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伝えたい土木用語・技術

地球温暖化と土木~暮らしの安全を守る~

投稿者:企画委員会 投稿日時:月, 2010-03-08 14:34

どぼくのことば Vol.11(2010.3)

 地球温暖化により、過去100 年間に地球全体の平均気温は0.3℃から0.6℃上昇し、海面は10cm から35cm 上昇しました。将来、さらに温暖化が進んで海面が60cm 上昇すると、海面より標高が低い0メートル地帯の面積が1.5 倍になるといわれています。また、雨の降り方が短い時間に集中したり、逆に長い間、雨が降らなかったりするなど、異常気象が発生しやすくなることも心配されています。
洪水や高潮から人の命や財産を守るためには、堤防を強くするなどの対策と併せて、水害に強いまちづくりや、災害時の避難のしや
すさなどが必要です。一方で、地球温暖化の進行を遅らせるために、土木工事においては、省エネルギーを進めたり、太陽や風、水などの自然のエネルギーを活用したり、緑の空間を増やすなどの対策も進めています。このように、私たちの暮らしの安全性を確保するために、土木は、新しく作るための技術だけでなく、これまで作った施設の信頼性を向上させる技術や、災害に強い仕組みを作る技術、地球温暖化を緩和する技術で社会に貢献しています。
 
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歩行者の安全を守る

投稿者:企画委員会 投稿日時:水, 2010-01-06 11:16

どぼくのことば Vol.10(2010.1)

 ちょっとした注意不足からおきる悲惨な交通事故.歩行者の安全を守る仕事も土木の仕事です。例えば、歩道、自転車道と車道の分離、歩行空間のバリアフリー化を進めています。歩道と車道の境界に自発光式縁石ブロックを設置して、夜間の歩行者の安全にも気を配っています。他にも、交通の流れがスムーズになるように、交差点の改良や交通信号の系統化を行っています。交差点をカラー舗装にしてドライバーに注意を促したり、明るくて見やすく音声装置のついた信号機を設置したりしています。未来にむけては、情報通信技術を駆使した死角のない道路づくりの方法や、カーナビや携帯電話をつかって事故を未然に防ぐための注意・警報をドライバーや歩行者に伝える技術も考えています。土木の仕事は、橋やトンネルなどの大きなプロジェクトを思い浮かべる人が多いかも知れません。「安全・安心に暮らせるための小さな工夫の積み重ねで交通事故ゼロに貢献する」これも土木の仕事です。
 
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治水の仕事

投稿者:企画委員会 投稿日時:水, 2009-11-04 17:27

どぼくのことば Vol.8(2009.11)

 洪水や高潮による水害や、地すべりや土石流等による土砂災害から私たちの生命や財産を守るのが治水の仕事です。治水の仕事は、まず、雨量や降雨継続時間(雨が降り続く時間)を想定し、どのような方法で水害や土砂災害を防ぐかの計画を立てます。災害を防ぐ方法として、ダム、堤防、河道掘削、放水路、遊水池などの整備があります。それぞれの整備に必要な費用や時間、河川環境の特徴、沿川地域の歴史や文化、流域住民の方々の意見などをよく調べて、その河川に適した方法を採用していきます。また、整備が進められる間にも大規模な洪水が発生する危険性があるとともに、気候変動等の影響により想定外の多量な雨が降る可能性もあります。万が一氾濫してもできるだけ被害を少なくするために、防災に関する情報を住民の方々に的確にお知らせすること、安全に避難できるように住民を誘導すること等も治水の重要な仕事です。
 こうしたいろいろな場面で活躍するのが土木の技術であり土木の技術者です。
 
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土木工事のコスト縮減

投稿者:企画委員会 投稿日時:水, 2009-09-30 14:50
どぼくのことば Vol.7(2009.9)
 土木技術者にとって、「良質な土木構造物をいかに安く作るか」は、社会に対する使命であり、これまでに官民を問わず、各種の研究、新技術の開発、現場における工夫などが進められてきました。特に公共事業は国民の税金を使用するために、コスト意識の徹底の観点から、政府はコスト縮減の計画を策定し総合的な取り組みを進めています。
 平成20年度に策定された「公共事業コスト構造改善プログラム」(平成20~24年度)は、価格と品質の両面を重視し、公共事業の構想・計画段階から維持管理までを通じて投資に対して最も高いサービスを提供することを基本に、5年間で15%のコスト改善を目標とする計画です。その内容は、単に現場コストの縮減だけでなく、施設の長寿命化によるライフサイクルコストの低減、工事における二酸化炭素の排出抑制による地球温暖化対策の効果、工事における道路通行止め日数の短縮による利用者の負担軽減などが含まれる総合的な取り組みとなっています。

参考:国土交通省公共事業コスト構造改善プログラム
http://www.qsr.mlit.go.jp/hinkaku/kouhin/04/02.pdf

 コスト縮減の事例

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土木の役割

投稿者:企画委員会 投稿日時:土, 2009-05-30 14:36
どぼくのことば Vol.3(2009.5)
 毎日、朝起きて、顔を洗い、朝ご飯を食べ、歯を磨き、学校・会社・買い物などに出かけます。その間,あなたは何を使っていますか? 何が必要ですか? 水、食事を作るガス、明かりを灯してくれる電気、それはどこから来ているのでしょう?
 学校などの目的地までは、道を歩いたり、橋を渡ったり、電車などを利用したりしていますよね。学校などでも水や電気を利用し、帰って来るときも道路や交通機関を利用して家に帰り、明かりをつけて、部屋を暖めたり冷やしたりし、食事や入浴をして眠ります。そんな生活の中で当たり前になっている水、電気、ガス、道路、交通機関などをつくり、みんなの生活を日々支えているのが土木です。
 あなたの生活を潤す水、明かりを灯してくれる電気、ガスなどがどこから届いているのか調べてみませんか? それらがどのようにして(どのような設備で)送られて来ているのか調べてみませんか? 毎日歩いている道路や交通機関がどのようにしてつくられているのか調べてみませんか?
 いつもあなたの身近にあって、あなたの生活を支えてくれる土木が、きっと目に見えてくると思います。

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