新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、様々な学会活動の制限を余儀なくされています。この特異な状況を生かし、今後の水工学研究の方向性を考える機会とできるよう、水工学委員会では、オンラインWGを結成し水工学オンライン連続講演会を企画し、一か月に一度程度のペースで開催しています。第七回目となる今回は、九州大学名誉教授 小松利光先生をお迎えし、ご講演いただいます。 お忙しい時期だと存じますが、皆様の積極的なご参加お待ちしております。
〇講演者 :九州大学 名誉教授 小松 利光 先生
〇講演題目:「水工学研究 ー防災と環境の調和を目指してー」
〇講演内容:大学院時代からこれまで50年間に亘って水理学・水工学研究に携わってきました。その間基礎研究と応用・実用研究のバランスの取り方に悩み、やはり社会に役立つ研究をしたいと自然エネルギーを用いた水域環境改善技術の開発(環境水理学)を目指すようになり、また近年は気候変動下での災害外力の増大を憂慮して人命に関わる自然災害の防災研究で少しでもお役に立てればと考えてきました。 それで、最終的には防災と環境を何とか両立させたいと願っています。 若い世代の皆さんへの期待についても触れますが、私の拙い経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
〇開催日程:2021年1月22日(金) 17時~
〇参加形態と参加申し込み方法について ※議論参加型と聴講型に分かれており、申し込み先が異なりますのでご注意ください。
■ 議論参加型(ZOOM上でのオンライン開催への参加:100名限定,1月21日締切)
水工学MLで通知します。
■ 聴講型(ZOOM会議のYOUTUBEによるライブストリーミング配信,1月19日締切):
以下のURLにある土木学会HP申し込みサイトからお申込みください。
講演会当日お昼までに配信サイトのご案内をいたします。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp#232017
※注意事項:YouTube公開内の議論だけでなく、そのあとの議論(または意見交換会)に参加を希望される方は、ZOOMへのお申込みをよろしくお願いいたします。