トンネル工学委員会は土木の分野に関係のあるトンネル工学の研究、調査およびこれらの推進をはかることを目的に設立されました。
委員会は専門委員、職域代表委員で組織し、委員50名以内をもって構成されています。
a name = "top"
目次 |
トンネルの調査・設計・施工および研究・開発に携わる技術者を中心に,その成果を広く公表する場として,審査を要する「土木学会論文集F1(トンネル工学)特集号」と「トンネル工学報告集」を発刊しています.あわせて,これらの成果に対する討議を行う「研究発表会」(2日間)を企画・運営しています.
第20回トンネル工学研究発表会を平成22年11月25-26日に土木学会において開催しました.今回は第20回の記念としまして東京都立大学名誉教授 今田徹先生の特別講演「トンネル技術この20年の歩み -技術の方向を求めて-」を企画いたしました.発表編数は分野別の論文・報告数では,山岳48編(論文10編,報告38編),シールド11編(論文2編,報告9編),開削4編(論文2編,報告2編),特殊7編(論文1編,報告6編)となっており、合計で論文15編,報告55編の総合計70編と第19回に引き続き積極的な講演をしていただきました.その結果,優秀な講演を行っていただいた方として「優秀講演賞」の対象者6名,「優秀講演奨励賞」の対象者2名の方を対象者としてトンネル工学委員会に推薦いたしました.「論文賞」「論文奨励賞」の推薦については本年度の推薦は該当者なしでした.また,併せて,技術部会報告として,「山岳トンネル地表沈下検討部会」蒋宇静部会長(長崎大学教授)の報告も併せておこないました.多くの方々にご投稿,ご参加いただきましたことに厚く御礼申し上げます。
第21回トンネル工学研究発表会につきましては,平成23年11月24日(木)~25日(金)に土木学会において開催いたします.前回に引き続き積極的なご参加とご協力をお願い申し上げます.
また,トンネル工学研究発表会の初日の発表終了後に交流会を開催します。トンネル研究者、技術者の交流の場として積極的にご参加いただけますよう,よろしくお願いします。申込みは11月24日当日トンネル工学研究発表会の受付にてお申込みください.
役職 | 氏名 | 役職名称 |
---|---|---|
小委員長 | 土橋 浩 | 首都高速道路(株) |
幹事長 | 笹尾春夫 | 鉄建建設(株) |
副幹事長 | 野城一栄 | (公財)鉄道総合技術研究所 |
委員 | 有泉 毅 | 東京電力(株) |
委員兼幹事 | 磯崎智史 | (株)フジタ |
委員 | 岩波 基 | 長岡工業高等専門学校 |
委員兼幹事 | 栗木 実 | 日本工営(株) |
委員 | 小泉卓也 | 日本シビックコンサルタント(株) |
委員 | 小宮一仁 | 千葉工業大学 |
委員 | 齋藤 貴 | 東日本旅客鉄道(株) |
委員 | 鈴木雅行 | ハザマ |
委員 | 清木隆文 | 宇都宮大学 |
委員 | 高橋 浩 | 三井住友建設(株) |
委員 | 中野清人 | (株)高速道路総合技術研究所 |
委員 | 沼澤憲二郎 | 東京地下鉄(株) |
委員 | 萩原智寿 | 鹿島建設(株) |
委員 | 丸山 修 | 鉄道・運輸機構 |
委員兼幹事 | 三上元弘 | 応用地質(株) |
委員 | 水戸義忠 | 京都大学 |
委員兼幹事 | 山本秀樹 | パシフィックコンサルタンツ(株) |