令和7年度全国大会において,若手構造技術者連絡小委員会の主催で研究討論会を開催する運びとなりましたので,ご案内させていただきます.
日時 :9/8(月) 13:00~15:00
題目 :次世代構造技術者に立ちはだかる壁とは
形式 :Zoomウェビナー
参加方法:配信URLは研究討論会ホームページに掲載予定です.
座長 :三浦 泰人(名古屋大学,小委員会幹事長)
パネリスト :浅本 晋吾(埼玉大学)
宮下 剛(名古屋工業大学)
山口 岳思(NEXCO中日本)
吉澤 陽介(パシフィックコンサルタンツ)
佐々木 智大(大林組)
モデレーター :田村 洋(横浜国立大学,小委員会委員長)
●開催趣旨
将来を担う若手構造技術者を取り巻く環境の変化に着目して,いま若手構造技術者の前にどのような壁が立ちはだかっているのかを明らかにし,如何にその壁を乗り越え進んでいくべきかについて討論します.
●主な内容
若手間の議論で抽出された次の3点について,少し先輩の構造技術者/研究者の方々と立場を超えて意見交換し,その実態や壁を如何に乗り越えるかについて討論します.
A:産学連携を推進しようとするときの研究者-実務者の壁
(若手からの意見)
・組織ごとに求められる成果の姿が異なり,研究者と実務者の目的が異なるため,実務の課題が必ずしも研究者の目的とする先端研究につながるわけではなく,実務者が目的とする即戦力となる研究テーマでない限り研究のための時間や予算を立てることは少ない.
・・・ほか
B:海外展開/海外派遣を推進しようとするときの日本-海外の壁
(若手からの意見)
・完全に研究者と実務者(海外事業担当部門を除く)で方向性が別れている.
・研究者は大学教員評価の導入により国際展開・海外ジャーナルが要求されるので直近の課題として意識が高いが,実務者はそもそもの需要が少ない.
・・・ほか
C:社会情勢の変化による若手ーベテランの考え方のギャップ
(若手からの意見)
・研究者は,大学教員評価により要求内容が変わったため,ベテランと若手の考え方にギャップが生じることがあるが,知識・経験・人脈など教わりたいことは多い.
・実務者は,働き方改革により技術伝承の機会が少ないと感じている.
・・・ほか
異分野間や世代間の連携や今後のあるべき姿について,改めて考えるきっかけになれば幸いです.若手以外の方の参加も大歓迎です.皆さまお誘いあわせの上ご参加ください!
「土木分野におけるICT/DX教育・人材育成のあり方」報告書を公開いたしました
公益社団法人 土木学会
技術推進機構 ICT教育特別委員会
デジタル技術の進化は目覚ましく、建設事業の中でもBIM/CIM、ドローン測量、重機の自動運転等の新しい技術の導入が進むとともに、業務プロセスの改革を促すデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きも本格化しています。2024年に国土交通省が発表したi-Construcion2.0では、2040年度を目標に、建設現場のあらゆる生産プロセスをオートメーション化し、高いレベルで省人化、安全確保、働き方改革を進めて魅力ある建設現場を創り出すビジョンを示しています。その実現に向けてICTのより高度な活用が必要不可欠であり、建設事業に携わる土木技術者自身がICTに関する知識・技術を学ぶこと、そして次世代に向けてより高度にICT/DXを展開できる人材を育成していくことが求められています。
このような建設業界でのICTの急速な進展と教育・人材育成のニーズに対して、土木学会では2023年に技術推進機構の下、ICT教育特別委員会を設置し、関連する研究委員会メンバーを含めて産官学が一体となり、建設ICTの知識と教育・人材育成の推進方策の検討を進めてきました。
このたび、これまでの委員会での検討成果に基づき、土木分野におけるICT教育及びさらなるDXを推進するための人材育成のあり方についてとりまとめた報告書を土木学会ホームページにて公開いたしましたのでお知らせいたします。
報告書は、PDF形式でダウンロードできます。
なお、本報告書に関連したシンポジウムを2025年10月15日(水)に開催予定です。詳細につきましては、あらためてお知らせいたします。
【「土木分野におけるICT/DX教育・人材育成のあり方」報告書の章構成】
1.はじめに■ダウンロードはこちら■
・報告書全文(9.85MB)
・報告書概要(スライド)(1.55MB)
新着・お知らせ 添付サイズ Report_ICT_20250728.pdf9.85 MB Outline_ICT_20250728.pdf1.55 MB仕事の風景探訪 事例10(関東支部)【デザインのチカラ】【自然のチカラ】
事業者:新潟県新潟市
所在地:新潟県新潟市北区
取材・執筆・撮影(特記以外):ライター 茂木俊輔
編集担当:福井恒明(法政大学/仕事の風景探訪プロジェクト・関東支局長)
新潟市北区と新潟県新発田市にまたがる福島潟。「潟」とは一般に、砂州によって外海から分離されてできた湖を指す。広さは、越後平野最大の262ha。東京ドーム56個分にあたる。国の天然記念物である渡り鳥のオオヒシクイやスイレン科の希少植物であるオニバスなどの生息地として知られる。
大雨が降ると、潟につながる13本もの河川や水路から水が流れ込む。それを日本海に逃がす放水路が完成する2003年3月までは、一定の限度を超えると、潟につながる河川を氾濫させてきたばかりか、潟の周囲にも水をあふれ出させてきた。豪雨災害の常襲地帯だったのである。
1998年8月の豪雨災害による被災状況。手前は、福島潟に流れ込む折居川流域の集落。奥には福島潟が広がる(写真提供:新潟県)
河川管理者である新潟県は2003年1月、阿賀野川水系新井郷川圏域河川整備計画を策定。30年に1回程度発生する規模の洪水を安全に流下させることを前提に、福島潟の貯水容量を増やし、遊水地としての機能を高める、河川改修事業を打ち出した。
メニューの一つが、潟外への遊水を防止する湖岸堤の整備・かさ上げだ。計画高水位T.P.+1.7mに堤防余裕高1mを見込み、高さはT.P.+2.7m。のり勾配は3割だ。
ところが当時の設計では、湖岸堤が施設利用を分断する区域が生じる。新潟市が福島潟の一角を中心に整備し、指定管理者が管理・運営する「水の公園福島潟」である。自然と文化の情報発信施設「水の駅『ビュー福島潟』」は堤内に残る一方、「自然学習園」、休憩交流施設「潟来亭」、キャンプ場は、堤外に出る。施設利用を分断する湖岸堤の延長は485mに及んだ。
湖岸堤のかさ上げ前。左手の水辺付近が「自然学習園」、右手のヨシ葺き家屋が「潟来亭」、さらに右手がキャンプ場。
「水の駅『ビュー福島潟』」は、左手の道路手前。当初の設計では、この道路沿いに湖岸堤をかさ上げする計画だった(写真提供:新潟県)
分断の問題が浮上したのは、約10年後。湖岸堤の整備・かさ上げを本格化させていく中、県は関係機関や地元町内会の意見・要望を聞く場や設計案を地元住民に対して説明する場を設ける。その過程で、当初案が抱える利用動線上・景観上の問題が指摘されたのである。
