■開催趣旨:
2014年に義務化された道路施設の点検も今年度で一巡し,来年度から第二巡に入ります.私たちが取り組んできたSIPインフラも今年度で終了します.新しいフェーズに入る点検・診断・インフラメンテナンスも新技術を導入しつつ,めりはりをつけて進めていくことを考える時期かと考え,本セミナーを企画いたしました.
午前の部では,ニューヨーク市で長年インフラのマネジメントを行ってきたヤネフ博士,オーストラリアにおいてインフラの点検調査を手広く手掛け,ヨーロッパのインフラメンテナンスの研究プロジェクトのリーダーなども務めたウェンツェル博士から,アメリカやヨーロッパのインフラマネジメントの現状と課題をお話しいただきます.ウェンツェル博士には,本年8月に起きたイタリア・ジェノヴァの橋梁崩壊事故にも触れていただきます.
午後の部では,実際に橋梁点検を行っている方からの現状報告,SIPインフラで開発した技術を含め,今後の技術展開について中堅の方を中心にお話しをいただき,最後はシニアの方にも加わっていただき,パネルディスカッションもおこないます.
関心ある皆様方の多数のご参加をお待ちしております.
■日時: 2018年12月5日(水) 10:00-17:30
■場所: 大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター
(東京都千代田区大手町1-9-7大手町フィナンシャルシティ サウスタワー 3階)
http://www.dbj-r.jp/conferencecenter/access.html
※東京メトロ大手町駅 A1出口直結
■主催: SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント技術/土木学会SIPインフラ連携委員会
共催: インフラメンテナンス国民会議(予定)
※土木学会認定CPD(継続教育)プログラム申請予定
■参加申込:「定員に達したため、受付を終了しました」