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新着・お知らせ

(募集案内) 「IABSE(国際構造工学会)2025 ヘント大会」への調査団派遣

投稿者:芦田 美香 投稿日時:金, 2025-07-11 14:13

土木学会 国際センター 「土木技術者の国際化実践小委員会」橋梁・構造WG

「IABSE(国際構造工学会)2025 ヘント大会」への調査団派遣

1. 実施の背景と目的

「土木技術者の国際化実践小委員会」では、現状における課題整理や提言に留まらず、グローバルに活躍できる土木技術者の育成を目指して、国内外の関係者や関連業界との交流や海外調査等の実践的な活動を展開してきました。2023年度からは国際センターに活動拠点を移し、さらにグローバル人材育成支援の取り組みを強化しています。

当小委員会内の橋梁・構造WGでは、橋梁等のインフラ構造物全般を対象に、多角的な視点から国際動向と国内の現状を調査し、日本企業及び技術者の海外進出の活発化を目指して活動しています。また、本WGで得られた知見を基に昨年度はNetZero橋梁WGを発足させ、カーボンニュートラルの評価を考慮した橋梁設計方法の調査とその実践を目的として活動を行い、その成果を国内外に発信しております。

今回、これらWGの活動の一環として本調査団を計画致しました。調査団の主な活動は、以下の2つとなります。

  1. 「IABSE2025ヘント大会への参加」

世界各国の構造工学に関する最先端の研究や実務事例を学び、国際的な技術交流を通じて日本の橋梁技術の発展に資する知見の獲得を目指します。

  1. 「土木学会英国分会との交流会」

欧州の構造工学に関する最新トレンドおよび日本の土木技術者の国際活躍に向けた課題と展望について意見交換を予定しています。※議題については調整中となります

本調査団では以上の活動を通して、カーボンニュートラルの取り組みに加え、維持管理・長寿命化技術、デジタルトランスフォーメーション、新材料・新工法に関する知見など、世界の建設業界における多様な最新トレンドの把握を目的としています。さらに、日本の技術者が現在有する技術を国際舞台でどのように活用できるか、今後どのように国際競争力を高めることができるかについての実践的知見を得ることも重要な目的としています。

詳細は下記または募集案内をダウンロードし、内容をご覧ください。


2.  概要

  1. 日程

2025年8月24日(日)~8月31日(日) ※イギリス現地集合・現地解散

  1. 行程表

日付

行動予定

備考

8月24日(日)

出国:日本→LHR→ロンドン

航空機、鉄道

8月25日(月)

活動:土木学会英国分会 との交流会

 

8月26日(火)

移動:ロンドン→ブリュッセル→ヘント

鉄道

8月27日(水)

聴講:IABSE2025

ヘント国際会議場

8月28日(木)

聴講:IABSE2025

ヘント国際会議場

8月29日(金)

聴講:IABSE2025

ヘント国際会議場

8月30日(土)

移動:ヘント→ブリュッセル→ロンドン→LHD→

航空機

8月31日(日)

帰国:→日本

航空機

※LHD:イギリスロンドンヒースロー国際空港

  1. 訪問先
  • 土木学会英国分会

・場所:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)

・日程:2025年8月25日

・意見交換会の議題(案)

1) 国際化実践小委員会の活動報告

 ・Net Zero WGの検討成果報告

 ・海峡横断WG(SFTBの基礎検討)の経過報告と今後の展望

2) 日本の土木技術者の国際活躍に関する意見交換会

 ・海外の橋梁設計における実務的アプローチ

 ・欧州での土木分野(企業,研究活動)の国際展開戦略    等

 ※議題については調整中となります

 

  • IABSE Congress Ghent 2025 ※詳しくは大会Webサイトへ

・日程:2025年8月27日~29日

・THEMES & TOPICS

Structural safety and reliability(構造安全性および信頼性)

Serviceability of structures(構造物の使用性能)

Deterioration, monitoring and maintenance(劣化、モニタリングおよび維持管理)

Sustainability and circularity(持続可能性および循環性)

Climate change and extreme loads and conditions(気候変動および極限荷重・環境条件)

【 参考 】IABSE2025 Webサイト:https://iabse.org/Ghent2025

 

  1. WG としての取り組み

WGメンバーとともに、以下の活動へのご参加をお願いしております(任意)。

  • 事前打合わせ:出発前(8月上旬)

調査団の旅程確認、土木学会英国分会との意見交換会に向けた議題整理、IABSE2025ヘント大会での注目セッションの選定など、渡航前の情報共有と方針確認を行います。

