土木学会では、2018年5月24日から、「土木学会インフラデータチャレンジ」を開催することに
なりました。本チャレンジでは、インフラに関するデータや情報を参加者に提供し、参加者が「アイ
デア」提示や「アプリ」作成を行うことを通じて、近年発展著しいAI、IoT等の革新技術を土木分野
の課題解決に適用すること、さらには土木とICTの融合を促進することを狙いとしております。
これまで土木分野では、i-ConstructionやCIMの現場導入を精力的に推進してきたものの、製
造業等の他分野と比較してICT導入が遅れていると言わざるを得ません。土木分野で本邦初の
取り組みとのなる本チャレンジをきっかけとして、急速に進化するICTを取り込み、土木とICTの
融合を進め、インフラの整備・運用及び国土管理上の課題を解決することを目指します。
記
■開催概要
◇ 開催スケジュール
2018年 5月24日: キックオフ・イベント開催(国土・土木とAI懇談会 成果報告シンポの
一環として開催)、参加登録開始、チャレンジオフィシャルサイト公開
7月1日 : 応募受付開始
2019年 1月26日: 応募締め切り
4月 : 受賞者発表、表彰
◇ 募集部門: ①アプリ部門、②アイデア部門、③データ部門
◇ 賞金: 最優秀賞:賞金50万円、賞金総額200万円を予定
◇ 提供予定データ: 道路、河川、交通、港湾、水道、地形等のインフラ関連データ
◇ 実施体制
主催: 公益社団法人 土木学会
後援: 国土交通省、国土地理院、気象ビジネス推進コンソーシアム、東洋大学INIAD、
(予定)東京大学生産技術研究所(ほか予定)
協賛: パスコ、NEXCO3 社(東日本、中日本、西日本)、奥村組、パシフィックコンサルタンツ、
富士通交通・道路データサービス、社会システム総合研究所、首都高速道路(ほか予定)
運営事務局: 土木学会土木情報学委員会
運営協力: 東京大学生産技術研究所、(一社)社会基盤情報流通推進協議会
データパートナー: 国土交通省、土木研究所、東京都、島根県、山口県、会津若松市、加古川市、
周南市、河川環境管理財団、社会基盤情報流通推進協議会、国際航業、パスコ、
富士通交通・道路データサービス、(予定)首都高速道路、NEXCO 東日本、
NEXCO 中日本、NEXCO 西日本、社会システム総合研究所(ほか予定)
※コンテストへの参加申し込みなどについては、以下のサイトで順次告知します。
http://jsce-idc.jp/
問合せ先: 公益社団法人 土木学会 土木学会インフラデータチャレンジ 事務局 湯浅 岳史
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3435 E-Mail: yuasa@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/
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平成30年5月25日ニュースリリース | 261.4 KB |