「公園利用者は、湖岸堤を乗り越えるため、階段を上り下りしなければなりません。車いす利用者は、スロープへの迂回を強いられます。また堤内の歩道から福島潟を望むと、目の前に屹立した堤防が立ち現れるため、圧迫感や抵抗感を受ける恐れもありました」
当時の事情を語るのは、県新潟地域振興局地域整備部治水課課長の近藤宏樹氏である。「これらの問題を解決しようと、①誰もが堤内外をスムーズに行き来できるようにする②堤防からの圧迫感や抵抗感を和らげる――という方針の下、設計見直しに乗り出しました」。
設計見直しで実現した地域と治水の「共生の風景」複数案を比較検討のうえ採用したのは、築堤法線を堤外側に大きく食い込ませたうえで、横断形状にも変更を加える設計案だ。当初の設計で3割と定めていた横断勾配は堤内外ともに緩やかなものに改め、例えば堤内側は現況地形へのすり付け勾配を下限値で2%に定めた。この2%という勾配は、「建築家のためのランドスケープ設計資料集」(鹿島出版会)を参考に、平坦性を持ちながらも排水性に支障の生じない数値として取り入れたものだ。
湖岸堤のかさ上げ後。正面に見える「潟来亭」の奥を左右に走る通路が、堤防の天端にあたる。
かさ上げ前後の違いは分からないほど利用動線や景観への影響は小さい(写真提供:新潟県)
2015年3月、設計案を見直した区間で湖岸堤のかさ上げ工事が完成。公園利用者は誰もがストレスなく園内を楽しめる。地域と治水の「共生の風景」が広がる。
緩やかな傾斜を持つ湖岸堤の上では、各種のイベントを開催する。左手、踊りの観客が集まっている側が堤内にあたる(写真提供:新潟県)
それが生まれた背景には、3つの「変化」がある。
まず河川法の1997年改正だ。河川管理の目的に「河川環境の整備と保全」が新たに加わり、河川整備計画を定めるときには関係住民の意見を反映させるために必要な措置を講じなければならなくなった。それから10年以上。「湖岸堤の整備・かさ上げを本格化させる段階では、関係住民の意見に耳を傾ける、という方針を徹底していました」と近藤氏は説く。
次に「ビュー福島潟」の1997年開設である。この施設は、新潟市と合併する前の旧豊栄市が整備計画を描いていた「福島潟自然生態園(現水の公園福島潟)」の目玉の一つ。青木淳建築計画事務所(当時、現AS、東京都港区)が建築設計を担当し、1999年日本建築学会賞を受賞した。
湖岸堤越しに堤内を望む。右の建物が、日本建築学会賞を受賞した「水の駅『ビュー福島潟』」。
左手の建物は、無料で利用可能な休憩交流施設「潟来亭」
「意匠面で優れた施設が、目の前に立つ。しかも、利用者も年間10万人程度と多い。県としては景観や利用動線に配慮せざるを得なかったと思います」。そう振り返るのは、「福島潟自然生態園」の整備計画策定に向け旧豊栄市が設置した委員会で長を務めていた新潟大学名誉教授の大熊孝氏。「ビュー福島潟」では、通算5期目の名誉館長に就く。
最後は、湿地としての福島潟への評価の高まりだ。例えば環境省は2001年12月、「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」の一つとして公表した。さらに2010年9月には、ラムサール条約湿地の登録を推進する狙いで条約湿地としての国際基準を満たすと認められる「潜在候補地」の一つとして選定したことを公表した。ラムサール条約とは、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」と訳される取り決め。湿地の保全とともに、その恵みを将来にわたって維持しながらうまく利用していく「ワイズユース(賢明な利用)」という概念を打ち出す。
福島潟に飛来するオオヒシクイ(左)とコハクチョウ。
「水の駅『ビュー福島潟』」副館長兼レンジャーの佐藤安男氏によれば、オオヒシクイの国内最大の越冬地が福島潟という。
潟内には、ヨシで覆われ、中を見通せない島が、複数散在する。
「それらが、警戒心の強いオオヒシクイに塒(ねぐら)としての安心感を抱かせているのではないか、と考えられます」(佐藤氏)
(写真提供:水の駅「ビュー福島潟」)
1990年代後半から2000年代前半にかけて、河川行政にはパラダイムシフトが起こり、福島潟の価値はいっそう高まった。これらの「変化」が、地域の声に耳を傾ける、という県の方針をもたらしたのではないか――。近藤氏や大熊氏は、そう読み解く。
左から、「ビュー福島潟」の佐藤氏、新潟大学名誉教授の大熊氏、新潟県の近藤氏
豪雨時、湖岸堤で潟内に貯めた水は、放水路を通じて日本海に逃がす。
この放水路は、1966年7月と翌67年8月に起きた豪雨災害をきっかけに、建設省(当時)と県が1968年5月に策定した恒久的治水対策に位置付けた。「ところが、1998年8月豪雨で福島潟に流れ込む河川の流域が被害を受けた。そこで、整備を加速化させた経緯があります」(近藤氏)。
福島潟放水路。左手方向が福島潟、右手方向が日本海。
左から右にかけて3本並ぶ橋梁の奥には、潟内の水位を保つために設置するゴム引布製起伏堰が見える
放水路としての造りが、ふるっている。日本海に水を逃がすときは、ポンプではなく、自然流下に頼る。水位を制御するのは、途中2カ所に設置されたゴム引布製起伏堰だ。
平時はゴム堰を2カ所とも起こし、海水の流入を防ぐ一方、放水路周辺の砂丘地の地下水位を維持するため、放水路内の水位を潟内の水位より高いT.P.+0.6~+0.8mに保つ。潟内の水位は、周辺の水田の水はけを良くするため、日本海との間をつなぐ新井郷川の下流にある排水機場で日本海の水位より低いT.P.-0.4m以下に抑えている。豪雨時は、潟内に雨水が集まり、水位が日本海の水位であるT.P.+0.6mを超える。そこで、ゴム堰を2カ所とも倒伏させ、潟内と日本海をつなぐのである。
この放水路が2003年3月に完成を迎えると、県は河川改修事業に乗り出す。湖岸堤の整備・かさ上げのほか、干拓された箇所の一部掘削による潟の再生や潟内の水を放水路に導くための水門の設置などに取り組んできた。事業は終盤に差し掛かり、目下、水門の設置を進める。
左手の福島潟と正面の新井郷川の交点で建設工事の進む水門。
豪雨時は、新井郷川流域の安全を確保するため、水門を閉め、右手の放水路に水を導く
景観上の問題が生じないように、県は水門の設置にも細心の注意を払う。「3本の門柱の間に設置するゲートの色や門柱の上に置くゲート操作台のデザインを、専門家の協力を得ながら検討してきました」と近藤氏は明かす。「土木構造物のデザインは、地域になじむものでないと。河川改修事業の中で景観面に配慮した湖岸堤のかさ上げは、土木学会デザイン賞2016で奨励賞を受賞しました。水門についても、ヘタなものはできないはずですよ」と大熊氏はくぎを刺す。
近藤氏によれば、放水路の完成以降、福島潟周辺での大きな浸水被害は見られないという。これまでの取り組みで、一定の治水安全度は確保された。
