第121回土木学会イブニングシアター(2025年5月14日開催)でのCPD単位登録処理に誤りがあり、本来1.7単位のところ1.5単位しか登録されていない方がおられることが分かりました。
以下の方が該当者になります。
該当者の中でご自身で単位を修正されていない方につきましてはシステムより正しい単位(1.7単位)に修正させていただきました。
この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
新着・お知らせ土木学会土木技術映像委員会は、令和7年5月14日(水)、土木学会本部講堂にて第121回イブニングシアターを開催し、特集『アニメ✕土木』として、「夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア-」、「未来に向けて~防災を考える~」の二作品を上映し、会場は、ほぼ満席となりました。
上映前には、虫プロダクションで「夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア-」の企画・脚本を担当された緒方英樹様にご講演いただき、当初は絵本から始まり、その後、アニメへと発展することで、アニメが土木の醍醐味等を伝えるツールとして適していること、および、アニメの持つ力、影響力についても語っていただきました。
上映した二作品は、内容に物語性もあり、最後まで熱心にご視聴頂けたかと思います。
今回も多くの方々のご来場、ありがとうございました。
次回イブニングシアターは8月に開催予定です。詳細は決まり次第、当委員会サイトおよび、メールにてご案内いたします。
新着・お知らせあの素晴らしい土木技術をもう一度
第121回土木学会イブニングシアター ≪アニメ×土木≫
(2025.4.22)CPD単位を変更いたしました。
(2025.4.21)プログラムを一部変更いたしました。
近年、日本のアニメは世界から注目され、その輸出額は2022年度には1.5兆円を超えたと言われています。
また、アニメを通じて、日本文化に興味が湧いた、日本語を覚えたという海外の方も多数いらっしゃいます。
もはや、日本のアニメは、世界に誇れる文化の一つと言えるでしょう。
そこで、土木技術映像委員会では、「アニメ×土木」というテーマで、一度は見て頂きたい選りすぐりの2作品を上映することと致しました。
また、上映に先立ち、「夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア-」の企画・脚本をされた緒方英樹様にご講演頂きます。
皆様のご参加をお待ちしております。
■詳細
18:30 開会挨拶
18:40 講演
緒方英樹様「夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア-」企画・脚本
18:55 上映「夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア-」
19:20 上映「未来に向けて~防災を考える~」
20:20 閉会挨拶
■参加申込方法
「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。
〆切:2025年5月9日(金)17:00
※定員に達した場合、〆切前に受付を終了する場合がございます。
事前参加受付を終了いたしました。
■参加方法
「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。
※会場での当日参加受付は行いません。必ず「事前参加受付フォーム」にて事前にお申し込みください。
■ご注意
■お問い合わせ先
図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596
上映作品
※各社名は制作当時のものです。
夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア-
企画:緒方英樹
制作:虫プロダクション株式会社
2014年 21分
国際コンサルティングに道を開いた久保田豊の半生を、アニメーション、記録写真、実写映像を使用して描いた作品です。雄大な阿蘇の麓で育った久保田は、自然を相手に仕事をしたいと考え土木技術の道に進み、ダムを作り発電所の建設こそが世の中を豊かにすると考えるようになり、やがて中朝国境に当時世界最大級のダムを建設する仕事を成功させます。戦後は、経験と技術を活かし事業の相談、設計、計画、調査などを行うコンサルタントを第二の人生に選び、世界各地で建設の指導に当たります。
この作品は、戦前の著名な土木技術者の一人である久保田の活躍と戦後日本の海外協力、コンサルタントの発展も示されています。
未来に向けて~防災を考える~
企画:一般社団法人 東北地域づくり協会
制作:虫プロダクション株式会社
2016年 60分
2011年3月11日に発生した東日本大震災において、津波被害から多くの命を守った二つの地域の逸話を紹介した作品です。一つ目は、明治、昭和の三陸津波で多くの犠牲者が出たことを教訓に、岩手県普代村長が、二度と悲劇を繰り返さないと決意し完成させた、高 さ15メートルを超える防潮堤と水門の話です。二つ目は、「釜石の出来事」です。岩手県釜石市の鵜住居地区は、津波により壊滅状態になりましたが、小学校と中学校にいた児童らは、日頃の防災訓練を実践し、全員無事に避難しました。
この作品は、東日本大震災から得た教訓として「備え」と「避難」の重要性を、分かりやすく若い世代に伝える内容のアニメーション映画になっています。
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