公益社団法人土木学会(会長 佐々木葉)は、2008年より11月18日の土木の日に合わせて「土木コレクション」を開催しております。
今年は、11月21日(木)から23日(土)の期間、新宿駅西口広場で開催いたします。
今年も見どころが満載です。メインテーマは「リニア中央新幹線・東海道新幹線」、「TEC-FORCE・能登半島地震での活動状況」、「首都高速道路・日本橋区間地下化事業」、「新宿駅」と、多岐にわたる魅力的なコンテンツを公開します。
その他、貴重な映像やお子様にも楽しんでいただける展示を準備し、皆様をお待ちしております。土木コレクション2024を通して、土木の奥深さ、面白さを堪能していただければ幸いです。
また、同会場では、東京都建設局主催の「東京 橋と土木展」も開催いたします。
なお、開会にあたり、オープニングセレモニーを開催予定です。詳細が決まり次第、本HPに掲載いたします。
[土木コレクション2024 フライヤー]
記
【詳細】
■名称 土木コレクション2024 HANDS+EYES ■開催期間 2024年11月21日(木)~23日(土・祝)新宿駅西口広場で11月の風物詩となった「ドボコレ」。今年の「土木コレクション2024」は4つのテーマについて展示しています。
1つ目が「リニア中央新幹線・東海道新幹線」です。東海道新幹線のバイパス機能の確保や3大都市圏(首都・中京・近畿圏)の一体化によるスーパー・メガリージョンの形成が期待されているリニア中央新幹線の土木工事を写真や動画で紹介します。
今年は東海道新幹線が開業60周年を迎える節目の年です。歴史とともに中央新幹線の胎動を感じていただければ幸いです。
続いて、「TEC-FORCE・能登半島地震での活動状況」です。今年1月1日に発生した能登半島地震での国土交通省緊急災害対策派遣隊の活動状況などをパネルで展示しています。
大規模な自然災害が発生した場合に派遣されるTEC-FORCEは、被災状況の迅速な把握、被災の発生及び拡大防止、被災地の早期復旧などに取り組み、地方公共団体を支援しています。一般報道などでは見ることができない支援活動の写真は貴重です。
3つ目が「首都高速道路・日本橋区間地下化事業」です。東京・日本橋川の上空に架かる首都高速道路を地下化する事業を中心に紹介しています。
1963年の開通から60年以上、都心部の交通を支え続けてきた構造物を更新するため、地下にトンネルを構築し、2040年までに高架橋を撤去するという壮大な事業をパネルで詳細にお伝えします。
そして最後が、「新宿駅」です。1985年の新宿駅誕生から新路線の開業、駅施設の拡張などを経て、現在では世界一の乗降客数を誇る巨大ターミナルへと発展しました。
現在、新宿では新たな発展に向けて「新宿グランドターミナル構想」の工事が始まりました。これまでの新宿駅の変遷を振り返りつつ、新たな構想の概要についてご紹介します。
土木コレクション2024を通して、土木の奥深さ、面白さを堪能していただければ幸いです。
東京都建設局では、土木の日(11月18日)にちなみ、土木の意義や魅力を都民の皆様に知っていただくことを目的として、例年11月に「東京 橋と土木展」を開催しています。
12回目の開催となる今年は、「橋の魅力を知る」をテーマに、橋の歴史、機能美と構造美、技術とデザインにまつわる展示を行います。
最終日には橋梁に詳しい講師をお招きしたミニ講演も予定しています。
イベント期間中は、勝鬨橋や聖橋など、毎年人気の「橋カード」の新作を配布予定です。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/10/31/08.html
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/tech/start/03-jyouhou/hashitodoboku_00001.html
新着・お知らせNews Release土木の日関連行事
第112代土木学会会長のプロジェクトの1つ「クマジロウの教えてドボコン動画配信」では佐々木葉会長の家族のくまのぬいぐるみ“クマジロウ”が、土木学会のコンシェルジュの“ドボコン”に素朴な質問をします。短い動画で土木学会のしくみや活動をお伝えします。あれ?そうなの?なぜ?と今までのあたりまえを考えるきっかけになるかも。気楽にお楽しみください。
エピソード4 会長の決め方今回は土木学会長の決め方について紹介します。実は、土木学会員であれば、次期会長選考のプロセスに関わることが可能です。
土木学会誌11月号に、次期会長候補者の推薦に関する記事が掲載されていますので、合わせてご確認ください。
土木学会役員候補者選考規程(PDF)
土木学会役員候補者選考規則(PDF)
新着・お知らせ2024会長PJ-交流の風景プロジェクトクマジロウの教えてドボコン動画配信WG【取材報告】一般社団法人日本トンネル専門工事協会主催の現場見学・研修会を取材しました!
2024年10月18日(金)に一般社団法人日本トンネル専門工事協会の現場見学・研修会が開催されました。
今回土木広報センターは、現場見学・研修会の様子を取材させていただきましたので、ご報告いたします。
日本トンネル専門工事業協会では毎年現場見学・研修会を行なっており、協会の会長や専務理事、トンネル工事業に携わる皆様の他に、春から入社する若手まで、54名が参加しました。
現場は、中日本高速道路株式会社が進める4車線化事業の一環で、富山県南砺市にある東海北陸自動車道城端トンネルを4車線化する工事です。既存の2車線のトンネルに平行している避難坑を拡幅して、新たにもう2車線を通すための工事を昼夜行なっています。
元請である大成建設(株)の文村所長から工事概要や、避難坑を拡幅するという特徴ある工事を進める上での苦労や工夫について説明を受け、坑内に向かいました。
坑内はカラフルなライトで障害物や避難用通路が明示されており、トンネル現場と聞いて想像するような粉塵は少なく、明瞭な視野と歩きやすい足元という快適な作業環境で、環境整備に対する現場の工夫を強く感じました。
坑内には、土木の魅力の一つ、大迫力の重機がありました。
切羽に火薬を入れる(装薬する)ための穴を削孔する「ドリルジャンボ」!!
トンネル現場ならではの派手な重機です。
この現場では避難坑の周りの細かいところを削孔するのに使っている「ブレーカ―」!!