河川行政の立場で近藤氏が心掛けてきたのは、地域の声に耳を傾けることという。「地域住民をはじめとする関係者とコミュニケーションを取ることが、河川行政を進めていくうえで何よりも役立ちます。互いに納得できる落しどころを探ることこそ、私たちの仕事です」。
地域の声に耳を傾けることは、現場を知ることにつながる。それこそ、近藤氏が矜持として胸に秘めてきた点である。「国と向き合うときも、技術者としての誇りを持って、毅然とした態度で臨みなさい――。先輩からはそう教えられてきました。現場を知ることは強みになる。そう確信しています」。
新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクト仕事の風景探訪WG
公益社団法人土木学会(会長 池内 幸司)は、7月26日(土)に、『オープンキャンパス土木学会2025』を開催しました。
普段は入ること、見ることのできない土木学会(四谷)の館内を一般開放し、様々な「土木」の体験をすることができる催し、「オープンキャンパス土木学会」。
2025年は7月26日(土)に開催し、314名のお客さまにお越しいただきました。
夏休みの自由研究にもぴったりのコンテンツで、盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。来年もどうぞご期待ください。
開催の様子
委員会・協力団体の皆さま
【詳細】
■イベント名 『オープンキャンパス土木学会2025』 ■概要 土木学会関係者やその家族、地域の方々、土木分野への進学・就職希望者含め、広く一般の方々を対象に、土木会館を公開し、様々な体験型プログラムや映像などを通じて、「土木」の魅力を伝え、「土木」への関心と理解を深めていただこうとする取組み。 ■日時 2025年7月26日(土)10:30~16:00 ■会場 公益社団法人 土木学会(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) ■参加費 無料(申込不要) ■主催 公益社団法人土木学会 土木広報センター 土木の魅力グループ ■共催 公益社団法人土木学会新着・お知らせオープンキャンパス
土木学会地球環境委員会では恒例の地球環境シンポジウムを9月24日(水),9月25日(木),9月26日(金)に鳥取大学で開催いたします.
論文発表,研究報告に多数の応募を頂いており,地球環境問題に関する幅広い分野からの発表が予定されています.
みなさま,奮ってご参加ください.
記
1.主 催 :公益社団法人 土木学会 地球環境委員会
共 催 :国立大学法人 鳥取大学
後 援 :公益社団法人 土木学会 環境システム委員会
2.日 時 :2025年9月24日(水),25日(木),26日(金)
3.会 場 : 鳥取大学 鳥取キャンパス
4.プログラム : 詳細や最新情報は下記の地球環境委員会ホームページもご覧下さい.
プログラムはこちら(工事中)
一般公開シンポジウムの案内はこちら(工事中)
5.参加費 : 一般(会 員):11,000円(税込、事前参加申込の場合)
一般(非会員):13,200円(税込、事前参加申込の場合)
学生: 0円
注:当日参加受付の場合,それぞれ1,100円(税込)が加算されます。(学生除く)
締切日以降の事前受付はいたしません。行事当日に会場にて参加申込をして下さい。
※会場でもwebからの申込案内になります(クレジットカード決済)。現金支払はございませんのでご注意ください。
6.定員:200名
7.申込方法: 土木学会の行事申込画面へアクセスし,指示に従って必要事項の入力をしてお申込下さい。
決済完了後のキャンセル及び変更はできませんのでご注意ください。
8.事前申込締切日: 【クレジットカード決済】2025年9月17日(水)17:00
【コンビニ決済】2025年9月10日(水)17:00
9.研究発表について:
発表時間: 研究論文は10分(発表)+5分(質疑,交代含む),研究報告は7分(発表)+3分(質疑,交代含む)です.
発表に用いるノートパソコン(HDMI接続)は発表者がご準備ください.
10.ポスター発表について:
ポスターは,ポスターボードの内径(ポスターが貼れる部分)幅90cmx高さ210cmに合うように 作成してください.
11.CPDについて:
本シンポジウムは土木学会CPD 認定プログラムです.(工事中)
第33回地球環境シンポジウム(1日目)(工事中)
第33回地球環境シンポジウム(2日目)(工事中)
第33回地球環境シンポジウム(3日目)(工事中)
第33回地球環境シンポジウム 一般公開シンポジウム(工事中)
※参加日ごとと一般公開シンポジウムそれぞれに受講証明書が必要です.
CPD受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を受付にご持参ください.
申請書類はこちらからダウンロードしてください.所属協会様式の用紙の持参でも問題ございません.
現地での紙の受講証明書配布はございません.後日発行もございませんのでご注意ください.
12.一般公開シンポジウム:
日時:9月25日(水)午後
「地球温暖化時代の流域治水NEXUSアプローチ -地球環境問題のシナジーによる解決を求めて-」
基調講演 IPBESによるネクサス・アセスメント
教授 Diana Mangalagiu 氏(オックスフォード大学)
上席研究員 齊藤 修 氏(地球環境戦略研究機構)
パネルディスカッション
モデレーター:宮本 善和 氏(鳥取大学)
パネラー:
*脱炭素先行地域の取組:鳥取市スマートエネルギータウン推進室
*流域治水と河川環境の定量目標:国交省鳥取河川国道事務所
*鳥取県の河川環境と流域治水:鳥取県県土整備部
*蒜山自然再生の取組:蒜山自然再生協議会
*企業との協働による鳥取の自然再興:(一社)鳥取県地域教育推進局
*自然共生サイトでの『鳥取コウノトリ米』の取組:JA全農とっとり
※終了後,大学内において鳥取の海の幸で懇親会(定員:50名)
13.若手勉強会(+若手懇親会):
2025年9月に鳥取大学にて開催します第33回地球環境シンポジウムの初日9月24日(水) の本大会終了後に
「地球環境シンポジウム 若手勉強会」を開催します.20~30代の若手の発表者および全世代の参加者を募集しております.
目的:発表や議論を通して,学生・研究者の知り合いを増やし,学会の交流・参加体験をより面白いものにすることを目的とします.
発表者には,議論を通じてフィードバックを行います.批判的なコメントではなく疑問やアイデアを議論できる勉強会にしたいと思います.
詳細については,こちらをご覧ください.
14.エクスカーション:
地球環境シンポジウム開催に際して、エクスカーションを実施いたします。
詳細は、こちらのページをご覧ください。※第33回地球環境シンポジウムへの参加者のみご参加いただけます。(工事中)
15.その他
問合せ先:
土木学会 地球環境委員会宛
E-mail: ck-info★ml-jsce.jp ※★を@に変更してください.
