土木学会では、これからの時代の「土木技術者の『学び』」は今後どのようにあるべきかを
探るため、「学び」をテーマとしたシンポジウムをシリーズで開催しております。
土木学会の継続教育(CPD)制度は2018年で発足から17年が経過しました。この間、土木・建設
分野での「継続教育」は一定の認知を得て活用されてきましたが、最近では「人生100年時代」
に注目が集まり、様々な場で社会人の「学び」についての議論が行われ、学習テクノロジー
の進展で「学び」の姿も大きな変化が生まれてきています。
こうした背景を踏まえ、この度シンポジウムの第二弾として、経済産業省が2018年6月に
公表した『「未来の教室」とEdTech 研究会第1次提言』で示された「未来の学びの姿」について、
経済産業省教育産業室長の浅野 大介様よりご紹介いただきます。参加者とのディスカッション
を通じて、土木技術者にとってのこれからの時代の「学び」の姿を考える機会といたします。
記
日 時: 2018年10月1日(月) 18時~20時
会 場: 土木学会 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
参 加 費: 無料
タイトル : 「未来の教室」とEdTech ―2030年の学びの社会システムー
講 師: 経済産業省 商務・サービスグループ教育産業室長 浅野 大介 様
主 催: 公益社団法人土木学会 技術推進機構 継続教育実施委員会
後 援: 一般社団法人日本オープンオンライン推進協議会(JMOOC)
以上
○経済産業省:「未来の教室」とEdTech 研究会
「未来の教室」とEdTech 研究会は、第4次産業革命が進む世界の情勢を鑑み、日本が世界に
様々なソリューションを提供する「課題“解決”先進国」となるために、今後行う実証事業
(学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」(学びの場)創出事業))の実施を見据えて
開催されたものです。
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180625003/20180625003.html
○土木学会 継続教育(CPD)制度とは http://committees.jsce.or.jp/opcet/cpd
土木技術者が倫理観と専門的能力をもって社会に貢献していけるよう、土木技術者としての
4つの教育分野における能力の維持・向上を支援することを目的に2001年4月より運用されている。
①継続教育(CPD)プログラムの提供、②継続教育(CPD)記録の登録、③継続教育(CPD)記録の証明
の3つの役割から構成されている。
(4つの教育分野) Ⅰ 基礎共通分野:基礎的な共通一般に係わるもの
Ⅱ 専門技術分野:土木の専門的な技術分野に係わるもの
Ⅲ 周辺技術分野:土木に対する周辺的(学際的)な技術分野に係わるもの
Ⅳ 総合管理分野:総合的な管理技術に係わるもの
問合せ先: 公益社団法人 土木学会 技術推進機構 中島 敬介
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3502 E-Mail: k-nakajima@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/
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平成30年9月10日ニュースリリース | 238.3 KB |
「未来の教室」ポスター | 1016.55 KB |