックを取り替えて取水口を設けた。右側の車道に降った雨水を左側の雨庭内へ取り込む

こだわったのは、庭づくりで重要な役割を果たす石の選択だ。京都の銘石「加茂七石(かもなないし)」の一つである貴船石(きぶねいし)や、近郊で産出し名刹の庭によく使われる山石(チャート)を採用。州浜の奥には石橋を配置するなど、京都らしさをふんだんに盛り込んだ。「私たちにとっては、京都の庭園を広く紹介できる場としても貴重です。提示された予算は決して潤沢ではありませんでしたが、採算を度外視して在庫の石など、いい材料を使いました」。山田さんの言葉からは、雨庭に掛ける市や造園業界の期待が伺える。


歩道からよく見える位置に、京都の銘石「貴船石」を配置した(写真:三上美絵)

現地で雨庭を眺めると、複雑な条件のもとで針の穴を通すようにしてつくり上げたとは思えない自然な景観が広がっている。「高低差があるほうが、平らなところより庭づくりには向いている。最初に現場を見たときも、制約さえクリアできれば面白いものができるな、という自信はありました。思ったとおり、自慢の庭になりました」と山田さんは胸を張る。

もちろん、視点場も意識した。交差点側を庭の正面とし、縦横斜めから見えるようにしたことで、視覚的に庭に広がりが出る。角度によっては、歩道両側の二つの庭がつながって一つに見える効果も企図したという。


左側の築山から手前の州浜へ向けてなだらかに低くなっている。
築山はもともとの地盤の高さを利用した。州浜と築山の境界には大きめの砂利を敷いて波打ち際を表現
 

歩道の両側に広がる雨庭。車窓からは角度によって二つの庭が一つに見える

雨庭の貯水機能のおかげで樹種選択の幅が広がった

周知のとおり、京都には有名な庭園が集中している。代表的な枯山水である龍安寺の石庭、東山連山を背景とした南禅寺の借景庭園、建築との調和が美しい桂離宮の池泉回遊式庭園…、数え上げれば切りがない。ただ、こうした名園の多くは寺院などの施設に併設される庭であり、誰もがいつでも自由に拝観できるわけではない。その点、四条堀川の雨庭は繁華街の交差点にあり、四季折々の移り変わりを間近に味わえるのが魅力だ。

一般に、街路樹では単一の樹種が線状に植えられていることが多い。しかし、ここでは何十種類もの植物が植えられ、四季ごとに花が咲き、春には新緑、秋には紅葉が楽しめる。近くに暮らす人や通勤通学で通る人はもちろん、インバウンドの観光客からも好評を博しているという。

「多彩な植栽を選択することができたのは、雨庭の貯水機能があったからです」と山田さんは話す。

現地は幹線道路2路線の交差点で、排気ガスや排熱、日射にさらされるため、植物にとっては過酷な生育環境だ。通常ならば、最も乾燥に強い樹種を選ばざるを得ず、選択肢は狭まる。しかし、ここでは州浜の貯水効果を見越して、「乾燥にはそれほど強くないが花が美しい木」を取り入れることができた。ただし、日本庭園の代表的な素材であるものの、極端に乾燥に弱い「苔」を維持するのは難しいと判断し、代わりに芝生を植えたという。


若葉や紅葉、季節の花々が四季折々に道行く人たちの眼を楽しませる

前例のない取り組み、予想外の課題を乗り越えて

今回の雨庭づくりは、「道路」に降った雨水を「公園」に取り入れる、すなわち雨水が行政区分を越境するという意味でも、発注者の京都市にとって前例のない取り組みだった。道路に降った雨水は通常、側溝の排水口から下水管へと排出される。道路の管理部局と雨庭整備を行う公園部局で管理が跨ることから、雨水の処理の仕方をめぐり、山田さんたちは双方と入念に協議を重ねた。

施工面では「人通りの多い交差点」という条件による難しさもあった。庭の規模は小さくとも、クレーンで大きな石を据えつけるといった大掛かりな作業もあり、朝のラッシュ時は工事をしないなど、第三者災害には細心の注意を払った。一方で、人目に付きやすい場所の特性を生かし、仮囲いに雨庭のしくみや工事の進捗を紹介するパネルを設置してPRしたという。

