国際センター通信は、土木学会の国際活動・技術交流を中心に情報を集め、月1 回国内外に発信しています。
国際センターや海外支部(英国、韓国、台湾、トルコ他、全9 分会)の活動や行事、ACECC(アジア土木学協会連合協議会)
の動き、調査研究委員会(31 分野)の国際活動、国内外で活躍する技術者・研究者、最新技術やユニークなプロジェクト等、
当会を通して今の土木界の側面を楽しく面白くお伝えしています。皆さまの御希望やご要望をお待ちしています。
今月号も3 つユニークな内容の記事をお届けします。まず初めに大学国際コース紹介シリーズ記事です。今回は、東北大学土木系専攻にて行われている国際教育のご紹介です。東北大学は、世界トップレベルの研究水準を目指して国が新たに支援を行う「国際卓越大学」として、初の認定候補でしたが、文科省は本年6 月に「認定の水準を満たした」と発表し、10 月以降に正式に認定される予定です。今後、世界のリーダーとなる人材の持続的輩出が期待されています。今回は、その一端をご紹介いたします。次に、JICA がネパールで実施している交通マネジメントプロジェクトをご紹介します。ネパールと聞いてすぐに思い起こすのは、ヒマラヤ山脈の麓に位置したインドと中国に挟まれた細長い国で、長い歴史と文化があることです。一方で、人口増加や自動車交通等の依存などにより、交通渋滞と交通事故の課題を抱えています。これら課題の解決に向けたJICA の取組をご紹介します。最後に、国際センター外国人技術者グループが6 月に、留学生や海外出身土木技術者を招き行った「かるた大会」の模様をお伝えします。日本の伝統的なカードゲーム「かるた」は頭と体を使うゲームで、楽しみながら、日本語、日本の文化、土木技術を学ぶにはうってつけのゲームです。参加したくなりますよ。
今回も楽しく読んでいただけると思います。ぜひ感想やコメント、読みたいトピックなどお知らせください。
1) ~大学国際コース紹介~ 東北大学土木系専攻の国際教育について
2) カトマンズ盆地における都市交通マネジメントプロジェクト
3) Let's Play かるた
①お知らせ
【今後の予定】
◆2024 年度⼟⽊学会全国⼤会 International Program (国際関連⾏事) のご案内◆令和6 年度 土木学会 会⻑室: https://www.jsce.or.jp/president/2024/index.html
◆海外インフラプロジェクトアーカイブス︓http://www.jsce.or.jp/e/archive/
◆国際センターだより: http://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_dayori_2024
◆海外事業への若⼿世代の意欲向上策検討のための2つのアンケート実施中
・ビジネスマン対象︓「海外事業への若⼿世代の意欲向上策検討のための海外事業ご経験者へのアンケート」
(〆切︓2024 年11 月30 日)
https://forms.office.com/r/61gQMmahAT
・学⽣対象︓「学⽣の皆様への海外事業に係るアンケート」(〆切︓2024 年11 月30 日)
https://forms.office.com/r/ZVM5EJkYEg
◆第206 回論説(2024 年7 月版) オピニオン
(1) サーキュラーエコノミーへの道 〜最終処分場の必要性〜
https://note.com/jsce/n/nd18f03c5754a
(1) 建設DX のけん引役となる若⼿技術者の育成について
https://note.com/jsce/n/n80a17709ebe8
◆The English Summary Edition of JSCE Standard Specifications for Concrete Structures
https://www.jsce.or.jp/committee/concrete/e/web/pdf/Summary_edition_2024...
◆「インフラ健康診断書2024」公開
https://committees.jsce.or.jp/reportcard/node/28
◆Concrete Committee Newsletter No. 71 (May 2024)
https://www.jsce.or.jp/committee/concrete/e/newsletter/newsletter71/inde...
◆土木学会誌2024 年8 月号 ※JSCE ウェブサイト (英語版)
http://www.jsce-int.org/pub/magazine
◆【Abstract 投稿募集中(8月20 日(火)まで)】第10 回アジア土木技術国際会議(10th CECAR)
https://committees.jsce.or.jp/acecc/cecar
◆Safe and Healthy Work in the Digital Age 2023-2025 Campaign
https://healthy-workplaces.osha.europa.eu/en/media-centre/events/launch-...
