第115回イブニングシアターを開催しました。
~鉄道の日特集~
土木学会土木技術映像委員会は、10月13日(金)、土木学会講堂にて第115回イブニングシアターを開催いたしました。
明治5年10月14日に新橋-横浜間に日本初の鉄道が開業し、この日は「鉄道の日」と定められています。今回は、その前日に「鉄道の日」と題して、映像ライブラリーの中から鉄道に関連する作品として、イスタンブールの過密な交通事情改善のために鉄道トンネルを建設した「ボスポラス海峡を渡る風」、明治期以来100年以上の間地域の足を支え続けた「余部鉄橋の記憶」、昭和8年に日本で二番目の地下鉄として開通した御堂筋線の建設記録を昭和28年に再編集した「高速鉄道建設の記録」の3本を見ていただきました。
上映に先立ち、ボスポラス海峡横断トンネルの建設に携わった大成建設の今石氏にご登壇いただき、建設当時の苦労から新海新監督によるCMの話まで、普段中々聞けないような貴重なお話を伺う事ができ、ご来場の皆様から活発な質問も飛び交う事前解説となりました。
開会から終演まで2時間の充実した時間でした。ご来場された多くの皆様、お疲れ様でした。
お楽しみいただけましたでしょうか。アンケートへご協力もよろしくお願いいたします。(アンケートの募集は終了いたしました。)
また次回イブニングシアターは、現在準備を進めております。詳細が決まりましたら、ご案内させていただきます。