雨庭が完成してしばらく、山田さんは大雨が降るたびに、いそいそと四条堀川へやってきた。京都学園大学の雨庭では、雨上がりには表面にうっすらと水を湛えた州浜の景色が楽しめたからだ。しかし、四条堀川の雨庭は想像以上に雨水の吸収がよく、全量が見事に地下へと吸い込まれてしまう。貯水機能が存分に発揮されている証だが、山田さんには少し物足りないようだ。「庭の景色としては、水のない枯山水と池泉庭園の両方を楽しめると申し分ないのですが」と苦笑する。

 

四条堀川の事例よりも前に手がけた京都学園大学太秦キャンパスの雨庭。
大雨の後には州浜の表面に水が見えることもある(写真:山田造園)

世界へ発信したい「庭園文化と環境配慮の両立」のお手本

竣工から7年が経った今、以前からあった巨木と、新たに植えた低木や芝生、銘石、石橋などの要素がしっくりとなじみ、風景として定着した感がある。その一方で、メンテナンスには課題も残る。

行政による雨庭の管理は街路樹と同様の扱いで、年に数回、定期的に樹木を剪定する。「種類によって花の咲く時期が異なるので、切っていいタイミングと避けたいタイミングがあります。1年を通してそれぞれの花を咲かせてから切るような管理メニューが理想なのですが」と山田さんは残念がる。

「庭というのは、つくって終わりではありません。維持することは、つくることと同じぐらい大切。鎌倉時代などにつくられた古い庭が今も美しいのは、きちんと手入れを続けてきたからです。ここも、それぐらいの価値があると思うんです」。最先端の技術と伝統的な庭づくりが融合した記念すべき第一号の庭。将来へ向けた雨庭づくりのお手本ともなるべき庭の管理には、もう少し予算を投じてもいいのではないか、というのが山田さんの思いだ。

「雨庭をたくさんつくって雨水を地球へ返すことは、自然の水循環に則った素晴らしい試み。それで洪水を防げるなら、美しい緑が街の潤いにもなり一石二鳥ではないでしょうか」。山田さんがそう話すように、雨庭は貯水機能さえあればいいというのでは、あまりにも寂しい。日本が何百年も育んできた庭園文化を受け継ぎ、環境に配慮した雨庭という新しい形で世界へ発信する。その役割は、ここ京都の街角に生まれた雨庭にこそふさわしい。

 

2018年の竣工当時の様子。
この写真と比べると、7年間でモミジなどの低木が大きく成長したのが分かる(写真:山田造園)

新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクト仕事の風景探訪WG
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(募集案内) 「IABSE(国際構造工学会)2025 ヘント大会」への調査団派遣

国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 - 金, 2025-07-11 14:13

土木学会 国際センター 「土木技術者の国際化実践小委員会」橋梁・構造WG

「IABSE(国際構造工学会)2025 ヘント大会」への調査団派遣

1. 実施の背景と目的

「土木技術者の国際化実践小委員会」では、現状における課題整理や提言に留まらず、グローバルに活躍できる土木技術者の育成を目指して、国内外の関係者や関連業界との交流や海外調査等の実践的な活動を展開してきました。2023年度からは国際センターに活動拠点を移し、さらにグローバル人材育成支援の取り組みを強化しています。

当小委員会内の橋梁・構造WGでは、橋梁等のインフラ構造物全般を対象に、多角的な視点から国際動向と国内の現状を調査し、日本企業及び技術者の海外進出の活発化を目指して活動しています。また、本WGで得られた知見を基に昨年度はNetZero橋梁WGを発足させ、カーボンニュートラルの評価を考慮した橋梁設計方法の調査とその実践を目的として活動を行い、その成果を国内外に発信しております。

今回、これらWGの活動の一環として本調査団を計画致しました。調査団の主な活動は、以下の2つとなります。

  1. 「IABSE2025ヘント大会への参加」

世界各国の構造工学に関する最先端の研究や実務事例を学び、国際的な技術交流を通じて日本の橋梁技術の発展に資する知見の獲得を目指します。

  1. 「土木学会英国分会との交流会」

欧州の構造工学に関する最新トレンドおよび日本の土木技術者の国際活躍に向けた課題と展望について意見交換を予定しています。※議題については調整中となります

本調査団では以上の活動を通して、カーボンニュートラルの取り組みに加え、維持管理・長寿命化技術、デジタルトランスフォーメーション、新材料・新工法に関する知見など、世界の建設業界における多様な最新トレンドの把握を目的としています。さらに、日本の技術者が現在有する技術を国際舞台でどのように活用できるか、今後どのように国際競争力を高めることができるかについての実践的知見を得ることも重要な目的としています。