campaign-safe-and-healthy-work-digital-age-2023-2025
◆ACECC Future Leaders Website
https://aceccfutureleaders.org/
◆IABSE Symposium Tokyo 2025 のご案内
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/events2024
◆ECCE Manifesto for Action for the EU term 2024-2029
http://www.ecceengineers.eu/news/2024/ecce_manifesto_2024.php?id=41
②配信申し込み
③英語版Facebook
国際センター通信バックナンバー (編集中)
Japan Society of Civil Engineers International Activities Center August 26, 2024 IAC News No.142
Category: InformationIAC News 2024年1月1日午後4時10分能登半島北部を震源とする能登半島地震(M7.6)が発生し、北陸4県(石川県,福井県,富山県,新潟県)にわたり深刻な被害を生じました。この地震で震度7の非常に激しい揺れを石川県志賀町で観測したほか、震度6強を七尾市や珠洲市、穴水町で、震度6弱を中能登町と能登町、新潟県長岡市で観測しました。さらに、当時は震度の情報が入電されていなかった震度計のデータを気象庁が分析した結果、輪島市でも震度7の揺れを観測していることが分かりました。気象庁によりますと、石川県で震度7を観測するのは観測史上初めてだということです。土木学会地震工学委員会では、土木学会海岸工学委員会、日本地震工学会、地盤工学会、および関係学術団体等と連携し、調査研究を進めているところです。
一方、災害規模が大きいため、現時点では復旧・復興が予定通りに進まずにいます。そこで、第24回のセミナーでは、「2024年能登半島地震における復旧・復興対策の最前線 -能登半島地震の復旧・復興の現状と課題は何なのか?-」として、専門家及び第一線に携わっている行政の方々を講師としてお招きし、復旧・復興の課題について討議し、さらに推進することを目標に講演を計画しております。
なお、今回のセミナーは、1週間聴講できるようにしてあります。平日、都合のつかない方でも、自宅で都合に合わせて聴講が可能となっています。ただし、当日の映像は、質疑応答も含めて編集せずに流させていただきますので、御了承ください。
1)主催:公益社団法人土木学会(担当 地震工学委員会・地震防災技術普及小委員会)
2)日時:2024年11月27日(水)13:00~17:30
3)方式:対面とZoom併用(アクセス先は、開催前に個別にお知らせします。)
※Zoomによる映像配信の場合、Webによるアンケートを行いますので、ご記入をお願いします。(対面参加者のアンケート方式は調整中)
≪注意事項≫Zoom配信動画のスクリーンショット・録音・録画・再配布・再使用等等は禁止いたします。
申し込み者以外のいかなるコンテンツへのアクセスも禁止いたします。
(不正使用は著作権の侵害等にあたりますので、ご注意ください。)
4)定員:講堂:80名 Web配信:200名(申込者多数の場合は先着順)※事前参加申込のみの受付になります。
締切後は受付いたしませんのでご注意願います。
5)参加費:正会員 3,000円 学生会員 1,000円
非会員(学生以外) 5,000円 非会員(学生) 3,000円
※講演資料代、消費税を含みます。
※講演資料はデジタル版です。参加者にはダウンロード情報を連絡します。
6)申し込み方法:土木学会行事案内ページ(https://www.jsce.or.jp/events)より申し込みをお願いいたします。
お支払方法は、「クレジットカード決済」および「コンビニエンスストア決済」による前払いになります。
※決済完了後のキャンセルおよび変更等による返金はできませんので、十分にご注意をお願いいたします。
7)申し込み期限:クレジットカード決済:2024年11月20日(水)17時
コンビニエンスストア決済:2024年11月13日(水)17時
8)CPD登録:土木学会認定CPDプログラム 申請中
受講証明書配付については下記のとおりです。
【対面参加】
対面参加をされた方は、会場にて受講証明書を配付いたします。
当日のプログラムが終了後、受付にて希望者のみに配付をいたします。
なお、対面参加とZoom参加の両方での申請はできないのでご注意ください。
【Zoom参加】
CPD受講証明の登録【締切:12月4日(水)17時まで】
CPD用の受講証明書は、以下のすべての要件を満たした方のみに発行いたします。
要件1)本行事に参加登録された方
要件2)セミナー当日(11月27日)にオンラインに参加されたことが確認できた方
要件3)上記締切までの間に、CPD受講証明発行用アンケートに、正確に回答された方
(参加登録後にご連絡した受付番号をご用意の上、CPD受講証明発行用アンケートへご回答ください)
【注意事項1】CPD受講証明の登録の締切は【12月4日(水)17時】です。遅延は認められません。
【注意事項2】後日配信を聴講された方には受講証明書は発行しません。証明書の交付を希望される方は、必ず当日のセミナーに参加下さい。
【注意事項3】他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録ルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問い合わせください。
【申し込みに関してのお願い】
(1)決済完了後は、キャンセルや変更等によるご返金は致しませんのでご注意ください。
(2)申し込み締切日前に定員に達している場合がございますので、あらかじめご了承ください。なお、締切日以降の受付はいたしません。
(3)請求書は発行いたしません。ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
(4)領収書は、決済完了後にお送りするメールからご自身でダウンロードしていただくことになります。
問い合わせ先:(公社)土木学会研究事業課 佐々木
E-mail:ssk@jsce.or.jp
■プログラム
