日本森林学会・日本木材学会・土木学会による「土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会(委員長:桃原郁夫 森林総合研究所)」及び「土木学会木材工学委員会(委員長:吉田雅穂 福井工業高等専門学校教授)」は,木材供給側である森林や木材の専門家と連携し,気候変動緩和策・適応策への貢献という同一の視点で土木分野における木材の利用拡大の推進を図るとともに,土木材料に木材を利用した場合の環境的評価や工学的な研究を推進しています.
これらの活動が実を結びつつある中,伐期を過ぎた森林の管理や木材の利用促進の妨げとなりつつあるのが木材輸送に関する懸念の増大です.2024年にトラックドライバーの労働時間の管理が厳格化されたことやドライバーの高齢化などにより,今後はこれまで以上に木材輸送を効率化し,木材を必要とする場所・時間に適切に届けるシステムを構築していく必要があります.そこで,元林野庁職員として林業や木材産業の特性を熟知し,現在は「ノースジャパン素材流通協同組合」理事長として東北地方を中心とした木材流通の現場で活躍されている鈴木信哉氏を本年度の木材利用シンポジウム特別講演にお招きし,「国産材時代の象徴丸太輸送トラック」と題するテーマの下,木材流通における現状と課題,さらには今後の展望についてお話いただく予定です.
鈴木氏のご講演に併せ,土木分野における木材利用促進に向け活動している土木学会木材工学委員会の各小委員会よりそれぞれの活動についてご紹介させていただく予定となっております.
本シンポジウムは,会場及びオンライン併用で行います.参加無料となっておりますので皆さま奮ってご参加下さい.
主催:土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会,公益社団法人土木学会(担当:木材工学委員会)
共催(予定含む):一般社団法人日本森林学会,一般社団法人日本木材学会
後援(予定含む):林野庁,公益社団法人砂防学会,公益社団法人日本木材加工技術協会,公益社団法人日本木材保存協会,一般社団法人木橋技術協会,公益社団法人地盤工学会,一般社団法人日本森林技術協会
日時:2025年5月19日(月)13:20~17:00
会場:土木学会講堂及びzoomによるオンライン開催
参加費:無料(ただし,参加人数把握のため,会場参加・オンライン参加に関わらず事前申込制とさせていただきます.懇親会参加希望者は,当日会場で参加費をお支払い下さい.)
事前申込はこちらから(https://www.jsce.or.jp/events)
※オンライン参加と講堂参加の区分にご注意の上お申し込みをお願いいたします.
CPD:土木学会CPD認定プログラム(2.7単位(予定)),森林分野CPD認定プログラム(CPD量:3.5(予定))
※受講証明書の発行方法はZoomURLの配信メールに記載しております.
プログラム(予定) ※一部内容について変更する場合があります.
司会 木村礼夫 木材工学委員会幹事長
13:20~13:30 開会挨拶 桃原郁夫 横断的研究会委員長
・連絡先
公益社団法人土木学会 研究事業課 飯野実
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
TEL:03-3355-3559 / FAX:03-5379-0125
E-mail minoru@jsce.or.jp
・お問合せ
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 桃原 郁夫
E-mail:momohara@ffpri.affrc.go.jp
シンポジウム報文集:ダウンロードの準備ができました。
本ページの↓にあるリンクからダウンロードして,別途ご案内するパスワードでご覧ください。
新着・お知らせ 添付サイズ 暑中コンシンポジウム報文集_ver.3.pdf7.23 MB「橋ものがたり」の連載で地元の橋を紹介している新聞記者の鈴木さん、「やっぱし橋が好き」のコーナーで世界を含めた200橋以上の橋の魅力を紹介しているラジオDJの尾上さん。市民目線から橋の魅力を存分に語っていただきます。 「橋のある風景...そこに愛はあるのか...」 橋にゆかりにある方々に土木以外の目線から広く橋の魅力を語っていただき、社会における橋への多様な役割や期待を伝えていきます。そして、100年残る風景を造る私たち橋梁エンジニアが市民に愛される橋を創造していくためのアクションにつながることを期待しています。
【 エピソード3】 [テーマ] メディアが伝える橋の魅力とは-市民目線のインフラの魅力を考える-
[出演者]
ゲスト:鈴木 雅之さん(神戸新聞社 記者)
ゲスト:尾上 さとこさん(FM COCOLO DJ)
ナビゲーター:杉山 裕樹さん(阪神高速先進技術研究所)
司会:永元 直樹さん(三井住友建設)
イイねボタンと応援メッセージ、質問、コメントはYouTubeのコメント欄または、動画概要欄に記載のメールアドレス宛にいただけると嬉しいです。
新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクトひろがるインフラWGIntroduction
Japan Society of Civil Engineers, International Activities Center (IAC) is holding “Joint Company Information Session 2025” on May 10, 2025. The purpose of the session is to provide international students with information on Japanese construction companies.
