2023年9月,熊本県にある石造水路橋の通潤橋が,橋梁として初めて国宝に指定されました.今回は,通潤橋の国宝への認定に尽力された文化庁の北河大次郎さんに,文化的な視点から橋の魅力を語っていただきました.
設計者と施工者が一体となり、建築と土木の境界、設計と施工の境界を超えて、新しい都市にとけこむ洗練された橋を誕生させる物語を、設計者であるネイ&パートナーズJAPANの渡邉さん、鋼桁の製作を担当されたUBEマシナリーの和多田さんに、それぞれの立場から語っていただきました。「ものづくりの原点」が熱く語られています。
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第112代土木学会会長のプロジェクトの1つ「クマジロウの教えてドボコン動画配信」では佐々木葉会長の家族のくまのぬいぐるみ“クマジロウ”が、土木学会のコンシェルジュの“ドボコン”に素朴な質問をします。短い動画で土木学会のしくみや活動をお伝えします。あれ?そうなの?なぜ?と今までのあたりまえを考えるきっかけになるかも。気楽にお楽しみください。
土木学会の大事なイベントの1つである総会について紹介します。総会では前年度の事業報告や決算に加え、 理事及び監事、そして、会長の選任などが行われます。 総会の仕組みや、当日に開催される土木学会賞の表彰式についても紹介します。
土木学会令和7年度定時総会|https://committees.jsce.or.jp/jsceoffice/node/208 令和6年度土木学会賞受賞一覧|https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2024.shtml
岩手県気仙郡住田町、気仙川に架かる木の橋「松日橋」。増水時は、ばらばらに流され、後日、ワイヤーロープで繋いでおいた部材を回収して復旧される。 この橋が大好きだという建築家、乾久美子さんに、どのあたりに魅力を感じるのかを伺いました。
仕事の風景探訪:事例4【デザインのチカラ】【コミュニティのチカラ】【記憶のチカラ】
事業者:鹿児島県 所在地:鹿児島県姶良市下名地内 取材・執筆:ライター 大井智子 編集担当:高尾忠志((一社)地域力創造デザインセンター代表理事/仕事の風景探訪プロジェクト・九州支局長)、羽野 暁(九州大学)
【事例キーワード】 ①技術のチカラ ②デザインのチカラ ③自然のチカラ ④コミュニティのチカラ ⑤記憶のチカラ
今回は、土木学会の運営方針についての議論や提言の最終決定などを行う場である理事会について紹介します。 理事会の制度だけなく、理事会メンバーの女性比率についても取り上げています。
土木学会役員https://www.jsce.or.jp/outline/director.shtml 土木学会宣言・提言https://www.jsce.or.jp/strategy/index.shtml
仕事の風景探訪 事例3【技術のチカラ】【デザインのチカラ】
事業者 静岡県河川砂防局、静岡県静岡土木事務所 所在地 静岡県静岡市 取材・執筆:ライター 茂木俊輔 編集担当:岡田智秀(日本大学理工学部/仕事の風景探訪プロジェクト・リーダー) 撮影(特記以外):岡田智秀(前掲)
【事例キーワード】 ①技術のチカラ、 ②デザインのチカラ、 ③自然のチカラ、 ④コミュニティのチカラ、 ⑤記憶のチカラ
仕事の風景探訪:事例2【デザインのチカラ】
事業者:(株)hase(ハセ) 所在地:山口県下関市豊北町大字阿川 取材・執筆:土木ライター 三上美絵 編集・撮影(特記以外):山田裕貴(株)Tetor(テトー)
約9割が赤字と言われる日本の地域鉄道。老朽化により取り壊される駅舎も少なくない。駅舎がなくなれば駅に立ち止まる人はいなくなり、ただ電車に乗り降りするだけの通過点になってしまう。そんな中、駅の持つ「公共の場」としてのポテンシャルを引き出すことで再生し、新たな風景を生み出したのが、JR山陰本線の阿川駅の事例だ。プロジェクトの中心人物は、山口県萩市でゲストハウスを経営する(株)hase(ハセ)の塩満直弘代表。生まれ故郷である山口に、新風を吹き込もうとする思いを聞いた。