  • 現地滞在中

IABSE2025ヘント大会期間中は、参加者間で聴講内容の情報共有を行うとともに、テクニカルツアーへの合同参加(参考:https://iabse.org/Ghent2025/Technicalprogramme)を通じて、構造工学における最新の国際動向に関する知見を深めます。

  • 研究会:帰国後

参加メンバーで知見共有と分析のための研究会を実施します。IABSE大会や土木学会英国分会との交流で得た情報・技術動向を多角的に議論し、調査成果として取りまとめます。

  • 報告会

参加メンバーによる海外視察報告会の開催を予定しております。本視察の内容、得られた知見や考察、今後の取り組み等に関する活動報告を行う予定です。


3. 参加費用

本調査団への参加で生じる大まかな費用は下記の通りです。各費用の手配および支払いは参加者個人でご対応頂きますようお願いします。

※ホテル及び鉄道の費用はあくまで募集開始現在で予約可能な便及びホテルの値段であり、申込期間によっては他の便やホテルを予約することとなり値段が変動する可能性があります。ご了承ください。

No.

項目

費用

手配方法

注記

①

航空券(一例)

約30万円

個人

東京⇔ロンドンの往復航空券

②

鉄道乗車券

約4万円

個人

ロンドン⇔ヘントへの往復費用

③

ホテル

約20万円

個人

8/24,25ロンドン,8/26~29ヘント

④

IABSE参加費

約18万円

個人

Non-Member

1080ユーロ/person, 170JPY=1.00ユーロと想定。

 

合計

約72万円

-

1人当たりの想定金額


4. 募集要項

・参加者人数;最大10 名程度を予定。

・募集期間:~2025 年8 月1 日 (金)

・募集HP:https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/21

・申込先、問い合わせ窓口:土木学会国際化センター

「土木技術者の国際化実践小委員会」橋梁・構造WG 現地視察企画担当

高森 敦也(WG リーダー):takamori-ats@chodai.co.jp

船水 洋輔(WG メンバー):funamizu-yosuke@jfe-eng.co.jp


5. その他注意事項

①現地活動中の食事および通信費等は各自負担となります。

②イギリス入国にあたり:

・日本国籍の方は査証(ビザ)は不要ですが、「ETA(Electronic Travel Authorization)」の事前申請(有料)が必要なため、各自で申請をお願いいたします。詳細は以下の在英国日本国大使館ウェブサイトをご参照ください。https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ETA.html

・日本国籍でない方は各自でビザ申請をお願いいたします。

③参加者は各自にて海外旅行保険への加入をお願いいたします。

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「Net Zero橋梁WG」報告会 ~これからのNet Zero橋梁の国際化を考える~

投稿者:那須 珠実 投稿日時:火, 2024-12-24 15:12

「Net Zero橋梁WG」報告会

~これからのNet Zero橋梁の国際化を考える~

(公社)土木学会 国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 Net Zero橋梁WG

「Net Zero橋梁WG」では、「これからのNet Zero橋梁の国際化を考える」をテーマに報告会を開催します。本報告会では、カーボンニュートラルを評価軸とした橋梁設計方法の調査と実践結果を、4つのテーマに分けて報告いたします。
 後半には、基調講演が2つ予定されています。基調講演1では、(一社)日本鉄鋼連盟の笹祐也氏より「日本鉄鋼業におけるカーボンニュートラルの実現に向けた取組み」についてご講演いただき、基調講演2では、三井住友建設(株)の春日昭夫氏が「Net Zero橋梁実現のための方策と課題」についてお話しします。
 本報告会が、持続可能な未来の実現に向けた重要な一歩となり、2050年のNet Zero達成を目指す全ての方々にとって貴重な学びと新たな協力の場を提供できることを心より願っております。ぜひご参加いただき、共に持続可能な社会を目指す未来への道を切り拓いていきましょう。

クリックするとフライヤーのダウンロードが出来ます。

【プログラム】

  1. 主催:(公社)土木学会 国際センター土木技術者の国際化実践小委員会「Net Zero 橋梁 WG」
  2. 開催日:2025年2月25日(火)13:00~16:55
  3. 会場:ハイブリッド形式(土木会館講堂&WEB会議ツール「Zoom」を利用したウェビナー
  4. 参加費:無料
  5. プログラム:
    Zoomウェビナーオープン(12:55より)報告会(13:00~16:55)
    司会進行:Net Zero 橋梁WGリーダー 瀧上工業(株) 飯田哲也
     
    13:00 開会
    13:00~13:10 土木技術者の国際化実践小委員会の概要
    委員長:小沼 恵太郎 パシフィックコンサルタンツ(株)

