公益社団法人土木学会構造工学委員会「メンテナンス技術者のための教本開発研究小委員会(委員⻑:本間淳史)」では,この度,委託出版(株式会社建設図書)として,「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)」を発刊しました.これに伴い,本書の講習会を企画しましたのでご案内します.
講習会プログラム
日時:令和5年6 月6 日(⽕)10:00〜17:00
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷)
定員:50 名
参加費:6,000 円(図書代金を含む)※会場にてお渡し致します。
申込締切:5 月 23 日(⽕)※お申込後のキャンセルはできかねます。申込締切後の参加受付はできません。
申込み先:土木学会サイトよりお申し込みください.
土木学会認定CPD プログラム: 認定番号 JSCE23-0497 4.7 単位
司会:⽯井博典(小委員会幹事⻑)
10:00〜10:05 開会挨拶 岩城⼀郎(構造工学委員⻑)
10:05〜10:15 全体概要 本間淳史(小委員会委員⻑)
第Ⅰ編
10:15〜10:35 第1 章 作⽤とは,第2 章 死荷重と活荷重 津野和宏(国士舘大学)
10:35〜10:55 第3 章 地震作⽤ 武田篤史(㈱大林組)
10:55〜11:15 第4 章 ⾵作⽤(⾵荷重) ⽯原大作(パシフィックコンサルタンツ㈱)
11:15〜11:25 質疑応答①
第Ⅱ編
11:25〜11:45 第1章 鋼橋の腐食と塗装塗替え,当て板補強 ⽯井博典(㈱横河ブリッジホールディングス)
11:45〜12:05 第2章 鋼橋の疲労損傷と補修・補強 増井隆(首都高速道路㈱)
12:05〜12:25 第3章 RC 橋の損傷と補修・補強 安東祐樹(ショーボンド建設㈱)
12:25〜12:35 質疑応答②
12:35〜13:35 昼休憩
13:35〜13:55 第4章 PC 橋の損傷と補修・補強 北野勇⼀(川田建設㈱)
13:55〜14:15 第5章 RC 床版の損傷と補修・補強・更新 本間淳史(東日本高速道路㈱)
14:15〜14:35 第6章 ⽀承の劣化・損傷と対策事例 中澤治郎(パシフィックコンサルタンツ㈱)
14:35〜14:55 第7章 RC 橋脚および杭基礎の耐震補強 高橋宏和(日本工営㈱)
14:55〜15:05 質疑応答③
15:05〜15:20 休憩
第Ⅲ編
15:20〜15:40 第1章 実務における鋼とコンクリートの有限要素解析の活用と留意点 松村寿男(瀧上工業㈱)
15:40〜16:00 第2 章 耐震設計における動的解析の要点 ⻄村学(パシフィックコンサルタンツ㈱)
16:00〜16:20 第3章 センシングとモニタリング 金哲佑(京都大学)
16:20〜16:40 第4章 これからの橋梁メンテナンス 松山公年(日本工営㈱)
16:40〜16:55 質疑応答④
16:55〜17:00 閉会挨拶 津野和宏(小委員会副委員⻑)
その他:
・申込は土木学会サイトよりお願いします.
・コロナ禍のため募集定員に制約がありますが、後日、あらためて講習会(対面、オンライン)を予定しています。
・本講習会には図書代が含まれております。講習会にご参加いただく方には当日,会場でお渡しいたします。PDFファイルには図書の申込書が添付されていますが,講習会に参加いただく方は重複して注文しないようにご注意ください。
・CPD 受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を受付にご持参ください。受講印を押印いたします.申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい。現地での受講証明書配布はございません。
問い合わせ先:
土木学会研究事業課 岡崎 寛輝
okazaki”at”jsce.or.jp ※”at”を@に変えてください。
本書の目的
構造工学委員会では,メンテナンスに必要な構造工学,メンテナンスの実例から学ぶ構造工学といった視点から,橋梁メンテナンスにおける構造工学の基本についてまとめた図書,「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門」を令和元年5 月1日に発刊いたしました.今回,その続編として,損傷の原因やメカニズムを含む,より実践的で高度な知識や,補修補強の計算例を盛り込んだ「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)」を発刊いたしました。
本書の概要
・タイトル:これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)
・価格:3,300 円+消費税(10%)
・体裁:B5判,260 ページ,オールカラー
・発行日:令和5 年5 月
添付 | サイズ |
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230606橋梁メンテナンス教本講習会案内.pdf | 1.17 MB |