論説委員が執筆する。
論説委員 上田 康浩 前田建設工業(株)
不確実性の現代において、社会インフラの整備・運営における新価値創造とその社会実装を迅速に進めるためには、インフラ運営者やユーザーなどステークホルダーを巻き込み、実際のインフラでの実証を簡単にできるしくみを充実し、開発者が試行錯誤を行えるしくみの構築が必要である。 (2022年1月版) 第176回論説・オピニオン(2) 社会インフラ整備・運営における価値創造の加速
論説委員 吉田 秀典 香川大学
コロナ禍において、感染対策の一環として、多くの大学でオンライン講義が実施され、否応なしに教育のDX化が推進された。感染状況が改善する中で、講義は対面に戻りつつあるが、教育のDX化については後戻りせずに、より積極的かつ進化させることこそが、大学教育の改革に繋がると考える。 (2022年1月版) 第176回論説・オピニオン(1) 大学における教育のDX化
論説委員 中野 信悟 パシフィックコンサルタンツ株式会社
都市計画に関わる者としてスマートシティという言葉を毎日のように耳にする。まさに新たな都市経営の仕組みとして、民間にとってはビジネスチャンスとして不可避のテーマである。 但し、一歩、足を踏み入れると、その実現は容易ではなく、高いハードル、限界を感じている。あらためてスマートシティの難しさと、実現に向けて大切と考える私見を論じたい。 (2021年12月版) 第175回論説・オピニオン(2) 「スマートシティ」について考えてみよう
論説委員 阿部 友美 株式会社奥村組
(2021年12月版) 第175回論説・オピニオン(1) 2024年の建設業に期待すること
論説委員 伊藤 正秀 一般財団法人土木研究センター
インフラを含め、世の中はDXブームである。一方で、研究開発や現場実務を担う技術者の間には当惑している現状もある。自らの体験に基づき、今起きていること、混乱を乗り越えるための視点と、第一線の土木技術者がインフラDXを牽引していくことへの期待を述べる。 (2021年11月版) 第174回論説・オピニオン(2) 現場第一線に携わる土木技術者としてのインフラDXに対する心構え
最近のコメント