建設DX ー ダム本体建設におけるCIM の設計・施工・維持管理への一貫利用 ー
エネルギー委員会では,広くエネルギー分野への理解を深めてもらうため,学会員および市民を対象とした講演会を定期的に開催しています。
建設業界は,人材不足への対応,技術の継承,職場環境の改善など多くの課題を抱えており, デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現によるプロセス全体の変革が求められています。 これはエネルギー業界の建設工事においても例外ではありません。
本講演会では,建設DXを推進した実例として,三重県川上ダム (水資源機構) において構築した CIM(Construction Information Modeling, Management) の設計・施工・維持管理への一貫利用と施工 CIM による現場改善事例*について,(株)大林組 土木本部生産技術本部ダム技術部課長 小俣光弘氏を講師にお招きしてご紹介させていただきます。
* (主な受賞実績)
第6回インフラメンテナンス大賞優秀賞
2022年度土木学会関西支部技術賞
2023年度厚生労働大臣優良表彰。
- タイトル 建設DX ― ダム本体建設におけるCIM の設計・施工・維持管理への一貫利用 ―
- 講演内容 3つの方法によるデジタルツインと現場監理推進
工事進捗に応じたデジタルツインの実現
CIM活用をベースとした生産性の向上
- 日時 2024年2月5日(月) 13:00~14:20(80分)
- 場所 土木学会講堂(オンライン併用)
- 主催 土木学会エネルギー委員会
- 講師 株式会社大林組 土木本部生産技術本部ダム技術部課長/川上ダムJV工事事務所副所長(監理技術者) 小俣 光弘 様
- 参加費 無料
- CPD単位数 1.4単位(JSCE24-0016)
https://forms.gle/irk2xc9x2Qmy522K9
CPD受講証明書は参加申込頂いた方のうち,上記のCPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます。
講習会へ参加登録の上,ご参加ください。 聴講後,参加登録後にご連絡した参加番号をご用意の上CPD受講証明発行申請フォームへご回答ください。
※建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者は,各団体のルールに従って,CPD単位の申請をお願い致します。
※他団体へCPD単位を登録する場合は,その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは,直接その団体にお問合せください。
- 申込方法 http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
(該当行事右側の「申込画面へ」よりお申し込みください。会場参加/オンライン参加は申込ページが異なります。決裁後の変更はできませんので,お間違いのないようご注意ください。)
- 申込締切 会場参加 : 2024年2月1日 ( 木 )
※定員になり次第締切りとさせて頂きます。
- 定員 会場:30名, オンライン:500 名
- 問い合わせ先 土木学会 研究事業課 小澤 一輝
電話:03-3355-3559
受講証明書はE-mail:k-ozawa@jsce.or.jp