<講演資料のダウンロードが可能になりましたら、以下の見出しおよび講演題目をクリックしてダウンロードしていただけます。>
WG2主査
国士舘大学理工学部 特任教授
橋本 隆雄
東京電機大学総合研究所 客員教授(東京電機大学 名誉教授)
安田 進
招待講演
輪島市・珠洲市の復興計画(仮)
国士舘大学理工学部 特任教授
橋本 隆雄
国立研究開発法人土木研究所地質・地盤研究グループ 上席研究員
佐々木 哲也
国土交通省国土技術政策総合研究所 研究総務官
宮田 正史
鳥取大学工学部社会システム土木系学科 教授
小野 祐輔
国士舘大学理工学部 特任教授
橋本 隆雄
土木学会土木技術映像委員会は、令和6年8月21日(水)、土木学会本部講堂にて第118回イブニングシアターを開催し、特集『治水と利水、夏のアニメ特集~夏だ!水だ!歴史だ!アニメだ!~』と題し、土木アニメ「水とたたかった戦国の武将たち-信玄堤のおはなし-」、「玉川兄弟-江戸上水・東京水道400周年記念アニメーション映画-」の2作品を上映しました。会場はほぼ満席の盛況となりました。
上映前には、三輪河川技術事務所代表、岩手大学名誉教授 三輪 弌(みわ はじめ)様から「河川の仕組み」と題した講演をいただきました。一見相反する治水と利水について、武田信玄など土木工事でも名を残した戦国武将たちの土木事業を通し紐解いてゆく興味深いお話を伺いました。
多くの皆様に来場いただき、ありがとうございました。アンケートへのご協力もお願いいたします。
次回イブニングシアターは10月中に開催予定です。詳細は決まり次第ご案内いたします。
また、今年も土木学会全国大会において、「映画会」を開催します。(開催地:宮城県仙台市 東北大川内北キャンパス 会場:マルチメディア教育研究棟M206)開催日は9月5日(木)6日(金)です。こちらもよろしくお願いします。
令和6年度(2024年度)土木学会全国大会「映画会」のご案内
https://committees.jsce.or.jp/avc/node/820
何卒よろしくお願いいたします。
新着・お知らせ
原子力土木委員会幹事団
1.講演会開催情報
日時:2024年7月8日(月)13:00-14:30
場所:オンライン開催(Zoomウェビナー)
講師:藤原 広行 様(防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門 部門長)
演題:「確率論的地震ハザード評価とシナリオ型強震動予測の現状と課題 -不確かさにどう向き合うか-」
概要:東北地方太平洋沖地震以降も熊本地震や今年元日に発生した能登半島地震など繰り返し被害地震が発生している。大地震が発生するたびに新たな知見が得られ、既往のハザード評価モデルや強震動予測手法の検証が続けられている。限られた知見に基づく将来予測においては、不確かさをどのように扱うかが本質的に重要な課題となる。地震ハザード評価や強震動予測の現状について報告するとともに、今後取り組むべき課題や不確かさへの向き合い方について考察する。
参加申込者数:446名
2.講演会報告
講演会冒頭で、原子力土木委員会中村委員長より開会の挨拶があり、続いて中島幹事長より藤原氏の経歴が紹介された。
藤原氏の講演では、確率論的地震ハザード評価、シナリオ型強震動予測、今後の課題について説明があった。
まず、確率論的地震ハザード評価については、1995年兵庫県南部地震以降に日本の地震調査研究の体制が見直され、確率論的なハザード評価に基づくハザードマップの作成が始まったことが紹介された。地震ハザード評価の説明においては、偶発的不確実さと認識論的不確実さがあり、地震動予測においては、知識やデータ不足などに起因する不確実さの取り扱いの課題が示された。この不確実さの内容や手順を検討するために米国において地震ハザード解析の委員会(SSHAC)が設置され、その検討を踏まえてSSHACガイドライン(1997)が制定され、そのSSHACレベル3手法を用いた日本における適用事例として「伊方SSHACプロジェクト」について説明があった。
シナリオ型強震動予測については、「レシピ」に基づく強震動予測のためのモデル設定や全国的な地盤モデルの整備状況とその必要性について説明があった。2016年熊本地震では、事前予測で考慮されていた点に加え、浅部での断層すべりの設定など断層モデルの改善が求められる点が紹介された。また、海域における活断層についても、評価、検討が進められていることについても説明があった。
今後の課題として、認識論的不確実さの取り扱いとして、それを合理的に説明できる論理の構築、強震観測データ利活用共通基盤の整備、地下構造情報共通基盤の構築について説明があった。ハザード評価の精度向上のためには、観測データの整備や地下構造の情報の充実が必要であり、これらを組織的に取りまとめることの重要性について説明があった。
上記の講演に対して以下のQAが行われた。
Q:原子力という観点からすると、地震調査研究推進本部で取り組まれてきた内容が活用されている。また、地下構造についても活用されている。欠けているのは、認識論的不確実さをどうするかだが、それについては、伊方SSHACを行ったことで、日本全体に活用できるようになった。原子力の場合、推進本部の展開とは少し異なると思うが、その辺りどうお考えか。
A:それぞれの目的があって、そこに適合して絞り込むということがとても大切である。観測データも地下構造についてもわからないことが多かった時代から、ある程度の共通基盤ができつつある状況なので、目的に特化して絞り込んだ状況でわかりやすく説明していくのだと思う。客観的に定量的にできるようになったからこそ説明性を向上させていくことが大切である。
Q:日本では確率論的地震ハザード地図というデータベースとしていいものが出来たとしても、どのように活用していくのか出口が見いだせていない。活用する側である耐震工学側に対しての藤原さんのご意見を聞かせていただきたい。昨日までミラノで開催されていた世界地震工学会議に出席してきたが、イタリアでは米国PEER(Pacific Earthquake Engineering Research)が開発したPBEE(性能に基づく地震工学)の性能確保の枠組みを採用して、ハザード情報の活用が進んでいるようであった。日本は必ずしもそうなっていない。
A:せっかくいろいろなものがあっても使われていない。従来のやり方で説明できてるのかもしれないが、外から見てるとそれがわからない。国際的に発信能力に劣っている気がする。これまでの努力が十分理解されていないようでもったいない。