貫通の瞬間の写真によく映っているのもこの重機です。
発破や削孔で発生したガラをクラッシャーまで運ぶ「ホイールローダー」!!
クラッシャーで細かく砕いたガラを坑口まで運ぶ(ずり出し)「ベルトコンベヤ」!!
ずり出しをベルトコンベヤで行うことで、ダンプトラックで往復してガラを運ぶ必要がなくなり、安全かつ少ない人数で施工することができているとのこと。
削孔した部分が崩れないように設置する支保工を挟んで運び・設置・吹付まで行うのが「エレクター」!!
トンネル現場の最前線、切羽で働く皆さんの背中には、身を守るための装備が。
現場で働くみなさんの背中はかっこよかったです。
ベルトコンベヤの先には、「バックホウ」が待ち構えており、「ダンプトラック」にガラを積み込み現場の外に運びます。
トンネル現場の働く人や重機には魅力が沢山ありました。
現場見学後には、意見交換会が開催され、施工を担当している成豊建設㈱の皆さんへの質問が飛び交い、
・2025年問題
・無人化施工
・環境への配慮
・施工方法
・当現場での苦労
等について熱く議論が行われました。
工事に真摯に向き合い、各会社の工夫や苦労を共有して、より良いものを作ろうという姿勢をひしひしと感じる見学会でした。
今回取材にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
竣工まで、ご安全に!!
「一般社団法人日本トンネル専門工事業協会 令和6年度現場見学研修会」
■開催日:2024年10月18日(金)~19日(土)
■工事名:東海北陸自動車道城端トンネル工事
■場所 :富山県南砺市上田~上見
■発注者:中日本高速道路㈱
■元請 :大成建設㈱
■施工 :成豊建設㈱
■概要 :城端トンネルの4車線化に伴う避難坑の拡幅工事
■工期 :2022年9月~2027年7月
■施工延長:3,221m
■掘削方式:補助ベンチ付全断面掘削工法(発破方式)
新着・お知らせイベント情報・報告
土木学会論説委員会では、土木学会の社会に対する土木技術者の責務として、社会基盤整備のあり方・重要性、国際社会における我国の貢献、地球環境・地域環境保全に対する土木技術者の役割、あるいは公共事業をめぐる社会問題など土木を取り巻く広範な問題をタイムリーに取り上げ、それらに関する土木技術者はもとより多彩な方々の見解・見識を『論説・オピニオン』として、広く社会に発信しています。
この『論説・オピニオン』について、論説委員会規則第2条(4)に基づき、会員の方からの原稿を募集いたします。
以下の募集要項をご確認いただき、末尾のフォームからご応募ください。(応募締切:2024年12月20日)
論説・オピニオン「一般投稿論説」募集要項(抜粋) ■投稿資格 一般投稿論説の投稿資格は、土木学会個人会員であり、かつ以下のいずれかに該当する方とする。
・原稿は未発表のものに限る
・原稿の作成は論説・オピニオン執筆要領に従う
・執筆は所定のテンプレート(MS-WORD)を用い、1ページ以内に収める
・図表を用いる場合は印刷時に判別できる内容・サイズとする
・他資料の図表を用いるにあたっては、執筆者自身が事前に原著者から転載の了解を得るものとする
・論説委員会HP上に掲載した所定のフォームから必要事項を記載して応募する
■掲載媒体論説委員会HP(PDF)/土木学会note/土木学会誌/ポッドキャスト(音声配信)
■募集時期・掲載時期前期募集:11月~12月 委員会採択(1~2月) 掲載時期:4月(HP)・6月(学会誌)
■受付方法・論説委員会HP上に掲載した所定のフォームから必要事項を記載して応募する
・必要事項
○投稿者氏名・所属・連絡先(メール・電話)
○投稿資格
本人 名誉会員|フェロー会員|特別上級土木技術者|上級土木技術者
推薦 推薦者1・氏名・所属・要件(上記) 推薦者2・氏名・所属・要件(上記)
○原稿(要旨・本文)
・応募された原稿が以下事項に適合しているかを論説委員会幹事会で審議し、受付の可否を判断する
・土木学会が公表する記事として相応しい内容か
・論説・オピニオンの主旨に沿った内容か
・執筆要領の配慮事項に対応しているか
・幹事会で受付した原稿について、採択する原稿(一編)を委員会で決定する
・採択された場合、論説・オピニオン審議要領に則り、論説委員会による原稿の審議を行う。
・執筆者は審議結果に真摯に対応する。
・採択されなかった原稿は応募者に返却する。採否の理由は回答を行わない。
・審議に対する対応の結果により、採択を取り消す場合がある。
・提出された原稿の著作権は「土木学会著作権に関する規則」に則り取り扱うものとする。
・一般投稿論説は、原稿料の支払いは行わない。
本件に関するお問い合わせ先:土木学会論説委員会事務局 ronsetsu@jsce.or.jp 03-3355-3435
根拠規定)土木学会論説委員会規則
第2条 論説・オピニオンは、委員会論説(委員会としての論説)、委員論説、依頼論説、一般投稿論説とし、各論説は次のとおりとする。
(1) 委員会論説は委員会で発議し、委員会での討議の上委員長の責任で発表する。
(2) 委員論説は論説委員が執筆する。
(3) 依頼論説は委員会が依頼した論説委員以外の識者が執筆する。
(4) 一般投稿論説は一定期間の公募による。
新着・お知らせ 添付サイズ 一般投稿論説募集要項(2024.7.24)270.77 KB 論説・オピニオン執筆要領(R06.07.24)425.36 KB 論説・オピニオン 原稿テンプレート25.78 KB
どぼくおやつ販売開始!!!!
どうも!若手パワーアップグループのヤングチゲです。
実は、2024年11月の1か月間限定で
喫茶店さんとコラボしたスイーツ(どぼくおやつ)が販売されます!
なぜ11月限定かというと、『11月18日』が『土木の日』だからです!
どんな『どぼくおやつ』かと言うと・・・・・
どんっ!!!!
なんと、おいしいワッフルなんです!!
