■発行日:2025年9月29日
■巻頭言:今年も「オープンキャンパス土木学会2025」を開催しました!
■紹介者:土木学会 土木広報センター 土木の魅力グループ グループ長 川上 佐知
■掲載内容:
1)全国土木弁論大会2025「有馬優杯」
2)オープンキャンパス土木学会2025
3)ドボクのラジオ(ドボラジ)(2025年1~8月の放送)
4)土木学会WEB情報誌『from DOBOKU』〜土木への偏った愛(2025年1~8月)
5)土木学会Facebookページ いいね!ランキング(2025年1~8月)
6)土木学会Instagramページ いいね!ランキング(2025年1~8月)
新着・お知らせニュースレター 添付サイズ 土木広報センター ニュースレター(No.22)4.8 MB
あの素晴らしい土木技術をもう一度
第123回土木学会イブニングシアター ~映える土木~多数のご来場、誠にありがとうございました。
(2025.10.17)事前参加受付を終了いたしました。
(2025.10.3)CPDプログラムに認定、認定番号と単位を追記いたしました。
(2025.9.30)ポスター画像を掲載いたしました。
「インスタ映え」という言葉は、2017年の新語・流行語大賞で年間大賞に選ばれました。美味しそうな食べ物や、魅力ある風景、施設などに向かって、「これ、バエるよね」(カシャッ)とスマホをかざす光景も、もはや日常的なものとなっています。実際、土木構造物の中にもインスタ映えする施設が数々あります。今回のイブニングシアターでは、土木学会のライブラリーに収蔵されている技術映像の中から、「インスタ映え」という言葉に関連しそうな映像を三作品選定して上映することとしました。
みなさまのご来場をお待ちしています。
■詳細
18:30 開会挨拶・上映作品紹介
18:40 上映「未来につなげる地下の川-首都圏外郭放水路-」
18:55 上映「伊王島大橋(平成17年度~平成22年度 一般県道伊王島香焼線橋梁整備工事記録)」
19:15 上映「稚内港北防波堤ドーム~耐震補強工事記録~」
19:35 閉会
■参加申込方法
「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。
〆切:2025年10月17日(金)17:00
※定員に達した場合、〆切前に受付を終了する場合がございます。
事前参加受付を終了いたしました。
■参加方法
「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。
※会場での当日参加受付は行いません。必ず「事前参加受付フォーム」にて事前にお申し込みください。
■ご注意
■お問い合わせ先
図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596
ポスター
上映作品
※各社名は制作当時のものです。
未来につなげる地下の川-首都圏外郭放水路-
企画:建設省関東地方整備局江戸川河川工事事務所
制作:岩根研究所
1997年 15分
典型的な都市河川である中川と綾瀬川、この流域での急激な都市化による人口増加により大降雨時の浸水被害は甚大なものとなっていました。この浸水被害を抜本的に解消する「首都圏外郭放水路」は国道16号沿いに内径10mの地下放水路を延長6.3kmに亘って建設する事業で、5つの流入施設と立坑、地下トンネルと調圧水槽および排水機場で構成されるものです。
この技術映像では、プロジェクトをCGなどを取り入れながらわかりやすく紹介しています。
伊王島大橋(平成17年度~平成22年度 一般県道伊王島香焼線橋梁整備工事記録)
企画:長崎県長崎振興局
制作:プロダクションナップ
2011年 20分
伊王島は長崎港外の南西10kmの沖合に位置する面積2.2kmの離島であり、今回の大橋が架かるまでは長崎の大波止から船で約40分かかり、台風などが来れば欠航となっていました。かつては炭坑の島として賑わい、現在では伊王島灯台などを活かした「ルネッサンス伊王島」をキャッチコピーに観光の島として歩んできています。
本作品は、橋長876m・橋梁形式は3径間連続鋼床版箱桁橋である海上橋梁を、平成9年度より事業着工し平成22年度3月に完成するまでの工事記録映像です。完成後の橋を島民が歩いて渡るシーンは感慨深いものがあります。
稚内港北防波堤ドーム~耐震補強工事記録~
企画:北海道開発局稚内開発建設部稚内港湾建設事務所
制作:HBCフレックス
2003年 20分
かつて樺太が日本領だった頃、北海道最北端の稚内港からの船便は4航路が結ばれ港も大いに賑わいを見せていました。その当時は、列車からの引き込み線と桟橋に横付けされた連絡船の間を乗客が容易に行き来できるようになっていたため、乗客をオホーツク海の波浪から防護するためドーム型の防波堤が整備されています。
この映像は、阪神淡路大震災を契機にコンクリート構造物の安全基準が見直され、平成11年~14年に景観に配慮しつつ耐震補強が行われたものであり、ウォータージェットによるコンクリートはつり、PC鋼より線によるスパイラル巻き立て工法等、高度な補強技術が解説されています。
