公益社団法人土木学会(会長 池内 幸司)は、7月26日(土)に、『オープンキャンパス土木学会2025』を土木会館にて開催し、その一コンテンツとして「ドボコレトレイン」の展示と、体験型イベント「ドボコレピンボール」を出展し、来場者に土木の魅力を伝えました。
314人のご来場いただきました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
開催の様子
window.twttr=(function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],t=window.twttr||{};if(d.getElementById(id))return t;js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="https://platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);t._e=[];t.ready=function(f){t._e.push(f);};return t;}(document,"script","twitter-wjs"));2025年7月23日(水)放送
ゲスト:山田潤さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
2025年1月1日放送回「建設ICT入門」、5月28日放送回「i-Construction 2.0」、6月11日放送回「器用な建設機械・チルトローテータ(その1)」に続くICT施工のテーマです。チルトローテータ(その1)のゲストの杉浦さんの紹介で、チルトローテータを実際に活用して施工している山田さんにご出演いただきました。
出演依頼をしたときに、実際にチルトローテータを使って施工している現場を見せてくださることになり、新幹線に乗って京都まで行ってきました。山田さんは京都駅までテスラで迎えに来てくださいました。「新しいものが好きで」とのこと。仕事にもチルトローテータをいち早く導入し、効率化を図っているそうです。目の前でグリグリとスムーズに動く建設機械、スゴイの一言。
そして山田さんのお友だちにもラジオにご出演いただけることになりました。技術者、技能者の輪が広がり、うれしいです。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/07/24/b-384/
YouTube
https://youtu.be/M6smYAg7yew?si=3RFQSkBQPCCaL7Hn
公益社団法人土木学会(会長 池内 幸司)は、7月26日(土)に、『オープンキャンパス土木学会2025』を開催しました。
普段は入ること、見ることのできない土木学会(四谷)の館内を一般開放し、様々な「土木」の体験をすることができる催し、「オープンキャンパス土木学会」。
2025年は7月26日(土)に開催し、314名のお客さまにお越しいただきました。
夏休みの自由研究にもぴったりのコンテンツで、盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。来年もどうぞご期待ください。
開催の様子
委員会・協力団体の皆さま
【詳細】
■イベント名 『オープンキャンパス土木学会2025』 ■概要 土木学会関係者やその家族、地域の方々、土木分野への進学・就職希望者含め、広く一般の方々を対象に、土木会館を公開し、様々な体験型プログラムや映像などを通じて、「土木」の魅力を伝え、「土木」への関心と理解を深めていただこうとする取組み。 ■日時 2025年7月26日(土)10:30~16:00 ■会場 公益社団法人 土木学会(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) ■参加費 無料(申込不要) ■主催 公益社団法人土木学会 土木広報センター 土木の魅力グループ ■共催 公益社団法人土木学会新着・お知らせオープンキャンパス
ゲスト:山田潤さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、梅田土建の山田潤さんに「器用な建設機械・チルトローテータ(その2)」をテーマに、お話を伺いました。チルトローテータ(TR)の魅力を熱く語ってくれました!!TRはバックホウの先端アタッチメントとして、バケット部が360度回転したり45度チルトしたりするとのことです!本当に「鉄の手首」ですね!!さらにICTとの組み合わせることで効率的に作業ができるとのことです。現場のリアルな声が詰まった回でしたね!
前回の「器用な建設機械・チルトローテータ(その1)」は下記より聴くことができます!
