新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、様々な学会活動の制限を余儀なくされています。この特異な状況を生かし、今後の水工学研究の方向性を考える機会とできるよう、水工学委員会では、オンラインWGを結成し水工学オンライン連続講演会を企画しています。第一回は福岡捷二先生に、第二回は辻本哲郎先生にご講演をいただきました。
第三回は、京都大学防災研究所の中北英一先生より、「何故、気象学にもどっぷりつかってきたか」という題目でご講演いただきます。水工学と気象学にまたがる先生のご研究に対する熱い思いをお聞きする大変よい機会かと存じますので、ぜひ奮ってご参加ください。
〇講演者 : 京都大学防災研究所 中北 英一教授
〇講演題目:「何故、気象学にもどっぷりつかってきたか」
〇講演内容:レーダ雨量計を用いた豪雨観測・予測、そして気候変動予測に携わってきています。講演では、レーダ雨量計による洪水予測を出発点として、豪雨に関して何故気象学にも飛び込みどっぷりつかってきたか、その中でどのような楽しさや喜びがあったのか、について、土台としての思い、アプローチ、論文や人との出会いというご縁、そして今も続く多くの皆さんとの協働という視点を交えながら、ご参加の皆さんとお話しできればと思います。
〇開催日程:9月30日(水)17時~18時半
〇参加形態と参加申し込み方法について ※議論参加型と聴講型に分かれており、申し込み先が異なりますのでご注意ください。
■議論参加型(ZOOM上でのオンライン開催への参加:100名限定):
水工学MLで通知します。ZOOMへの参加を希望される方は、9月21日(月)までに水工学MLへの登録を完了してください。
■聴講型(ZOOM会議のYOUTUBEによるライブストリーミング配信):
以下のURLにある土木学会HP申し込みサイトからお申込みください。
講演会当日お昼までに配信サイトのご案内をいたします。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
※注意事項:YouTube公開内の議論だけでなく、そのあとの議論(または意見交換会)に参加を希望される方は、ZOOMへのお申込みをよろしくお願いいたします。
〇第四回、第五回水工学オンライン連続講演会の告知
・第四回は、水工学論文賞、奨励賞の受賞講演 (10月27日10時~)
・第五回は、東北大学災害科学国際研究所 所長 今村文彦先生(11月25日17時~)のご講演となります。
ぜひご予定の確保をお願い申し上げます。