メニュー名は
『わっくる ~ふわふわインフラ~』
なぜ、ワッフルかというと
斜面の崩壊を防ぐインフラ施設『吹付法枠工(ふきつけのりわくこう)』が
ワッフルに似ているからです!!!!
メニュー考案の詳しい話はNote記事にまとめていますので、もしよかったら読んでみてください!
■Note記事:『吹付法枠工(ふきつけのりわくこう)とワッフルの話』
■Note記事:『わっくるの試作の話』
■Note記事:『どぼくおやつの話』
さてさて、肝心の販売場所ですが、今回、コラボメニューにご協力いただいたのは、
『地理系ブックカフェ空想地図』さんです!
【オフィシャルサイト:地理系ブックカフェ空想地図】
●住所:東京都世田谷区駒沢2-5-14 Kハウス駒沢 B1F
●アクセス:東急田園都市線駒沢大学駅西口より徒歩約4分
●TEL:03-6450-7085
●営業時間:火曜~土曜/12:00~21:00 ※ラストオーダー20:30
日曜、祝日/11:00~20:00 ※ラストオーダー19:30
※コラボメニューは15:00~の販売となります。
●定休日:月曜(祝日の場合は火曜日)
■Note記事:『いよいよ、販売スタートの話』
じつは・・・・・
どぼくおやつを食べていただいた方へささやかなプレゼントがあります。
先着限定で数に限りがありますが
若手パワーアップグループのノベルティグッズ
『スコップ型スプーン』
を配布します!
『わっくる ~ふわふわインフラ~』を食べていただき、
店頭のQRからアンケートにご回答いただいた方へプレゼントします!!
スコップ型スプーンって何??という方。Note記事をご覧ください!
■Note記事:『ノベルティグッズの話』
最後に。『わっくる ~ふわふわインフラ~』の写真の背景に
ぼやっと写り込んでいるキャラクターは『わくわくわっくるず』と言います。
興味がある方は、Note記事をご覧ください!
なお、『地理系ブックカフェ空想地図』さんには彼らのアクスタが置いてあります!
ぜひ、『わっくる ~ふわふわインフラ~』と一緒に写真を撮ったりしてみてください!
■Note記事:『わくわくわっくるずの話』
公益信託土木学会学術交流基金は、土木学会創立75周年の記念事業の一環として寄せられた募金を出捐し、土木学会を委託者、三菱UFJ信託銀行を受託者として設立されました。以来、土木学会調査研究委員会や国際センターを始めとする種々の国際交流活動を助成しております。
そして、2016年度に土木学会会員の国際交流活動の促進を目的に、全会員を対象とする「一般公募」枠を設け、更に海外とのジョイントセミナー、国際シンポジウム等を支援しております。こ
この「一般公募」枠では、従来の三つの枠組み(下記を参照)に「④ 一般公募枠」を加えた四つの枠組みにて助成申請を受け付けおります。
① 二国間/多国間技術・学術交流支援事業で助成してきたジョイントセミナー(調査研究委員会が企画実施するジョイントセミナー)
② ACECC交流活動支援としてACECC-TCが企画実施するジョイントセミナー
③ 海外拠点形成・活性化事業で実施してきたジョイントセミナー
④土木学会会員が国内、国外で実施するジョイントセミナー、国際シンポジウム等
令和7年度助成の応募については下記および「一般公募によるジョイントセミナー、国際シンポジウム等募集要項」をご参照ください。
会員の皆様からのご応募をお待ちしております。
≪令和7年度募集要項≫
助成対象【事業】
1.「二国間/多国間技術・学術交流支援事業」
土木学会会員が国内外で実施するジョイントセミナー、国際シンポジウム等(以下「一般公募JS/IS」と称する)。
2.「一般公募JS/ISは」
その成果が土木工学の展開に貢献すると期待できる企画・活動。
なお、毎年行われるようなイベント的な企画は対象外となります。
【申請者】 土木学会会員
助成申請方法 掲載する所定の申請書をダウンロードし、必要事項を記入して、期日までに土木学会学術交流基金管理委員会に提出してください。 助成事業の選考 ・書類審査とヒアリングにて審査いたします。
・2025(令和7)年 1月10日(金) 申請書提出締切
・2025(令和7)年 2月13日(木) ヒアリング実施
・2025(令和7)年 2月13日(木) 助成先候補の審議
・2025(令和7)年 3月中 助成先の承認
・2025(令和7)年 4月 1日(火) 助成の内示
※申請事業のPRに用いたフライヤー、テキストや写真など(電子データ含む)の提供をお願いいたします。
ご提供いただきましたデータは、土木学会HPに掲載する場合があります。
<問い合わせ>
土木学会 国際センター 事務局
TEL:03-3355-3452
Eメール:iad@jsce.or.jp
<ご参考>
過去に採択した一般公募事業について、下記報告書をご参照ください。
・International Seminar “Investment in disaster risk reduction and climate change adaptation: Transdisciplinary perspectives”
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2023_04
・「第9回世界水フォーラム」日本の高校生が情報発信
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2022_05
・第14 回アジア交通学会開催
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2022_02
新着・お知らせ 添付サイズ CC3_土木学会学術交流基金管理委員会規則(R02.05.14).pdf107.6 KB Public_Application_Form2025.docx20.92 KB R7学術交流基金助成事業説明会.pdf239.19 KB
学生小委員会では、第3期新規委員を募集中です!(随時&常時)
しかし「何をやっているかわからない…」「どんな人がいるかもわからない…」と思ってらっしゃることと思います
そこで、11月8日(金)に、2024年度新規委員オンライン説明会を実施します!
「土木」に興味がある学生なら年齢不問!(中学生でも高校生でも高専生でも)、学会員でない方も歓迎です
ぜひ、お友達をお誘い合わせの上ご参加ください!