第33回地球環境シンポジウム実行小委員会:
委員長 宮本 善和 鳥取大学
副委員長
委員 岩見 麻子 熊本県立大学
委員 山崎 智雄 エックス都市研究所
委員 戸苅 丈仁 鳥取環境大学
委員 鈴木 章弘 北海道大学
委員 池本 敦哉 東北大学
委員 新田 紀明 国土交通省
委員 村尾 修一 鳥取県
委員 藤井 優 鳥取県
委員 酒本 勇一 鳥取県測量設計業協会
委員 平尾 繁和 日本技術士協会
委員 高部 祐剛 鳥取大学
委員 河野 誉仁 鳥取大学
委員 白木 裕斗 名古屋大学
委員 岡 和孝 国立環境研究所
新着・お知らせ
【支部名】関東支部
【事例キーワード】
①技術のチカラ、 ②デザインのチカラ、 ③自然のチカラ、 ④コミュニティのチカラ、 ⑤記憶のチカラ
みなさんこんにちは。関東支局長の福井恒明(法政大学)です。
今回の「仕事の風景探訪プロジェクト」では、新潟県の越後平野に数多く存在する「潟」のなかでも最大の面積を誇る福島潟の湖岸堤の仕事をご紹介します。
米どころとして知られる越後平野ですが、かつては日本海沿いに連なる砂丘の背後に湿地帯が広がっていました。明治期の地図を見ると潟と呼ばれる無数の水面をみることができます。潟の多くは干拓され、あるいは排水ポンプの整備により農地や市街地になりましたが、いくつかは新潟平野を彩る美しい水の風景として残っています。
今回ご紹介する福島潟は、現在残っている潟の中でもっとも面積が大きいものです。福島潟は国によって干拓が進められましたが、潟の水辺と豊かな動植物の生態系が残され、「水の公園福島潟」として市民の憩いの場となっています。その一方で、福島潟は豪雨の際には周囲の水を引き受ける遊水池の機能を有しています。新潟県は貯水容量を高めるために湖岸堤の整備・かさ上げを計画しました。その際、水の公園の風景を壊さないために細心の配慮を行いました。
災害対策と風景保存の両立をどのように行ったのか、茂木俊輔さんに取材していただきました。
どうぞご期待ください!
写真1 越後平野最大の福島潟
2025年10月21日(火)に
第48回鋼構造基礎講座「どうなる?どうする?カーボンニュートラル ~カーボンニュートラルの今を知る~」を開催いたします。
詳細については添付ファイルをご参照ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
※申込ページは準備中です
新着・お知らせ 添付サイズ 講座48_【会告案】カーボンニュートラルR03.pdf212.98 KB令和7年度土木学会全国大会の各イベントにおいて、CPD受講証明書の発行を希望される方は、下記申込画面より参加登録を行ってください。
CPD受講証明書の発行方法については、以下の「CPD受講証明書の取得方法」をご確認ください。
建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。※オンデマンド配信はCPD単位の対象外となります。
●全国大会に係わる土木学会CPD単位 土木学会技術推進機構のページ ※準備中
日付 タイトル CPD受講証明書の取得方法 認定番号 9月8日(月)CPD受講証明書を希望される方は 9/8(月)15:30 迄に参加登録を済ませてください。
参加登録を頂いた方のうち受講証明発行用アンケート(受講して得られた学びや気付きや所見を100文字以上で記載)にご回答いただくことで発行します。
受講証明発行用アンケートの回答URLは、参加申込完了メールに記載されていますので、必ず保管いただくようお願いいたします。 ⇒ アンケート回答方法
アンケート回答期間: 2025年9月8日(月) 17:30~9月26日(金) 23:59(受講証明書送信予定:10月中旬)
※参加登録しなければCPD受講証明書が発行できませんのでご注意ください。CPD受講証明書を希望されない場合、参加登録は不要です。
・10:00~12:00
JSCE25-0709 2.0単位
・13:00~15:00
JSCE25-0710 2.0単位
・15:30~17:30
JSCE25-0711 2.0単位
9月9日(火)CPD受講証明書を希望される方は 9/9(火)15:30 迄に参加登録を済ませてください。
参加登録を頂いた方のうち受講証明発行用アンケート(受講して得られた学びや気付きや所見を100文字以上で記載)にご回答いただくことで発行します。
受講証明発行用アンケートの回答URLは、参加申込完了メールに記載されていますので、必ず保管いただくようお願いいたします。 ⇒ アンケート回答方法
アンケート回答期間: 2025年9月9日(火) 17:30~9月26日(金) 23:59(受講証明書送信予定:10月中旬)
※参加登録しなければCPD受講証明書が発行できませんのでご注意ください。CPD受講証明書を希望されない場合、参加登録は不要です。
・10:00~12:00
JSCE25-0712 2.0単位
・13:00~15:00
JSCE25-0713 2.0単位
・15:30~17:30
JSCE25-0714 2.0単位
日付 タイトル CPD受講証明書の取得方法 認定番号 9月10日(水) 現地参加 オンライン参加国際関連特別講演会
参加登録を行っていただいた方のうち、当日会場でQR コードによる受付を完了した方に発行します。
※大会参加後に来場登録時間(QRコードによる受付時間)以降に開始する行事にCPD受講証明書の申請を行ってください。
CPD受講証明書の申請用URLは、参加申込完了メールに記載されていますので、必ず保管いただくようお願いいたします。
CPD受講証明書の申請期間: 2025年9月10日(水) 18:00~9月26日(金) 23:59(受講証明書送信予定:10月中旬)
※申請がなければCPD受講証明書が発行されませんのでご注意ください。
※準備中
※準備中 実行委員長挨拶・基調講演 - ※準備中 特別講演会 - ※準備中 全体討論会 - ※準備中 日付 タイトル CPD受講証明書の取得方法 認定番号 9月10日(水) 第80回年次学術講演会1日目参加登録を行っていただいた方のうち、当日会場でQR コードによる受付を完了した全ての方に発行します。
※10日(水)、11日(木)、12日(金)それぞれで受付をお願いします。(受講証明書送信予定:10月中旬)
JSCE25-0761
2.7単位
9月11日(木) 第80回年次学術講演会2日目JSCE25-0762
6.7単位
9月12日(金) 第80回年次学術講演会3日目JSCE25-0763
6.7単位
9月11日(木) 映画会1日目入場料無料(事前受付不要、一般参加可)
会場にて配布、押印します。
※単位は全作品視聴時のもので、ご視聴いただいた時間により変動いたします。
JSCE25-0855
4.4単位
9月12日(金) 映画会2日目JSCE25-0856
4.4単位
新着・お知らせ
(開催の様子)
土木リテラシー促進グループでは、2022年の第1回、2023年の第2回、2024年の第3回開催に続き、「ことば」だけで土木を語る、全国土木弁論大会2025「有馬優杯」を開催しました。
全国土木弁論大会は、伝統的なスピーチ競技である「弁論」を通じて、土木の重要性や魅力の言語化、業界内外での新たな議論の促進を目的とした企画です。
「ことば」と「こころ」に向き合ってきた弁士たちが、「私にとっての土木」をテーマに、渾身の土木弁論で腕を競いました。
会場24名、オンライン(Zoom)326名の計350名に観覧いただきました。
最優秀賞・オーディエンス賞は岩橋公男氏(佐藤工業株式会社)、優秀賞は塚田滉大氏(DavRu株式会社/ぜろひゃく訪問看護リハビリテーション)が受賞しました。
■日時:2025年7月18日(金)13:30~16:00 ■場所:土木学会本部 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) / オンライン(Zoom) ■弁論テーマ:「私にとっての土木」 ■弁士:
第218回論説・オピニオン(1) 河川・水の学びはインフラの自分事化への自然な呼び水になる
依頼論説(国研)土木研究所 藤田光一
第218回論説・オピニオン(2) トップの意識が変われば現場が変わる
論説委員 大藪 千穂 岐阜大学
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令和7年度全国大会年次学術講演会では,発表形式としてポスター発表を導入しました.