This consists of 1) Opening Session 2) Company Sessions 3) “Senpai ” Sessions.
In the Company Session, you will meet company's representatives and get information about their company. You may directly ask about their business, projects, latest technologies, and further job opportunities.
In the “Senpai” Session, you will meet “Senpai” engineers and may ask them about their experiences, challenges, and how did they get a job in Japan.
We look forward to your participation.
Program
Registration
Please register through the Link or the Google form below.
☆Registration Deadline :April 21 at 5:00 p.m.
Organizers
シンポジウム報文集:ダウンロードの準備ができました。
本ページの↓にあるリンクからダウンロードして,別途ご案内するパスワードで解凍してご覧ください。
新着・お知らせ 添付サイズ 暑中コンシンポジウム報文集_PW.zip7.12 MB1.会議名:第Ⅷ分野(分野横断)第2回キックオフシンポジウム
2.開催日時:2025年3月27日(木) 13:00~15:00
3.主催:地震工学委員会、地下空間研究委員会、地球環境委員会、原子力土木委員会
4.開催場所:オンライン(Zoomミーティング)
<動画のスクリーンショット・録音・録画・二次利用等は禁止いたします>
5.定員:300名(先着順)
6.会議趣旨:
地震工学委員会、地下空間研究委員会、原子力土木委員会、地球環境委員会の4委員会は、これまでも学会員・非学会員を問わず様々な学術分野の専門家や専門機関と連携し、調査研究活動を推進してきたが、この活動をより深度化するため、第Ⅷ分野(分野横断)を設立して移行している。
本シンポジウムは、2022年3月1日に開催した第1回キックオフシンポジウムを踏まえ、第Ⅷ分野が意図する分野横断研究や人的交流をさらに推し進めることを目的として開催する。そのために、改めて第Ⅷ分野設立の経緯を振り返るとともに、第Ⅷ分野各委員会の委員長から委員会の概要や分野横断活動の概況・現状の課題を紹介し、参加者を交えて今後の展望に関するディスカッションを行う。
7.講演プログラム
司会:地球環境委員会 中嶌一憲 幹事長
(1)開会挨拶 地震工学委員会 酒井久和 委員長
(2)趣旨説明
地震工学委員会:阿部慶太 副幹事長
(3)各委員会からの報告
地震工学委員会:小野祐輔 幹事長、仙頭紀明 小委員長、丸山喜久 小委員長
地下空間研究委員会:武田誠 幹事長、坂井康人 小委員長
原子力土木委員会:中村晋 委員長
地球環境委員会:風間聡 委員長
(4)分野連携に関するディスカッション
(5)閉会挨拶:地下空間研究委員会 馬場康之 副委員長
8.参加費・参加方法
・参加費:無料
・土木学会のWebサイト(本部主催行事の参加申込)からお申し込みください。
新着・お知らせ地震工学委員会研究会
建設マネジメント委員会(委員長:塩釜浩之)では,毎年12月に「建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」を開催し,建設プロジェクトの企画・計画から設計,施工,管理・運営,保全の各段階におけるマネジメントに関わる諸問題についての研究発表と討論を行っています.
2018年度より新たな取り組みとしまして,特定の課題に関するテーマを設定し,建設マネジメント分野はもとより関連する分野における研究成果も踏まえた分野横断的な議論を行っていくことになりました.
2025年度の特定テーマは,「①DXを活用したインフラ・マネジメントに関する研究」「②建設マネジメント力の育成・向上方策に関する実践的研究」の2つを設定し,幅広く論文を募集いたします.詳しくは下記の内容をご参照ください.
なお,特定テーマ以外の一般テーマ論文につきましても通常通り募集いたしますので,こちらの方にも積極的なご投稿をお願いいたします.