ドボクのラジオ(ドボラジ)2025.6.11 ON AIR 器用な建設機械・チルトローテータ(その1) | ドボクのラジオ
弁士、審査員、関係者の皆さま 弁士の皆さま 競弁の様子
表彰式 会場の様子 有馬優氏
土木リテラシー促進グループでは、2022年の第1回、2023年の第2回、2024年の第3回開催に続き、「ことば」だけで土木を語る、全国土木弁論大会2025「有馬優杯」を開催しました。
全国土木弁論大会は、伝統的なスピーチ競技である「弁論」を通じて、土木の重要性や魅力の言語化、業界内外での新たな議論の促進を目的とした企画です。
「ことば」と「こころ」に向き合ってきた弁士たちが、「私にとっての土木」をテーマに、渾身の土木弁論で腕を競いました。
会場24名、オンライン(Zoom)326名の計350名に観覧いただきました。
最優秀賞・オーディエンス賞は岩橋公男氏(佐藤工業株式会社)、優秀賞は塚田滉大氏(DavRu株式会社/ぜろひゃく訪問看護リハビリテーション)が受賞しました。
■日時:2025年7月18日(金)13:30~16:00 ■場所:土木学会本部 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) / オンライン(Zoom) ■弁論テーマ:「私にとっての土木」 ■弁士:
2025年7月16日(水)放送
ゲスト:松井幹雄さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
番組の前半で、ゲストの松井さんに書籍「橋をデザインする」を発行することになったキッカケについて伺いました。橋梁エンジニアとして将来をとても嘱望されていた増渕基さんという方が40歳の時に不慮の事故で亡くなったということ。増渕さんが日ごろから言っていた「日本には、橋の設計哲学を語った本が少ない」ということに着目して、8人がそれぞれの思う哲学を書く、ということで書いたのがこの本だそうです。印税は全て増渕さんのご遺族、奥さまと息子さんにお渡ししているとのことでした。
私は川に関する仕事を長くやっていましたが、今回松井さんからお話を伺って、川に関する「哲学」とは何だろうかと考えてみました。川は自然的要素が強いので、地形、土砂の粒径や動き方、雨の降り方、動植物、人為的改修の歴史などさまざまな視点から川を見ることができないといけません。また、平常時と洪水時では流れが全く違います。こういうことを知ったうえで、川の整備や管理を行っていくことになります。こうした「川の見方」に関する本は存在しますが、やはりそれを現場で見て体験して初めて「なるほど」と腹落ちできるわけなので、技術の継承のために世代を越えて一緒に現場を見に行って議論する機会をつくることがとても大切なのだと思っています。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/07/17/b-383/
YouTube
https://youtu.be/LkcheLJf0Us?si=23yJr6tLAw9kGn6D
ゲスト:松井幹雄さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、大日本コンサルタントの松井幹雄さんに「橋をデザインする」をテーマに、お話を伺いました。2023年に出版された書籍『橋をデザインする』は、若くして亡くなった橋梁エンジニアの「日本には、橋の設計哲学を語った本が少ない」という言葉をきっかけに、8人のプロフェッショナルが集い執筆されたもの。橋を単なる構造物としてではなく、人や風景との関係性を大切にする姿勢がとても印象的でした。特に「土木は終わりのない駅伝」という言葉には、世代を超えて受け継がれる土木の精神が込められていますね!
2025年7月9日(水)放送
ゲスト:武田貴允さん、嵯峨嘉邦さん
案内役:蛎殻町の松
(JUMIさんはお休み)
私は東京メトロ千代田線ユーザーであり、千代田線新御茶ノ水駅からJR御茶ノ水駅への乗り換えをよくやっているので、JR御茶ノ水駅は比較的なじみ深い駅です。駅を挟むように架かるお茶の水橋(「御茶ノ水橋」ではない)と聖橋から、JR御茶ノ水駅改良工事の進捗状況をよく眺めてきました。中央線・総武線を止めることなくホームの上に人工地盤を造り、その上に駅舎が建設されていく様子を見て、いったいどうやって作業をしているんだろうと思っていました。
また、私の会社で毎年開催している舟めぐりのイベントで神田川を通るときは、JR御茶ノ水駅の横に設置された仮設桟橋を下から見る構図となり、仮設の規模の大きさに毎度感心していました。
工事は終盤を迎えており、ホームドアの設置や仮設桟橋の撤去などがこれから行われるとのことです。生まれ変わった駅の完成が待ち遠しいです。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/07/10/b-381/
YouTube
https://youtu.be/o5PloSl1q8I?si=4ensuRK2SzndyFJc
ゲスト:武田貴允さん、嵯峨嘉邦さん
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、東日本旅客鉄道の武田貴允さん、嵯峨嘉邦さんに「生まれ変わるJR御茶ノ水駅」をテーマに、お話を伺いました。歴史あるJR御茶ノ水駅が現代のニーズに応える形で生まれ変わるための工事についてよく分かりました!限られた空間や厳しい条件下での工事があった上で、日常の暮らしが支えられていることを改めて感じました。
2025年7月2日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
今回の主人公は「長州ファイブ」の皆さんです!