本表彰制度は,「土木学会年次学術講演会優秀講演者表彰」と同様に,将来の土木界を担っていく若手の研究者および技術者の論文内容や講演技術が向上し,さらに全国大会が活性化することを目的とし定めたものです.
ポスター発表を通じて,部門の垣根を超えた学術研究交流がさらに促進されることを期待しております.
土木学会年次学術講演会優秀ポスター発表賞規定
この規定は土木学会全国大会における研究発表の表彰に関する取り扱いについて定めたものである.
1.表彰の目的
土木学会全国大会で優れたポスター発表を行った若手研究者,技術者を表彰し,
①論文内容,講演技術の向上に寄与する.
②若手研究者,技術者の参加意欲の向上を図る.
③全国大会全体の活性化に貢献する.
などを目的とする.
2.名称
この表彰の名称は「土木学会年次学術講演会優秀ポスター発表賞」とする.
3.対象者
4.選出方法
5.表彰
6.その他
附則(令和7 年7月15日全国大会委員会了承)
新着・お知らせ
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いつも「国際センター通信」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
まずは、本号(No.146)の発行が大幅に遅れましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今回、国際センターにおきましてはグループ体制の再編を行い、新たな体制のもとで運営を開始いたしました。その移行期間中における業務調整のため、やむを得ず発行が遅延いたしましたこと、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、今後は「国際センター通信」を年4回(1月・4月・7月・10月)の定期発行とさせていただく運びとなりました。引き続き、皆様にとって有益な情報をお届けできるよう努めてまいりますので、変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
記事の投稿は★こちら★から!
国際センター通信とは?
土木学会の国際活動や技術交流に関する情報を集め、国内外の読者の皆さまにお届けしています。
・国際センターおよび海外支部(英国、韓国、台湾、トルコほか全9分会)の最新の取り組み
・ACECC(アジア土木学協会連合協議会)の活動状況
・31の調査研究委員会による国際的な技術交流
・国内外で活躍する技術者・研究者の紹介
・注目のプロジェクトや最先端の土木技術のご紹介 など
「今」の土木界を、わかりやすく・楽しくお伝えしていきます。
ぜひ皆さまからのご感想やリクエストもお寄せください!
今号(No.146)の注目記事
1)巻頭言 国際人材育成に向けて ~国際センター 新体制での活動開始~
2)JICAミナト橋 架け替え事業のご紹介
3)~委員会活動報告 建設用ロボット委員会~ 第22回建設ロボットシンポジウム開催報告
4)The 6️th CICHE-JSCE Joint WS in Nagasaki報告書
ぜひ皆様の感想やコメント、読みたいトピックなどお知らせください。
■読者アンケート・ご意見募集
紙面へのご感想やご意見をお寄せいただけますと幸いです。
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アンケートフォームはこちら▶ https://forms.gle/3AVxpF8nPBK27Xpv8
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■イベント、セミナー情報、案内等
♦土木学会全国大会
日時:2025年9月8日(月)~12日(金)
会場:熊本城ホール(特別講演会・全体討論会・年次学術講演会・交流会)、熊本大学黒髪キャンパス(年次学術講演会)
参加費:有料
▶詳細:https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/
♦グローバルシビルエンジニアワークショップ
日時:2025年9月10日(水)
会場:熊本城ホール 大会議室 A1
参加費:無料(定員あり)
▶詳細:https://www.jsce-int.org/node/914
♦CECAR10
日時:2025年10月21日(火)~24日(金)
会場:済州国際コンベンションセンター(韓国)
参加費:有料
▶詳細:https://www.cecar10.org/
■国際・委員会ニュース
♦Construction 2050 Alliance sends letter to President von der Leyen ahead of Commissioner-designates hearings
▶詳細:https://euconstruction2050.eu/2024/11/04/construction-2050-alliance-send...
♦ECCEの新体制:Platoas Stylianou ECCE会長
▶詳細:www.ecceengineers.eu
♦ASCE会長の交代について
▶詳細:https://www.asce.org/publications-and-news/civil-engineering-source/arti...
♦コンクリート委員会 Newsletter No. 74 (July 2025)
▶詳細:https://www.jsce.or.jp/committee/concrete/e/newsletter/newsletter74/inde...
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国際センター通信 バックナンバー(編集中)
2025 年2 ⽉26 ⽇に発出した「下⽔道に起因する道路陥没事故をうけての⼟⽊学会会⻑から会員の皆さんへのメッセージ」に対応した議論の場として、表題の検討会を立ち上げました。土木学会前会長である佐々木葉氏の元、インフラメンテナンスだけでなく幅広い専門分野の方々がメンバーとなり、各人が自分ごととして捉え、分野横断で議論を深めます。
今回は第1回のインフラ自分ごと検討会について以下の通り、報告致します。
日時:2025年5月9日(金)13:00-14:30
場所:土木学会 会議室&オンライン
次第:
1.メンバー自己紹介
・座長・幹事の決定
2.検討会の目的と体制および進め方について
・話題提供者候補
・関連情報の共有など
3.今後のスケジュール
4.その他
資料:
資料1 メンバー構成
資料2 検討会設置のための理事会提出資料
資料3 検討会の進め方イメージ
次回、第2回の検討会では、公益財団法人リバーフロント研究所 技術審議役の土屋信行様に話題提供をお願いしております。
お知らせ
インフラ自分ごと検討会は、メンバーに限らず、希望する土木学会の会員の皆さまに門戸を開いております。傍聴や参加を希望される場合は、直接座長・幹事に以下のフォームからご連絡ください。
本検討会に関するお問い合わせ
新着・お知らせ2025 年2 ⽉26 ⽇に発出した「下⽔道に起因する道路陥没事故をうけての⼟⽊学会会⻑から会員の皆さんへのメッセージ」に対応した議論の場として、表題の検討会を立ち上げました。土木学会前会長である佐々木葉氏の元、インフラメンテナンスだけでなく幅広い専門分野の方々がメンバーとなり、各人が自分ごととして捉え、分野横断で議論を深めます。
前回から4回にわたり、各専門家から話題提供を頂いております。
第2回目は、検討会メンバーのお二方から話題提供を頂きました。
・京都大学防災研究所巨大災害研究センター 松田曜子准教授:「ケアとしての避難→ケアとしての土木」
・東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 小熊久美子教授:「水インフラの自分ごとを考える」
日時:2025年7月4日(金)15:30-17:30
場所:オンライン
次第:
1.佐々木葉先生からのご挨拶
2.松田曜子先生からの話題提供
3.小熊久美子先生からの話題提供
4.フリーディスカッション
5.次回のスケジュール確認
資料:
資料1 第3回検討会議事録
資料2 松田曜子先生「ケアとしての避難→ケアとしての土木」
資料3 小熊久美子先生「水インフラの自分ごとを考える」
次回、第4回の検討会では、メンバーである日本下水道協会理事長 岡久宏史様、東北大学大学院工学研究科 土木工学専攻久田真教授のお二方に話題提供をお願いしております。
お知らせ
インフラ自分ごと検討会は、メンバーに限らず、希望する土木学会の会員の皆さまに門戸を開いております。傍聴や参加を希望される場合は、直接座長・幹事に以下のフォームからご連絡ください。
新着・お知らせ 添付サイズ 資料1 第3回検討会議事録.pdf709.63 KB 資料2 松田曜子先生「ケアとしての避難→ケアとしての土木」.pdf2.15 MB 資料3 小熊久美子先生「水インフラの自分ごとを考える」.pdf430 KB「第29回 水シンポジウム 2025 in やまなし」を以下のように開催します。皆様のご参加お待ちしております。
1. メインテーマ ― 山梨・暴れ川富士川の治水・利水・環境 古の知恵と現代の技術の融合 〜過去は未来のみちしるべ〜
2. 主 催 ― 「第29回水シンポジウム2025 in やまなし」実行委員会、
構成団体:公益社団法人土木学会水工学委員会、国土交通省関東地方整備局、山梨県、甲府市
3 . 期 日 ― 2025年10月24日(金)シンポジウム・懇親会、2025年10月25日(土)現地見学会
4. 会 場 ― リッチダイヤモンド総合市民会館(甲府市総合市民会館)(山梨県甲府市青沼3-5-44)
5. ホームページ ― https://amsys.jp/mizusympo2025
新着・お知らせDear all,
We are pleased to present this FAQ guide for international students and professionals in the field of civil engineering.