■特定テーマ① DXを活用したインフラ・マネジメントに関する研究
わが国では近年,災害対策やインフラ老朽化対策に加え,将来における深刻な人手不足の懸念などから,ICT技術の活用により建設現場の生産性向上に取り組んでいます.加えて,今年度からは建設業においても時間外労働の上限規制が適用され,違反した企業は罰則の対象となりました.こうした社会経済状況の激しい変化に対応するため,インフラ分野におけるデータとデジタル技術の活用による社会資本や公共サービスの変革,働き方改革の視点に立ったより一層の効果的な取り組みが求められています.
本特定テーマでは,生産性向上に資する先進的な取り組み・事例研究,活用・発展の可能性に関する考察,パンデミック委員会の活動等を通じた取り組み事例などを広く募集します.
(キーワード)ICT,IoT技術,AI,BIM/CIM,人材育成,新技術開発,システム/データ整備,環境構築,施工管理,品質管理 など
■特定テーマ② 建設マネジメント力の育成・向上方策に関する実践的研究
建設に携わる機関や企業は,激甚化する災害や突発的に発生する工事事故への適切な対応が求められています.一方,建設人材の不足や高齢化の進展により,厳しい環境の中で生産をしており,現場経験や技術継承が不十分なまま,過酷な事態や状況に直面し、重大かつ重要な判断を求められることも少なくありません.そのような現場対応力,課題解決能力など建設マネジメントにかかる実践力は,容易に継承・育成できるものではなく,その効果的手法の確立や先進的取り組みが求められています.
本特定テーマでは,働き方改革への取り組み,建設ケースメソッドの手法・有効性の検証など実践的取り組みを通じて,建設マネジメント力向上方策・人材育成手法に関する考察の報告などを広く募集します.
(キーワード) 建設マネジメント力,災害・事故対応力,課題解決能力,技術継承,建設ケースメソッド,人材育成 など
■論文の募集
毎年12月に開催している「建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」では,1) 「土木学会論文集F4(建設マネジメント)特集号」(査読有り)で最終的に採用となった論文と,2) 講演論文(査読無し)の発表が一緒に行われます(査読の有無で区分するのではなく,テーマを基にセッションを組みます).論文投稿にあたっては研究の進展度等をご勘案のうえ,1)もしくは2)のどちらかをお選びください.
なお,1) 査読有り論文と2) 査読無し論文では原稿の投稿締切日が異なりますので,ご注意ください.1) 査読有り論文の投稿締切は5月中旬,2) 査読無し論文の投稿締切は10月中旬になります.詳しくはそれぞれの募集要項をご参照ください.
(募集要項について)
1) 「土木学会論文集F4(建設マネジメント)特集号」(査読有り)の募集要項はこちらになります.
2) 「第43回建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」講演論文(査読無し)の募集要項はこちらになります. (準備中,2025年9月頃募集開始予定)
■お問い合わせ先
建設マネジメント委員会 論文集編集小委員会宛
E-mail:kenmane-journal★ml-jsce.jp(★を@に変更してください)
新着・お知らせ研究発表・討論会講演論文
建設マネジメント委員会(委員長:塩釜浩之)では,毎年,「土木学会論文集F4(建設マネジメント)特集号」(査読付き)を発刊しております.入札・契約制度やアセットマネジメント,建設産業の生産性向上など,建設マネジメントにかかわる多様なテーマについて,マネジメント的な視点で論じた論文あるいは報告を募集しております.
2018年度より新たな取り組みとしまして,特定の課題に関するテーマを設定し,建設マネジメント分野はもとより関連する分野における研究成果も踏まえた分野横断的な議論を行っていくことになりました.詳しくは(2025年度「建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」における特定テーマ論文の募集について)をご参照ください.なお,特定テーマ以外の一般テーマ論文につきましても通常通り募集いたしますので,こちらの方のご投稿もお願いいたします.
いずれにつきましても,理論的または実証的な研究論文はもとより,調査・設計・施工等における技術的な検討結果や課題を整理した報告論文についても,ぜひ積極的にご投稿ください.
投稿されました論文については,建設マネジメント分野における学術・技術の進歩,発展への優れた業績に対して授与される建設マネジメント委員会論文賞および論文奨励賞(毎年8月に表彰)の表彰の対象になります.
