公益社団法人土木学会では、12/10(金)に景観・デザイン委員会主催「令和3年 シンポジウム」を開催いたします。テーマは、「世界に誇れる日本の橋のデザインとは」と題し、議論します。
デザインは、その国の文化を知り、伝える重要な媒体であり、構造物のデザイン発信を行うとすれば、やはり橋が考えられます。その時、日本が世界に誇れる橋のデザインとはどのようなも
のでしょうか。本州四国連絡橋をはじめとした長大橋をもって日本の橋梁技術は世界に誇れるものと認識されるに至りましたが、日本の橋梁デザインを代表する作品といえるものはどれだけあるでしょうか。
本シンポジウムは、橋梁デザインの国際発信の場としてスペイン中心に企画されていた「橋梁デザイントリエンナーレ」に向けて、本学会が進めてきた準備の議論を踏まえたものです。残念ながらこの企画はコロナ禍等で急遽開催が見送られましたが、今後も議論を継続していきたいと考えています。本シンポジウムでは「世界に誇れる日本の橋のデザインとはなにか」を問い、景観・デザイン分野に限らず、橋梁に関わるエンジニア、デザイナーに広くご参集いただき、世界と日本の橋のデザインの今を見つめ、生活に欠かすことができず、風景の大事な要素となる橋のデザインについて考える機会にしたいと思います。
記
「世界に誇れる日本の橋のデザインとは」
令和3年シンポジウム
【詳細】
1. 日時:2021年12月10日(金)17:30~20:00
2. 会場:オンライン(ZOOM)
3. 参加費:無料 (事前申し込みが必要)
4. 定員:500名
5. 申込み:http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp (本部主催行事の参加申込サイト)
メールにてシンポジウムのURLを別途お知らせします
6. 申込み締切日:2021年12月8日(水)
7. 主催:土木学会 景観・デザイン委員会
8. テーマ:「世界に誇れる日本の橋のデザインとは」
9. プログラム:
17:30 【開会】
【開会挨拶】 藤野 陽三 氏 (城西大学学長・東京大学名誉教授)
【趣旨説明】 佐々木 葉 氏 (景観・デザイン委員会委員長)
【基調講演1】「魅力的なコンセプチュアルデザインに向けて」
春日 昭夫 氏 (FIB会長 三井住友建設(株)執行役員副社長CTO)
【基調講演2】「多面的な価値を持つ日本の橋」
二井 昭佳 氏 (国士舘大学教授)
【パネルディスカッション】「日本の橋のデザインの今と未来」
コーディネーター:二井 昭佳 氏(前掲)
パネリスト:春日 昭夫 氏(前掲)
松井 幹雄 氏(大日本コンサルタント(株)執行役員)
20:00 【閉会】
10. 詳細URL:https://jscedesign.net/conference/2021/sympo (景観・デザイン研究発表会HP)
【お問合せ先】公益社団法人土木学会 研究事業課
事務局担当:小澤 TEL:03-3355-3559 E-mail: k-ozawa@jsce.or.jp
添付 | サイズ |
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景観・デザイン「令和3年シンポジウム」ポスター | 8.95 MB |
2021年12月6日ニュースリリース | 769.99 KB |