    13:10~13:30

    「カーボンニュートラルに向けた建設業界を取り巻く現状」 
    委員:鎌田啓市 (株)長大
    13:30~13:35 質疑応答
    13:35~13:55 「橋梁建設事業におけるGHG排出量算定とその低減対策」
    委員:高森敦也(株)長大
    13:55~14:00 質疑応答
    14:00~14:15 「橋梁の維持管理段階におけるGHG排出量の算定とその考察」
    委員:船水洋輔 JFEエンジニアリング(株)
    14:15~14:20 質疑応答
    14:20~14:35 「橋梁業界の脱炭素化達成のための課題と展望」 
    委員:村野文哉 (株)IHIインフラシステム
    14:35~14:40 質疑応答
    14:40~14:50 休憩
    14:50~15:40 基調講演1:「日本鉄鋼業におけるカーボンニュートラルの実現に向けた取組み」
    笹祐也(JFEスチール(株))一般社団法人 日本鉄鋼連盟 
    建設環境研究会 幹事 
    15:40~15:50 質疑応答
    15:50~16:40 基調講演2:「Net Zero橋梁実現のための方策と課題」
    春日昭夫 三井住友建設(株) エグゼクティブ・フェロー
    16:40~16:50 質疑応答
    16:50~16:55 統括 委員長  小沼恵太郎 パシフィックコンサルタンツ(株)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○参加申し込み:
・定員330名(申込先着順)
※参加方法によって申込サイトが異なります。ご注意ください。
 ♦オンライン参加(Zoom):300名⇒好評につき、500名にいたしました!
 ⇒土木学会ホームページ本部主催行事参加申し込みサイトからお申し込み下さい。
 URL:オンライン参加はこちらをクリック

 ♦対面参加(土木会館 講堂):30名
 ⇒土木学会ホームページ本部主催行事参加申し込みサイトからお申し込み下さい。
 URL:対面参加はこちらをクリック
・申込締切:2025年2月17日(月)まで

※申込後、オンライン参加者に申込締切2月17日以降に本報告会ZoomウェビナーURL、対面参加者には、申し込み後参加券をメールにてご連絡差し上げます。

○CPDについて
本行事はCPD認定プログラムです
・認定番号:JSCE24-1698
・単位数:3.9

受講証明書がご入り用の方は下記の点を必ずご確認ください。
・CPD受講証明書は、参加申込頂いた方のうち、終了後に受講証明発行用アンケートにご回答いただいた方のみに発行致します。受講証明書用アンケートは別途メールにてご案内いたします。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
・他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位の認定が行われるかどうかは、土木学会では回答出来かねますため、直接その団体にお問合せくださいますようお願い申し上げます。

○本件に関するお問合せ:公益社団法人 土木学会 国際センター
TEL:03-33355-3452 Email:iad★jsce.or.jp(★を@に変更してください)

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2025年(第3期)委員の公募

投稿者:小沼 恵太郎 投稿日時:金, 2024-11-22 17:43

 

国際センター「土木技術者の国際化実践小委員会」の委員公募

 

当小委員会は、2022年度会長特別プロジェクトの一環として活動を開始し、以後、国際的に通用する土木技術者の育成を目的として、世界の最新動向の調査、研究に取り組んでいます。2025年1月からの第3期の活動開始にあたり、第2期からの継続メンバーに加えて新たなメンバーを増員するために、本小委員会にご参加いただける方を公募します。奮ってご参加ください。

本小委員会の目的および内容は以下の通りです。

 

1.小委員会

・国際センター「土木技術者の国際化実践小委員会」※

   ※ これまでの活動内容は、当小委員会のHP(下記)をご参照ください。

小委員会HP:https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/

 

2.背景と目的

当小委員会では、かねてから課題とされてきた土木技術者のグローバル化を実現することを目的とし、個人や個社の取り組みを超えて多種多様な人材が集い、切磋琢磨しながら自己啓発する場や機会を提供してきた。そのメニューとして、従来の文献やネット上の情報収集、分析に留まらず、国際会議への調査団の派遣、有識者へのヒアリングを通じたネットワーキング、それらの情報収集に基づく活発なディスカッション等を実践している。ここで、「国際的に活躍できること」は、「自ら考え想像できること」と同義であると捉え、将来、国内外問わず、魅力と責任ある土木業界を担う人材の育成を目的としている。

 

