「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■外国人技術者グループ主催 かるた大会を開催!!
6月8日(土)、国際センターの外国人技術者グループ・留学生サポートチームは、留学生を対象とした日本語学習プログラムの一環として、かるた大会を開催した。
今回のかるた大会では、「どぼくかるた(https://committees.jsce.or.jp/kenc02/node/10)」および「建設工事安全かるた(https://committees.jsce.or.jp/csp03/)」を使用し、留学生と日本人技術者が一緒に楽しく、そして白熱した勝負
を繰り広げた。参加者たちは、ゲームを通じて日本語の語彙を学ぶだけでなく、日本の文化や土木に関する知識も深めることができた。
特に留学生にとっては、日本の伝統的な遊びを体験する貴重な機会となり、学びと楽しさを両立させることができた。大会の終わりには、全員でお互いの健闘をたたえ合い、和やかな雰囲気の中で大会は終了した。
今後も留学生サポートチームでは、留学生の日本語能力のさらなる向上と異文化交流の促進を目的に、多様なイベントやプログラムを企画する。引き続き、ご支援とイベントへご参加いただきたい。
白熱した勝負が繰り広げられた
■「日本・韓国におけるデジタルコンストラクションの実践と展望に関する国際セミナー」を開催
5月24日にアジア土木学連合協議会(ACECC)の技術委員会「TC-30: Digital Technologies for Smart Construction」が「日本・韓国におけるデジタルコンストラクションの実践と展望に関する国際セミナー」と題したセミナーを開催した。
セミナーでは、全邦釘特任准教授(東京大学)が進行し、日本と韓国の最新事例や技術開発について各国の講演者からプレゼンテーションが行われた。具体的には、デジタルマッピング、建設機器の自動操作、ロボット/AI技術の応用など、多岐にわたるトピックが紹介された。講演後にはパネルディスカッションを実施し、活発な意見交換が行われた。プログラムの詳細はウェブサイト(https://committees.jsce.or.jp/acecc/node/56)をご覧いただきたい。
(左から)茂木氏、Prof. SEO、全特任准教授
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