講演者:山崎智之(東京電力PG工務部送電G)
題名:「送電用鉄塔の耐風設計技術~台風15号による鉄塔倒壊事故などの事例を踏まえて~」(仮称)
日時:2020年12月22日(火)16時~17時
場所:オンライン(Zoomの予定)
参加費:無料
お申込:土木学会HPの行事案内よりお申込みください
講演要旨:2019年台風15号の襲来により,房総半島では,建造物や樹木等の被害に加えて,送配電線設備の一部が損壊し,長期間停電の一因になるなど,甚大な強風災害が発生した.送電線の被害では,千葉県君津市に施設される電圧66kV,6回線送電線の鉄塔2基が倒壊した.
本講演では,台風15号の気象状況,送電線の被害状況,ならびに気象・気流解析シミュレーションによる現地風速の推定値を用いた倒壊メカニズムの検討結果について報告する.あわせて,現行の送電用送電鉄塔の耐風設計手法の概要とJEC(送電用鉄塔設計標準)改訂に向けた取り組みについて紹介する.
※本セミナーは土木学会継続教育CPD プログラムに認定されています(1.0 単位)JSCE20-0775
今回、オンラインによる開催のため、CPDの取得には行事終了後下記URLの受講証明書アンケートの回答が必須になります。
https://docs.google.com/forms/d/1uOinG-wZenQaJch4rF_NkkDkdtnjNNh6qVhMDaB...
・受講証明書アンケート回答期限:12月24日迄、回答期限以降の回答は受け付けません。
添付 | サイズ |
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2020年度構造工学研究会実施報告 | 168.04 KB |