3.対象者

以下のいずれかとし、土木学会の会員・非会員は問わず、インフラ海外展開に関連する土木以外の業界(建築、法務、ファイナンス、製造、サービス等)も含みます。

(1)自己実践型 :10名程度

インフラ海外展開に関心を有し自ら国際的に通用する技術者になりたいという意志を持つ方。また活躍の場として国内外に拘らなくとも将来グローバルに通用する技術力や創造力を身に付けたい方。いずれも、各自が関心を持つ検討テーマ(参考資料を参照)を有し、当委員会内においてはそれに関連するWGに所属して、仲間と一緒に取り組める方。国籍は問いません。学生の方の参加も歓迎します。

(2)育成支援型 :5名程度

インフラ海外展開の経験または関心を有する方々。それらの経験や知見を活かしてWG活動を支援し、上記「自己実践型」メンバーの成長を支援いただける方々。

 

4.開催方法

  ・ 小委員会は概ね1回/2月の頻度で開催する予定。開催形式は土木学会での会議(集合形式)を基本とする。ただし、遠方からの参加等に配慮してWeb会議も補足的に併用する。また、参加メンバーの勤務先等も踏まえて、地方開催もあり得る。

・ WG活動は、各WGの判断の下、活動内容や状況に応じて開催する。

 

5.活動期間

  ・ 2025年(令和7年)1月~同12月※

    ※ 当面は活動期間を1年間とするが、本人の意思で継続参加も可能。

 

6.費用負担

・ 自己負担

※ 委員会への参加、セミナーや海外視察等のイベントへの参加も自己負担とします。

 

7.応募方法

・ ①氏名、②所属、③連絡先(E-mail及び電話)、④関心のあるテーマを自由書式(メールにベタ打ちで可)にて記載の上、下記の応募先まで E-mail にて連絡して下さい。その際、件名は「土木技術者の国際化実践小委員会への参加応募」とご記入下さい。

・ 期限 :2024年12月31日(火)

 

8.問合先・応募先

・ 小委員長 :小沼恵太郎 (mail:keitarou.konuma@tk.pacific.co.jp、tel:090-7203-0998)

パシフィックコンサルタンツ株式会社 シニアテクニカルディレクター

以上

 

(参考)検討対象として想定されるテーマの例

 

以下は、現時点で当小委員会が想定する検討テーマの一例です。これらのうち、各自が関心のあるテーマのWGに参加し、メンバーと共同で活動いただきます。また、以下に無いテーマでも応募者からの自主的な提案を歓迎しますので、応募時にご記入下さい。

 

(1) 橋梁・構造に関する技術のグローバル化

・ IABSE(国際構造工学会)「Ghent 2025年大会」への海外調査団の派遣

・ 関連団体への調査対象の拡大(fib、ICSBOC等)

・ 橋梁・構造を対象としたカーボンニュートラルに向けた対応の検討

・ 構造部材のストック&リユース(インフラの資源化、プラットフォーム創成)     他

(2) 道路構造物に対する保全技術ニーズ

・ メンテナンス技術の海外展開の実態調査と手引き

(3) 海峡横断プロジェクトの基礎検討

・ 大規模なプロジェクト全体を対象とした事業評価(経済、社会、環境等の総合した事業評価)

・ 事業評価におけるカーボンユートラルへの対応

・ 新構造(SFTB:Submerged Floating Tube Bridge)の適用

(4) 今後のグローバル化で取り組むべき技術

(※ 応募者が関心を有するテーマを新たに提案していただき、主体的に取り組むテーマ)

・ ICT(DX、スマートシティ)   ・ 環境・防災(森林保全、ダム再生、気候変動対策、グリーンインフラ)

・ エネルギー、カーボンニュートラル(再生可能エネルギー、MaaS)     他

(5) 今後のプロジェクト創成のために取り組むべき課題や視点

(※ 技術に限らず、新たな制度や周辺分野(建築、法務、金融等)も取り込んだ視点でのテーマ)

・ 土木と建築の融合(再開発、スマートシティ、TOD)     ・ NGO活動としてのインフラ整備プロジェクト

・ 他国の海外展開状況(欧米、中韓)     ・ アフリカ、中南米における海外展開     他

(6) 土木学会の海外分会との交流

以上

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「海峡横断プロジェクト基礎検討WG」の設置及び委員公募

国際センター「土木技術者の国際化実践小委員会」

「海峡横断プロジェクト基礎検討WG」の設置及び委員公募

 

2022年度会長プロジェクト「土木グローバル化総合委員会」の下で活動を開始した「土木技術者の国際化実践小委員会」では、委員自ら海外調査団を計画、派遣する等、世界の最新動向を把握するとともに、それらの調査結果に基づいて「Net Zero橋梁WG」を立ち上げる等、実践的な取組を進めています。 