教職員の会員のみなさま、社会人の会員のみなさまにおかれましては、周囲の学生の方にお知らせいただけましたら幸いです。
詳細は以下noteで
新着・お知らせ令和6年度土木学会全国大会での、佐々木会長による基調講演を書き起こしいたしました。
日時:2024年9月4日(水)13:45~14:30
会場:仙台国際センター 大ホール
2024(令和6)年度新着・お知らせ
土木学会土木技術映像委員会は、令和6年10月23日(水)、土木学会本部講堂にて第119回イブニングシアターを開催し、『北海道特集 ~でっかいどう北海道~』と題して、「ミュンヘン大橋」「氷の海に築く-サロマ湖アイスブーム工法-」の2作品を上映しました。会場には、60名近いみなさまに参加いただきました。
この日は2つの作品の上映に先立ち、土木学会北海道支部が作成し、道内の歴史的インフラを空撮した10分ほどのショートムービー「北海道土木遺産」をご覧いただきました。
ご来場いただいた皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。
会場には、サプライズで新田次郎文学賞ほか多くの賞を受賞されている作家の植松三十里先生がご来場され、ご著書も寄贈いただきました。ありがとうございます。先生は現在、那須疏水、琵琶湖疏水と並ぶ日本三大疏水の一つに数えられ、土木学会選奨土木遺産にも選定されている『安積疎水』について執筆中とお聞きしました。こちらも楽しみです。みなさまもご期待ください。
多くの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。アンケートへのご協力もお願いいたします。
次回イブニングシアターは、来年1月に開催予定です。詳細は決まり次第ご案内いたします。
新着・お知らせ土木学会 土木情報学委員会 論文編集小委員会の活動について
土木情報学委員会の論文編集小委員会では、土木情報学の進展を目的に、研究成果の発表や共有のための論文誌の編集・査読に関する活動を行っています。この活動は、学術的な発表を通じて、土木情報学分野の発展を支援し、より広く社会に貢献することを目指しています。
論文編集小委員会の委員のご応募のお誘い
このたび、今後の活動のさらなる充実と促進を図るために委員を公募致します。
土木情報学論文編集小委員会の委員としての活動にご興味がおありでしたら、ぜひご参加をご検討いただければ幸いです。私たちは、より多くの方々と協力しながら、この分野のさらなる発展に寄与していくことを目指しております。積極的にご参加いただける方のご応募をお待ちしております。
・期 間:2024年12月~2026年5月(重任あり)
・応募締切:2024年11月14日(木)
・応 募 先:所属機関、氏名、連絡先(メールアドレス)を明記の上、
土木情報学委員会 論文編集小委員会 小林 亘(wkoba@mail.dendai.ac.jp)まで、
メールにてご応募ください。
以上
新着・お知らせ第33回地球環境シンポジウム
第33回地球環境シンポジウムを2025年9月24日(水),9月25日(木),9月26日(金)に鳥取大学で開催いたします.
1.主 催 :公益社団法人 土木学会 地球環境委員会
2.日 時 :2025年9月24日(水),25日(木),26日(金)
3.会 場 : 鳥取大学
4.大会委員長 : 宮本善和 鳥取大学
新着・お知らせAIを活用したインフラ工学に関する理化学研究所革新知能統合研究センター(AIP)や東京大学での取り組みを紹介し,今後を展望します.
主催:理化学研究所革新知能統合研究センターインフラ管理ロボット技術チーム,構造工学委員会 AI・データサイエンス実践研究小委員会
共催:東京大学 i-Constructionシステム学寄附講座
日時 2025年2月19日 (水曜日) 13:00~17:10
参加申込締切日2025年2月12日(水)17時迄 ※参加申込締切後の受付は行いません
定員 東京大学工学部11号館講堂(アクセス https://haseko-kuma.t.u-tokyo.ac.jp/access/)
対面 130名,オンライン(ZOOM)3000名
参加費 無料
〇プログラム
13:00-13:05 opening
13:05-14:20 岡谷貴之(理化学研究所,東北大学)「AIの発展とインフラ工学分野への応用:AIPインフラロボット技術チームの研究」
14:30-15:00 全 邦釘(東京大学)「橋梁点検への画像理解AI応用」
15:00-15:30 関屋 英彦(東京都市大学)「橋梁他インフラ管理へのAI技術」
15:30-16:00 調整中「鉄道インフラでのAI利用」
16:15-17:00 パネルディスカッション「インフラ工学におけるAI活用の将来」
17:00-17:10 closing
〇申込方法
下記,土木学会行事申し込みサイトからお申し込みください。
【オンライン】
https://www.jsce.or.jp/events/form/242417
【対面】
https://www.jsce.or.jp/events/form/2424171
〇CPD ポイントについて
本プログラムは土木学会CPD認定プログラムです(申請予定)。
【対面参加】
CPD受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を受付にご持参ください.プログラム終了後,受付にて受講印を押印いたします.
申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい.
現地での受講証明書配布はございません.
【オンライン参加】
・CPD 受講証明は,事前参加登録者のうち,100 文字以上のアンケートを提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.行事終了後下記URLよりアンケートをご回答ください。
https://forms.gle/S5sSnKUYXDhNmXW38
・受講証明書アンケート回答期限:2月23日(日)17時迄.回答期限以降の回答は受け付けません。
・受講証明書は事務局側で記入したものを、アンケート締切日から2週間前後でメールにてお送りします。
・回答後、コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします。届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
〇各 CPD システム利⽤者への対応について
・土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
・建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.
〇事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
土木学会 研究事業課
担当:岡崎寛輝
E-mail:okazaki@jsce.or.jp
第209回論説・オピニオン(1) 国際港湾協会(IAPH)の創立者 松本学の気概に学ぶ
国際港湾協会副会長 篠原 正治 阪神国際港湾(株)理事
第209回論説・オピニオン(2) 学生と土木遺産を訪ねる
論説委員 下村 匠 長岡技術科学大学
現在,国民の利便性や安全性を高めるために,様々なビッグプロジェクトが進行しています.これらのビッグプロジェクトの設計や施工計画においては,構造工学をベースとした深い検討や新技術の採用が行われておりますが,その内容は,構造工学にかかわる技術者・研究者において非常に有用であることは言を俟ちません.
こうした状況に鑑み,今回の構造セミナーでは,最新の生きた構造工学に触れ,構造工学の魅力を感じていただくことを目的に,鉄道および道路に関するビッグプロジェクトを進める事業者の専門家から,構造工学の寄与についてご講演いただくセミナーを企画いたしました.
