2020年11月に募集いたしました「インフラマネジメント技術国際展開研究助成」に多くの方に申請いただきました。
ありがとうございました。厳正なる審査の結果、以下の7件を採択いたしました。
整理番号 | 代表者(申請者) | 所属機関・職名 | 研究課題名 | 研究対象国 (複数可) |
研究対象構造物等(予定可) | 助成額 (千円) |
1 | 長山智則 | 東京大学大学院工学系研究科・准教授 | 車両振動・画像データの広域取得とオンライン分析によるグローカルな路面評価技術の国際実装 | ウズベキスタン・モンゴル・中国 | 道路(舗装) | 3,900 |
2 | 渡邉健治 | 東京大学院工学系研究科社会基盤学専攻 准教授 | 河川の増水・出水による河川橋梁基礎の洗掘リスク評価および健全度評価手法の展開 | フランス | ・河川橋梁 を支える基礎構造物の支持力・安定 ・河床材料の洗掘 ・浸食現象 |
4,000 |
3 | 関本義秀 | 東京大学空間情報科学研究センター教授、生産技術研究所特任教授 | グローバルに適用可能な道路損傷検出モデル構築に関する研究 | インド、ミャンマー、米国等 | 道路路面の舗装 | 4,000 |
4 | 党紀 | 埼玉⼤学 | ケニアにおける橋梁維持管理のためのUAVとAI損傷認識の実装 | ケニア | 国道における橋梁 | 4,000 |
5 | 岡崎 慎一郎 | 香川大学・准教授 | 非破壊検査を駆使したインフラの塩害劣化に対する評価技術の海外展開と社会実装 | 韓国,タイ国,ベトナム国 | RC・PC構造物(主として橋梁構造物) | 3,900 |
6 | 宮里 心一 | 金沢工業大学・教授 | 短支間で軽交通の道路橋に対する合理的な維持管理方法の提案 | バングラデシュ、キルギス、ミャンマー、ラオス(予定)、日本(特に北陸地方) | 発展途上国や北陸地方の小規模な道路橋 | 4,000 |
7 | Michael Henry | Shibaura Institute of Technology, Dept. of Civil Engineering, Assoc. Prof. | Application of inspection technologies and development of a knowledge transfer platform for realizing bridge maintenance management in Tajikistan | Republic of Tajikistan | Concrete road bridges (Two RC girder-type river bridges within 25 km of the capital, Dushanbe, have been proposed by the counterpart) | 3,200 |