This guide includes answers to common questions and issues, as well as useful information to assist you.
You can view the FAQ guide here.
Our aim is to support you in navigating your career path and achieving your professional goals in Japan.
Please also check out the homepage and follow on social media!
- Website: https://committees.jsce.or.jp/kokusai13/node/7
- Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=61560484611508
International Civil Engineer Support Group(ICES) Japan
外国人技術者の皆さんへ、
このたび、よくある質問(FAQ)ガイド(英語版)を作成しましたので、ご参考にしてください。
こちらのガイドでは、一般的な質問やお困りのことについての回答及び参考になる情報をまとめています。
私たちの目標は、皆様がキャリアパスをナビゲートし、日本におけるプロフェッショナルな目標を達成するためのサポートを提供することです。
ぜひ、ホームページもご覧いただき、ソーシャルメディアもフォローしてください!
- Website: https://committees.jsce.or.jp/kokusai13/node/7
- Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=61560484611508
よろしくお願いいたします。
外国人技術者サポートチーム
新着・お知らせ外国人技術者サポートチーム 添付サイズ 20250715_FAQ(土木留学生及び外国人技術者)_ENG.pdf919.45 KB仕事の風景探訪 事例9(関西支部)【デザインのチカラ】【自然のチカラ】
事業者:京都府京都市
所在地:京都府京都市下京区四条堀川町他
取材・執筆:土木ライター 三上美絵
編集担当・撮影(特記以外):山口敬太(京都大学/仕事の風景探訪プロジェクト・関西支局長)
雨水を一時的に貯留し、ゆっくり地中に浸透させる構造を持つ植栽空間、雨庭。
近年多発しているゲリラ豪雨などで雨水が一気に下水へ流れ込み、道路などが氾濫するのを防ぐグリーンインフラとして、全国で注目が集まっている。
京都市は市民の意見を基に緑地整備を進める「市民公募型緑化推進事業」の一環として、四条堀川交差点南東の植樹帯を雨庭として整備した。2018年4月に完成したこの庭が、現在市内14カ所にまで増えた雨庭の嚆矢だ。
「雨水の貯留」という機能を持たせながら、「京都らしい日本庭園」の趣を見事に表現したのは、山田造園社長の山田隆之さん。山田さんとともに、当時を振り返ってみよう。
およそ9.5トンもの水を貯められる枯山水「雨を貯める機能を満足させながら、伝統的な京都の庭園らしい景色をつくる。デザインにあたって最も意識したのは、その両立でした」。山田造園の山田社長は、そう振り返る。
京都市街地の中心部を南北に貫く堀川通と、東西に横切る四条通の交わる四条堀川交差点。オフィスビルや商業ビルの立ち並ぶ京都きっての繁華街だ。京都市が整備する雨庭の第一号は、その交差点の南東側に位置する。
横断歩道につながる歩道を挟んで両側に雨庭が広がり、信号待ちの人たちにいっときの潤いを提供。かつては車が多く殺風景だった交差点が、今では都会のオアシスになっている。
信号待ちの人々が思い思いの位置で雨庭を楽しむ。画面中央の既存樹を残して作庭した(写真:山田造園)
株式会社山田造園代表取締役の山田隆之さん(写真:三上美絵)
雨庭では、貯水機能は主に「州浜(すはま)」と池をイメージした砂利敷きが担う。州浜とは、砂利を敷き詰めた面で浜辺の波打ち際を表現する伝統的な枯山水の作庭手法だ。「通常は地面に直接、砂利を敷くだけですが、ここでは水を貯めるために35cm掘り下げ、栗石を敷き詰めた上に、砂利を敷いています」と山田さんは説明する。
雨水は栗石の隙間に浸透し、ゆっくりと地中に吸収される仕組みだ。表面の砂利はチャートで、粒径約4cmと約15cmの二種類を使い、小さい方で水を、大きい方で波打ち際の岸辺を表現した。
驚いたのは、その貯水能力だ。歩道の両側に広がる雨庭全体で、およそ9.5tもの水を貯めるポテンシャルがあるという。
歩道の一角に、雨庭の構造を説明する現地の案内板がある(写真:三上美絵)
2017年当時、京都市はさまざまな緑地のあり方を模索するなかで、雨庭に注目していた。ただ、雨庭はまだ全国的にも実施例がほとんどなかった。このため四条堀川の雨庭は、やってみてうまくいけば横展開しようというパイロットケース的な意味合いも担っていた。
入札の結果、施工者に決定したのが、京都学園大学太秦キャンパスの雨庭づくりで実績のあった山田造園だ。このとき監修を務め、雨庭の提唱者でもある京都大学名誉教授の森本幸裕さんのアドバイスももらうことになった。
設計は、当初、交差点に面した約220m2の敷地を「緑地として整備する」ということだけが決まっていた。「与条件は既存樹木と、かつて流れていた堀川の遺構である橋の親柱を残すこと。あとはほぼ白紙の状態から、森本先生と一緒にデザインしていきました」と山田さんは話す。
戦後の下水道整備により暗渠となった堀川に、かつて架けられていた綾小路橋の親柱。
雨庭整備のため、敷地の端へ移動した
設計にあたっては、さまざまな制約があった。まず、敷地の歩道側は石垣を巡らせて盛り土がしてあり、地盤が一段高くなっていた。その部分は、地盤の高さを変えられない。というのは、街路樹として植えられたクスの大木があり、別な位置へ移植したり、現在生育している地盤の高さを変えたりすると枯れてしまう懸念があったからだ。
また、道路境界の縁石や、既存の会所枡(下水道管の合流部に設けられた枡)もいじれない。縁石の一部を穴あきブロックに替えて取水口とし、車道に降る雨水を取り入れることから、庭側のレベル設定も難しい。
山田さんは「歩道側の地盤の高い部分を『山の景』、車道側の低い部分を『水の景』とし、両者の境界に水が溜まる州浜と枯れ池を設定することでうまく収めました」と話す。山の景を表現するために、よく京都の山に生えているイロハモミジを築山のてっぺんに植えた。
植栽計画図。車道側を水の景、歩道側を山の景とし、間に州浜を設置。築山には山の植物を植えた
横断面図。右側の地盤が一段高くなっている