【特定テーマ】
・「①: DXを活用したインフラ・マネジメントに関する研究」
ICT,IoT技術,AI,BIM/CIM,人材育成,新技術開発,システム/データ整備,環境構築,施工管理,品質管理 など
・「②:建設マネジメント力の育成・向上方策に関する実践的研究」
建設マネジメント力,災害・事故対応力,課題解決能力,技術継承,建設ケースメソッド,人材育成 など
詳しくは(2025年度「建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」における特定テーマ論文の募集について)をご参照ください.
【一般テーマ】
対象分野 (「 」内は,論文投稿システム上で選択する“論文キーワード”になります)
・「インフラ整備・開発論」 (事業計画・評価,プロジェクト評価,経済分析など)
・「インフラマネジメント論」 (リスクマネジメント,合意形成,パブリックインボルブメント,満足度評価など)
・「プロジェクトマネジメント」 (戦略決定,コミュニケーション,組織,施工体制,原価・品質・工程・安全・環境管理など)
・「マネジメントシステム」 (CM,CIM/BIM,ISO,労働安全など)
・「調達問題」 (入札・契約制度,積算・見積り,予定価格,公共工事品質確保法,総合評価落札方式,PPP/PFIなど)
・「公共政策」 (法令,情報公開,アカウンタビリティ,会計法,公正取引問題,官公需法など)
・「建設市場」 (経済環境・条件,価格問題,内外価格差,外国人労働者,建設業の海外展開,外国企業参入問題など)
・「建設産業および建設企業」 (生産性向上,企業評価,経営指標,産業構造問題,労働環境,新技術,NGO,NPOなど)
・「人材問題」 (技術者資格,人材育成,人材評価,技術教育,技術伝承など)
・「維持・補修・保全技術に関するマネジメント論」 (アセットマネジメント,ストックマネジメント,維持管理・更新計画など)
・「設計・施工技術に関するマネジメント論」 (ICTの活用,情報化施工,無人化施工など)
・「その他」 (防災計画,BCP,復旧活動など,建設事業および建設産業の歴史,国際比較,技術移転,環境保全など)
※特定テーマと一般テーマのキーワードが重なる場合は,可能な限り特定テーマをお選びください.
※投稿された論文の内容によっては,適切な審査が可能と考えられる他部門の土木学会論文集(分冊)に投稿をし直していただくこともあり得ますので,あらかじめご承知おきください.
■投稿要領及び原稿作成要領が変更されました
2023年度より,投稿要領及び原稿作成要領が変更となりました.
下記の「投稿要領」「原稿作成要領」を熟読のうえ,ご執筆ください.
■投稿方法が変更されました
2024年度より,「Editorial Manager®」において投稿を受け付けることになりました.
下記の「申込方法」を熟読のうえ,お手続ください.
3/31(月)は決算のため、館内での現金の取扱いができません。そのため、来館複写及び非会員の方のご利用ができませんので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
新着・お知らせ外国人技術者の皆さんへ、
このたび、土木学会国際センター(外国籍技術者サポートチーム)が2025年4月11日(金)に「外国籍技術者としてのキャリアパス」セミナーを開催します。
建設業界で働く外国籍技術者の皆さまにキャリアを構築する選択肢や、日本の職場文化への適応について理解を深める場を提供します。
新たなつながりを築き、キャリアの発展に役立つ実践的な知識を取得できます。ぜひご参加ください!
詳細と応募方法は添付<Career Talk Application_募集詳細>にてご確認お願いいたします。
募集期限は3月31日までで、対面の場合は先着順となります。
せっかくの機会なので、ぜひ対面でのご参加をご検討ください。
ホームページやソーシャルメディアのフォローもご覧ください。
外国籍技術者サポートチーム:
- Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=61560484611508
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Dear all,
The JSCE International Center (International Civil Engineer Support Group(ICES) Japan) will hold a seminar on 11 April 2025 about “Career Talk: International Engineers’ Career Path in Japan”.
The seminar will provide a forum for international engineers working in the civil industry to deepen their understanding of career-building options and adaptation to the Japanese workplace culture.
You can build new connections and acquire practical knowledge that will help you develop your career.
Please see attached <Career Talk Application_募集詳細> for more details and application.
The application deadline is March 31, and in-person sessions are on a first-come, first-served basis.
Please do consider attending in person!
Please join us! We look forward to seeing you.
Please also check out the homepage and follow on social media!
