多数ご参加いただきましてありがとうございました。
主 催:土木技術映像委員会
会 場:北海道大学 フロンティア応用科学研究棟 レクチャーホール
http://www.jsce.or.jp/taikai2018/access.html
開催日:2018年8月29日(水)から31日(金)
映画会は事前申し込み不要、入場無料です。
お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596
土木技術映像委員会では,全国大会期間中に映画会を開催いたします。これまでに収集・選定した記録映像の中から多くの優れた映像を上映いたします。
土木学会認定CPDプログラム(2018年8月29日 2.0単位、8月30日 2.2単位、8月31日 4.5単位)
9:30 | 開会の挨拶 土木技術映像委員会 | |||
9:35 | 32分 | 明日を創る人と技術 | 当作品は,土木技術映像委員会の前身である土木学会視聴覚教育委員会が企画した土木学会創立70周年記念映画です。治水・防災・橋梁・港湾空港等広範囲にわたる土木の業績の歴史と新技術を紹介した作品です。 | 1984 |
10:07 | 28分 | 勝鬨橋 | 土木学会選定映像 土木学会製作の貴重映像「勝鬨橋」が発見されました。昭和15年完成直前の跳開を映した5分36秒のモノクロ無声映画で勝鬨橋が徐々に開いていき,大型船舶が通航するシーンなどが克明に映し出されています。 | 1940 |
10:35 | 16分 | 昭和14年秋田県男鹿地方地震の被害 | 昭和14年5月1日に発生した秋田県男鹿地方地震直後の被災や復旧状況が克明に記録された無声映像です。 | 1939 |
10:51 | 32分 | 日本初の地下鉄建設 | 東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため,多くの土木技術者が「一致協力」して完成した日本初の地下鉄。その第1歩は,今の東京メトロ銀座線,上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は,当時の建設工事を記録した貴重な無声映画,「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし,工法の解説や,建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像です。 | 2017 |
11:23 | 第1日目 終了 |
9:30 | ご挨拶 土木技術映像委員会 | |||
9:35 | 33分 | 北海道の冬を生きる ~災害を防ぐ心と土木技術~ |
土木学会北海道支部創立70周年を記念して製作した作品です。北海道における防災・減災への取り組みの中,例年悩まされる積雪対策にスポットを当てた作品です。 | 2007 |
10:08 | 22分 | 氷の海に築く -サロマ湖アイスブーム工法- |
北海道オホーツク海沿岸に到来する流氷は,サロマ湖に流入し,湖内の養殖施設を破壊して,毎年のように被害を引き起こしています。これを防ぐため,サロマ湖の湖口に世界で初めてアイスブーム工法による流氷流入対策が施されました。本作品は,このアイスブームの建設の発想やさまざまな工夫,施工方法を,地元漁民や有識者のインタビューをまじえて紹介しています。 | 1998 |
10:30 | 20分 | 稚内港北防波堤ドーム ~耐震補強工事記録~ |
稚内港北防波堤ドームは,稚内と樺太を結ぶ連絡船航路の発着場として建設された港湾構造物です。世界的に類のない画期的構造物で歴史的・技術的価値が高いことから全面的な改修工事を行い現在に引き継がれています。阪神淡路大震災を契機にコンクリート構造物の安全基準が見直されたことから,景観に配慮しつつ高度な新技術を用いて耐震補強工事が実施されました。この作品は,この補強工事を解説しています。 | 2003 |
10:50 | 11分 | TBM 国内最大掘削径への挑戦 ~北海道電力・滝里発電所導水路トンネル工事~ |
不良地質を含んだトンネル工事をいかに速く安全に,しかも経済的に貫通させるか。この課題に挑戦するのが,TBM工法です。北海道電力・滝里発電所導水路トンネル工事に投入された国内最大掘削径8.3mのTBMが独自のシステムを使って,想定されるトラブルを未然に防ぎつつ,トンネルの急速施工を完成させてゆく姿を紹介しています。 | 1998 |