この度、それらの活動を発展させ、カーボンニュートラルを考慮した大規模建設プロジェクトの事業評価の実践を対象とした「海峡横断プロジェクト基礎検討WG」を立ち上げることになりました。これは、従来の建設技術やコストといった評価項目に加えて、近年世界的に必須となったカーボンニュートラルを考慮した事業評価について調査、研究することを目的としています。

この機に、活動をさらに拡大、充実する目的で、昨年度からの継続メンバーに加えて新たなメンバーを増員するために、本小委員会にご参加いただける方を公募します。奮ってご参加ください。

本WGの目的および内容は以下の通りです。

 

1.WG

・海峡横断プロジェクト基礎検討WG

 

2.背景と目的

当小委員会が2024年4月に実施した海外調査の結果、特に欧州におけるカーボンニュートラルを考慮した設計及び施工の最新動向を確認した。これを受けて2024年6月に「NetZero橋梁WG」を設置し、橋梁上部構造を対象としてカーボンニュートラルを考慮した試設計と、それらの結果に基づく基礎的な検討を行ってきた。この度、ここまでの研究成果をさらに発展させるために、対象を海峡横断プロジェクトに広げるとともに、設計段階のみならず施工段階や供用段階(維持管理段階)も含めた事業全体に拡大し、過去の事業評価では行われてこなかったカーボンニュートラルの評価を加味することで、これからの時代に適合した事業評価を実践することを目的とする。

また、こうした事業評価手法のみならず、対象とする海峡横断プロジェクトにおいて、橋梁、トンネルに続く第3の海峡横断技術として注目されている「海中トンネル」を対象構造物とし、新たな構造技術の調査、研究にも取り組む。

これらの国境を越えた情報収集や、既成概念に囚われない能動的思考を実践することで、将来の建設事業を切り開く国際的な人材すなわち、自ら創造して行動できる土木技術者の育成することを目的とする。

 

3.対象者

自ら関心を持ち、積極的に活動していただける方。土木学会の会員・非会員は問わない。専門分野にも拘らず、土木業界以外に所属する方でも受け入れる。ここで、これまでの他WGの参加条件と同じく、当WGメンバーは自動的に小委員会の委員も兼務していただく。

 

4.開催方法

  ・ 小委員会は概ね1回/月の頻度で開催する予定。開催形式は土木学会での会議(集合形式)を基本とする。ただし、遠方からの参加等に配慮してWeb会議も補足的に併用する。

・ WG活動は、小委員会とは別に活動内容や状況に応じて開催する。WGでも開催方式は土木学会での会議(集合形式)を基本とする。また、外部でのヒアリングや意見交換等も開催する予定。

 

5.活動期間

  ・ 2024年10月~2025年12月※

    ※ 当面は活動期間を約1年間とするが、今後の活動内容を踏まえて第2期以降を継続することもある。その場合、委員は再募集し、継続参加も可能とする。

 

6.費用負担 :自己負担

 

7.応募方法

・ ①氏名、②所属、③連絡先(E-mail及び電話)、④特に関心のあるテーマを自由書式にて記載の上、下記の応募先まで E-mail にて連絡して下さい。その際、件名は「海峡横断プロジェクト基礎検討WGへの参加応募」とご記入下さい。

・ 期限 :2024年10月30日(水)

 

8.問合先・応募先

・ 小委員長 :小沼恵太郎 (mail:keitarou.konuma@tk.pacific.co.jp、tel:090-7203-0998)

パシフィックコンサルタンツ株式会社 シニアテクニカルディレクター

以上

 

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「IABSE2024 Manchester大会」及び「Forth橋梁群」調査団 報告会 ~これからの土木の国際展開を考える~

投稿者:国際化実践小委員会 投稿日時:水, 2024-06-26 10:44

「IABSE2024 Manchester大会」及び「Forth橋梁群」調査団 報告 ~これからの土木の国際展開を考える~

 土木技術者の国際化実践小委員会は、我が国の土木(人材と技術)のグローバル化の実践を目的とし、第110代会長特別委員会「土木グローバル化総合委員会」の下に設置されました。その後、国際センターに移籍し、各WGで活動しています。「橋梁・構造WG」は、橋梁をはじめとしたインフラ構造物全般を対象とし維持管理やカーボンニュートラルといった様々な視点から国際動向及び国内の現状を調査し、日本企業及び技術者の海外進出の活発化を目指し活動をしています。