縁石ブロックを取り替えて取水口を設けた。右側の車道に降った雨水を左側の雨庭内へ取り込む
こだわったのは、庭づくりで重要な役割を果たす石の選択だ。京都の銘石「加茂七石(かもなないし)」の一つである貴船石(きぶねいし)や、近郊で産出し名刹の庭によく使われる山石(チャート)を採用。州浜の奥には石橋を配置するなど、京都らしさをふんだんに盛り込んだ。「私たちにとっては、京都の庭園を広く紹介できる場としても貴重です。提示された予算は決して潤沢ではありませんでしたが、採算を度外視して在庫の石など、いい材料を使いました」。山田さんの言葉からは、雨庭に掛ける市や造園業界の期待が伺える。
歩道からよく見える位置に、京都の銘石「貴船石」を配置した(写真:三上美絵)
現地で雨庭を眺めると、複雑な条件のもとで針の穴を通すようにしてつくり上げたとは思えない自然な景観が広がっている。「高低差があるほうが、平らなところより庭づくりには向いている。最初に現場を見たときも、制約さえクリアできれば面白いものができるな、という自信はありました。思ったとおり、自慢の庭になりました」と山田さんは胸を張る。
もちろん、視点場も意識した。交差点側を庭の正面とし、縦横斜めから見えるようにしたことで、視覚的に庭に広がりが出る。角度によっては、歩道両側の二つの庭がつながって一つに見える効果も企図したという。
左側の築山から手前の州浜へ向けてなだらかに低くなっている。
築山はもともとの地盤の高さを利用した。州浜と築山の境界には大きめの砂利を敷いて波打ち際を表現
歩道の両側に広がる雨庭。車窓からは角度によって二つの庭が一つに見える
周知のとおり、京都には有名な庭園が集中している。代表的な枯山水である龍安寺の石庭、東山連山を背景とした南禅寺の借景庭園、建築との調和が美しい桂離宮の池泉回遊式庭園…、数え上げれば切りがない。ただ、こうした名園の多くは寺院などの施設に併設される庭であり、誰もがいつでも自由に拝観できるわけではない。その点、四条堀川の雨庭は繁華街の交差点にあり、四季折々の移り変わりを間近に味わえるのが魅力だ。
一般に、街路樹では単一の樹種が線状に植えられていることが多い。しかし、ここでは何十種類もの植物が植えられ、四季ごとに花が咲き、春には新緑、秋には紅葉が楽しめる。近くに暮らす人や通勤通学で通る人はもちろん、インバウンドの観光客からも好評を博しているという。
「多彩な植栽を選択することができたのは、雨庭の貯水機能があったからです」と山田さんは話す。
現地は幹線道路2路線の交差点で、排気ガスや排熱、日射にさらされるため、植物にとっては過酷な生育環境だ。通常ならば、最も乾燥に強い樹種を選ばざるを得ず、選択肢は狭まる。しかし、ここでは州浜の貯水効果を見越して、「乾燥にはそれほど強くないが花が美しい木」を取り入れることができた。ただし、日本庭園の代表的な素材であるものの、極端に乾燥に弱い「苔」を維持するのは難しいと判断し、代わりに芝生を植えたという。
若葉や紅葉、季節の花々が四季折々に道行く人たちの眼を楽しませる
今回の雨庭づくりは、「道路」に降った雨水を「公園」に取り入れる、すなわち雨水が行政区分を越境するという意味でも、発注者の京都市にとって前例のない取り組みだった。道路に降った雨水は通常、側溝の排水口から下水管へと排出される。道路の管理部局と雨庭整備を行う公園部局で管理が跨ることから、雨水の処理の仕方をめぐり、山田さんたちは双方と入念に協議を重ねた。
施工面では「人通りの多い交差点」という条件による難しさもあった。庭の規模は小さくとも、クレーンで大きな石を据えつけるといった大掛かりな作業もあり、朝のラッシュ時は工事をしないなど、第三者災害には細心の注意を払った。一方で、人目に付きやすい場所の特性を生かし、仮囲いに雨庭のしくみや工事の進捗を紹介するパネルを設置してPRしたという。
雨庭が完成してしばらく、山田さんは大雨が降るたびに、いそいそと四条堀川へやってきた。京都学園大学の雨庭では、雨上がりには表面にうっすらと水を湛えた州浜の景色が楽しめたからだ。しかし、四条堀川の雨庭は想像以上に雨水の吸収がよく、全量が見事に地下へと吸い込まれてしまう。貯水機能が存分に発揮されている証だが、山田さんには少し物足りないようだ。「庭の景色としては、水のない枯山水と池泉庭園の両方を楽しめると申し分ないのですが」と苦笑する。
四条堀川の事例よりも前に手がけた京都学園大学太秦キャンパスの雨庭。
大雨の後には州浜の表面に水が見えることもある(写真:山田造園)
竣工から7年が経った今、以前からあった巨木と、新たに植えた低木や芝生、銘石、石橋などの要素がしっくりとなじみ、風景として定着した感がある。その一方で、メンテナンスには課題も残る。
行政による雨庭の管理は街路樹と同様の扱いで、年に数回、定期的に樹木を剪定する。「種類によって花の咲く時期が異なるので、切っていいタイミングと避けたいタイミングがあります。1年を通してそれぞれの花を咲かせてから切るような管理メニューが理想なのですが」と山田さんは残念がる。
「庭というのは、つくって終わりではありません。維持することは、つくることと同じぐらい大切。鎌倉時代などにつくられた古い庭が今も美しいのは、きちんと手入れを続けてきたからです。ここも、それぐらいの価値があると思うんです」。最先端の技術と伝統的な庭づくりが融合した記念すべき第一号の庭。将来へ向けた雨庭づくりのお手本ともなるべき庭の管理には、もう少し予算を投じてもいいのではないか、というのが山田さんの思いだ。
「雨庭をたくさんつくって雨水を地球へ返すことは、自然の水循環に則った素晴らしい試み。それで洪水を防げるなら、美しい緑が街の潤いにもなり一石二鳥ではないでしょうか」。山田さんがそう話すように、雨庭は貯水機能さえあればいいというのでは、あまりにも寂しい。日本が何百年も育んできた庭園文化を受け継ぎ、環境に配慮した雨庭という新しい形で世界へ発信する。その役割は、ここ京都の街角に生まれた雨庭にこそふさわしい。
2018年の竣工当時の様子。
この写真と比べると、7年間でモミジなどの低木が大きく成長したのが分かる(写真:山田造園)
新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクト仕事の風景探訪WG
土木学会 国際センター 「土木技術者の国際化実践小委員会」橋梁・構造WG
「IABSE(国際構造工学会)2025 ヘント大会」への調査団派遣
1. 実施の背景と目的
「土木技術者の国際化実践小委員会」では、現状における課題整理や提言に留まらず、グローバルに活躍できる土木技術者の育成を目指して、国内外の関係者や関連業界との交流や海外調査等の実践的な活動を展開してきました。2023年度からは国際センターに活動拠点を移し、さらにグローバル人材育成支援の取り組みを強化しています。
