「安全で、安定」「快適さ」を支える鉄道を、毎日100年以上も守り続けている縁の下では、どのようなメンテナンスの仕事が行われているのでしょうか?!
一般には見えにくいけれども、「鉄道施設のドクター」と言われる大切で地道な役割について「鉄道インフラメンテナンス図鑑」が、その謎をわかりやすくイラストや写真で解き明かします。
2019(令和元)年度会長特別委員会「インフラメンテナンス(鉄道)特別委員会」(委員長:林 康雄 土木学会会長)では、長年に渡りメンテナンスを体系的に実施してきた「鉄道」を対象として、鉄道のメンテナンスについて現状分析を実施するとともに、今後の鉄道のメンテナンスはどうあるべきかを議論してまいりました。
その成果の1つとして、一般社会へ向けてアピールするのが「鉄道インフラメンテナンス図鑑」です。
本書では、特に鉄道インフラの中でも土木構造物と軌道がどのように守られているのか、新しい事例とともに紹介し、鉄道インフラとは何か、その維持管理・更新の重要性や仕事について楽しく学べます。発売は、6月8日からです。ぜひご購入、ご一読ください。
1.鉄道インフラメンテナンス図鑑の概要
著 作:公益社団法人土木学会 令和元年度会長特別委員会
インフラメンテナンス(鉄道)特別委員会 委員長 林 康雄
編 集:インフラメンテナンス(鉄道)特別委員会 図鑑グループ
イラスト:広野りお(作画アシスタント 谷町クダリ)
発行年月:2020年6月
版型・頁数:B5変形、30頁、カラー
定 価:1,320円(本体1,200円+税)
※土木学会会員の方は特価販売で販売いたします(会員特価:1,190円(税込))送料:570円
【購入先のご案内】
6月8日以降、土木学会ホームページよりご注文いただけます。
★期間限定サービス
こちらの注文書にてご注文の方に限り、2020年12月末まで期間限定価格1,000円(税込)・送料無料にて扱わせていただきます。
2.主な内容
日本の鉄道はじまりから現在まで / 鉄道の土木構造物や軌道のメンテナンス
驚きの長寿命化対策・最上川橋りょう / 橋の荒廃をくいとめた「橋守」たち
鉄道トンネルの検査方法 / 自然災害から鉄道を守る
軌道(きどう)の構成と役割 / 分岐器、ロングレールとは
線路のゆがみとは / 検測作業の効率化・省力化/夜間の仕事
人力から機械への移り変わり / マルチプルタイタンパーが大活躍/新たな技術への取り組み
3.関連行事のご案内(→終了しました。多くの方にご視聴いただきありがとうございました)
令和元年度会長特別委員会「インフラメンテナンス(鉄道)特別委員会」では、成果報告シンポジウムを開催予定です。ぜひ申込みのうえご聴講ください。
シンポジウムの詳細については、こちらをご覧ください。
【書籍販売に関する問合せ先】
公益社団法人土木学会 出版事業課 書籍販売係
TEL: 03-3355-3445 E-Mail: pub@jsce.or.jp
【内容に関する問合せ先】
インフラメンテナンス(鉄道)特別委員会 事務局
公益社団法人土木学会 会員・企画課 木澤 友輔
TEL: 03-3355-3435 E-mail: kizawa@jsce.or.jp