論説委員 濱田政則
新潟県中越沖地震による原子力発電所の被災は、大量の放射能漏れなど重大事故に至らなかったものの、地震後の事業者の不適切な対応や一部マスコミの不十分な報道もあって、原発に対する国民の不安感を助長させた。本文では今回の原発の被害が提起した耐震設計上の課題を論ずるとともに、今後原発建設に対する国民からの信頼回復に向けて土木学会など学協会が果たすべき役割について言及する。
(2007.8)
第3回論説(2) 原子力発電への信頼回復に向けて
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第3回論説(臨時) 原子力発電への信頼回復に向けて | 19.84 KB |
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