詳細は下記または募集案内をダウンロードし、内容をご覧ください。

2.  概要

  1. 日程

2025年8月24日(日)~8月31日(日) ※イギリス現地集合・現地解散

  1. 行程表

日付

行動予定

備考

8月24日(日)

出国:日本→LHR→ロンドン

航空機、鉄道

8月25日(月)

活動:土木学会英国分会 との交流会

 

8月26日(火)

移動:ロンドン→ブリュッセル→ヘント

鉄道

8月27日(水)

聴講:IABSE2025

ヘント国際会議場

8月28日(木)

聴講:IABSE2025

ヘント国際会議場

8月29日(金)

聴講:IABSE2025

ヘント国際会議場

8月30日(土)

移動:ヘント→ブリュッセル→ロンドン→LHD→

航空機

8月31日(日)

帰国:→日本

飛行機

※LHD:イギリスロンドンヒースロー国際空港

  1. 訪問先
  • 土木学会英国分会

・場所:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)

・日程:2025年8月25日

・意見交換会の議題(案)

1) 国際化実践小委員会の活動報告

 ・Net Zero WGの検討成果報告

 ・海峡横断WG(SFTBの基礎検討)の経過報告と今後の展望

2) 日本の土木技術者の国際活躍に関する意見交換会

 ・海外の橋梁設計における実務的アプローチ

 ・欧州での土木分野(企業,研究活動)の国際展開戦略    等

 ※議題については調整中となります

 

  • IABSE Congress Ghent 2025 ※詳しくは大会Webサイトへ

・日程:2025年8月27日~29日

・THEMES & TOPICS

Structural safety and reliability(構造安全性および信頼性)

Serviceability of structures(構造物の使用性能)

Deterioration, monitoring and maintenance(劣化、モニタリングおよび維持管理)

Sustainability and circularity(持続可能性および循環性)

Climate change and extreme loads and conditions(気候変動および極限荷重・環境条件)

【 参考 】IABSE2025 Webサイト:https://iabse.org/Ghent2025

 

  1. WG としての取り組み

WGメンバーとともに、以下の活動へのご参加をお願いしております(任意)。

  • 事前打合わせ:出発前(8月上旬)

調査団の旅程確認、土木学会英国分会との意見交換会に向けた議題整理、IABSE2025ヘント大会での注目セッションの選定など、渡航前の情報共有と方針確認を行います。

  • 現地滞在中

IABSE2025ヘント大会期間中は、参加者間で聴講内容の情報共有を行うとともに、テクニカルツアーへの合同参加(参考:https://iabse.org/Ghent2025/Technicalprogramme)を通じて、構造工学における最新の国際動向に関する知見を深めます。

  • 研究会:帰国後

参加メンバーで知見共有と分析のための研究会を実施します。IABSE大会や土木学会英国分会との交流で得た情報・技術動向を多角的に議論し、調査成果として取りまとめます。

  • 報告会

参加メンバーによる海外視察報告会の開催を予定しております。本視察の内容、得られた知見や考察、今後の取り組み等に関する活動報告を行う予定です。

3. 参加費用

本調査団への参加で生じる大まかな費用は下記の通りです。各費用の手配および支払いは参加者個人でご対応頂きますようお願いします。

※ホテル及び鉄道の費用はあくまで募集開始現在で予約可能な便及びホテルの値段であり、申込期間によっては他の便やホテルを予約することとなり値段が変動する可能性があります。ご了承ください。

No.

項目

費用

手配方法

注記

①

航空券(一例)

約30万円

個人

東京⇔ロンドンの往復航空券

②

鉄道乗車券

約4万円

個人

ロンドン⇔ヘントへの往復費用

③

ホテル

約20万円

個人

8/24,25ロンドン,8/26~29ヘント

④

IABSE参加費

約18万円

個人

Non-Member

1080ユーロ/person, 170JPY=1.00ユーロと想定。

 

合計

約72万円

-

1人当たりの想定金額

4. 募集要項

・参加者人数;最大10 名程度を予定。

・募集期間:~2025 年8 月1 日 (月)