Q:伊方SSHACプロジェクトの初期段階では、活発な議論が少なかったが、日本人はルールさえ理解すればアジャストする能力は高いので、結構向いていると思う。こういう風に進めようといえば、それほどハードルは高くないと思う。SSHAC導入に際してハードルは何と考えるか。
A:議論をして合意形成をするプロセスを見せることが大事であるが、ここ10年くらいそういった議論が減っている。最初からお膳立てをして、イレギュラーな意見が減っているように思われるが、率直な議論をオープンでやるべきである。内容をわかっていて合意してるのか、わからないけど意見をするのは控えて合意してるのかがわからない。その辺りの活発な議論が必要。
写真1 ご講演いただく藤原広行様
写真2 土木学会でのご講演の様子
以上
委員会からのお知らせ新着・お知らせ 添付サイズ 20240708_原子力土木委員会公開講演会実施報告.pdf340.62 KB鋼構造委員会「鋼橋の大規模修繕・大規模改築に関する調査研究小委員会」では、「鋼構造シリーズ39 鋼橋の改築・更新と災害復旧-事例と解説-」を発刊することとなりました。
この「鋼構造シリーズ39 鋼橋の改築・更新と災害復旧-事例と解説-」についての内容を紹介する講習会を、2024年10月16日(水)に対面およびオンライン(Zoom)で開催いたします。
申し込み方法等の詳細は、添付ファイルをご参照ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
新着・お知らせ 添付サイズ 「鋼橋の更新改築」に関する講習会開催案内_r6.pdf329.59 KB【取材報告】鹿島建設㈱のサマースクールを取材しました!
2024年8月6日(火)に鹿島建設(株)の「鹿島サマースクール2024~本物の建設現場を見に行こう~」が開催されました。
今回土木広報センターは、サマースクールの様子を取材させていただきましたので、ご報告いたします。
神奈川県の横浜環状南線公田笠間トンネル工事の現場で、小中学生10名、保護者9名が参加しました。
当日は、土木の仕事や、シールドマシンの機能について授業をうけたあと、現場に移動してシールドマシンで構築したトンネルを見学しました。
また、現場で実際に使用されている測量器具を用いた測量体験では、子供たちは職員の皆さんに質問しながら一生懸命レンズを覗き、高さや距離を計測していました。
~参加者の声~
「シールドの現場だからトンネルを掘るだけかと思ったけど、他にもたくさんの設備があって驚いた。」
「作業員さんの量に驚いた。トンネルを作るために、工事中に使うためだけの足場やトイレなど、たくさんの設備があって、初めて現場に来てみてとても驚いた。」
「土木のことをあまり知らなかったが、力仕事のイメージがあった。実際に現場を見てみて、設計や測量など細かくてとても大切な仕事だと思った。防音や近隣住宅の採光など、いろんな配慮がされている仕事だと知った。」
「大きな仕事だけど、やっていることはとても緻密で、小さなことにも配慮して仕事をやっていることがわかって感動した。」
参加した皆さんは、土木の仕事の繊細さや、現場の規模・設備に感動しているようでした。
~現場所長の声~
今回のようなイベントを通して、子供たちに土木の仕事の魅力を少しでも伝えていけたらと思っています。
発注者(NEXCO東日本)の協力による部分が大きいですが、周辺住民の皆さんに向けても、事業についてより理解していただきたいという思いで日々見学会を開催しています。
大現場ならではの広いヤードを利用して開催した、サッカー教室と現場見学を兼ねたイベントも大変好評でした。
「鹿島サマースクール2024 ~本物の建設現場を見に行こう~」
■開催日:2024年8月6日(水)
■工事名:横浜環状南線公田笠間トンネル
■企業者:東日本高速道路株式会社 関東支社
■施工者:鹿島建設㈱・㈱竹中土木・佐藤工業㈱ 横浜環状南線公田笠間トンネル工事特定建設工事共同企業体
■参加費:無料
■概要:建設業や建設工事の解説、建設現場の見学など
■鹿島サマースクール詳細: https://www.kajima.co.jp/sustainability/social_contribution/observe/summer/index.html
新着・お知らせイベント情報・報告
2024-8-29更新
「交流の風景プロジェクト」会員名刺デザイン活用WGでは、
土木学会員同士の交流のために土木学会員のための名刺「JSCE交流名刺(標準版)」をリリースします
土木学会員の皆さまが、職場の名刺とは別に土木学会員としての名刺をもって、
自由に学会という場で交流できるように、名刺をデザインしました。
①土木学会の入会年、②学会内の所属、役職等、③姓名(ローマ字)、④ひとことコメント、
⑤メールアドレス又は電話番号などの連絡先、⑥使っているSNS、⑦専門分野(日英表記)
⑧「好きな※※」の「※※」を各自で設定のうえ、その下に記入
⑨Plase1~5にご自身のゆかりのある場所、都市を記入
⑩地図上のPlase1~5の位置に●を配置
・テンプレートサイズは横91mm×縦55mm(標準的な名刺サイズ)
・バリエーションは、計24種類!テンプレートを順次リリース予定。
自宅で、印刷会社で、画像データとしてお使いください。
つくること、見せること、交換することを楽しんでください。
学会活動をはじめとする会員同士の交流の場での名刺交換や、画像データを活用した自己紹介を行ったら、その様子を「交流の風景」の一場面として、写真に収めてください。
撮った写真は、ぜひ土木学会会長プロジェクトまでにお寄せください。
「交流の風景」アルバム(近日公開)にて公開させていただきます。
本件に関する問い合わせ先:風景を描くプロジェクト、会員名刺デザイン活用WG
新着・お知らせ会員名刺デザイン活用WG
第207回論説・オピニオン(1) 総合的,複合的な地方インフラの探求
依頼論説 斉藤親 東日本旅客鉄道株式会社 技術顧問
第207回論説・オピニオン(2) 日本最長トンネルの現状と未来
論説委員 今井 政人 北海道旅客鉄道(株)
建設マネジメント委員会(委員長:塩釜浩之)では,建設プロジェクトの企画・計画から設計,施工,管理・運営,保全の各段階におけるマネジメントに関わる諸問題についての
研究発表および討論を行う「第42回建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」を,下記の通り開催いたします.