International Civil Engineer Support Group(ICES) Japan:
- Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=61560484611508
よろしくお願いいたします。
新着・お知らせ外国人技術者サポートチーム 添付サイズ Career Talk Application_募集詳細3.17 MB【緊急開催】英国分会 津村様講演会 ~ドイツ、エネルギーマネジメントシステム導入について~
英国分会より津村様が来日され、簡単な講演会を開いてくださることとなりました。
津村様は長くロンドンにてコンサルティング会社を経営しておられ、ヨーロッパインフラ整備、土木建築業界などを調査されています。
講演の内容としては、ヨーロッパ欧州の低炭素への取組みをテーマに、ヨーロッパの取組み状況と日本との比較、特に今回はドイツの事例をご紹介いただく予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。
<セミナー詳細>
・日時:2025年3月13日(木)9:00-10:00 *8:50 開場
・会場:土木会館 EF会議室 (新宿区四谷1丁目外濠公園内)
・共催:(公社)土木学会国際センター
・開催形式:対面
・定員:対面 30名
・言語:日本語
<プログラム予定>
※プログラム内容は調整中となり、随時更新してまいります。
①オープニング(3分)
ご挨拶 概要 調整中
③津村様 プレゼン (30分)
④意見交換(30分)
⑤まとめ (3分)
・参加登録: 土木学会HP 「本部主催の行事申込」(https://www.jsce.or.jp/events)よりお申し込みください。 ※参加費 無料
◆対面申し込み:https://www.jsce.or.jp/events/form/606019
参考ホームページ:
London Research International: London Research International | ロンドンリサーチインターナショナル
2024年度イベント情報(国際センター主催)新着・お知らせ我が国の建設業界では、少子高齢化に起因する労働力不足が深刻な課題となっており、生産性の向上が急務である。その解決方策として、BIM/CIMを積極的に導入し、土工を中心に一定の効果が確認されている。BIM/CIM 導入目的である生産性向上が建設プロセス(設計・施工・維持管理)の各段階で十分発揮されていないケースも散見されます。このような背景を受けて、土木学会 土木情報学委員会では、三次元モデルを活用した建設生産性向上研究小委員会を設置し、3次元(BIM/CIM)モデルの活用を前提に設計・施工・維持管理の一連のプロセスを整理し、全体最適化の在り方、汎用的なPCa部材による構造物の設計、施工、補修の在り方等について議論・検討を行ってまいりました。本研究小委員会の成果報告会を以下のとおりに開催いたします。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
記
主 催 :土木学会(担当:土木情報学委員会※)
※三次元モデルを活用した建設生産性向上研究小委員会
日 時 :2025年5月29日(木)13:00~17:00(受付:12:45~)
会 場 :土木学会講堂 / オンライン(Zoom)
定 員 :会場参加100名 / オンライン視聴200名(申込先着順)
参加費 :無料
申込方法:土木学会ホームページ(https://www.jsce.or.jp/events)よりお申し込みください。
※お申込み後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
※申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。
なお、締切日以降の受付はいたしません。
申込締切:2025年5月22日(木)
■プログラム
開始時間 内容 登壇者 13:00 開会挨拶・委員会概要 中嶋 道雄(若築建設) 13:15 第1期の報告 渡邊 武志(パシフィックコンサルタンツ) 13:30 WG1について 石田 篤徳(中日本高速道路) 13:45 WG2について 井口 重信(CalTa) 14:00 (休憩) ー 14:20 基調講演 岩波 光保(東京科学大学) 15:00 (休憩) ー 15:10 パネルディスカッション
■配布物について
テキストの配布はございません。資料が必要な方は事前にHPよりダウンロードをお願い致します。
■CPD単位について
土木学会認定 CPDプログラム:申請中
■各CPDシステム利用者への対応について
CPD単位の取得には行事への事前申込かつ事後設問の回答が必須になります。
・土木学会CPDシステム利用者様:参加者ご自身によるCPDシステムへの「自己登録」をお願いいたします。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者様:各団体のルールに沿ってCPD単位の申請をお願いいたします。
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。
※土木学会で証明する単位が各団体のルールにより認められないことがあります。
※土木学会では他団体の運営するCPD精度に関しては回答いたしかねます。
以上
新着・お知らせ令和6年能登半島地震・豪雨災害調査報告会
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では,土砂災害や河川構造物の被災が生じました.また,それに続く令和6年9月に発生した能登半島豪雨では過去に例をみないほどの大雨により,甚大な被害が発生しました.このたび,令和6年9月の大雨からおよそ半年を機に,土木学会水工学委員会のもと発足した令和6年能登半島地震・豪雨災害 河川・流域調査団による調査結果について報告させていただきます.