多くの皆様の参加をお待ちしております.
(参加お申込みhttp://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
1.主催:土木学会(構造工学委員会)
2.開催日:2025年1月29日(水) ※参加申込締切日 2025年1月22日(水)17時迄 締め切り後の受付は行いません
3.会場:①土木学会 講堂
②オンライン(Zoom大規模ミーティング)
4.定員:①会場50名、 ②オンライン300名
5.参加費:会員5,500円, 非会員6,600円, 学生会員0 円、 学生非会員6,600円(税込)
※学生会員はオンラインのみ無料です.会場参加を希望される学生は、会員の参加費となります.
※参加申込後のキャンセル、参加区分変更は出来かねますのでよくご確認の上お申し込みください.
【オンライン】https://www.jsce.or.jp/events/form/242413
【対面】https://www.jsce.or.jp/events/form/2424131
6.プログラム
司会:武田篤史(㈱大林組)
13:00~13:10 開会挨拶:構造工学委員会委員長 中村聖三(長崎大学)
13:10~13:45 品川駅周辺開発事業における線路上空構造物の架設時設計と施工計画:網谷岳夫(東日本旅客鉄道㈱ 東京建設PMO 鉄道建設技術ユニット(構造計画) チーフ)
13:45~14:20 中央新幹線地下ターミナル函体の高軸力高強度構真柱~CFT柱とRC床版の接合構造~:安原真人(東海旅客鉄道㈱中央新幹線建設部 土木工事部担当部長)
14:20~14:55 整備新幹線の構造計画と特徴的構造物:山東徹生(鉄道運輸機構 鉄道技術センター設計部 部長)
14:55~15:05 休憩
15:05~15:40 高速道路の大規模更新事業における新技術の導入:小野聖久(中日本高速道路㈱ 技術本部 環境・技術企画部 構造技術課長 )
15:40~16:15 首都高速道路日本橋区間地下化事業における構造計画等の概要:長田光正(首都高速道路㈱ 更新・建設局 土木設計課 技術主幹)
16:15~16:50 大阪湾岸道路西伸部 新港・灘浜航路部長大斜張橋の基本構造:篠原聖二(阪神高速道路㈱ 建設事業本部 神戸建設部課長代理)
16:50~17:00 閉会挨拶:構造工学委員会副委員長 秋山充良(早稲田大学)
※テキストにつきましては、行事開催日前日までに掲載いたします。
7.CPDポイントについて
本講習会は土木学会継続教育CPDプログラムに認定されています(3.5単位)
【会場参加】
CPD受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を受付にご持参ください.プログラム終了後,受付にて受講印を押印いたします.
申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい.
現地での受講証明書配布はございません.
【WEB聴講者の方】
・CPD受講証明は,事前の参加申込者のうち,アンケート(100文字以上の簡易レポート)を提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.講習会終了後,下記URLよりアンケートにご回答ください.
URL:https://forms.gle/Eoja4Z6mYoDxc63BA
・アンケートの回答期日は,2025年2月2日(日) までになります.回答期日を過ぎますと受付いたしませんので,ご注意願います
.受講証明書は事務局側で記入したものを,アンケート締切日から2週間前後でメールにてお送りします.
・参加申込いただいた方の代理で参加される場合は,事前に上記の問合先までご連絡ください.ご連絡いただいた方のみ受講証明書の発行を予定しております.
・土木学会CPDシステムをご利⽤の方は,参加者ご自身によるCPDシステムへの「自己登録」をお願いいたします.
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステムをご利用の方は,各団体のルールに沿って,CPD単位の申請をお願いいたします.申請の提出方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営するCPD制度に関しては回答いたしかねます.
8.アンケート
・以下のURLより,ご回答ください.
URL: 後日公開
本書は外国人技術者資格制度検討WGでのこれまでの活動で得られた調査結果や課題
を総括すると共に、2024年7月からスタートする小委員会に対して活動の方向性を提示す
ることを目的として取りまとめたものです。
今回、下記の318名(講演番号順)が受賞されました.おめでとうございます.今後とも研究・技術の研鑚に務められますことを期待しますとともに,本会の活動にご協力のほどお願い申し上げます.
なお,受賞者には,11月上旬より表彰状を順次発送いたします.もし届かない場合には,全国大会係までお問い合わせください. ※講演者種別、所属機関は2024年3~4月の投稿時の情報です.
このD&Iカフェトークでは、意外と身近にあるこんな働き方、生き方についておしゃべりしています。店主は土木学会でD&Iを考えているチームのメンバーです。
土木に限定せず、でも日頃土木の世界にいる人たちの興味からゲストをお招きして、ラジオ感覚で聴けるトークをお届けします。
根が真面目な土木!なので学会からの申し込みをお願いしていますが、もちろん学会に縁のない方、学生さんなど、どなたでもふらっと、気楽にお立ち寄りください。
D&Iカフェトーク
第66回
スローな時間とゆるやかなこだわり忙しくないはずがないのに、お話をしていると、なぜか余裕が仄みえてくる。一途なこだわりとはちょっと違う好きなことなど、土木学会事務局のリーダー、三輪さんのお人柄に迫ってみます。
日時:2024年11月1日(金)17時~17時30分
形式:オンライン(zoomウェビナー)
申込み:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_G39wK-j2R56PcBasrg1bqA#/
これまでの開催概要とアーカイブはこちら
新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクトD&IカフェトークWGAI・データサイエンス実践研究小委員会では,AI・データサイエンスに関する最先端の研究や実践を行っている方をお招きしたセミナーを開催しています。
株式会社FFRIセキュリティ 鵜飼裕司 先生
「サイバーセキュリティにおけるデータサイエンスの利活用」
主催 構造工学委員会 AI・データサイエンス実践研究小委員会
日時 2025年1月14日(火)15:00~16:00 ※参加申込締切日2025年1月7日(火)
定員 オンライン 1000名
参加費 無料
〇申込方法
下記,土木学会行事申し込みサイトからお申し込みください。
公益社団法人 土木学会 本部主催の行事参加申込 (jsce.or.jp)
〇CPD ポイントについて
本プログラムは土木学会CPD認定プログラムです(申請予定)。
・CPD 受講証明は,事前参加登録者のうち,100 文字以上のアンケートを提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.行事終了後下記URLよりアンケートをご回答ください。
https://forms.gle/BTPBQAGpEjsnzYxg6
・受講証明書アンケート回答期限:1月19日(日)17時迄.回答期限以降の回答は受け付けません。
・受講証明書は事務局側で記入したものを、アンケート締切日から2週間前後でメールにてお送りします。
・回答後、コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします。届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
〇各 CPD システム利⽤者への対応について
・土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
・建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.
