公益社団法人 土木学会(会長 家田 仁)国際センター主催にて、4月14日(水)より30日(水)の間、計4回にわたり日米合同シンポジウム「インフラ・レジリエンスのための評価・管理・ガバナンス」をオンライン開催いたします。
2019年5月に当会と米国土木学会(ASCE IRD)の連携にて「第1回インフラレジレインスに関するシンポジウム」を開催し、初めてインフラ・レジリエンスのフレームワークを紹介いたしました。今回のシンポジウムでは、インフラ・レジリエンスのフレームワークの向上と実務への適用に向けて、これまで両学会にて研究した適用事例とともに再度インフラ・レジリエンスのフレームワークの概念を紹介し、社会におけるインフラ・レジリエンスの重要性を多角的に議論いたします。
本シンポジウムを4日間構成とし、各日それぞれのテーマについて研究者や実務者が議論いたします。初日はオープニングとして、基調講演にてインフラ・レジリエンスのフレームワークの概念と社会・コミュニティーの観点からフレームワークの必要性等を議論いたします。
※本シンポジウムをウェブサイトでもご案内しております。
<https://www.infraresil.jp/event/01/>
*IRF(Infrastructure Resilience Framework):
インフラレジリエンスの国際的定義及び評価基準の共通概念を推進していくため、様々なセクターや地域レベルで実施
される防災施策をコーディネート可能なフレームワーク
本事業は、国際交流基金日米センターの助成により実施されています。
記
日米合同シンポジウム
「インフラ・レジリエンスのための評価・管理・ガバナンス」
【詳 細】
1.日 時(日本時間)&テーマ:
【第1日目】2021年4月14日 (水) 8:00am~9:30 am (4月13日 (火) 7:00pm~8:30 pm)
開会・基調講演「インフラ・レジリエンスの考え方と構成要素の説明」
【第2日目】2021年4月16日 (金) 8:00am~9:30 am (4月15日 (木) 7:00pm~8:30 pm)
「インフラ・レジリエンス 気候・水文・地盤リスク等の視点からの議論」
【第3日目】2021年4月28日 (水) 8:00am~9:30 am (4月27日 (火) 7:00pm~8:30 pm)
「インフラレジリエンスへのアプローチの検討・災害対応、復興復旧・経済影響・ガバナンス、計画」
【第4日目】2021年4月30日 (金) 8:00am~9:30 am (4月29日 (木) 7:00pm~8:30 pm)
総括・閉会
※各日プレゼンテーション後、ライブ討議・質疑応答が行われます。
※( )内は、ニューヨーク現地時間になります。
2.形 式:オンライン(Zoomウェビナー)
3.参加費:無料
4.定 員:200名
5.申込み方法: 土木学会HP「本部主催行事の参加申込」よりお申し込みください。(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
6.申込締切日:2021年4月8日 (木)
7.共 催:土木学会 国際センター、米国土木学会(ASCE Infrastructure Resilience Division)
8.主な講演者 (敬称略)
小林潔司 土木学会顧問(2018年土木学会会長)京都大学経理管理大学院教授
小池俊雄 ユネスコ後援機関水災害リスクマネジメント 国際センター長(ICHARM)
多々納裕一 京都大学 防災研究所教授
高橋良和 京都大学 工学研究科教授
本田利器 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
大西正光 防災研究所准教授
Bilal M. Ayyub メリーランド州立大学教授, Chair of the Infrastructure Resilience Division, ASCE
Craig Davis 元ロサンジェルス市水道電力局プロジェクトマネージャー, Executive Committee of
the Infrastructure Division, ASCE
Sue McNeil デラウェア大学教授
John Van De Lindt コロラド州立大学、他
9.詳細URL:https://www.infraresil.jp/event/01/
※プログラムや更新情報は、詳細URLをご参照ください。
【お問合せ先】
公益社団法人土木学会 国際センター 澁谷、荒井
TEL:03-3355-3452 E-mail : shibuyayukiko@jsce.or.jp; k-arai@jsce.or.jp
添付 | サイズ |
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2021年3月29日ニュースリリース | 1.17 MB |