1.主催 ― 公益社団法人 土木学会(担当:水工学委員会)
共催 ― 金沢大学
2.日時 ― 2025年3月26日(水)13時~16時30分
3.会場 ― 金沢商工会議所(石川県金沢市尾山町9-13)及びオンライン(ハイブリッド開催)
会場までのアクセス
・JR金沢駅兼六園口(東口)からバス(3,8~10番乗場)にて約10分
(南町・尾山神社バス停より徒歩2分)
4.プログラム
・能登半島地震による河川・流域への影響
-輪島市で発生した土砂災害(京都大学防災研究所准教授 竹林洋史)
-能登半島地震による河川構造物の被災(金沢大学教授 谷口健司)
-富山沿岸域の避難状況の把握 (富山県立大学准教授 久加朋子)
-七尾西湾に流入する能登半島地震由来の微細土砂の定性的評価 (石川工業高等専門学校教授 大橋慶介)
-能登半島地震における七尾市の水道復旧過程の規定要因 (金沢大学講師 坂本貴啓)
・能登半島豪雨による災害
-令和6年9月21日から23日の降雨状況の分析 (富山県立大学講師 吉見和紘)
-奥能登河川の全体の出水状況及び若山川の氾濫状況について(富山県立大学教授 呉修一)
-町野川下流左岸の浸水・排水過程 (島根大学准教授 佐藤裕和)
-数値シミュレーションに基づく地震起因の生産土砂が洪水氾濫に及ぼした影響の分析(京都大学防災研究所准教授 山野井一輝)
-塚田川氾濫時撮影動画の流速画像解析 (東京理科大学助教 柏田仁)
・総合討議
5.定員 ― 対面 80名 オンライン 500名
6.参加費 ― 無料
7.申込方法 ― 土木学会ホームページ(準備中)
8.注意事項・CPDについて
1) 会場の駐車場には限りがあります.対面でご参加の方はなるべく公共交通機関をご利用下さい.
2) CPD単位数は2.7単位です,報告会終了後,Googleフォームより申請いただいた後,受講証明書を発行いたします.
※CPD申請用のGoogleフォームは参加いただいた方にご連絡差し上げます.
9.お問合せ 金沢大学人間社会学域 地域創造学類 坂本貴啓 E-mail:t-sakamoto@staff.kanazawa-u.ac.jp
第33回地球環境シンポジウムでは、論文区分を全文審査論文である研究論文を募集しています。この論文は「土木学会論文集 Vol.81, No.27/Journal of JSCE, Vol.13, No.2」として発刊します。
平成25年度までA論文と呼んでいた全文査読論文について、平成26年度より「研究論文」と名称を変更しました。
2025年2月28日(金)に応募を開始します。
1.投稿資格土木学会の会員・非会員を問わない個人。土木学会内の委員会(およびそれに付随する小委員会等)も投稿できます。
2.原稿提出方法ホームページ(Editorial Manager)から電子投稿頂きます。
URL:https://www2.cloud.editorialmanager.com/jsce-sp/default2.aspx
投稿の仕方については著者マニュアルを参照ください。
入力画面では、必ず、投稿のセクション/カテゴリーとして「27:特集号(地球環境)/ Special issue(Global Environment Engineering)」を選択してください。投稿のセクション/カテゴリーを間違えると、審査できない可能性があります。
3.原稿提出期日 2025年4月8日(火)14:00 厳守 4.投稿原稿について 投稿原稿は原則として未発表のもので、区分は論文のみとします。理論的または実証的な研究・技術成果、あるいはそれらを統合した知見を示すものであって、(1)地球あるいは地域の環境問題とその解決策
(2)安全・安心な社会を形成するための土木技術・環境科学
(3)水・エネルギー・食糧問題などを克服する持続的な社会づくり