・募集HP:https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/21

・申込先、問い合わせ窓口:土木学会国際化センター

「土木技術者の国際化実践小委員会」橋梁・構造WG 現地視察企画担当

高森 敦也(WG リーダー):takamori-ats@chodai.co.jp

船水 洋輔(WG メンバー):funamizu-yosuke@jfe-eng.co.jp

5. その他注意事項

①現地活動中の食事および通信費等は各自負担となります。

②イギリス入国にあたり:

・日本国籍の方は査証(ビザ)は不要ですが、「ETA(Electronic Travel Authorization)」の事前申請(有料)が必要なため、各自で申請をお願いいたします。詳細は以下の在英国日本国大使館ウェブサイトをご参照ください。https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ETA.html

・日本国籍でない方は各自でビザ申請をお願いいたします。

③参加者は各自にて海外旅行保険への加入をお願いいたします。

新着・お知らせ 添付サイズ 「IABSE(国際構造工学会)2025 ヘント大会」への調査団派遣について.pdf624.27 KB
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2025年度 建設マネジメント委員会 研究成果発表会・表彰式を開催したします

建設マネジメント委員会 - 水, 2025-07-09 15:59

2025年度 建設マネジメント委員会 研究成果発表会・表彰式を開催したします。

詳細は、こちら

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仕事の風景探訪|ニュースレターVol.10

2024年度会長プロジェクト 土木学会の風景を描くプロジェクト - 水, 2025-07-09 09:57
貯水機能を担いつつ、伝統の作庭技法で「京都らしさ」を表現した雨庭【予告編】

【支部名】関西支部
【事例キーワード】
①技術のチカラ、 ②デザインのチカラ、 ③自然のチカラ、 ④コミュニティのチカラ、 ⑤記憶のチカラ

関西支局長を務めております京都大学大学院准教授の山口敬太です。
今回は京都府京都市、四条堀川通の交差点の歩道上につくられた「雨庭」を取り上げました。

雨庭とは、地上に降った雨水を下水道に直接流すのではなく、一時的に貯留させ、地中に浸透させる機能を持った植栽空間です。雨水流出抑制のほか、水質浄化や暑熱緩和、さらには景観形成に寄与するなど、多面的な効果を果たしています。
京都市内では令和6年度までに14箇所整備され、他都市でも整備が進み始めていますが、そのパイロットプロジェクトとなったのが四条堀川交差点南東角の雨庭です。京都の造園技術を活用して作られた雨庭で、整備から7年が経過していますが、樹木が育って、京都らしさを感じさせる風情と暮らしの潤いを生み出しています。

今回、その施工に関わられた山田造園の山田隆之さんに、当時の設計・施工などのお話を伺いました。山田さんは、数多くの優れたお庭を手がけられておられ、現代の名庭師です(https://yamada-zoen.com/works/)。

そんな山田さんが、京都のまちなかの道路空間に、どのような景色をつくられようとしたのか? 

土木ライターの三上美絵さんにご執筆いただきましたので、是非お読みいただければ幸いです。


2020年(施工後2年半ほど)、雨の日に訪れたときの様子です(写真:山口敬太)

新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクト仕事の風景探訪WG
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【第31回水工学オンライン連続講演会】

水工学委員会 - 月, 2025-07-07 19:11

【第31回水工学オンライン連続講演会】

第31回となる今回は,中島 正人先生から「原子力発電所の地震に対する確率論的リスク評価手法」と題して,ご講演をいただきます. 皆様の積極的なご参加お待ちしております.

〇 講演者 :中島 正人 先生(電力中央研究所 副研究参事)
〇 講演題目:「原子力発電所の地震に対する確率論的リスク評価手法」
〇 講演内容:地震PRA(Probabilistic Risk Assessment)とは、対象地点で想定される地震(震源)規模・発生確率、その地震から来襲する地震動強さを評価した情報(ハザード)を用いて、重要施設を構成する構築物・機器の脆弱性(フラジリティ)を評価、上記二つの情報を用いて発電所システムが損傷する頻度を定量的に計算すると共に、システム全体の頑強性を分析・評価するものです。講演会では、地震PRA手法の概要について紹介した後、参加者の皆様と意見交換出来れば幸いです。
〇開催日時:2025年07月24日(木)17時~
〇参加申し込み方法について
以下のURLにある土木学会HP申し込みサイトからお申込みください. 講演会当日お昼までに配信サイトのご案内をいたします.
https://www.jsce.or.jp/events
  [水工学オンライン]で検索下さい.

※注意事項:Zoomウェビナーを使用します.

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