2018年度より新たな取り組みとしまして,特定の課題に関するテーマを設定し,建設マネジメント分野はもとより関連する分野における研究成果も踏まえた分野横断的な議論を行っていくことになりました.
詳しくは別紙(2024年度「建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」における特定テーマ論文の募集について)をご参照ください.なお,特定テーマ以外の一般テーマ論文につきましても,通常通り募集いたします.
本研究発表・討論会では,研究論文に限定せず,実務や現場における事例報告を含めた幅広い「講演論文」を募集いたします.皆様の積極的な応募をお願いいたします.
1.主催 土木学会建設マネジメント委員会
2.開催期日 2024年12月10日(火)予定
3.会場 土木学会 講堂・会議室およびオンライン(Zoom) ※予定ですので,現地のみ・オンラインのみになる可能性もございます.
4.講演申込・原稿締切 : 2024年10月21日(月)
5.講演申込・論文投稿要領
1)原稿の査読は行いませんが,採否については建設マネジメント委員会にご一任ください.
2)本ページ下部より,必要項目を入力,講演原稿 原則4頁(最大6頁、PDF)をアップロードの上,送信ください.
受付完了致しましたら,自動返信メールにて受領完了をお知らせするメールが届きます.このメールが届かない場合には,下記の事務局に必ずお知らせください.
3)講演論文原稿は,本ページを熟読の上,「9.講演希望の分野・キーワード例」を参考にキーワード(複数可)を記述してください.
講演原稿のファイル名は,発表者氏名のローマ字表記として下さい.※例:doboku taro
4)特定テーマ(①,②もしくは③)に投稿される場合,投稿画面の末尾にある「備考欄」に必ず以下のように記載してください.
「特定テーマ① 」に投稿される場合 : 特定テーマ1に投稿 と記載
「特定テーマ② 」に投稿される場合 : 特定テーマ2に投稿 と記載
「特定テーマ③ 」に投稿される場合 : 特定テーマ3に投稿 と記載
なお,論文キーワードは内容に合ったものを選択ください.
5)受付日は投稿原稿締切日となりますので,(2024.10.21受付)と記載してください.
6.掲載料
11,000円 (税込、口頭発表の参加費含む(発表者(1名分)))
※掲載可となった場合は発表会終了後にメールで請求書類をお送りいたします.
7.発表方法
パワーポイントによる発表とします(パワーポイントの作成要領等は申込者に後日お伝えいたます).
8.講演の対象分野
①建設プロジェクト全体に関係するマネジメント問題全般に関する理論,技術,制度 等
②建設プロジェクトの進捗過程に関係する次の各分野のマネジメント問題(理論,技術):調査・企画,計画,設計,施工,管理・運営,維持・保全
9.講演希望の分野・キーワード例
講演希望の分野は,特定テーマの場合,特定テーマ①~③より,一般テーマの場合,①~⑫より選択してください.
(特定テーマ)
①:「都市/地域のレジリエンス力向上方策に関する研究」
災害対応,官民連携,防災・減災,レジリエンス,まちづくり・都市経営 など
②:「DXを活用したインフラ・マネジメントに関する研究」
ICT,IoT技術,AI,BIM/CIM,人材育成,新技術開発,システム/データ整備,環境構築,施工管理,品質管理 など
③:「建設マネジメント力の育成・向上方策に関する実践的研究」
建設マネジメント力,災害・事故対応力,課題解決能力,技術継承,建設ケースメソッド,人材育成 など
詳しくは別紙(2024年度「建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」における特定テーマ論文の募集について)をご参照ください.
