企画委員会では、土木学会が現在どのような状況にあるかを表す様々なデータを各部門から集約・蓄積し、その主なものをわかりやすくとりまとめ、「見える化」データとして公開することとしています。
この度、この「見える化」データを2010年度版に更新しましたので、ご覧下さい。
土木学会「見える化」データ2010 (pdf:2.6mb)
◆ 3月9日、トークサロン開催履歴に、第26回トークサロン「利根川流域の治水・利水と八ツ場ダム」にて当日使用された講演資料を掲載しました。
http://committees.jsce.or.jp/kikaku/talk_log
是非ご参照下さい。
「ネコで運ぶしかないか・・・」作業員の呟きが聞こえる。 ネコとは、土砂や練り上げたばかりのコンクリートなどの資材を、人の力で運搬するための道具です。「一輪車」や「手押し車」という呼び方が正式なようですが、工事現場では「ネコ」や「ネコ車」と一般的に呼ばれます。逆さに伏せるとその姿が丸まったネコの背中に似ていることからネコと呼ばれる説や、猫が通るような狭い場所を通ることができることからネコと呼ばれる説などがあります。スケールの大きい土木工事現場でも、いつもは力自慢の建設機械が通ることができない狭い場所があります。そんな場所をたくさんの荷物を背負ったネコたちが、軽快にすり抜けていくのです。
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どぼくのことば Vol.11(2010.3)