土木学会地震工学委員会の地震防災技術普及小委員会(委員長:大野春雄)では「阪神・淡路大震災の教訓」を活かし、わが国の地震防災に関する技術水準を高めていくために、種々の普及活動を実施しております。その一環として、標記「第4回阪神・淡路大震災学習ツアー」を企画いたしました。
当ツアーの目的は、机上の検討だけでなく、阪神・淡路大震災の実際の地震被災地に立って、耐震工学について再考するとともに、今後、"いかにすれば6400人余の死者が出るような未曾有の震災を防止、軽減できるか"、について学習することです。ツアーでは、傷跡の残る被災地や被災関連施設の現場を訪れます。また、世界最大規模の実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス)の見学も予定しています。奮ってご参加いただくよう、ご案内いたします。
記
1.主催----------土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
2.スケジュール--2010年3月5日(金)
10:30 JR「新神戸駅」1F駅前広場集合(改札のあるフロアーよりひとつ下の階に下りる)
11:15~12:45 防災科学技術研究所・兵庫耐震工学研究センター
「実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス)」見学
(予定講師:中山 学 防災科学技術研究所)
13:30~15:00 人と防災未来センター「防災未来館」見学
15:30~17:00 阪神高速技術(株)見学
(予定講師:足立幸郎 阪神高速技術(株))
17:30頃 JR「三宮駅」および「新神戸駅」にて解散
4.定員----------50名
5.参加費--------正会員7,000円 非会員8,000円 学生3,000円
*施設入場料、貸切バス代、昼食代が含まれます。
6.申込方法-----土木学会HPの行事と募集案内、本部主催行事参加申込
(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
よりWEBにてお申込下さい。
7.申込締切日----2010年2月25日(木)
8.申込問合先----土木学会研究事業課 志渡澤 優子
TEL:03-3355-3559 E-mail:shitozawa@jsce.or.jp