(一般テーマ)
①インフラ整備・開発論
事業計画・評価,プロジェクト評価,経済分析など
②インフラマネジメント論
リスクマネジメント,合意形成,パブリックインボルブメント,満足度評価など
③プロジェクトマネジメント
戦略決定,コミュニケーション,組織,施工体制,原価・品質・工程・安全・環境管理など
④マネジメントシステム
CM,CIM/BIM,ISO,労働安全など
⑤調達問題
入札・契約制度,積算・見積り,予定価格,公共工事品質確保法,総合評価落札方式,PPP/PFIなど
⑥公共政策
法令,情報公開,アカウンタビリティ,会計法,公正取引問題,官公需法など)
⑦建設市場
経済環境・条件,価格問題,内外価格差,外国人労働者,建設業の海外展開,外国企業参入問題など
⑧建設産業および建設企業
生産性向上,企業評価,経営指標,産業構造問題,労働環境,新技術,NGO,NPOなど
⑨人材問題
技術者資格,人材育成,人材評価,技術教育,技術伝承など
⑩維持・補修・保全技術に関するマネジメント論
アセットマネジメント,ストックマネジメント,維持管理・更新計画など
⑪設計・施工技術に関するマネジメント論
ICTの活用,情報化施工,無人化施工など
⑫その他
防災計画,BCP,復旧活動など,建設事業および建設産業の歴史,国際比較,技術移転,環境保全など
※特定テーマと一般テーマのキーワードが重なる場合は,可能な限り特定テーマをお選びください.
10.その他
「第42回建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会」での優れた講演に対しては,優秀講演賞を授与いたします.
また,講演のうち,建設マネジメントの実務において創意工夫に富む意欲的な取り組みを行い,建設マネジメントの発展に貢献が認められる方には,グッド・プラクティス賞を授与いたします.
11.お問い合わせ先
建設マネジメント委員会 論文集編集小委員会宛
E-mail:kenmane-journal★ml-jsce.jp(★を@に変更してください)
※論文投稿後のお問い合わせや連絡もこちらのメールアドレスにお願いいたします。こちら以外のご連絡については回答いたしかねますので予めご了承ください。
ml-jsce.jp のドメインからのメールを受信できるよう、設定してください。迷惑メールに振り分けられる可能性がございますのでご注意ください。
2024年7月31日(水)と8月8日(木)に、茨城県笠間市、茨城県石岡市、(一社)土木技術者女性の会東日本支部、(一社)茨城県建設業協会女性部会建女ひばり会の共催(関係協力団体:国土交通省常陸河川国道事務所、茨城県土木部)で、夏のリコチャレ2024登録イベント「夏休み!ドボジョと橋をみてみよう♪in いばらき」が開催されました。
土木広報センターでは、両日とも参加、取材をいたしましたのでご報告いたします。
記
■行事名 「夏休み!ドボジョと橋をみてみよう♪in いばらき2024」 ■開催日時 2024年7月31日(水)at 笠間市市民センターいわま
1時間目の「橋の講習会」では、女性土木技術者(ドボジョ)の先生から、橋のひみつや構造について、「橋のペーパークラフト」を使って学びました。
2時間目は、「橋の点検チャレンジ」として、実際に現場に向かい、本物の橋をみて、「簡易橋梁点検チェックシート」を使いながら、橋の劣化状態や損傷の有無などを点検しました。今回点検したのは、「大古山橋(笠間市)」「根当橋(石岡市)」の2橋になります。
3時間目は、「工事現場見学会」として、「国道355号東成井跨線橋」を見学いたしました。JR常磐線を超えるための鋼橋であり、電車が動いていない夜間(約2時間半)に650tクレーンを使用し、一括で架けたそうです。現在、2車線を4車線にするための工事を実施しておりました。(協力:茨城県土浦土木事務所)
最後に見学先から戻り、「ホームルーム」として、ドボジョの先生から土木の仕事について、分かりやすく丁寧な説明がありました。
なお、教材として使用した「橋のペーパークラフト」「簡易橋梁点検チェックシート」は、日本大学工学部土木工学科 構造・道路工学研究室で考案されたもので、同研究室では「橋のセルフメンテナンスふくしまモデル」を開発し、全国各地で住民主導型の橋梁メンテナンスを展開しています。
(参考:みんなで守る。橋のメンテナンスネット http://bridge-maintenance.net/)
取材に応じてくださった参加者の子供たちからは、「実際に工事中の橋を見に行けて、気になっていたこともたくさん聞けたので楽しかった。土木といえば工事のイメージ。前まではそんなに知らなかったけど、今日橋を好きになった。」、「たくさん質問できて、いつもは立入禁止の場所に入れたことがうれしかった。橋って結構すごいんだなと思った。」などの感想が寄せられました。
保護者の方からも、「現場に足を運ぶことはあまりない、何より孫が土木に興味を持ってくれたことがうれしい。」、「細かいつくりや、伸びたり縮んだり、しっかり計算されていた。橋のつくりを細かく知ることができて大人ながらに参考になりました。」のコメントを頂戴しました。
