平成29年度会長特別委員会「国土・土木とAI 懇談会」(座長:坂村健 東洋大学INIAD学部長)では、近年発展著しいAI、ICT等の革新技術を土木分野の課題解決に適用すること、さらには土木とICTの融合を促進することを目指した検討を行ってきました。
この度、この一環として、「土木学会 インフラデータチャレンジ」と題したコンテスト(以下「コンテスト」)を、2018年5月から開催することとなりました。本コンテストでは、データ・ICTを賢く活用して、インフラ管理者や利用者が抱える課題を解決するアプリやアイデアを募集します。インフラ管理者ほか関係者のご協力により、インフラの設計・施工・運営・維持管理等に関するデータや、インフラに関連する諸データを、コンテストの参加者に提供いたします。土木関係者のみならず、ITはじめ他分野の方も含め、コンテストへの参加をお待ちしております。
併せまして、公共・民間含めたインフラ管理者ほか関係者からのデータ提供および協賛を広くお願いしております。ご関心をお持ちの方は、下記連絡先までご連絡ください。
記
■土木学会 インフラデータチャレンジ 開催スケジュール
2018年4月 :WEBサイトプレオープン(本サイト)
5月24日:コンテスト参加申込開始、キックオフ・イベント開催、オフィシャルサイト公開(データは順次提供予定)
7月1日 :応募受付開始
2019年1月 :応募締め切り
4月 :受賞者発表、表彰
■募集部門
①アプリ部門:データを活用したアプリの作成
②アイデア部門:データの分析による課題解決策、ソリューションの提案
③データ部門:データの可視化、新しいデータセットの構築
■賞金:
最優秀賞:賞金50万円、賞金総額200万円を予定
■提供予定データ
道路、河川、交通、港湾、水道、地盤、地形などのインフラデータを提供予定です。(現在インフラ管理者と調整中)
■データ提供/協賛 自治体・企業募集!
インフラの整備・運営・維持管理等、インフラに関するデータを提供いただける自治体・企業、本コンテストにご協賛いただける自治体・企業を募集しています。下記問合せ先までご連絡ください。
■インフラデータチャレンジ・キックオフ宣言
本コンテストの開始にあたり、下記の通りキックオフ宣言を行います。
※平成29年度土木学会会長特別委員会「国土・土木とAI懇談会」 成果報告シンポジウムの一環として開催します。
日時:2018年5月24日(木)13~17時(予定)
場所:土木学会講堂(四ツ谷駅徒歩2分)
■コンテスト実施体制
主催:公益社団法人 土木学会
後援:国土交通省、国土地理院、気象ビジネス推進コンソーシアム、東洋大学INIAD、(予定)東京大学生産技術研究所(ほか予定)
協賛:パスコ、NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)、奥村組、パシフィックコンサルタンツ、富士通交通・道路データサービス、社会システム総合研究所首都高速道路(ほか予定)
運営事務局:土木学会土木情報学委員会
運営協力:東京大学生産技術研究所、(一社)社会基盤情報流通推進協議会
データパートナー:国土交通省、土木研究所、東京都、島根県、山口県、会津若松市、加古川市、周南市、河川環境管理財団、社会基盤情報流通推進協議会、国際航業、パスコ、富士通交通・道路データサービス、首都高速道路、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、社会システム総合研究所(ほか予定)
■予告
コンテストへの参加申し込みなどについては、以下のサイトで順次告知します。
http://jsce-idc.jp/
(5/24開設)
■本コンテストに関する問い合わせ先:
土木学会インフラデータチャレンジ 事務局
公益社団法人 土木学会 会員・企画課 湯浅 岳史
メール:yuasa@jsce.or.jp、電話:03-3355-3435
以上
添付 | サイズ |
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