ACECC TC21国内支援委員会は、香川大学にて開催された令和元年度土木学会全国大会において、研究討論会「近年の災害から見る分野・部門間協働(Transdisciplinary Approach)の重要性」を開催し、TC21の取組みを紹介するとともに、近年発生した災害(九州北部豪雨や、西日本豪雨、インドネシア・スラウェシ地震など)における事例を基に、TDAの重要性と今後の適用について議論しました。
多数の方にご来場・ご聴講いただき、誠にありがとうございました。
研究討論会のちらし
【研究討論会の概要】
■日時:2019年9月3日(火)12:40-14:40
■会場:香川大学幸町キャンパス 幸町北3号館 322講義室
座長 石渡 幹夫 : 東京大学新領域創成科学研究科客員教授、国際協力機構 国際協力専門員
【研究討論会のプログラム】
はじめに
12:40~12:55 TC21の活動の目的とキーワード、活動内容の紹介 (井上 雅志;(株)エイト日本技術開発)
各セクターからの話題提供
12:55~13:10 水防災の主流化に向けた取組み (古本 一司;国土交通省 水管理・国土保全局)
13:10~13:25 開発途上国における復興支援の取組 中部スラウェシ復興支援の現場から(仮) (荒 仁;国際協力機構 社会基盤・平和構築部)
13:25~13:40 九州北部豪雨からの復興 -九州大学復旧復興支援団の活動- (塚原 健一;九州大学 工学研究院 附属アジア防災研究センター)
13:40~13:55 平成30年7月豪雨災害に際しての倉敷市の対応 (森田 博之;倉敷市建設局災害復興推進室)
13:55~14:10 大学間協働による防災人材養成 (松本 秀應;香川大学危機管理先端教育研究センター)
14:10~14:25 四国クリエイト協会の産官学連携支援活動 (藤山 究;一般社団法人 四国クリエイト協会)
まとめ
14:25~14:40 全体討議(質疑応答を含む)とまとめ (石渡 幹夫;東京大学新領域創成科学研究科/国際協力機構)