【1時間目「橋の講習会」】
【2時間目「橋の点検チャレンジ」】
【3時間目「工事現場見学会」】
新着・お知らせイベント情報・報告
第112第土木学会会長のプロジェクトの1つ「クマジロウの教えてドボコン動画配信」では佐々木葉会長の家族のくまのぬいぐるみ“クマジロウ”が、土木学会のコンシェルジュの“ドボコン”に素朴な質問をします。短い動画で土木学会のしくみや活動をお伝えします。あれ?そうなの?なぜ?と今までのあたりまえを考えるきっかけになるかも。気楽にお楽しみください。
エピソード2:土木学会全国大会
今回は9月2~6日に仙台にて開催される土木学会全国大会について紹介します。近年の年次学術講演会の傾向や、全国大会の開催地の決め方など、新たな気づきがあるかもしれませんので、是非ご覧ください
令和6年度土木学会全国大会公式ページ https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jsce2024
新着・お知らせ2024会長PJ-交流の風景プロジェクトクマジロウの教えてドボコン動画配信WG第112代土木学会会長特別プロジェクト「土木学会の風景を描くプロジェクト」連動プログラム
土木学会認定CPDプログラム
2024年度D&I推進委員会では、土木学会において、ダイバーシティについての理解をより深めるため、勉強会を開催いたします。
第2回目は矢島洋子氏を講師に迎え、「DE&Iを進める取組」についてご講義いただきます。
働き方改革や女性活躍など、企業での取り組み方について、事例を交えてご紹介します。
みなさま、ふるってご参加ください。
■講師ご紹介
矢島 洋子 氏
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
政策研究事業本部 東京本部
執行役員 副本部長
■開催概要
日 時 2024年9月17日(火) 10:00~11:00
開催方法 オンライン (ZOOMウェビナー)
参 加 費 無料
申込方法 右のURLからお申込みいただけます https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ZfgDMDYtTmuRR62UvZKUIQ#/
主 催 公益社団法人土木学会 ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会
https://committees.jsce.or.jp/diversity/
新着・お知らせ 添付サイズ yajima.png1.03 MB 2024会長PJ-交流の風景プロジェクトD&I行動宣言フォローアップWG
2024年7月9日(火)に開催した全国土木弁論大会2024「有馬優杯」の競弁の様子をアーカイブ公開します。
土木弁論で腕を競う弁士たちの勇姿を、是非ご観覧ください。
また、演題をクリックすると発表原稿を見ることができます。
No 演題(原稿)・発表動画 弁士氏名
No.1
奨励賞
吉川 弘道No.2
奨励賞
日向 優理子
No.3
最優秀賞
オーディエンス賞
田中 基
No.4
奨励賞
「異世界からの仮想橋(WWCiB)」
Kullachart Borribunnangkun
No.5
奨励賞
並松 沙樹
No.6
優秀賞
松井 幹雄
新着・お知らせ分類: 全国土木弁論大会
土木学会 地震工学委員会
委員長 酒井 久和
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は地震工学委員会の活動にご協力いただき誠にありがとうございます。
2024年1月1日、能登半島を震源とするM7.6の地震(令和6年能登半島地震)が発生し、石川県を中心に広い範囲で地震被害が報告されています。土木学会地震工学委員会では、土木学会海岸工学委員会、日本地震工学会、地盤工学会、および関係学術団体等と連携し、現地被害調査を実施し、1月9日にその成果を共有する場として、被害調査報告会(速報会)を開催いたしました。
その後も多くの学会関係者によって調査・分析が進められ、第44回地震工学研究発表会(9月10日〜11日)では関連する報告が30件予定されています(一部は他の災害に関するものも含まれています)。土木学会地震工学委員会では、特にオンラインでの聴講を希望される多くの皆様のご要望にお応えし、以下の通り、「能登半島地震等に関する特別セッションオンライン参加枠」をご用意し、能登半島地震等に関する特別セッションのみオンラインでご参加いただけるようにいたしました。
ご多忙のところ誠に恐縮に存じますが、お繰り合わせの上ご出席賜りますようお願い申し上げます。なお、地震工学研究発表会への参加者はこのセッションを含むすべてのプログラムにご参加いただけますので、この「能登半島地震等に関する特別セッションオンライン参加枠」に申込まないようにご注意ください。また、機材や会場の状況によって,発表者のスライドを鮮明にご覧いただけない場合や,映像や音声が途切れるなどのトラブルが発生する場合がございます.十分な準備は行っておりますが,そのことをご了解いただいた上で,お申し込みください.
