「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■土木グローバル化総合委員会 ディスカッション「土木界のグローバル化への取り組み」開催!
2022年度にスタートした上田会長プロジェクト( https://committees.jsce.or.jp/chair/taxonomy/term/18 )は、「土木のグローバル化」をキーワードに掲げ、土木グローバル化総合委員会傘下の3つの小委員会が独自のアプローチで活動を展開してきた。
2024年1月26日には、「土木界のグローバル化」をテーマに、2部構成でディスカッションを開催した。第1部では、各小委員会の委員長が2022年度からの取り組みとその成果を発表した。第2部では、土木技術者の国際化実践小委員会 若手委員が活動を通じて得た知見を共有し、木村 亮 副委員長(土木グローバル化総合委員会)の司会進行のもと、小委員会の若手委員と「海外×土木」ワーキングメンバー(企画委員会・学生小委員会)とディスカッションを行った。参加者からは、「国際化の課題や今後の取り組みについて理解を深めることができた」とコメントが寄せられた。
プログラム詳細および当日ディスカッションの様子は、国際センターウェブサイト( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/364 )よりご覧ください。
土木グローバル化総合委員会 ディスカッション
■九州大学にて出前講座を実施!
土木学会 国際センター・教育グループは、2019年から日本の未来を担う若い世代に向けて、海外プロジェクトの重要性や国際舞台での業務を伝えるため、大学にて出前講座を提供している。
2023年、本活動が開始してから5年目を迎えるにあたり、京都大学、芝浦工業大学、北海道大学に加え、2024年1月19日には九州大学工学部における「土木と社会セミナー」にて出前講座を実施した。本セミナーでは、約80名の工学部2年生を対象に、高橋 秀 氏(日本工営ビジネスパートナーズ株式会社 人財企画部長)より「若手技術者のキャリア形成 - 建設コンサルタントの場合-」について講演いただいた。講演では建設コンサルタント業務の紹介をはじめ、期待される技術者像やキャリア形成について具体例を紹介いただいた。詳細について、国際センター通信4月号( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/https%3A//committees.jsce.or.jp/ko... )をご覧ください。
高橋 秀 氏の講演
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