2025年5月14日(水)放送
ゲスト:鈴木 俊明さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
皆さんは伊豆諸島のいずれかの島に行ったことはありますか?東京から船や飛行機で行ける伊豆諸島には星空観測やドルフィン鑑賞などたくさんの魅力があります。
太平洋の黒潮のど真ん中にあり気象状況が非常に厳しい環境にある伊豆諸島に気軽に行けるようになったのは、船の運行会社である東海汽船株式会社のおかげです。
2025年で創立135周年の東海汽船は東京や熱海を起点に主に2つの航路を運航しています。これまでにたくさんの人と、島への物資を輸送してきました。過去に起きた三宅雄山の噴火では全島避難を余
儀なくされ、東海汽船の船舶をフル活用して避難に貢献されました。
本土と島を結ぶ、日本でも非常に輸送技術が高度である航路運航のおかげで、私たちは豊かな観光資源が享受できています。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/05/15/b-373/
YouTube
https://youtu.be/QkzjdAauvnU?si=xv-NK8pX9AFwQl60
ゲスト:鈴木俊明さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
今回の放送では、東海汽船の鈴木俊明さんに「伊豆諸島と本土を結ぶ」をテーマに、お話を伺いました。東海汽船は、明治22年(1889年)に1万円札でもお馴染みの渋沢栄一の構想により、当時東京湾を運航していた海運会社4社が協業し創立135周年になるとのことです!年間の輸送人員は約60万人、貨物は約29万トンの物資を輸送とのことです!!諸島にとって船の運航がないと日常が生活が大変となるため、なくてはならないインフラですね!!
この度、土木学会誌2025年5月号にて、台湾土木遺産視察ツアー実施報告が掲載されました。
詳しい内容は、下記ファイルをご参照ください。
[台湾土木遺産視察ツアー実施報告(土木学会誌2025年5月号)]
全国規模で実施され盛会のうちに終了した、令和6年度の「土木の日」および「くらしと土木の週間」。
この度、土木学会誌2025年5月号にて、本部および各支部の「土木の日」活動報告が掲載されました。
詳しい内容は、下記ファイルをご参照ください。
[令和6年度「土木の日」および「くらしと土木の週間」報告(土木学会誌2025年5月号)]
2025年5月7日(水)放送
ゲスト:緒方 英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
古代の僧侶たちは、寺の中でお経を読んでいました。その後、寺の外で苦しんでいる民衆のために僧侶たちは寺を飛び出して、民衆を助けることこそが仏の道であることに気が付きました。
僧侶は民衆の悩みを聞いたりしながら、全国を移動しながらため池を改修したり、橋を架け替えたり、井戸を掘ったりしました。
旅する僧侶のうちの一人である重源さんによる狭山池改修碑文には、次の文が示されています。
「これは、名誉と利益のためではなく、ひとえに公益のためです。願わくば、仏の教えと縁を結び、この世の一切の生物をひとしく幸せにされることを、謹んで申し上げます」
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/05/08/b-372/
YouTube
https://youtu.be/i3HW3lwpkDw?si=3TnqzpQTQs4P6zYn
土木会館一般公開、「オープンキャンパス土木学会2025」を7月26日(土)に開催!!