(4)気候変動の影響と緩和・適応方策についての取組み
1)投稿原稿は、充分に推敲されたものでなければなりません。
2)投稿原稿は、和文・英文いずれかに限ります。
3)投稿原稿の詳細については、原稿作成要領を参照してください。
4)原稿サンプル(和文原稿サンプル),(英文原稿サンプル)
1)投稿原稿に対し、地球環境委員会では査読を行って搭載の可否を決定します。査読にあたって、委員会は著者に対して問い合わせ、または内容の修正を求めることがあります。
2)原則として投稿受領後3ヶ月(7月中旬以降)で搭載の可否についての審査プロセスを完了いたします。
3)原稿に関する照会、または修正依頼をしてから3週間以内(もしくは委員会の指定した期間内)に著者から回答がない場合には、委員会が査読を打ち切ります。
4)シンポジウムまでに査読が完了しなくても、その後も査読を継続し、論文受理を目指す「保留論文制度」を導入しております。
論文集に掲載された著作物の著作権(著作権法第 27 条,第 28 条に定める権利を含む)は本会に帰属(譲渡)します。著作者自らが、著作物の全文,または一部を複製・翻訳・翻案などの形で利用する場合、本会は原則として、その利用を妨げません。
ただしインターネットのホームページなどに全文を登載する場合は、本会へ通知しなければなりません。第三者から、著作物の全文または一部の複製利用(翻訳として利用する場合を含む)の申し込みを受けたときには、
本会は特に不適切とみなされる場合を除き、これを許諾することができます。この場合、本会は著作者に著作物利用の概要を通知します。
共同著作された論文の著作権は、著作がなされた時点で氏名が掲げられた複数の著者に共有されます。このため著者名の表示変更(著者の順番変更を含む)は認められません。
したがって査読中に著者表示に関わる変更があった場合には、論文は著者取り下げのうえ、新規論文として改めて投稿を受け付けます。
また、投稿はCorresponding Author※が行い、Corresponding Authorは原稿が審査を経て最終的に掲載されるまで、責任を持って対応してください。
※Corresponding Authorについて、土木学会論文集に関する倫理基準で下記のように定めています。
「著者のうち、査読対応、論文校正を含め、掲載に至るまでの責任をもつ1名をCorresponding Authorと定めること。Corresponding Authorは筆頭著者でなくてもよい。」
地球環境委員会では地球環境論文集ならびに地球環境シンポジウム講演集の出版形態の変更に関する議論を行っていましたが、令和5年度第1回地球環境委員会(2023年5月)にて下記の通り決定いたしました。
※審査付き論文の掲載料はシンポジウム終了後に掲載されるJ-STAGE掲載経費の関係上、基本料金として別途3,300円(税込)いただきます。
※6ページを超える超過料金(5,000円/頁)は廃止となりましたが、一つの論文のページ数は最大で12ページです。
1)論文投稿期限を過ぎてからの投稿された研究論文の差し替えは出来ませんのでご注意ください。
2)近年、アンケート調査等を含む人を対象とする研究におきまして、当該研究実施に係る倫理審査を受けたどうかを確認する動きが増えつつあります。所属機関等の定める手続きに則り倫理審査へ対応頂き、その結果を研究論文中に記載することを推奨します。
【問合せ先】土木学会 地球環境委員会宛
E-mail: ck-info★ml-jsce.jp ※★を@に変更してください。論文審査中の問い合わせはEditorial Manager内のメールシステムをご利用ください。
The English page will be prepared shortly.