〇事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
土木学会 研究事業課
担当:岡崎寛輝
E-mail:okazaki@jsce.or.jp
土木学会誌10月号に「ACECC TC21の取り組み Understanding Risk Global Forum(UR24)においてセッションを開催」と題して
ACECC TC21の委員会報告が掲載されました。
ACECC TC21のこれまでの活動内容と、UR24におけるTC21セッションの内容と成果について記載されていますので、是非ご一読ください。
開催案内は 第5回 AI・データサイエンスシンポジウム 開催案内 をご覧ください
〇スケジュール
1日目 Room I Room II Room III 8:50 開会あいさつ 9:00 インフラマネジメント/画像 防災DX/地象 スマートモビリティ 10:30 インフラマネジメント/振動・音響 防災DX/気象・水象 スマートシティ 13:00 インフラマネジメント/デジタルツイン 防災DX/水土砂災害 量子計算・アルゴリズム 14:30 インフラマネジメント/診断・大規模言語モデル 防災DX/リスク評価 デジタルツイン 16:00-17:00 招待講演2日目 Room I Room II 9:00 スマートモビリティ/道路・鉄道 環境DX・農業DX 11:00-12:00 招待講演 13:00-14:00 招待講演 14:15 インフラマネジメント/予測評価 防災DX/震災調査 15:45 インフラマネジメント/異常検知 防災DX/災害対応 17:00-17:10 閉会あいさつ
Room I:講堂
Room II:AB会議室
Room III:CD会議室
1日目
Room I
9:00- 1日目 Room I
インフラマネジメント/画像
・Artificial intelligence in infrastructure management Koichi Sugisaki Masato Abe Pang-jo Chun
・輝度変化に着目した畳み込みニューラルネットワークによる鋼橋の腐食検出 庵原康世 祐里奈佐竹 中村和樹 和泉勇治 子田康弘
・画像解析技術を活用した山岳トンネルの覆工コンクリートの健全性評価に関する研究 前田貴公 黒田千歳 吉田幸司 新美利典 歌川紀之 全邦釘
・異常検知モデルを用いたコンクリート表面のひび割れ自動抽出 林知樹 藤田悠介
・決定木およびGrad-CAMを用いた金属の腐食・損傷検出AIモデルの解釈性と性能向上行木靖人 豊谷純 矢野耕也 植村あい子 田本亮 伊藤正人
10:30 1日目 Room I
インフラマネジメント/振動・音響
・道路情報板用F型支柱の固有振動数変化を用いた異常検知手法の検討 長井巧 石関一裕 佐伯昌之 森近翔伍 松井真吾 川又忠司 北原挙
・多点加振と相反定理によるモノレール軌道桁伸縮継目部のモード同定と変状評価 松岡弘大 保木本晟也 大貫和雄 相原康浩
・機械学習に基づく打音を用いたポリウレア樹脂塗布RC版の衝撃損傷判定 鈴木大地 福井智大 森広毅 黒田一郎 別府万寿博
・NNに基づく打音による鉄筋腐食の多クラス分類手法に及ぼす教師データセットの影響福井智大 黒田一郎
・録音機種の周波数特性改変によるデータ拡張手法 生内良汰 佐伯昌之
13:00 1日目 Room I
インフラマネジメント/デジタルツイン
・視点重要度を考慮するUAV橋梁点検の飛行経路最適化と仮想空間内3Dモデルでの検証佐藤駿成 西尾真由子
・セマンティックセグメンテーションやセンサーフュージョンを利用した橋梁の構造情報の推定のための点群処理手法の開発 板倉健太 林拓哉 上脇優人 全邦釘
・デジタルツイン点検実現に向けたNeural Radiance Field活用の試み 阿部真己 持田史佳 渡邊凌
・構造物の点群データに対する深層学習を用いた耐荷性能推定の基礎検討 辻井純平 合田哲朗 中野雅章
・LERFを用いた3次元空間の復元と損傷検出 野津秀太 河原達哉 大屋誠
14:30 1日目 Room I
インフラマネジメント/診断・大規模言語モデル
・小規模溝橋の対策区分の判定を支援するAIのアルゴリズムの検討 友祐新間
・ChatGPTを用いたxROADデータにおける不一致検知能の可用性評価 高橋悠太
・OpenAI CLIPによる点検者所見を活用した橋梁の損傷診断 河原達哉 大屋誠
・点検調書作成支援のための生成AIを用いた所見の自動生成 -データプール圧縮を用いた類似画像検索に基づく in-context learning の導入- 佐藤雅也 前田圭介 藤後廉 小川貴弘 長谷山美紀
・大規模言語モデルの動向と利活用に向けた検討 杉崎光一 全邦釘 阿部雅人
16:00-17:00 1日目 Room I
招待講演
・大規模言語モデルの発展で生まれた新しい問いについて 乾健太郎(MBZUAI,東北大学)
Room II
9:00 1日目 Room II
防災DX/地象
・An isotropic-confining triaxial system to measure volume change of compacted bentonite Hailong Wang
・Word2vecによる土質名と試験条件を活用したANNによる地盤定数の推定 北岡貴文 安田花鈴 小林泰三
・CNNを用いた岩石鑑定AIの学習用データ量と性能の関係 鏡堂隼平 北岡貴文
・周波数領域の高次元特徴量を用いた深層学習技術によるベンダーエレメント試験のS波到達点予測 桑机友翔 荻野俊寛
・観測不能な多変量パラメータを含む液状化解析の信頼性評価へ向けた統計的機械学習の適用とその課題抽出 堀越優侑 斉藤大雅 肥後陽介 大竹雄
10:30 1日目 Room II
防災DX/気象・水象