 この度、同WGの活動の一環として、「「IABSE(国際構造工学会)2024マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団」の報告会を開催します。同調査団は、建設業界の国際的な動向の理解や最新技術の把握と、世界最大規模の長大橋の維持管理技術及び海外企業の業務体制等の視察を目的に派遣したものです。前半の調査団報告では、IABSE2024マンチェスター大会で収集した情報や、Forth橋梁群の視察結果を報告します。後半の基調講演では、建設カーボンニュートラルについてご紹介いただき、意見交換を行います。また、新たに設立する「NetZero橋梁WG」についてご紹介します。本報告会が、国際市場への展開を志向する技術者や、国際展開を見据えて人材育成や技術開発に取り組む方々にとって、国際化を実践するための有意義な機会となることを期待します。

【お知らせ】

・発表資料を公開しました(2024/08/07)

・オンライン定員をアップしました(2024/7/26)

・ウェブサイトを公開しました(2024/6/26)

!当日録画を公開しました!

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<プログラム >

1. 主催:(公社)土木学会 国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 橋梁・構造WG
2. 開催日: 2024年8月8日(木)13:00~15:40
3. 会場:ハイブリッド形式(土木会館 講堂 & ウェブ会議ツール「Zoom」を利用したウェビナー)
4. 参加費:無料
5. プログラム(予定):  Zoomウェビナーオープン(12:55より) 報告会(13:00~15:40)

※プログラムは変更になる場合がございます。更新情報は本ページをご参照くださいますようお願い申し上げます。

 ≪注意≫ 動画のスクリーンショット・録音・録画・二次利用等は禁止いたします

 <プログラム詳細 (予定)>

  *司会進行:本州四国連絡高速道路(株) 小林 弘昌

             13:00~        開会           

           13:00~13:10      土木技術者の国際化実践小委員会の概要                                                                                    

                                                                                             土木技術者の国際化実践小委員会 委員長  小沼 恵太郎(パシフィックコンサルタンツ(株))

           13:10~13:20        海外調査団の概要

                                土木技術者の国際化実践小委員会 委員  高森 敦也((株)長大)

         13:20~13:40      IABSE2024 Manchester大会報告①
         13:40~14:00      IABSE2024 Manchester大会報告②

                                土木技術者の国際化実践小委員会 委員  高森 敦也((株)長大)

                                土木技術者の国際化実践小委員会 委員  村野 文哉((株)IHIインフラシステム)
                     

           14:00~14:20         調査団参加者の感想、議論

                               (株)横河ブリッジホールディングス    加藤 健太郎

                                日鉄ケミカル&マテリアル(株)     櫻井 俊太

                                東日本旅客鉄道(株)          平野 雄大

                                JFEエンジニアリング(株)        山根 茂春

                        14:20~14:30         質疑応答                                         

            14:30~14:50         NetZero橋梁WGの設立                                                             

                                                                                            土木技術者の国際化実践小委員会 委員  飯田 哲也(瀧上工業(株))      

            14:50~15:20         基調講演「実践建設カーボンニュートラル」                                                             

                                                                                           三井住友建設(株) エグゼクティブ・フェロー 春日 昭夫

            15:20~15:35         意見交換

            15:35~15:40         総括                                                             

                                                                                             土木技術者の国際化実践小委員会 委員長  小沼 恵太郎(パシフィックコンサルタンツ(株))     

                      

○ 参加申し込み:

 ・定員:330名 (申込先着順)

※参加方法によって申込サイトが異なります。ご注意ください。

 ◆オンライン参加(Zoom): 300名→500名

 ⇒土木学会ホームページ本部主催行事参加申込サイト (https://www.jsce.or.jp/events/form/606006)からお申し込み下さい。

 ◆対面参加(土木会館 講堂):40名
 ⇒土木学会ホームページ本部主催行事参加申込サイト (https://www.jsce.or.jp/events/form/606007)からお申し込み下さい。

・申込締切:2024年8月1日(木)まで

※申込後、オンライン参加者に申込締切8月1日以降に本報告会ZoomウェビナーURL、対面参加者には、申し込み後参加券をメールにてご連絡差し上げます。

 

○ CPDについて

本行事はCPD認定プログラムです。

・認定番号:JSCE24-0830

・単位数:2.7単位

受講証明書がご入用の方は下記の点を必ずご確認ください。
・CPD受講証明書は、参加申込頂いた方のうち、終了後に受講証明発行用アンケートにご回答いただいた方のみに発行致します。受講証明書用アンケートは別途メールにてご案内いたします。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
・他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位の認定が行われるかどうかは、土木学会では回答出来かねますため、直接その団体にお問合せくださいますようお願い申し上げます。

