平成30年度 第2回エネルギー委員会講演会
極低レベル放射性廃棄物処分施設の概念と設計の考え方に関する調査研究の中間報告
-新規制基準へ対応した安全かつ合理的な施設の導入に向けて-
我が国においては、2011年3月の東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第一原子力発電所事故以降、停止されていた原子力発電所の再稼働が徐々に増えて来ている一方、
廃止措置を決定あるいは廃止措置段階に至った原子力発電所が既に20基近くに達しています。
廃止措置中に発生することになる放射性廃棄物は各発電所を保有する電気事業者が処分の実施責任を負うことになっています。このうち極低レベル放射性廃棄物は、
各事業主が処分サイトを準備し、それぞれの環境条件等に応じて新規制基準に対応した安全かつ合理的な処分施設を設置する場合があり、その方策の確立が今後の重要な課題となっています。
本講演では、国内外での極低レベル放射性廃棄物処分への取組み状況、あるいは規制基準や学会標準整備状況についての調査結果を整理すると共に、今後の我が国における
新規制基準に対応した極低レベル放射性廃棄物処分施設の概念と設計の考え方に関する検討の中間状況のご報告をしていただきます。
主催 | : | エネルギー委員会 | |
日時 | : | 2019年3月13日(水)16:30~17:30 | |
場所 | : | 土木学会 講堂(JR四ッ谷駅下車徒歩5分) | |
参加費 | : | 無料 | |
CPD単位数 | : | 1.0単位 | |
申込方法 | : |
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp (該当行事右側の「申込画面へ」よりお申し込みください。) |
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申込締切 | : | 2019年3月6日(水) | |
定員 | : | 100名 | |
問合せ先 | : | 土木学会 研究事業課 杉岡 電話:03(3355)3559 FAX:03(5379)2769 E-mail:sugioka●jsce.or.jp(●をアットマークに変換してください。) |
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☆プログラム | 16:30~17:30 | 「極低レベル放射性廃棄物処分施設の概念と設計の考え方に関する調査研究の中間報告」 低レベル放射性廃棄物・汚染廃棄物対策に関する 研究小委員会委員/分科会-3(L3処分施設検討)主査 苅込 敏 様 (日本原子力発電株式会社 廃止措置プロジェクト推進室 調査役) |
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※講師・時間等講演内容が一部変更となる場合があります。予めご了承ください。