公益社団法人土木学会構造工学委員会「メンテナンス技術者のための教本作成小委員会(委員長:本間淳史)」では,委託出版(株式会社建設図書)として,「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)」を今年5月に発刊しました.発刊に合わせて,本書の講習会を6月に開催しましたが,当日は定員の制約がありましたので改めて講習会を企画することとしました.
講習会プログラム (土木学会認定CPDプログラム: 認定番号 JSCE23-0944 5.7単位)
日時:令和5年9 月20 日(⽕)10:00〜17:00
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷)+オンライン(ZOOM)配信
定員:50 名(会場参加)+500名(オンライン)
参加費:6,000 円(図書代金を含む)
申込締切:9 月6 日(水)※お申込み後のキャンセル,参加区分変更はできかねます ※締切日以降の受付は致しません
申込み先:以下よりお申し込みください. ※オンライン聴講される方には,ご登録いただきましたメールアドレス宛に開催日前までにメールによりオンライン視聴方法をご連絡させていただきます.
【オンライン】
https://www.jsce.or.jp/events/form/242312
【土木学会講堂】
https://www.jsce.or.jp/events/form/2423121
司会:⽯井博典(小委員会幹事⻑)
10:00〜10:15 開会挨拶 全体概要 本間淳史(小委員会委員⻑)
第Ⅰ編
10:15〜10:35 第1 章 作⽤とは,第2 章 死荷重と活荷重 津野和宏(国士舘大学)
10:35〜10:55 第3 章 地震作⽤ 武田篤史(㈱大林組)
10:55〜11:15 第4 章 ⾵作⽤(⾵荷重) ⽯原大作(パシフィックコンサルタンツ㈱)
11:15〜11:20 質疑応答①
第Ⅱ編
11:20〜11:45 第1章 鋼橋の腐食と塗装塗替え,当て板補強 石井博典(㈱横河ブリッジホールディングス)
11:45〜12:10 第2章 鋼橋の疲労損傷と補修・補強 増井隆(首都高速道路㈱)
12:10〜13:00 昼休憩
13:00〜13:25 第3章 RC 橋の損傷と補修・補強 安東祐樹(ショーボンド建設㈱)
13:25〜13:50 第4章 PC 橋の損傷と補修・補強 北野勇一(川田建設㈱)
13:50〜14:15 第5章 RC 床版の損傷と補修・補強・更新 本間淳史(東日本高速道路㈱)
14:15〜14:40 第6章 ⽀承の劣化・損傷と対策事例 中澤治郎(パシフィックコンサルタンツ㈱)
14:40〜15:05 第7章 RC 橋脚および杭基礎の耐震補強 高橋宏和(日本工営㈱)
15:05〜15:15 質疑応答②
15:15〜15:30 休憩
第Ⅲ編
15:30〜15:50 第1章 実務における鋼とコンクリートの有限要素解析の活用と留意点 松村寿男(瀧上工業㈱)
15:50〜16:10 第2 章 耐震設計における動的解析の要点 西村学(パシフィックコンサルタンツ㈱)
16:10〜16:30 第3章 センシングとモニタリング 小西拓洋(㈱アイ・エス・エス
16:30〜16:50 第4章 これからの橋梁メンテナンス 松山公年(日本工営㈱)
16:50〜16:55 質疑応答③
16:55〜17:00 閉会挨拶 津野和宏(小委員会副委員⻑)
その他:
本講習会には図書代が含まれております。講習会にご参加いただく方には当日,会場でお渡しいたします。講習会に参加いただく方は重複して注文しないようにご注意ください。詳細は添付ファイルをご覧ください
問い合わせ先:
土木学会研究事業課 岡崎 寛輝
okazaki”at”jsce.or.jp ※”at”を@に変えてください。
本書の目的
構造工学委員会では,メンテナンスに必要な構造工学,メンテナンスの実例から学ぶ構造工学といった視点から,橋梁メンテナンスにおける構造工学の基本についてまとめた図書,「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門」を令和元年5 月1日に発刊いたしました.今回,その続編として,損傷の原因やメカニズムを含む,より実践的で高度な知識や,補修補強の計算例を盛り込んだ「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)」を発刊いたしました。
本書の概要
・タイトル:これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)
・価格:3,300 円+消費税(10%)
・体裁:B5判,260 ページ,オールカラー
・発行日:令和5 年5 月
添付 | サイズ |
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230920橋梁メンテナンス教本講習会案内ver05.pdf | 795.18 KB |