○ 本件に関するお問合せ:公益社団法人土木学会 国際センター TEL: 03-3355-3452    E-mail: iad@jsce.or.jp

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「Net Zero橋梁WG」メンバー募集

投稿者:国際化実践小委員会 投稿日時:金, 2024-05-24 14:36

国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会

「Net Zero橋梁WG」メンバー募集

 

土木学会 国際センター

土木技術者の国際化実践小委員会

Net Zero橋梁WG

  1. 実施の背景と目的

当小委員会「橋梁・構造WG」では、橋梁をはじめとしたインフラ構造物全般を対象とし、維持管理やカーボンニュートラル(CN)など様々な視点から国際動向及び国内の現状を調査してきました。これは、我が国の土木技術者の国際化を実践する活動の一環です。そのなかでも、去る2024年4月、同WGが主催した「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会及びForth橋梁群調査団」では、世界の建設分野においてCNへの関心度が急速に高まっていることや、欧米を中心に実際の建設事業においてCNの評価が組み込まれつつある実態を把握しました。
 そこで、当小委員会では、これまでの「橋梁・構造WG」からスピンアウトさせる形で、CNの評価を考慮した橋梁の設計方法を調査、実践することを目的とした「Net Zero橋梁WG」を設置し、今後世界的に通用する設計方法の導入及び紹介に取り組むこととしました。具体的には、橋梁設計プロセスにおいてCO2排出を大幅に削減するため、再生可能エネルギーの活用、低炭素材料の採用、省エネ設計の導入など、革新的な手法を取り入れます。これにより、橋梁建設や運用に伴うCO2排出を大幅に削減し、2050年までにカーボンニュートラルな橋梁の設計を実現します。また、地域社会や経済に与えるポジティブな影響も考慮し、持続可能なインフラストラクチャーの構築に貢献します。最終的には、2050年までのCO2削減目標を達成するための橋梁設計および施工のベストプラクティスを特定し、これを将来のインフラプロジェクトに展開するためのガイドラインとして提供することを予定しています。
 なお、本WGでは、国内外の学協会及び産業界の先行事例を調査しつつ、ほぼ同時期に活動開始した鋼構造委員会「鋼構造物のサステナビリティ調査研究小委員会」等の関連委員会とも連携しながら、とくに設計実務者にとって分かり易い設計事例の紹介と、そこから見えてくるであろう今後の課題の抽出を重視して、短期間かつ集中的に活動する予定です。また、導入として当面は橋梁を対象としますが、本WGを通じて得られる知見は、他のインフラ構造物、さらには広く建設プロジェクトの進め方に寄与するものになると期待していますので、橋梁以外の分野の方のご参加も歓迎します。

 

  1. 活動期間

・ 1年間(2024年6月1日~2025年5月31日)

    • 今後の活動内容を踏まえて、第 2 期以降を継続することもある。その場合、委員は再募集し、継続参加も可能とする。

 

  1. 開催方法

・ 土木学会での会議(集合形式)を基本とするものの、遠方からの参加等に配慮して Web 会議も併用する。

 

  1. 費用負担

・ 自己負担。

    • 委員会への参加、セミナーや視察等のイベントへの参加も自己負担とします。

 

  1. 応募方法
  • 応募要領:①氏名、②年齢、③所属、④連絡先(E-mail、電話)自由書式にて記載の上、下記の応募先まで E-mail にて連絡して下さい。その際、件名には「土木技術者の国際化実践小委員会:Net Zero橋梁WG」応募」とご記入下さい。
  • 応募期限:2024年5月31日(金)(但し、その後も随時受け付けます。)
  • 応募先、問い合わせ窓口:「NetZero橋梁WG」WGリーダー 飯田 哲也

e-mail:t.iida@takigami-grp.jp tel.:0569-89-2103

 

  1. その他
  • 本WGが国際センター「土木技術者の国際化実践小委員会」の一環であるため、応募される方には、原則、同小委員会の委員として所属いただきます。

 

~ 以 上 ~

 

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(最終日)「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団【 国際化実践小委員会 第2回海外調査団 】

投稿者:国際化実践小委員会 投稿日時:火, 2024-04-16 08:36

国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(最終日)

土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、
昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。

4日目となる4月12日(金)は、調査団メンバーから2つの講演がありました。
何故かこのお2人の時だけ、プレゼンファイルに不具合が発生し、講演順序を入れ替えるといったアクシデントもありましたが、臨機応変に対応し、見事にミッションコンプリ―トしました。
とくに海外での英語でのプレゼンでは、講演前の血の気が引いた顔が、講演後に血の気を取り戻して活き活きと変わる様子が微笑ましいです。

