全国土木弁論大会2025「有馬優杯」 奨励賞
「日本と歩むインフラ道」 Singh Prashant
皆さん、こんにちは。私はインド政府の海運港湾省のプラシャント・シン(Singh Prashant)と申します。
今、横浜国立大学でインフラマネジメントを研究しています。インドの政府で働いていますが、今は日本で勉強しています。 今日は、「日本と歩むインフラ道」というテーマで、私の経験と思いを話したいと思います。 私は子どもの時、台風で道が壊れるところを目の当たりにしました。
車が走れず、人々が大変になりました。私は、「インフラはとても大切」と思いました。 その後、インドで政府の仕事をしながら、たくさんのプロジェクトに参加しました。
その時、「良い社会には、強いインフラが必要」と強く感じました。 日本で研究して、私は毎日びっくりしています。日本のインフラ技術は、とても丁寧で、緻密です。
橋梁やトンネルの設計、防災の準備、維持・管理の仕方——全部、インドと違います。 それから、日本のインフラは、人の暮らしを大切にしています。
電車は時間通りに来ます。歩きやすい歩道、災害に強い構造物。日本のインフラは、安心と信頼を提供しています。 でも、日本のインフラはちょっと高いです。例えば、新幹線も高いです。
リニアモーターカーはどのぐらい高くなるか、怖いぐらいです。 インドは、日本からたくさんの支援をもらっています。
例えば、鉄道の近代化、高速道路の開発、ゴールデンクアドラングルのプロジェクト、ムンバイとアーメダバードの新幹線。
日本の価値観や技術がインドに伝わってきます。
これは、「一緒に未来をつくる」という気持ちだと思います。 インフラは、「道」や「橋」だけではありません。「人」や「国」をつなぐものです。
私も、日本とインドをつなぐ架け橋になりたいと思っています。 私にとって、インフラは「未来への希望」です。インフラは、暮らしを良くし、世界をつなげます。
私は、インドに戻ったあと、たくさんの人のために働きたいです。 ご清聴、ありがとうございました。
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