鉄道と木の関わり合いは、一体どのようなものなのでしょうか。ここ最近、鉄道施設の更新に伴い、古い施設の撤去工事で長年使われていた木材が見つかったり、社会情勢の変化に伴い、再び鉄道で木を使ってみようとする動きが出始めたりしています。
このような背景を踏まえ、鉄道における木材利用に関する動向を把握するとともに、これからの鉄道と木の関わり合いを探る試みとして「鉄道と木」と題する公開シンポジウムを企画しました。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主催:公益社団法人土木学会(担当:木材工学委員会)
日時:2016年1月12日(火)13:30~17:30
会場:土木会館 2F 講堂(東京都新宿区外濠公園内)
参加費:土木学会員¥3,000-、非会員¥5,000-、学生:¥1,000-
・プログラム(予定)
13:30~14:30 基調講演
「鉄道施設における木の利用 ~東京駅丸の内駅舎を中心に~」
講師 東日本旅客鉄道株式会社 構造技術センター所長 野澤 伸一郎氏
14:30~14:40 休憩
14:40~16:20 「鉄道施設おける木材利用に関する取り組み」事例紹介
(1)「鉄道施設における木材利用に関する取り組み」事例紹介にあたり
土木学会 木材工学委員会 道路付帯施設に関する研究小委員会 委員長 加藤 英雄氏
(2)『鉄道と木の温もり —鉄道旅行の復興—』
富士急行株式会社 宮下 昌樹氏
(3)鉄道施設における木材の使用事例調査
森林総合研究所 新藤 健太氏
16:20~16:30 休憩
16:30~17:30 総合討論・質疑
※シンポジウム終了後は、同会場にて懇親会を予定しています。
・申し込み方法
土木学会ホームページ内の「本部主催行事の参加申込」よりお申込みください。空席がある場合は当日参加も可能です。
シンポジウムの事前申込締め切りは12月24日(木)を予定しておりますのでご注意ください。
お申込み頂いた方には参加券・請求書等をお送りいたしますが、お申込み時期によっては年明けの配送となります。ご了承をお願いいたします。
(本企画に関する問い合わせ先)
〒783-8502 高知県南国市物部乙200
高知大学 地盤防災学研究室(担当:原 忠)
Tel: 088-864-5162(直通)/ Fax: 088-864-5211(直通)
または
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
(国)森林総合研究所 材料接合研究室 (担当:加藤英雄)
Tel:029-829-8308(直通)/ FAX:029-874-3720(代表)