土木の日シンポジウム2018
地域インフラと市民普請
~農山村・漁村における市民連携~
「市民主体、市民主導の地域インフラへの関わりが一切なくなると何が起きるのだろうか?」
この逆説的な問いこそが、市民普請の役割を今一度位置づけるきっかけになるだろう。
都市や農山村・漁村、平地、中山間地などの地域の基盤となる場、川・道・まちづくり・森林など、
管理するもの、それぞれに応じた市民普請の役割や課題がある。
今年度の土木の日シンポジウムでは、農山村・漁村に焦点を当て、「川」「農地」「道」の視点から
農山村・漁村の現状を共有し、農山村・漁村、中山間地の地域インフラのあり方と市民普請役割や課題
について議論する。
日 時: 2018年11月18日(日) 13:00 ~ 17:00
会 場: 公益社団法人 土木学会 講堂
参加費: 無料
お申込: http://www.jsce.or.jp/event/
主 催: 土木学会
共 催: 日本建設業連合会、建設コンサルタンツ協会、セメント協会、電気事業連合会、日本橋梁建設協会、
日本鉄道施設協会、日本道路建設業協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会、日本埋立浚渫協会、
全国上下水道コンサルタント協会、関東地域づくり協会
後 援: 厚生労働省、国土交通省、総務省(予定)
シンポジウム内容:
【基調講演】
「中山間地が担ってきた国土保全・人材育成機能のこれから」 知花武佳(東京大学)
【事例報告】
[川部門]
「川原園井堰にみる土着的土木技術」 西村祐人(文化財保存計画協会)
[農地部門]
「石積みから見る地域の管理」 真田純子(東京工業大学)
[道部門]
「みんなで守る。橋のメンテナンスネット」 岩城一郎(日本大学)
【総合討論】
基調講演、事例報告をいただく話題提供者4名と、コーディネーター役の萱場祐一氏(土木研究所)による
総合討論を行い、農山村漁村、中山間地における市民連携の在り方、課題を議論する。
運 営: 土木広報センター / 市民交流グループ / 市民普請大賞グループ・土木の日実行グループ
問合せ先: 公益社団法人 土木学会 土木広報センター
「土木の日シンポジウム」担当
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3448
E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp
添付 | サイズ |
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「土木の日シンポジウム2018」フライヤー.pdf | 666.87 KB |