・Deep learning-based tornado vortex detection through the BRIDGE program: advancing technology and multidisciplinary applications Kenichi Kusunoki Naoki Ishitsu Toru Adachi Osamu Suzuki Ken-ichiro Arai Hiroto Suzuki Chusei Fujiwara Takuo Shinomiya Kengo Ashikawa Takeru Suda Ichitaro Ogawa
・実運用を想定したニューラルネットワークによる高潮予測モデル構築の基礎研究 小原裕貴 嶋田智行 高岡広樹 野村悠太 天方匡純 石井明 山城賢 井手喜彦
・深層学習を用いたリアルタイム浸水域予測における次元圧縮の適用 中山龍也 羽物裕斗 一言正之 樫山和男
・階層型グリッドベース位置埋め込みによるPhysics-Informed Neural Networksを用いた洪水氾濫解析の高度化の試み 阿部真己 平松裕基 大石哲也
・複数の周期性を有する長期観測データに適用したTimesNetの水位予測精度の検証 木村延明
・人間のフィードバックによる深層強化学習(Reinforcement Learning from Human Feedback)を適用したダム放流操作モデルの試み 箱石健太 一言正之 菅田大輔 石田富英 小久保緑
13:00 1日目 Room II
防災DX/水土砂災害
・地形・地質・降雨・植生情報を用いた土砂災害発生危険基準線 (CL) の閾値の推定 古川全太郎 笠間清伸 竹田梨夏
・一般状態空間モデルを応用した土砂災害発生降雨の検出方法 大西功 藤本将光
・機械学習モデルによる鉄道河川橋脚の洗掘危険度評価手法への適用性検証と見逃し事例の特徴量分析 赤塚洋介 高柳剛 渡邉諭
・令和4年8月村上市で発生した地形性降雨による斜面崩壊の偏在性に関する転移学習を用いた検討 大西功 藤本将光 山口弘誠
14:30 1日目 Room II
防災DX/リスク評価
・災害被害数理モデルを用いた強化学習による洪水被害削減のための投資策の最適化 毛束隆太 武藤裕花 岡﨑淳史 小槻峻司
・A Study of Intercity Transportation Demand in Fukui Prefecture Under 2018 Heavy Snowfall: Based on Mobile GPS Data Zhenyu Yang
・津波避難シミュレーションを用いた沿岸観光地における無電柱化優先度に関する研究 神谷大介 上地安諄 大庭哲治
・都市化の進展が洪水による浸水リスクに及ぼす影響分析ー東ティモール民主共和国を対象としてー 峰松優祈 藤生慎 森崎裕磨 今洋佑 高田和幸 高山純一
・災害時に必要な医薬品の将来推計に関する基礎的分析ー石川県羽咋市の国民健康保険データを用いた検討ー 高桑健 森崎裕磨 藤生慎 馬場優大
Room III
9:00 1日目 Room III
スマートモビリティ
・車両の形状とナンバープレートの分類番号の認識結果を用いた車種判定手法に関する研究住吉諒 今井龍一 山本雄平 中原匡哉 神谷大介 姜文渊
・圧電素子を用いた複合材通路上の人位置推定 我妻嵩斗 天野直紀
・深層学習を用いたビデオカメラ映像からのバス降車人数の計数手法に関する研究 中原匡哉 松井友哉
・高知市都市圏を対象としたバスプローブデータによる道路ネットワーク交通流解析の試み西内裕晶 片岡勇人
・路線バスにおける輸送人員と人流の関係に関する基礎的分析 上間大輔 神谷大介
10:30 1日目 Room III
スマートシティ
・マルチモーダルモデルを用いたアクティビティ調査の自動化手法の提案 岡野将大 藤井純一郎 工藤雄介 本田一彦
・大規模言語モデルを用いたアンケート回答者の性格特性推定の試み 小林真二 阿部真己 梶谷裟和
・空き家実態調査データを活用した利活用ポテンシャル指標の提案―埼玉県比企郡鳩山町を事例としてー 佐々木碧 森崎裕磨 藤生慎
・北陸新幹線敦賀延伸開業による乗り換え時間・運賃の変化が及ぼす影響分析 西岡洸紀 藤生慎 森崎裕磨 高山純一
・クルーズ船発着港における旅客の観光消費に関する分析 中林弘貴 藤生慎 森崎裕磨 山谷佳史
・金沢市公共シェアサイクル「まちのり」による大学生の行動変容並びに中心市街地活性化に関する定量的分析~エリア拡大社会実験を通して~ 山村啓一 藤生慎 森崎裕磨 中山晶一朗 笠間彩 守田富美江
13:00 1日目 Room III
量子計算・アルゴリズム
・レジリエンスを考慮した道路橋復旧計画における量子インスパイアード手法によるブラックボックス最適化の有用性に関する検証 合田哲朗 渡辺賢 堀江陽介 中野雅章
・量子アニーリングおよび一般化Benders分解法を用いたトポロジー最適化に関する基礎的研究 芳賀栞 山本佳士 野々部宏司 村松眞由 加藤準治
・量子アルゴリズムを用いた境界要素法の基礎的検討 斎藤隆泰
・パラメトリックPINNsにおけるエンコーディング手法による性能比較 鎌田浩基 山本真哉 櫻井英行 西尾真由子 大竹雄
14:30 1日目 Room III
デジタルツイン
・3 次元点群データを用いた登山道のデジタルアーカイブ化とその活用 国場有沙 神谷大介 平野順俊 澤口侑 大月庄治 山本忍 小宮涼 庄司康太 浅野達海 今井龍一
・3次元点群データと空中写真を用いた交差点構成要素のセグメンテーション 塩見康博 可児直也
・LiDARとカメラのセンサーフュージョンによる点群からのノイズ除去 板倉健太 林拓哉 上脇優人 全邦釘
・分解能を考慮したハッシュ値の生成による2時期の点群データの変化箇所検出手法の提案 中村健二 中原匡哉 久原巧夢
・二時期のALBデータを前提とする3次元河道設計プロセスに関する検討 福嶋克武 麓博史 大槻順朗 林田寿文 河野誉仁 中村圭吾
2日目
Room I
9:00 2日目 Room I
スマートモビリティ/道路・鉄道
・Deep learning-based detection of roadside vegetation: how vegetation indices boost performance Yoshiyuki Yamamoto