新着・お知らせ
黒四・新黒三発電所のトンネル工事に従事した、大成建設工区、森崎さんOBの後藤一身さんへのインタビュー
魅力ある土木の世界発信小委員会 土木アーカイブ部 黒部課
■インタビュアー :森崎英五朗、加藤隆
■撮影・編集 :工藤 晶彦(スモール・フィルム)
■インタビュー日時:2024年5月
■インタビュー場所:大分県三重町(後藤一身さんの自宅)にて
■第1話
■第2話
■第3話
■第4話
■第5話
新着・お知らせ
新着・お知らせ
第220回論説・オピニオン(1) 万博を終えての人々への讃歌
論説委員会幹事長 入江 政安 大阪大学大学院工学研究科教授
第220回論説・オピニオン(2) 欧米に学び、そして学ばない教育の仕組みを学ぶ
論説委員 渡部 靖憲 北海道大学
「土木分野におけるICT/DX教育・人材育成シンポジウム」の開催のご案内
土木学会ICT教育特別委員会
委員長 蒔苗耕司(宮城大学)
幹事長 森博昭(中央復建コンサルタンツ(株))
デジタル技術の進化は目覚ましく、建設事業の中でもBIM/CIM、ドローン測量、重機の自動運転等の新しい技術の導入が進むとともに、業務プロセスの改革を促すデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きも本格化しています。2024年に国土交通省が発表したi-Construcion2.0では、2040年度を目標に、建設現場のあらゆる生産プロセスをオートメーション化し、高いレベルで省人化、安全確保、働き方改革を進めて魅力ある建設現場を創り出すビジョンを示しています。その実現に向けてICTのより高度な活用が必要不可欠であり、建設事業に携わる土木技術者自身がICTに関する知識・技術を学ぶこと、そして次世代に向けてより高度にICT/DXを展開できる人材を育成していくことが求められています。
このような建設業界でのICTの急速な進展と教育・人材育成のニーズに対して、土木学会では2023年に技術推進機構の下、ICT教育特別委員会を設置し、関連する研究委員会メンバーを含めて産官学が一体となり、建設ICTの知識と教育・人材育成の推進方策の検討を進めてきました。そして、これまでの委員会での検討成果に基づき、土木分野におけるICT教育及びさらなるDXを推進するための人材育成のあり方についてとりまとめた報告書を2025年7月に土木学会ホームページにて公開いたしました。
このたび、本報告書に関連したシンポジウムを下記の通り開催いたしますのでご案内申し上げます。
記
タイトル:土木分野におけるICT/DX教育・人材育成シンポジウム
主催:土木学会(ICT教育特別委員会)
日時:2025年10月15日(水)14時~17時
場所:土木学会 土木会館講堂(対面)、WEB(ZOOM)
参加費:無料
報告書:「土木分野におけるICT/DX教育・人材育成のあり方」報告書
https://committees.jsce.or.jp/opcet_ict/node/10
定員:対面参加者:70名、オンライン参加者:300名
参加申込方法:土木学会ホームページからお申し込みください。
【対面参加】https://www.jsce.or.jp/events/form/902501
【オンライン参加】https://www.jsce.or.jp/events/form/9025011
プログラム:
司会: 森博昭(ICT教育特別委員会幹事長、中央復建コンサルタンツ)
14:00~14:05 開会 【蒔苗耕司(ICT教育特別委員会委員長、宮城大学)】
14:05~14:10 開会挨拶 【田中茂義(土木学会第111代会長、大成建設)】
14:10~14:40 基調講演 次世代の建設現場を目指した地方建設業のDX実践 【足達大輔(福留開発株式会社)】
14:40~15:10 「土木分野におけるICT/DX教育・人材育成のあり方」報告書の内容の紹介 【蒔苗耕司・森博昭(ICT教育特別委員会)】
15:10~15:20 【休憩】
15:20~16:45 話題提供・パネルディスカッション
・話題提供4名 全邦釘 (東京大学)
藤本陽一 (国土交通省)
加藤隆 (大成建設)
今井敬一 (建設技術研究所)
・ディスカッション:話題提供者4名に加えて蒔苗委員長、森幹事長がディスカッションに参加
16:45~16:55 土木分野におけるICT教育・人材育成のさらなる展開にむけて〜 JSCE2025の立場から 【福田大輔(企画委員会幹事長、東京大学)】
16:55~17:00 閉会 【信太啓貴(国土交通省)】
※プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。
CPDについて:本シンポジウムは、土木学会CPD認定プログラムです(申請中)。
【会場参加者】
・CPD 受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書をセッション終了後受付にご持参ください.受講印を押印いたします.
