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建設業の適正利益確保は喫緊の課題だと思います。過去3年間の入札結果を見ても、ダンピング合戦の横行で、このままでは建設業は存続不可能になるでしょう。ダンピングが発生する理由は、建設業者に入札対応能力が無いからだと思います。入札対応能力とは、価格が合わなければ受注を見送ることが出来る余裕をもっている、ということになろうかと思います.しかし、ほとんどの業者には余裕は無く無理をしてでも受注に走り,落札価格の相場がどんどん下がりダンピング合戦になっています。そこで、以下の方法を提案します。請負会社の入札を止めて、予定価格を入札にかけ、最低の価格を持って請負会社と契約する。請負会社の選定は、価格以外の条件で行う。予定価格の入札であれば、予定価格としての体を成している、と言うことが条件となるため、最低価格と言えども、妥当な価格に治まると思われます。会計法の競争に付すと言う趣旨にも沿うし、納税者の理解も得られると思います。
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建設業の適正利益
投稿者:事務局管理者 投稿日時:水, 2009-08-12 11:21建設業の適正利益確保は喫緊の課題だと思います。過去3年間の入札結果を見ても、ダンピング合戦の横行で、このままでは建設業は存続不可能になるでしょう。ダンピングが発生する理由は、建設業者に入札対応能力が無いからだと思います。入札対応能力とは、価格が合わなければ受注を見送ることが出来る余裕をもっている、ということになろうかと思います.しかし、ほとんどの業者には余裕は無く無理をしてでも受注に走り,落札価格の相場がどんどん下がりダンピング合戦になっています。そこで、以下の方法を提案します。請負会社の入札を止めて、予定価格を入札にかけ、最低の価格を持って請負会社と契約する。請負会社の選定は、価格以外の条件で行う。予定価格の入札であれば、予定価格としての体を成している、と言うことが条件となるため、最低価格と言えども、妥当な価格に治まると思われます。会計法の競争に付すと言う趣旨にも沿うし、納税者の理解も得られると思います。