・Estimation of stripping ratio of road lane markings by in-vehicle smartphone camera and deep learning-based segmentation Jiaming Liu Kai Xue Boyu Zhao
・移動式たわみ測定装置と機械学習を用いた効率的な舗装の構造評価手法の提案 横澤直人 綾部孝之 藪雅行 渡邉一弘
・深層学習を応用した高速自動車国道での路面のひび割れの抽出と分類 吉田純司 寺西湧多 今野哲哉 遠藤慶三
・道路陥没危険度判定における下水道施設データを用いた深層学習モデルの過学習問題の回避 李星愛 清水康生 松ヶ下伸介 上村隆雄
・GISデータを用いた鉄道線路の広域2次元FEMによるふく進と軌道座屈の発生予測法 浦川文寛 渡辺勉
・列車前方画像を活用した軌道部材状態評価システムの構築 高原恵男 坪川洋友 加藤爽 長峯望 合田航 前田梨帆
11:00-12:00 2日目 Room I
招待講演
・上下水道インフラにおけるDXビジョン〜課題と展望と希望〜 山村寛(中央大学,環境工学委員会上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会委員長)
13:00-14:00 2日目 Room I
招待講演
・港湾工事におけるDX推進と脱炭素化に向けた取り組み 辰巳大介(国土交通省 国土技術政策総合研究所 港湾情報化支援センター)
14:15 2日目 Room I
インフラマネジメント/予測評価
・畳み込みニューラルネットワークを用いた道路橋床版の劣化度の推論方法に関する研究石川和彦 門万寿男 青木聡 前島拓
・複数地方の橋梁維持管理データを用いた床版の劣化傾向分析およびリスク指標の検討 龍田斉 長井宏平
・橋梁床版内の劣化・損傷検出に対するMTS法の有用性の検討 掛田遥斗 岩崎正二 大西弘志
・合理的な橋梁劣化推定モデル構築に有効な説明変数の抽出方法の検討 龍田斉 長井宏平
・教師なし機械学習を用いた市町村データ分析による橋梁統廃合有効度の提案 福澤健人 井林康 長井宏平
15:45 2日目 Room I
インフラマネジメント/異常検知
・超音波非破壊検査における生成モデルを用いた教師なし異常検知および欠陥位置推定 安藤佑咲 中島未椰 斎藤隆泰 加藤毅
・鋼構造物の疲労き裂検出における応力振幅比の自動化と効率化の検討 佐々木優輔 浅野雄斗 大西弘志
・Development of a Deep Learning System for Predicting the Shape of Delamination in Rubber Dampers Zicheng Han Suguru Kodaka Kazutoshi Nagata Yuina Ota Kunitomo Sugiura
・有ヒンジPC橋を対象とする時系列InSAR橋梁変位解析と構造シミュレーションとの比較分析 木下耕介 矢野友貴宏 久村孝寛 宮本崇 全邦釘
・画像診断による長大橋の補剛桁下面の腐食検出とBIMとの連携 服部浩太朗 大木奎一 杉山剛史 全邦釘
Room II
9:00 2日目 Room II
環境DX・農業DX
・Machine Learning-Based Identification of Pesticide Presence in River Water Using Excitation-Emission Matrix Image Analysis Monami Aoyama Atsushi Hashimoto Mayuko Yagishita
・河川スカム発生の早期検知に向けた高精度スカム検出モデルの開発 藤井純一郎 岡野将大 後藤早苗
・Trials of Night-Time 4K-Camera-based Human Action Recognition in Riverine Environments with Multimodal and Object Detection Technologies Shijun Pan Keisuke Yoshida Yuki Yamada Takashi Kojima
・LVLMによる不法投棄を対象とした画像分類の精度向上に向けたプロンプト作成手法の検討 菅田大輔 箱石健太 一言正之 坂本遥峰
・カラー画像および蛍光画像を用いた深層学習による貯蔵中のミニトマトにおける重量減少率の予測 田中光莉 板倉健太 斎藤嘉人
・Classification of external defects on soybeans based on color and fluorescence image features Riku Miyakawa Takumi Murai Yoshito Saito Kenta Itakura
・深層学習による充填豆腐の品質判別 斎藤嘉人 Gao Tianqi 輿石裕之 森欣弥
14:15 2日目 Room II
防災DX/震災調査
・道路橋の地震時緊急点検におけるデジタルツイン活用の可能性 片山直道 全邦釘
・道路橋の震後点検におけるUAVや自撮り棒の活用方法に関する実践的研究 小林巧 吉谷薫 大住道生
・Efficient GANによる天井の損傷箇所の検知 仁田佳宏 福富佑 阿部雅史 鈴木芳隆 中島正愛 西谷章
・人工衛星による橋梁の異常検知に関する検討 令和6年能登半島地震を事例として 久村孝寛 木下耕介 矢野友貴宏
・震後点検における点群計測による鋼アーチ橋のゆがみ調査 吉谷薫 小林巧 大住道生
15:45 2日目 Room II
防災DX/災害対応
・地中レーダと航空機搭載合成開口レーダを用いた大規模自然災害の行方不明者捜索手法園田潤
・YOLOv9を用いた航空画像からの浸水域検出と道路浸水箇所の推定 山田航大 久保栞 吉田秀典
・実環境の空撮画像を用いたため池堤体の部分崩壊を対象とする異常検出 筑紫彰太 山下凪 樹野淳也
・災害捜索のためのUAV空撮画像と深層学習による海岸漂着物の自動検出 園田潤
・令和6年能登半島地震発生後における被災地の人口流動に関する分析-KDDI Location Analyzerを用いた検討- 真塩泰輝 森崎裕磨 藤生慎