・Takahiro Hirano:Weldability and post-welding fatigue strength of older railway bridges
・Syunta Sakurai:Experimental Study of Compressive Strength of CFRP Reinforced Steel Columns

また、晩には、昨日Keynote講演をされた春日昭夫様(三井住友建設)と、昨年の第1回海外調査団にも参加されて今回も現地合流した木内愛理様(本州四国連絡高速道路)と一緒に会食し、普段はじっくりと聞けないこともご教授いただき、大変有意義な時間を持つことが出来ました。

本日で、今回の海外調査の主要なイベントは終了です。明日はロンドンへ移動し、明後日にそれぞれ空路で帰国します。
わずか4日間の活動でしたが、そのための事前準備も含めて、参加メンバー全員が新鮮かつ濃密な体験をしたことで、
将来の技術者としての成長の大きな糧となったと感じます。

当小委員会としても、今後の取組の参考になりました。
以前から基礎調査を進めてきた、Net Zeroを踏まえた橋梁設計を試行します。
まずは、先行しているコンクリート橋のNetZero設計をキャッチアップし、続いて、鋼橋への適用も開始します。
1年後には、それらを束ねて、Net Zeroを踏まえた橋梁設計の事例を例示する予定です。
我々は国際センターの組織ですので、スピード重視。
学会内や外部と横連携しつつ、内容は概略で良いと考えています。
その後の詳細は、調査研究部門に引き継げればと期待しています。

本活動報告をご覧になり、関心を持たれた方は、
当小委員会に参加して、将来に向けた自己研鑽の機会としていただきたくお願いします。
また、次世代を担う技術者の育成の一環として賛同いただける方には、
学生、部下、後輩をご推薦いただきたくお願いします。

 

【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)
【現地合流メンバー】
・櫻井俊太(日鉄ケミカル&マテリアル)
・木内愛理(本州四国連絡高速道路)

【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7

〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕

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(3日目)「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団【 国際化実践小委員会 第2回海外調査団 】

投稿者:国際化実践小委員会 投稿日時:月, 2024-04-15 08:51

国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(3日目)

土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、
昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。

3日目となる4月11日(木)は、調査団メンバーからの講演がありました。
・Kentaro Kato:Ultimate Shear Strength of Welded Stainless and Carbon Steel Girders

また、春日昭夫様(三井住友建設)のKeynote講演もあり、興味深く拝聴しました。
春日様は、当小委員会が第110代土木学会会長(上田多門先生)特別プロジェクトの一環として設立する前の準備段階からご支援いただいている、当小委員会の恩人でもあります。
・Akio Kasuga:Low carbon technologies to be challenged in the supply chain of concrete structures

さらにランチタイムでは、山口隆司先生(大阪公立大学)とご一緒し、今回の会議の感想や、これから日本の土木技術者がすべきことについて会話がはずみました。

 

【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)
【現地合流メンバー】
・櫻井俊太(日鉄ケミカル&マテリアル)

【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会ウェブサイト】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7

〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕

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(2日目)「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団【 国際化実践小委員会 第2回海外調査団 】

投稿者:国際化実践小委員会 投稿日時:金, 2024-04-12 07:48

国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(2日目)

土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。

2日目となる4月10日(水)は、英国中西部シュロップシャー州Shrewsburyの東に位置する「The Iron Bridge」の現地視察を行いました。

この日も朝から強い雨風の荒れた天気でしたが、昼過ぎには雨が上がり、無事に現地視察終えました。
また、付近の「Coalbrookdale Museum of Iron」(https://www.ironbridge.org.uk/visit/coalbrookdale-museum-of-iron/)も見学し、
同橋が架けられた背景として、産業革命発祥の歴史を学ぶことが出来ました。

 

【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)

【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会ウェブサイト】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7

〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕

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(1日目)「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団【 国際化実践小委員会 第2回海外調査団 】

投稿者:国際化実践小委員会 投稿日時:木, 2024-04-11 10:23

国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(1日目)

土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。

1日目となる4月9日(火)は、スコットランド首都Edinburghの西に位置するQueensferryにて、
「Forth Road Bridge」(吊橋)と「The Queensferry Crossing」(斜張橋)を管理するBEAR Scotland社(https://www.bearscot.com/)の技術者3名と、
長大橋の維持管理、とくにStructural health monitoring (SHM)に関する意見交換と、これら2橋の現地視察を行いました。

朝からの強い雨風は次第に弱まり、心配していた現地視察も無事に終えました。
また、これら2橋のすぐ側に架かる「Forth Bridge」も様々な視点から観察することができ、大変良い体験となりました。

 

【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)

【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会ウェブサイト】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7

〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕

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