トンネル工学委員会は土木の分野に関係のあるトンネル工学の研究、調査およびこれらの推進をはかることを目的に設立されました。
委員会は専門委員、職域代表委員で組織し、委員50名以内をもって構成されています。
トンネル工学委員会シールドトンネルデータベース運営部会では,「シールドトンネルの技術情報のデータベース化に関する検討」(https://committees.jsce.or.jp/tunnel/download_sdb) における成果として2011年6月に策定された「シールドトンネル技術情報作成マニュアル」(https://committees.jsce.or.jp/tunnel/system/files/6_manual2_0.pdf)に則り築造されたシールドDBに関する登録と利用を推進しています.
一方,2018 年 7 月から2年間,同運営部会の下に設置したシールドDB 連携検討分科会では,国土交通省のBIM/CIM施策に対応すべく,日本建設情報総合センター(JACIC)社会基盤情報標準化委員会シールドトンネルデータ連携標準化検討小委員会と連携し,現実的な3次元モデルの作成方法,および,上記シールドDBと関連付けられた同モデルへの形状・属性情報の作成・蓄積手法を開発し,「シールドトンネル技術情報DBとBIM/CIMモデルのデータ連携ガイドライン」を策定しました.
なお,同ガイドラインは,以下のJACICのURLで公開されておりますので,「シールドトンネル技術情報作成マニュアル」と併せてご参照頂きますようお知らせいたします.
■JACICシールドトンネルデータ連携標準化検討小委員会成果一式
https://www.jacic.or.jp/hyojun/2018shouiinnkai-01.html
令和3年2月2日
土木学会 トンネル工学委員会 技術小委員会
トンネル工学委員会シールドトンネルデータベース運営部会