敬具
1.主催 :(公社)土木学会 地震工学委員会
2.開催日 :2024年9月10日(火)09:10~18:00
11日(水)14:55~16:20
3.開催場所:オンライン(Zoom)
4.定員 :450名 (先着順)
5.プログラム:敬称略
9月10日(火)
司会:小野祐輔(地震工学委員会 地震被害調査小委員会 委員長,鳥取大学 教授)ほか
1.セッション①:基調講演 [9:10-10:10]
宮島昌克(金沢大学 名誉教授)
「令和6年能登半島地震災害の教訓を考える」
2.セッション②:能登半島地震:地震動 [10:20-11:45]
2.1 2024年能登半島地震の液状化波形の分析速報,鈴木崇伸(東洋大)
2.2 2024年能登半島地震における最大地動分布の推定,末冨岩雄(エイト日本技術開発)
2.3 令和6 年能登半島地震で観測された鉛直アレー記録における地盤の液状化の影響,石井洋輔(国総研)
2.4 令和6年能登半島地震の被害地域 -珠洲市・能登町・七尾市・輪島市・内灘町- における微動観測,野口竜也(鳥取大)
2.5 継続時間スペクトルによる2024年能登半島地震の強震動特性の分析,能島暢呂(岐阜大)
2.6 構造物へのエネルギー入力に着目した2024年能登半島地震の強震動特性の分析,久世益充(岐阜大)
3.セッション③:能登半島地震:道路・橋梁 [13:15-14:40]
3.1 不可視領域を含む点群データを用いた路面段差被害推定方法の検討,黒川秀哉(九州大)
3.2 能登半島地震における橋梁等構造物被害調査におけるUAVと紐カメラの活用,水野千里(埼玉大)
3.3 令和6年能登半島地震における斜角橋梁の落橋被害について,山栗祐樹(中央大)
3.4 令和6年能登半島地震津波の浸水域に曝露された道路交通インフラの被害,喜古亜佑美(筑波大)
3.5 令和6年能登半島地震による道路交通インフラのレジリエンスアナリシス,相良翔(筑波大)
3.6 令和6年能登半島地震における上路式アーチ橋に対するLiDAR計測及び被害分析,徳江良(大日本ダイヤコンサルタント)
4.セッション④:能登半島地震:港湾・液状化・地盤変状 [14:55-16:20]
4.1 令和6年能登半島地震で被災した矢板式岸壁の暫定供用に向けた残存耐力評価事例,柴田大介(日本港湾コンサルタント)
4.2 令和6年能登半島地震による内灘砂丘沿いの液状化による地盤流動被害の特徴,石川敬祐(東京電機大)
4.3 令和6年能登半島地震の液状化で生じた 噴砂の諸特性,齋藤亮(清水建設)
4.4 能登半島地震における矢板式係船岸の被害と健全度評価,東宮真琴(新潟港湾空港技術調査事務所)
4.5 令和6年能登半島地震による地殻変動と漁港等の被害,三神厚(東海大)
4.6 令和6年能登半島地震における陸域の地表変状に対する局所安全係数を用いた力学的考察,羽場一基(大成建設)
5.セッション⑤:能登半島地震:能登半島地震:ライフライン [16:35-18:00]
5.1 2024能登半島地震現地調査から得られたステンレス製矩形タンクのバルジング・スロッシング被害,平野廣和(中央大)
5.2 2024年能登半島地震による下水道拠点施設に対するレジリエンスアナリシス,岡野莉子(筑波大)
5.3 2024年能登半島地震における通信管路の被災分析,奥津大(日本電信電話)
5.4 令和6年能登半島地震における水管橋脱管事例と伸縮可撓継手の変位載荷実験,西勇也(日本ニューロン)
5.5 SUSパネル配水池の被害要因に関する 水槽振動台実験,山下かのこ(神戸大)
5.6 新潟市の液状化による配水管被害 ―新潟地震と能登半島地震の対比―,尾高瑞季(神戸大)
9月11日(水)
6.セッション⑤:能登半島地震:能登半島地震:被害一般とその他の地震 [14:55-16:20]
6.1 令和6年能登半島地震における石川県能登町の被害調査と避難所住民の支援―津波浸水高の推定,病院貯水槽の被害検証,及び自律型ロボットを用いた遠隔支援―,三崎貴弘(大分大)
6.2 2024年1月1日に発生した能登半島地震による石川高専の被災状況,新保泰輝(石川工専)
6.3 2024年能登半島地震における木造建物の最大応答変形角と被害率の関係,西川隼人(福井工大)
6.4 2024年能登半島地震の津波による能登町白丸地区における建物被害調査,原田賢治(静岡大)
6.5 新聞記事を用いた令和6年能登半島地震津波における住民の避難行動調査,久世真侑子(関西大)
6.6 2024年台湾・花蓮地震における地震観測記録と橋梁の地震被害調査報告,井上和真(群馬工専)
6.参加申し込み受付と締切 ※第44回地震工学研究発表会の参加者は申込不要(無料)です。
「参加費支払いページ」から参加費を支払って,参加を申し込んでください.
受付期間 8月20日(火)〜9月03日(火)17時(クレジット決済)
※コンビニ決済も可能ですが,参加費支払いの受付締切が1週間早くなりますのでご注意ください(8月27日).
7.参加費
6,000円(オンライン参加のみ) (会員・非会員共通)
※ 論文集USBメモリの配布は行っておりません.もし配布をご希望の場合は,通常の聴講者としてお申し込みくださいますようお願い申し上げます.
8.問合せ先
土木学会 研究事業課 佐々木:ssk@jsce.or.jp
9.CPDについて
(準備中)土木学会認定 CPD プログラム:認定番号JSCE24-XXXX(X.X単位)
≪オンライン参加の注意事項≫
・動画のスクリーンショット・録音・録画・二次利用等は禁止いたします。
・Zoom 公式サイトでテスト接続が可能です.開催日前に必ずテストをしてください.Zoom 接続テストページ https://zoom.us/test
・接続に関してご不明なことは Zoom ヘルプセンター等でご確認願います.接続方法についてのご相談はお受けいたしかねます.
Zoom ヘルプセンター https://support.zoom.us/hc/ja
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