第112代土木学会会長 佐々木葉(ささき・よう)は、埼玉県において発生した下水道に起因する道路陥没事故をうけ、2025年2月26日に土木学会会員へ向けたメッセージを発信しました。
下水道に起因する道路陥没事故をうけての土木学会会長から会員の皆さんへのメッセージ2025年1月28日に埼玉県八潮市で起きた中川流域下水道管に起因する道路陥没事故の発生以来、土木学会会長として、また一会員として、心を痛めています。未だ捜索中の方、現場での対応に心血を注いでおられる方、現場周辺で制約のある生活を強いられている方、120万人ともいう水の使用に影響を受けた方、排水処理に関わる方、点検等に急遽取り組む各地の方など、多くの皆さんにお見舞いを申し上げるとともに、まずは現地に落ち着いた日常が戻ることを願っています。
そして土木工学に携わる専門家からなる土木学会の会員も、このインフラの事故に注目し、何を、どうしていけばよいのかを思案していることと思います。
インフラのメンテナンスや長寿命化はかねてより重要な課題でしたが、その認識が社会に広がり、対応が加速したきっかけは、2012年12月の笹子トンネル天井板崩落事故でした。今回の道路陥没事故は、それに匹敵する衝撃を社会に与えたと受け止めています。
国土交通省が2013年を「社会資本メンテナンス元年」と位置付けて以降、実に多くの取り組みがなされ、土木学会も土木界の先陣を切ってインフラメンテナンスの重要性の発信と技術の促進に取り組んできました。しかし、今回の事故は起きてしまいました。このことを私たち会員はどのように受け止めたらよいのでしょうか。
特に今回私たちは、目に見えない地下構造物の損傷、およびネットワークとしてあるライフラインが機能を喪失する事故が及ぼす影響の大きさと回復の難しさを目の当たりにし、さらにそのリスクはこれからもあり続けることを再認識しています。現在も続く事故への対応や構造物の健全性確保にとどまらず、より広い観点からの議論が必要と考えます。
その際の観点とは、何でしょうか。
たとえば、
①道路というインフラの地下には複数のライフラインというインフラが存在していること
②これら地下にあるライフラインはいずれも目に見えづらいが、私たちのごく身近にネットワークとして存在していること
③上水道と下水道も地域の水循環の一部を担っていること
④これらインフラの整備、利用、維持管理には費用がかかり、その負担の仕組みもわかりづらいこと
⑤これまでの歴史のなかで作られてきた構築環境(built environment)のなかで「私たち」は生きていること
⑥幅広い「私たち」の理解と合意がなければ対策は進まないこと
などを視野に入れた上での課題解決の道を見出し、あわせて、インフラを使う「私たち」が、インフラとともにどう生きていくかを「自分ごと」として考える社会を目指す必要があるのではないでしょうか。
これだけのことを、一人で、一つの専門やセクターで考えることはできません。私たちの土木学会には、実に幅広い分野の土木技術者がいます。この力を活かし、土木学会は、あらゆる境界をひらき、これまで以上に、インフラメンテナンスとマネジメントのための広い意味での技術に取り組んでいきたいと考えます。そのための対話と議論の場をこれから準備していきます。
同時に、直接その議論の場に参加しない会員も、「自分ごと」として下水道をはじめとする身近なインフラとどう向き合うか、職場、家族、近所などの身近な人と話していただきたい。土木学会には、学会誌という膨大な知のストックがあります。提言や声明もあります。これらも活用しながら、自分の領域を固定せず、直面する課題に一人ひとりが関心をもち、対話していくことが、社会を、未来をより良い方向に進めていく基礎体力を育むと信じています。
3万8千人の会員の皆さんには、オール土木学会として、この難しい問題に取り組んでくださるよう、ご協力をお願いします。
2025年2月26日
第112代土木学会会長
佐々木 葉
「インフラメンテナンスに関する土木学会声明2021〜今、そして未来に欠かせないインフラメンテナンス、直面する困難を乗り越えるための処方箋〜」(2021-06-08)
個別に活動していたメンテナンス関連委員会を統合して、土木学会会長を委員長とするインフラメンテナンス総合委員会を設置し、第108代家田仁会長のもとで取りまとめた声明です。
「インフラ健康診断書2024」(2024-06-14)
インフラメンテナンス総合委員会インフラ健康診断小委員会発行の最新のインフラ健康診断書の概要説明と本体へのリンクです。
「2020インフラ健康診断書」(2020-06-10)
2020度インフラメンテナンス総合委員会健康診断小委員会発行の診断書及びそれ以前の試行版、2020年以降の最新の診断書の一覧が示されています。
「インフラメンテナンス分野の新技術適用推進に関する提言」(2020-04-23)
インフラマネジメント新技術適用推進委員会による、公共事業インフラを対象としたメンテナンス分野における新技術適用に関する提言です。
「土木学会創立100周年宣言─あらゆる境界をひらき、持続可能な社会の礎を築く─」(2014-11-02)
土木学会100周年に際しての学会全体としての宣言です。今回の道路陥没事故を受けてこれから考えていく際にも基本的考え方として参照していくべき宣言です。合わせてこの宣言の元となった土木学会のこれまでを振り返りこれからの100年を見通した100年ビジョンも示されています。
関連する特集が掲載された土木学会誌を抜粋しました。会員の皆さんは当該号の誌面をご覧いただけます。
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