・申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい.
・現地での受講証明書配布はございません.
・土木学会ホームページ(http://committees.jsce.or.jp/opcet/cpd/user)からご自身で登録も可能です.
【オンライン参加】
・CPD 受講証明は,事前参加登録者のうち,100 文字以上のアンケートを提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.
・行事終了後下記URLよりアンケートをご回答ください.(準備中)
・受講証明書アンケート回答期限:2025年10月21日(火)17時迄,回答期限以降の回答は受け付けません.
・受講証明書は事務局側で記入したものを,回答期限日から2週間前後でメールにてお送りします.
・回答後コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします.届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください.
※参加番号は参加申込時にopcet@jsce.or.jpのアドレスより自動送信される参加券メールに記載されております。
新着・お知らせ「危険環境の対比型」建設工事安全ポスターについて
工事現場における災害防止への一助として、今般、「現場で遭遇しやすい危険環境とその防止策をイラストで対比」したポスターを製作しました。
危険環境とその防止策の比較画面について、さまざま表示方法を工夫した複数メニューを構成し、利用者に「みずから考え体得してもらう」ことを大きなねらいとしています。
第一線の現場を担う作業メンバーの方々をはじめ、皆様で、ぜひご活用ください。
このページの下部に「添付」と記載のある箇所からダウンロードしてご使用ください。
なお、このポスターの内容を複写または転載する場合には、必ず土木学会の許可を得てくださるようお願いいたします。
“Contrasting Hazardous Environments” Construction Safety Poster
As part of efforts to help prevent accidents at construction sites, we have produced a new poster that “contrasts common hazardous environments encountered on-site with their corresponding preventive measures” using illustrations.
The poster provides multiple display options for comparing hazards and preventive measures, designed with different presentation methods.
Its primary aim is to encourage users to “think for themselves and internalize safety practices.”
We hope that this poster will be widely used by frontline workers and all others involved in construction activities.
Please download and use it from the section marked “添付” at the bottom of this page.
When reproducing or reprinting the contents of this poster, please be sure to obtain permission from the Japan Society of Civil Engineers.
〇 土木学会への問い合わせ先(複写または転載する場合)
https://www.jsce.or.jp/contact/m_form.asp (日本語)
データを印刷し利用するのみであれば特段転載許可等の申請は必要ございません。
社内報等誌面に掲載する場合は転載許可が必要となります。
〇 Contact to JSCE (when you would like to copy or reproduce)
https://www.jsce-int.org/about/contact (English)
If you only print and use the data, no special application for reproduction permission is required.
However, if you wish to publish it in company newsletters or other printed media, permission for reproduction will be necessary.
第45回地震工学研究発表会における発表論文(要加筆)に限り,土木学会論文集 / Journal of JSCE の特集号への投稿論文として受付けます.査読を経て採択された和文論文は「土木学会論文集 Vol. 82, No. 13(特集号:地震工学)」に,英文論文は「Journal of JSCE Vol.14, No.2(特集号:英文論文集)」に掲載されます.J-stageには来年9月下旬までに公開される予定です.なお,土木学会論文集の通常号と特集号は,Vol.79(2023)から統合されました.詳しくはこちらをご参照ください.
<参考>
・土木学会論文集 81巻, 13号(特集号:地震工学)
・Journal of JSCE Vol.13, No.2(特集号:英文論文集)
受付期間
論文投稿
土木学会論文集(特集号)の論文投稿システムを利用します.論文投稿(および必要に応じた変更届の提出)は こちら(10月1日公開予定) よりお願いします.
投稿前に必ず「地震工学論文集投稿倫理規定」をご確認ください.
