建設分野における3Dプリンティング技術は、これまでは試行的に取り入れられてきた段階であったが、働き方改革が求められる時代の波にも乗って、生産性を向上させる技術として、本格的に開花しようとしている。近年は、民間だけでなく公共工事においても3Dプリンターによる構造物が構築され始めてきた。
このような状況を鑑み、本年度の構造工学セミナーでは、建設分野における3Dプリンティング技術の現状を把握し、今後の発展を考える機会として、学会および発注者の取り組みや、土木・建築分野における3Dプリンティング技術の現状に加えて、建設分野になじみの薄い金属3Dプリンティング技術、海外の状況など、幅広い観点から各分野の専門家にご講演をいただくセミナーを企画致しました。多くの皆様の参加をお待ちしております。
(参加お申込みhttp://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
1.主催:土木学会(構造工学委員会)
2.開催日:2023年2月20日(月)
3.会場:オンライン(Zoom大規模ミーティング)
4.定員:500名
5.参加費:会員2,000 円 非会員3,000 円 学生1,000 円
※参加申込後のキャンセルは受け付けられません
司会:細谷 学(大成建設株式会社)
13:00~13:10 開会挨拶:構造工学委員会委員長 岩城一郎(日本大学)
13:10~13:45 建設3Dプリンティング技術の可能性と社会実装に向けた取り組み:石田哲也(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授)
13:45~14:20 コンクリート3Dプリンティング技術の実構造物適用に際しての課題と今後の方向性(仮):井口重信(東日本旅客鉄道 東京建設PMO マネージャー)
14:20~14:55 土木分野における建設3Dプリンティングの現状と可能性(仮):木ノ村幸士(大成建設(株)技術センター社会基盤技術研究部 主任研究員)
14:55~15:05 休憩
15:05~15:40 建築分野における建設3Dプリンティングの動向:寺西浩司(名城大学 理工学部建築学科 教授)
15:40~16:15 金属3Dプリンターの進化 実用化が進む金属3Dプリンター技術の効果:古賀洋一郎((株)3D Printing Corporation Manufacturing Operators CAEエンジニア)
16:15~16:50 建設3Dプリンターが世界を造形する(仮):木村 駿(日経BP社 日経アーキテクチュア副編集長)
16:50~17:00 閉会挨拶:構造工学委員会副委員長 本間淳史(東日本高速道路株式会社)
※テキストにつきましては、行事開催日前日までに掲載いたします。
CPDポイントについて:
本講習会は土木学会継続教育CPDプログラムに認定されています(2.4単位)
【WEB聴講者の方】
・CPD受講証明は,事前の参加申込者のうち,アンケート(100文字以上の簡易レポート)を提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.講習会終了後,下記URLよりアンケートにご回答ください.
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeP_DldZSy-JUdJZkDURNhuvfzMFooy...
・アンケートの回答期日は,2023年2月23日(木) までになります.回答期日を過ぎますと受付いたしませんので,ご注意願います.内容を確認し,提出期限日以降に順次受講証明証を発行いたします.多少お時間を頂く場合もございますのでご了承ください.
・参加申込いただいた方の代理で参加される場合は,事前に上記の問合先までご連絡ください.ご連絡いただいた方のみ受講証明書の発行を予定しております.
・土木学会CPDシステムをご利⽤の方は,参加者ご自身によるCPDシステムへの「自己登録」をお願いいたします.
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステムをご利用の方は,各団体のルールに沿って,CPD単位の申請をお願いいたします.申請の提出方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営するCPD制度に関しては回答いたしかねます.
以上
添付 | サイズ |
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通知書_JSCE22-1667.pdf | 88.67 KB |
構造工学セミナー配布資料20230220.zip | 47.06 MB |