幼少期、戦隊ヒーローが好きだった自分としては、「長州ファイブ」って正義のヒーローを思い浮かべてしまいます。もしかして「長州レッド」や「長州ブルー」とかいるのかな、と思いながら、お話をお伺いしました!
時は江戸末期、他国との交流を受け入れる「開国」か、それとも交流を閉ざす「攘夷」か、で揺れていた時代。当然、簡単に外国に行くことのできない状況下、いったいどうやって長州ファイブはロンドンへ渡ったのか。また道中の様子、ロンドンでは何を学び、帰国後にどのような分野で各々活躍したのか、聞きどころ満載です。
そして今回のキーワードは「生きた器械」。難しい言葉ですが、それになるのはもっと難しい!こんな言葉を言えるなんて、相当な覚悟だったに違いありません。ぜひここにも着目してほしいと思います。
やっぱり「長州ファイブ」はヒーローだな、と聴いて納得!となるに違いありません。
ぜひお聴きください!
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/07/03/b-387/
YouTube
https://youtu.be/020ewWJvYk4?si=5zO2GurpvMu3585u
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
今回の放送では、お馴染みの緒方英樹さんに「【土木偉人シリーズ】ロンドンへ渡ったサムライたち ~長州ファイブ~」をテーマに、お話を伺いました。長州藩の20代の若者たちが脱藩する形でロンドンに密航する覚悟は、計り知れないものがあったに違いありません。日本の未来を背負った若者たちの壮大な覚悟と学びが、明治の近代化と土木・鉄道の発展に大きく貢献したことに感動しました!歴史の中の「生きた器械」たちの物語は、今の私たちにも勇気を与えてくれますね。今回もおもしろいお話が聞けました。
公益社団法人土木学会(会長 池内 幸司)は、7月26日(土)に、『オープンキャンパス土木学会2025』を開催いたします。
本イベントは、普段は入ること、見ることのできない土木学会(東京都新宿区四谷)の館内を一般開放し、様々な「土木」の体験をすることができる催しとなります。
土木にご関心のある方も、無い方も、土木のおもしろさに触れ、さらに夏休みの自由研究としても活用いただけるよう、多彩なメニューを取り揃えております。参加費無料、申込や事前予約は不要です。
小さなお子様から大人まで幅広く楽しんでいただける催しとなっておりますので、ぜひお気軽にご来場下さい。
オープンキャンパス土木学会2025 フライヤー
【詳細】
■イベント名 『オープンキャンパス土木学会 2025』 ■概要 土木学会関係者やその家族、地域の方々、土木分野への進学・就職希望者含め、広く一般の方々を対象に、土木会館を公開し、様々な体験型プログラムや史料・映像などを通じて、「土木」の魅力を伝え、「土木」への関心と理解を深めていただこうとする取組み。 ■日時 2025年7月26日(土)10:30~16:00 ■会場 公益社団法人土木学会分野 プログラム 提供 土木全般 『どぼくかるたでお勉強』
土木広報センター
未来の土木コンテストグループ
トンネル
『トンネル実験 ~つよいトンネルの形は?』『ソーラーホッパーレース』
コンサルタント委員会 『水質調査 ~水と一緒に旅をしてみよう!~』新着・お知らせオープンキャンパス
2025年6月25日(水)放送
ゲスト:苦瀬 博仁さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
ロジスティクスは、軍事用語で兵站 (へいたん) の意味です。前線の兵士に、食料や弾薬などを届け、「補給、輸送、整備、回収、建設、衛生、役務、労務」などを指します。
国際会議や外交では、航空券やホテルの手配、食事の準備などもロジスティクスといっています。「何かを行うための準備や手配」という意味もあると思います。
苦瀬さんは東京オリンピックのロジスティクスに関与されました。大規模なロジスティクスをどのように実施したのか、放送にてお聴きください。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/06/26/b-380/
YouTube
https://youtu.be/xi5R_-DkZfI?si=xtW86VjaucjxpXv_