2023年度より論文投稿システムがEditorial Managerに変わりました.投稿にあたり,以下の点にご注意ください.(詳しくは著者マニュアルをご確認ください)
現在、実務設計においてFEM解析を用いることは珍しくなく、コンクリート標準示方書においても「非線形有限要素解析による性能照査」が規定されるなど、構造解析は構造工学において必須の技術となっております。さらに、新たな構造解析手法や精度の良い構成則の開発が続けられており、構造解析技術の重要性はさらに高まって行くことが予想されます。
こうした状況に鑑み,最新の解析事情とともに構造解析技術が将来の設計実務や維持管理技術にどのように役立っていくかをテーマに,解析の研究者や実務者からご講演いただくセミナーを企画いたしました.ご講演内容は、難しい微分方程式や構成則に重きを置いたものではないので、構造解析を専門とする方以外にもご理解いただける内容です。
あわせて、講演者をパネラーとするパネルディスカッションも企画しております。パネルディスカッションでは、会場からのご意見も織り込みながら、研究者のシーズと実務者のニーズを結びつける議論を志向します。
構造解析を専門とする方のみならず、多くの皆様の参加をお待ちしております.
1.主催:土木学会(構造工学委員会)
2.開催日:2025年11月12日(水) ※参加申込締切日 2025年11月5日(水)17時迄 締め切り後の受付は行いません
3.会場:①土木学会 講堂
②オンライン(Zoom大規模ミーティング)
4.定員:①会場50名、 ②オンライン300名
5.参加費:会員5,500円, 非会員6,600円, 学生会員0 円 (税込み、会場・オンラインとも)
※学生会員はオンラインのみ無料です.会場参加を希望される学生は、会員の参加費となります.
※参加申込後のキャンセル、参加区分変更は出来かねますのでよくご確認の上お申し込みください.
【オンライン】https://www.jsce.or.jp/events/form/242510
【対面】https://www.jsce.or.jp/events/form/2425101
6.プログラム:
司会:武田篤史(大林組)
13:00~13:10 開会挨拶:構造工学委員会委員長:中村聖三(長崎大学)
13:10~13:35 未来を変える種々の解析手法:長井宏平(北海道大学)
13:35~14:00 建設会社における解析技術の指向:羽場一基(大成建設)
14:00~14:25 鋼構造物の変形・座屈・疲労・破壊性能を高精度かつ統合評価可能な設計技術:堤成一郎(大阪大学)
14:25~14:35 休憩
14:35~15:00 次世代型設計に向けたコンクリート構造応答の時系列解析:石田哲也(東京大学)
15:00~15:25 道路分野における解析技術の活用:篠原聖二(阪神高速道路)
15:25~15:50 鉄道分野における解析技術の活用:木野淳一(東日本旅客鉄道)
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00 パネルディスカッション「構造解析技術が変える未来」
パネラー:講演者、 ファシリテータ:武田篤史(大林組)
17:00~17:10 閉会挨拶:構造工学委員会副委員長 秋山充良(早稲田大学)
※テキストにつきましては、行事開催日前日までに掲載いたします。
7.CPDポイント
申請中 本講習会は土木学会継続教育CPDプログラムに認定されています(2.4単位)
【会場参加】
CPD受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を受付にご持参ください.プログラム終了後,受付にて受講印を押印いたします.
申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい.
現地での受講証明書配布はございません.
【WEB聴講者の方】
・CPD受講証明は,事前の参加申込者のうち,アンケート(100文字以上の簡易レポート)を提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.講習会終了後,下記URLよりアンケートにご回答ください.
https://forms.gle/75iNHBQLcgq5kSaTA
・アンケートの回答期日は,2025年11月16日(日) までになります.回答期日を過ぎますと受付いたしませんので,ご注意願います.
内容を確認し,提出期限日以降2週間前後で順次受講証明証をメール送付いたします.多少お時間を頂く場合もございますのでご了承ください.
※申請にはハイフン以下の参加番号(242510-〇〇〇)が必ず必要になります。
不明な場合は参加申込時に送付している参加券メール(event@jsce.or.jp)をご確認ください。
申請の際は参加申込時と同様の氏名、アドレスをご入力下さい。
・参加申込いただいた方の代理で参加される場合は,事前に上記の問合先までご連絡ください.ご連絡いただいた方のみ受講証明書の発行を予定しております.
・土木学会CPDシステムをご利⽤の方は,参加者ご自身によるCPDシステムへの「自己登録」をお願いいたします.
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステムをご利用の方は,各団体のルールに沿って,CPD単位の申請をお願いいたします.申請の提出方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営するCPD制度に関しては回答いたしかねます.
土木学会全国大会委員会では、全国大会における会員サービスの向上や、運営の効率化に取り組んでおり、よりよい全国大会とするため、実施方法の改善検討を進めております。
また、今後、魅力ある全国大会を実施していくためにも、全国大会参加者の皆様のご意見を伺い、今後の進め方の参考にさせていただこうと思いますのでご協力をお願いいたします。
実施方法:WEB方式
実施期間:令和7年9月8日(月)~10月17日(金)まで