(2024年開催の様子)
土木会館(東京都新宿区四谷)構内を、学会関係者やその家族、学生だけでなく、広く一般の方々にも公開し、多くの方々に来場いただき、様々な体験型プログラムや学会が保有する史料・映像などを通じて、「土木」への関心と理解を深めていただこうとする取組み、「オープンキャンパス土木学会」。
2025年は、7月26日(土)に開催いたします。
現在、企画を計画中。詳細につきましては、決まり次第、土木学会のホームページ等でお伝えしていきます。
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
今回の放送では、お馴染みの緒方英樹さんに「【土木偉人シリーズ】旅する僧たちの土木事業」をテーマに、お話を伺いました。道登、道昭、行基、重源は、国内外をあちこち旅をして布教を行うとともに、その知識や技術を活用して各地で土木事業を指導していたのですね。民衆の声を直接聞き、災害から守り、暮らしを整えるための土木事業を行うことをお寺の外にでる僧侶がいない古代に行っていたのは凄いことですね!!今回もおもしろいお話が聞けました。
2025年4月30日(水)放送
ゲスト:中島裕樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
今回のゲスト、中島裕樹さんは自然と周りの人を巻き込み、目標を達成させていく方だなぁと感じました。楽しんで何かに取り組んでいる方の周りに人やアイディアがどんどん集まっていくものなのですね。“土木の魅力をみんなに伝えたい”という想いから作られたカードゲーム「ドボシティ」のクオリティは相当なもの。かわいいイラストに心奪われた、私でした。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/05/01/b-370/
YouTube
https://youtu.be/ykKDHhWbbYg?si=tUJv-yeUqBv5L5_c
「ことば」だけで土木を語る、土木広報への新しいアプローチ。
全国土木弁論大会2025「有馬優杯」を7月18日(金)に開催いたします!
弁論とは、「ことば」だけで思いや主張を伝える、演説形式の競技です。
誰もが発信者となり、それを助けるツールが多様になった今、私たちはどれだけ「ことば」に向き合っているでしょうか。
多様な分野の弁士たちが、「私にとっての土木」を自らの声で呼びかけます。
審査員には、土木の専門家・弁論の専門家をそれぞれお招きします。
土木学会員以外の方にもご参加いただけますので、少しでもご興味のある方は、是非ご覧ください!
【概要】
■有馬優杯について 本大会は、土木リテラシー促進グループの活動の一環として開催されます。 大会目的として以下の3つを掲げております。
・弁論の発表を通じて、土木に関する価値観や問題意識を言語化し、新たな議論のきっかけを創造する。
・土木に従事する者、土木以外の分野に従事する者の両方に発表の機会を設けることで、土木とそれ以外の分野との結びつきを深める。
・情報伝達にとどまらず、発表者の経験や意見からも学びを得ることで、業界内外でのより発展的な議論を促進する。
大会は弁士(発表者)からの一方向的な発表には終始せず、対面・オンライン参加ともに発表内容への感想を共有できるようにいたします。
また、審査員による審査のみならず、対面・オンライン両方の観覧者による投票で「オーディエンス賞」も決定します。
土木リテラシー促進にあたり、どのような発表が「オーディエンス賞」に選ばれるのかは、示唆に富むことでしょう。
お時間の許す限り、多くの発表をご覧いただき、投票にもご参加ください。弁士自身の経験や考えを織り込むという弁論の特徴を活かし、多様な発表者および観覧者が、
土木を切り口に親交を深める場としてもご活用いただけましたら幸いです。
※審査員が変更になりました
石井 純一(いしい じゅんいち) 茨城大学全学教職センター特任教授。前職は、茨城県立水戸第二高等学校長、茨城県教育 委員会高校教育課長を歴任、教諭時代は弁論部顧問として総合文化祭弁論大会、文部大臣 杯青年弁論大会など生徒を指導して出場、総合文化祭、青年弁論とも審査委員長を経験。 文部科学大臣教育者表彰受賞(令和2年)。著書に「現代教育の諸課題」「新たな時代の学校教育」がある。 【メッセージ】横浜国立大学都市イノベーション研究院教員。16歳で弁論を始め、全国大会で3回優勝。内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞等、受賞歴多数。2017年より横浜国立大学都市イノベーション学府の留学生プログラムに従事し、土木広報への関心を持つ。2019年、土木の重要性を説いた演説「語られざる遺産」を発表し、尾崎行雄杯演説大会にて優秀賞。2020年、同演説で「デミーとマツの土木広報大賞2020」優秀賞(キャラクター・グッズ部門2位)。2022年、防災と利他の精神について説いた弁論「後世への最大遺物」を発表し、文部科学大臣杯全国青年弁論大会にて最優秀賞。株式会社カエカ所属スピーチトレーナー。一般社団法人日本弁論連盟役員。社会人弁論部代表。
