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委員長挨拶

 このたび岩城一郎前委員長の後任として構造工学委員会委員長を拝命いたしました.

 構造工学委員会は,国際構造工学会(IABSE)への対応委員会として1953年に設立された橋梁構造委員会から,現在の鋼構造委員会と機能を二分する形で1971年に設立されました.設立から50年以上,前身である橋梁構造委員会設置からは70年もの歴史を有しており,土木学会有数の委員会であると認識しています.そのような委員会の委員長に就任することになり,身の引き締まる思いがしています.

 岩城前委員長は,「小委員会活動の活性化」「土木構造物共通示方書の改訂作業と2023年春の発刊」「異分野交流」「オンラインセミナーと動画による教育教材の積極的な展開」の4つを柱とする運営方針を掲げられ,2年間構造工学委員会のかじ取りをなさいました.土木構造物共通示方書の発刊は十分に議論するための時間を確保するためやや遅れ,2023年中の発刊を目指すということになりましたが,すべてにおいて十分な成果が得られたものと考えています.

 そのような状況を踏まえ,秋山充良副委員長,栗橋祐介幹事長とも議論した結果,今期は以下のような運営方針を掲げたいと思います.

 まず,岩城前委員長が掲げられた4本柱の運営方針を継承し,各柱がより強固なものとなるよう努めてまいります.それに加えて,「構造工学論文集のジャーナルインデックスの取得」「若手研究者・技術者を対象とした国際化支援」「運営幹事会の企画機能の強化」などにも取り組みます.

 「構造工学論文集のジャーナルインデックスの取得」は,これまでに69巻発刊されてきた構造工学論文集の国際的な評価を,ジャーナルインデックスを取得することで,より高めようとするものです.構造工学論文集につきましては,ここ数年,インデックス取得のための要件調査や土木学会論文集の特集号とすることを含めたあり方の検討がなされてきています.この2年間でそうした検討の結論を得るとともに,インデックス取得の道筋を明確にしたいと考えています.

 「若手研究者・技術者を対象とした国際化支援」は秋山副委員長からの発案であり,コロナ禍等で国際的な交流の機会を持つことができず,ネットワークの構築ができていない若手研究者・技術者に対して,すでに強固なネットワークをお持ちの方々からその人脈を伝えていくことを意図したものです.オンラインでの交流も含め,どのような方法が効果的,効率的かを検討し,実行してまいります.

 「運営幹事会の企画機能の強化」は,委員会の活動をさらに活性化しようとするものです.運営幹事会ではこれまでも,構造工学セミナー,構造工学研究会,全国⼤会の研究討論会や共通セッション,重点研究課題等を企画してまいりましたが,それに加え,新たな研究小委員会の企画等ができないかを検討したいと考えています.

 以上のような方針に基づき,秋山副委員長,栗橋幹事長とともに委員会を運営してまいりますが,掲げた重点課題の実現には構造工学委員会運営幹事および委員,そして構造工学委員会の活動に携わる全ての研究者・技術者のご理解とご協力が不可欠です.皆様方のご支援,ご協力の程,何卒よろしくお願い申し上げます.

 

構造工学委員会委員長

中村 聖三

 

 

構造工学委員会の歴代委員長(2023年7月更新)

  在任期間 名前
初代 1971年(昭和46年)~1972年(昭和47年) 平井 敦
第2代 1973年(昭和48年)~1974年(昭和49年) 國分 正胤
第3代 1975年(昭和50年)~1976年(昭和51年) 奥村 敏恵
第4代 1977年(昭和52年)~1980年(昭和55年) 村上 永一
第5代 1981年(昭和56年)~1982年(昭和57年) 上前 行孝
第6代 1983年(昭和58年)~1984年(昭和59年) 伊藤 学
第7代 1985年(昭和60年)~1986年(昭和59年) 百島 祐信
第8代 1987年(昭和62年)~1988年(昭和59年) 阿部 英彦
第9代 1989年(平成元年)~1990年(平成2年) 尾坂 芳夫
第10代 1991年(平成3年)~1992年(平成4年) 西野 文雄
第11代 1993年(平成5年)~1994年(平成6年) 角田 與史雄
第12代 1995年(平成7年)~1996年(平成8年) 渡邊 英一
第13代 1997年(平成9年)~1998年(平成10年) 田辺 忠顕
第14代 1999年(平成11年)~2000年(平成12年) 園田 恵一郎
第15代 2001年(平成13年)~2002年(平成14年) 三浦 尚
第16代 2003年(平成15年)~2004年(平成16年) 藤野 陽三
第17代 2005年(平成17年)~2006年(平成18年) 石橋 忠良
第18代 2007年(平成19年)~2008年(平成20年) 古田 均
第19代 2009年(平成21年)~2010年(平成22年) 鈴木 基行
第20代 2011年(平成23年)~2012年(平成24年) 日野 伸一
第21代 2013年(平成25年)~2014年(平成26年) 睦好 宏史
第22代 2015年(平成27年)~2016年(平成28年) 白土 博通
第23代 2017年(平成29年)~2018年(平成31年) 中村 光
第24代 2019年(令和元年)~2020年(令和2年) 勝地 弘
第25代 2021年(令和3年)~2022年(令和4年) 岩城 一郎

 

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