11:01 | 37分 | 青函トンネル | 第12回土木学会コンクール最優秀賞 青函トンネル工事の調査時より開業に至るまでを紹介する作品です。 | 1985 |
11:38 | 第2日目 終了 |
9:30 | 挨拶 土木技術映像委員会 | |||
9:35 | 58分 | 日比谷279米 地下鉄工事記録 -帝都高速度交通営団 地下鉄2号線 日比谷一工区建設記録- |
第3回産業映画コンクール産業映画大賞受賞 東京オリンピックまでの完成をめざして,1962年に着工された東京メトロ(当時は帝都高速度交通営団)日比谷線(地下鉄2号線)の日比谷一工区279mの建設記録です。この作品は,オリンピック前の都心の活気に満ちた風景を織り込みながら,工法や工事の進捗状況を丁寧に紹介するとともに,厳しい条件下で奮闘する作業員たちの姿も描いています。 | 1964 |
10:33 | 35分 | 警固屋音戸バイパス建設物語 | 本作品は平成25年(2013年)に18年の歳月をかけて完成した「国道487号『警固屋音戸バイパス』」の建設工事記録です。特に平清盛の伝説が伝わる音戸の瀬戸にかけられるアーチ橋「第二音戸大橋」の架設工事について様々な角度から丁寧に記録されています。また,この作品は外注に頼ることなく現場を担当した監督員たちが自らのカメラで撮影し編集して完成させた映像です。 | 2015 |
11:08 | 15分 | 8ミニッツ ~鎌倉で津波から生き延びる~ |
相模湾でも最も津波が増幅しやすく,また発生後,短時間で津波の襲来が予想される鎌倉市沿岸及び,その地形的特徴や都市構造を調査分析した上で,鎌倉市の津波被害の可能性と危険性を,CGを用いて視覚的に示しています。一般の方にも判りやすく津波の特徴や恐ろしさ,また避難方法を表現しており,鎌倉市民はもちろん,他都道府県の住民の津波防災意識を高めることが期待できる作品です。 | 2016 |
11:23 | 32分 | 日本初の地下鉄建設 | 東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため,多くの土木技術者が「一致協力」して完成した日本初の地下鉄。その第1歩は,今の東京メトロ銀座線,上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は,当時の建設工事を記録した貴重な無声映画,「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし,工法の解説や,建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像です。 | 2017 |
11:55 | 午前の部 終了 |
上映開始時間 | 上映時間 | ◆午後の部◆ 厳選・土木学会映画コンクール受賞作品 | 制作年 | |
13:00 | 25分 | 富士山を測る | 第16回映画コンクール準優秀賞 山麓の水準点から,1区間20m~30mの高低差を測定し富士山頂に50日間かけて登っていく姿はとても美しく,雲海の風景と相まって感動のシーンが続きます。 | 1994 |
13:25 | 17分 | 崩れ -大地のいとなみと私たち- |
第22回映画コンクール部門賞 前半では特に立山カルデラに発する常願寺川の災害の恐ろしさをCGによる迫力ある映像でとらえ,後半では崩壊に直面する日本の宿命を随筆『崩れ』に記した幸田文を取り上げて紹介しています。 | 2006年 |
13:42 | 25分 | 迫り来る南海トラフ巨大地震に備えて | 第26回映画コンクール優秀賞 受け継がれる巨大地震の爪痕,先人たちの知恵と教訓をとりあげ,巨大地震への備えの重要性を描いています。 | 2013 |
14:07 | 60分 | 未来に向けて ~防災を考える~ |
2011年3月11日に発生した東日本大震災において,津波被害から多くの命を守った二つの地域の逸話を紹介しています。この作品は,東日本大震災から得た教訓として「備え」と「避難」の重要性を分かりやすく若い世代に伝える内容のアニメーション映画になっています。世代を超えて多くの人々に広く見てもらいたい作品です。 | 2016 |
15:07 | 第3日目 終了 |