※参考1:文部科学大臣杯全国青年弁論大会「後世への最大遺物」https://youtu.be/EfQN1mGwOpI ※参考2:尾崎行雄杯演説大会「語られざる遺産」https://youtu.be/kQYX4Vroy4Y ※参考3:ドボクのラジオ出演回アーカイブ「土木の優しさを声に乗せて」 http://doboradi.jsce.or.jp/2021/11/25/b-150/ ■申込方法 「本部主催行事の参加申込」よりお申し込みください。 ※参加方法によって申込先が異なります。ご注意ください。 <会場参加>■プログラム(予定) 司会:中野朱美(土木学会 土木リテラシー促進グループ)
全国土木弁論大会2024「有馬優杯」弁士
全国土木弁論大会2025「有馬優杯」の出場弁士を下記のとおり募集いたします。
【概要】
■名称 全国土木弁論大会2025「有馬優杯」 ■大会趣旨 本大会は、土木リテラシー促進グループの活動の一環として開催される。土木に従事する者については、事業のみならず、土木そのものへの理解を深め、その意味を広く一般に伝えられるようになることが期待される。また、多様な視点から土木を捉え直す場となるよう、弁士は土木以外の分野に従事する者も含めて公募する。土木以外の分野から出場する弁士については、弁論を通じて土木の意味・意義を考え、他業界との架け橋となることを期待する。■大会テーマ
「私にとっての土木」以下のフォームからのお申し込みください。
■申込締切 2025年5月30日(金)17:00まで ■一般聴講について こちらをご確認ください。 ■大会審査員 桝谷 有吾(国土交通省大臣官房参事官(イノベーション)グループ 企画専門官)ゲスト:中島裕樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
今回の放送では、若手パワーアップグループの中島裕樹さんに「若手のパワーで発信力アップ! ~伝えよう土木の魅力~」をテーマに、お話を伺いました。グループのメンバーは20代から30代の男女が20~30名!!外部のイベントへの参加、出前授業、就職相談、インフラツーリズム、おやつ製作、SNSでの情報発信など多岐にわたる活動をされていますね!カードゲーム「ポケドボ」「ドボ・シティ」は誰でも楽しみながら防災や土木を学ぶことができますね!!
2025年4月23日(水)放送
ゲスト:真田純子さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
「石積み」というと、これまでの私のイメージではお城の石垣や河川の護岸や橋など、職人芸の世界という印象がありました。今回真田さんにお話しいただいた内容は、主に中山間地など斜面が多い地域で、棚田や段畑などの農地などに使われている石積みです。専門の職人に頼らず、地元の方々が集まって共同作業で作り上げるものです。
特に設計図はなく、現場の状況に応じて石を積み上げていく段取りについて話を伺いました。皆で作るものですから、しばらく経って多少不具合が出たとしても皆で修復することができるわけです。技術と文化がうまく継承されている事例といえるでしょう。
私も石積みの作業に興味があるのですが、腰痛持ちなので全く使いものにならないと思います。残念・・・
2025年4月16日(水)放送
ゲスト:元気丸北岡さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
これまでドボラジに毎年2回のレギュラー出演をしてくださっていたオール土木ネタの漫才・元気丸が2024年11月に解散し、元気丸北岡さん一人での初めての出演回です。
事前の打合せで、新たなネタ探しを兼ねてクルーズを楽しんでみようということになりました。私の会社では土木技術者がガイドを務める「ドボクルーズ®」(株式会社建設技術研究所の登録商標)を運営しており、私のガイドで都心のインフラを水面から眺めてみようという企画です。日本橋船着場から日本橋川を遡り、神田川、隅田川を下り、日本橋川を遡って元に戻る90分のクルーズは見どころ満載です。元気丸北岡さんと一緒に乗船された芸能人の皆さんが楽しそうで、彼らの話が止まりません(笑)。お笑いの方はプライベートでも話が尽きないんだなあと感心しました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/04/17/b-371/
YouTube
https://youtu.be/JqzcgQH1XxM?si=M4-0bwVPTO-DkQy2