当小委員会内の橋梁・構造WGでは、橋梁等のインフラ構造物全般を対象に、多角的な視点から国際動向と国内の現状を調査し、日本企業及び技術者の海外進出の活発化を目指して活動しています。また、本WGで得られた知見を基に昨年度はNetZero橋梁WGを発足させ、カーボンニュートラルの評価を考慮した橋梁設計方法の調査とその実践を目的として活動を行い、その成果を国内外に発信しております。
今回、これらWGの活動の一環として本調査団を計画致しました。調査団の主な活動は、以下の2つとなります。
世界各国の構造工学に関する最先端の研究や実務事例を学び、国際的な技術交流を通じて日本の橋梁技術の発展に資する知見の獲得を目指します。
欧州の構造工学に関する最新トレンドおよび日本の土木技術者の国際活躍に向けた課題と展望について意見交換を予定しています。※議題については調整中となります
本調査団では以上の活動を通して、カーボンニュートラルの取り組みに加え、維持管理・長寿命化技術、デジタルトランスフォーメーション、新材料・新工法に関する知見など、世界の建設業界における多様な最新トレンドの把握を目的としています。さらに、日本の技術者が現在有する技術を国際舞台でどのように活用できるか、今後どのように国際競争力を高めることができるかについての実践的知見を得ることも重要な目的としています。
詳細は下記または募集案内をダウンロードし、内容をご覧ください。
2. 概要
2025年8月24日(日)~8月31日(日) ※イギリス現地集合・現地解散
日付
行動予定
備考
8月24日(日)
出国:日本→LHR→ロンドン
航空機、鉄道
8月25日(月)
活動:土木学会英国分会 との交流会
8月26日(火)
移動:ロンドン→ブリュッセル→ヘント
鉄道
8月27日(水)
聴講:IABSE2025
ヘント国際会議場
8月28日(木)
聴講:IABSE2025
ヘント国際会議場
8月29日(金)
聴講:IABSE2025
ヘント国際会議場
8月30日(土)
移動:ヘント→ブリュッセル→ロンドン→LHD→
航空機
8月31日(日)
帰国:→日本
飛行機
※LHD:イギリスロンドンヒースロー国際空港
・場所:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)
・日程:2025年8月25日
・意見交換会の議題(案)
1) 国際化実践小委員会の活動報告
・Net Zero WGの検討成果報告
・海峡横断WG(SFTBの基礎検討)の経過報告と今後の展望
2) 日本の土木技術者の国際活躍に関する意見交換会
・海外の橋梁設計における実務的アプローチ
・欧州での土木分野(企業,研究活動)の国際展開戦略 等
※議題については調整中となります
・日程:2025年8月27日~29日
・THEMES & TOPICS
Structural safety and reliability(構造安全性および信頼性)
Serviceability of structures(構造物の使用性能)
Deterioration, monitoring and maintenance(劣化、モニタリングおよび維持管理)
Sustainability and circularity(持続可能性および循環性)
Climate change and extreme loads and conditions(気候変動および極限荷重・環境条件)
【 参考 】IABSE2025 Webサイト:https://iabse.org/Ghent2025
WGメンバーとともに、以下の活動へのご参加をお願いしております(任意)。
調査団の旅程確認、土木学会英国分会との意見交換会に向けた議題整理、IABSE2025ヘント大会での注目セッションの選定など、渡航前の情報共有と方針確認を行います。
IABSE2025ヘント大会期間中は、参加者間で聴講内容の情報共有を行うとともに、テクニカルツアーへの合同参加(参考:https://iabse.org/Ghent2025/Technicalprogramme)を通じて、構造工学における最新の国際動向に関する知見を深めます。
参加メンバーで知見共有と分析のための研究会を実施します。IABSE大会や土木学会英国分会との交流で得た情報・技術動向を多角的に議論し、調査成果として取りまとめます。
参加メンバーによる海外視察報告会の開催を予定しております。本視察の内容、得られた知見や考察、今後の取り組み等に関する活動報告を行う予定です。
3. 参加費用
本調査団への参加で生じる大まかな費用は下記の通りです。各費用の手配および支払いは参加者個人でご対応頂きますようお願いします。
※ホテル及び鉄道の費用はあくまで募集開始現在で予約可能な便及びホテルの値段であり、申込期間によっては他の便やホテルを予約することとなり値段が変動する可能性があります。ご了承ください。
No.
項目
費用
手配方法
注記
①
航空券(一例)
約30万円
個人
東京⇔ロンドンの往復航空券
②
鉄道乗車券
約4万円
個人
ロンドン⇔ヘントへの往復費用
③
ホテル
約20万円
個人
8/24,25ロンドン,8/26~29ヘント
④
IABSE参加費
約18万円
個人
Non-Member
1080ユーロ/person, 170JPY=1.00ユーロと想定。
合計
約72万円
-
1人当たりの想定金額
4. 募集要項
・参加者人数;最大10 名程度を予定。
・募集期間:~2025 年8 月1 日 (月)
・募集HP:https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/21
・申込先、問い合わせ窓口:土木学会国際化センター
「土木技術者の国際化実践小委員会」橋梁・構造WG 現地視察企画担当
高森 敦也(WG リーダー):takamori-ats@chodai.co.jp
船水 洋輔(WG メンバー):funamizu-yosuke@jfe-eng.co.jp
5. その他注意事項
①現地活動中の食事および通信費等は各自負担となります。
②イギリス入国にあたり:
・日本国籍の方は査証(ビザ)は不要ですが、「ETA(Electronic Travel Authorization)」の事前申請(有料)が必要なため、各自で申請をお願いいたします。詳細は以下の在英国日本国大使館ウェブサイトをご参照ください。https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ETA.html
・日本国籍でない方は各自でビザ申請をお願いいたします。
③参加者は各自にて海外旅行保険への加入をお願いいたします。
新着・お知らせ 添付サイズ 「IABSE(国際構造工学会)2025 ヘント大会」への調査団派遣について.pdf624.27 KB